2004年10月20日

溥儀さん、日本租界へ

末代皇帝11・12話。溥儀は城の宝を持ち出して留学のための逃亡をジョンストンの助けを借りて試みますが、お付きのじい(この方ほとんど名前もよばれないな。一番側にいるのに一番きらわれてるような。いいキャラなんですが)に見つけられ、通告されてついに実現できない。周りのものは溥儀が出て行くと特例措置を受けられなくなるので溥儀に逃げられると困るのです。それなのに軍から「出てこい」といわれ、ついに城を出ることになる、皮肉なものです。とうとう溥儀は老百姓になりました。しかしそれも名ばかりで身柄は日本租界のある天津に置かれ日本軍から守られる(見張られる)ことになる。相変わらず拘束される溥儀は日本租界の中でダンスパーティや映画館などに出かける(あとをつけてきた師父たちが「お熱いのがお好き」のキスシーンをみて「いかがわしい!」と嘆くのがおかしい)「辞めさせていただきます」といって溥儀を説得する師父。溥儀は結局「やめるな、お前の忠告を聞く」と答えてしまう。つらい溥儀さんです。

溥儀は場面場面で希望を持ったり絶望したり、新しくなろうとしたりふるい皇帝の権限を駆使したり、心が揺れ動いています。相変わらずふたりの奥さんには近づきません。買い物や映画なんかは行ってますが、まだどちらかに心を動かされてもいないのか、はっきり描いてないのか。ちゃんと教えて欲しいものです。その時は。奥さんたちも子宝の人形なぞ買い求めたりしてるのでなかなか難しいみたいですね。

とにかくまだまだ苦しいばかりの溥儀さんです。

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周杰倫峠を攻めるぜ!きゃうんすてき。

ちょっと愉快だったので。
jaytofu
ラベル:周杰倫
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2004年10月19日

きょーふのぎょ−ざ、気をつけて!

先日、「見るのが怖い」といってたフルーツ・チャンの「餃子」みましたーーっ。やっぱ、かなりグロです。が、ここまですごいとばらすわけにはいかんでしょう。それとも、みんなもうこのストーリーは知れ渡ってるんですか?(誰に聞いてる)一応、隠しつつ感想をいうことにします。
美しい人妻アイジンジンの夫(レオン・カーファイ)には、若い女がいる。ジンジンは若さと美を取り戻すため(充分きれいですが)ある女メイ(白霊)(本名が怖い)のところに訪れ高価な「餃子」を食べる(この時の音が怖い)おかげで若くなる(?気のせい?)のだが・・・。後は、見てくださいー。とにかく、言葉だってよくわからん私のはずなのに、映像だけできもい、こわい、えぐいです。いや、絵はきれいなんだよねー。撮影は杜可風さんですし。妙なびっくり音もないし、相変わらずの奇妙な空気の中の淡々としたフルーツさんなんですけど。情景なんかはほんとに大好きなんですよねえ。ま、えぐいのもいつも通りといえばそのとおりか。最後にすべてがわかるっていうんではなくて、初めからわかるっていえば解るんですけど(じゃ、かくすなよ)
あ、レオン・カーファイが男らしくてかっこいいです。もてもてです。バイ・リンさんきれいです。とても00歳とは思えません。当たり前。ずいぶん、ばらしてるな。
察しのいい方ならもうおわかりかも。いや、気をつけてみてください。餃子を食べながら見るのはやめたほうがいいかも。
監督フルーツ・チャン 出演白霊(バイ・リン) レオン・カーファイ ミリアム・ヨン
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2004年10月18日

ふたりの妻を娶るが興味なし

溥儀さん、ついに結婚!しかし、溥儀は最初、皇后になったワンロンに「自分は外国に行きたい。ついてきてくれ」と喜びをこめて言いますが、皇后はむしろおびえ、「私は宮中であなたに仕えたい」と溥儀の誘いを避けます。落胆した溥儀は改めて妻に興味を失います。側室にはなぜか、声をかけもしません。一同で芝居を見ている途中、せりふに「黄色い壁」というのを聞いて、溥儀は怒ります。驚く皆を尻目に溥儀は飛び出します。といってもそこは宮中でしかあり得ません。あいかわらず後をついてくる家来どもを追い払い、溥儀は空を見上げます。自分は鳥のように自由になることはできないのか。溥儀の苦しみは続きます。
陳道明がとにかく素敵なんです。しかしかわいそうです。結局彼が心を許せるのは幼い時ついてきた乳母だけなのですから。
中国の結婚式の場面は映画でもう何度も見ましたが、やっぱり興味深く見てしまいます。あの赤い衣装はなんとも神秘的で何かを隠してるみたいで怖くてきれいです。
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2004年10月17日

皇帝と私

「ラスト・エンペラー」8・9話。陳達明の皇帝ってほんとに素敵。ハンサムだなあ。「英雄」の時も渋くてかっこよかったけど、若い皇帝もすばらしいなんてすごいもんです。さて溥儀さんはスコットランド人のジョンストンにすっかり西洋化されてしまい、ダンスは踊るは(相手は溥傑でしたが)洋服は切るは、はたまた象徴である弁髪をあっさり切ってしまい、側近たちを号泣させてしまう。その上留学したいなどと言い出し、おば様がたはあわてて、溥儀を繋ぎ止めるため、16歳にして結婚を急がせる。嫌がった溥儀だが、太皇后の「しきたりをお忘れか」の一言に急に神妙になり、何枚かみせられたお見合い写真のひとつに丸をつける。が、「その娘はだめ」といわれ、もう一人にも丸をつけてしまう。そうして一気に皇后と側室を迎えてしまうことになる。
閉じられた紫禁城で縛られた欲望に苦しむ溥儀。しかし、自転車に乗ったり、レコードを聴いたり、そのなかでも希望を持とうとする。なんだか自分自身と重ねてしまうなあ。ま、皇帝と自分を重ねるとはおこがましいが、縛られた境遇にいても人は何とか希望を持ちたいものなのだ。溥儀のように外国に興味を持つ気持ちもわかるしさ。
面白いと思ったのは、自分と皇帝を重ねてみてたからか、思わぬことであった。
posted by フェイユイ at 21:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 末代皇帝 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年10月16日

「末代皇帝」6・7話

レンタルDVD「ラスト・エンペラー」が届いたので早速見ました。少年溥儀は閉じられた紫禁城で「私は皇帝だ。すべては私のものだ」とさけぶばかりで、すでに何の力も持っていません。ただ側につかえる数名だけがまだ皇帝の呪縛からとけないかのごとく仕えています。袁世凱はわずか80数日皇帝になっただけで他界。その後、張勲という弁髪の将軍が溥儀をわずか10日ほど皇帝に戻しますが、再び力を失います。青年になった溥儀は相変わらずつかえている者たちの人形劇など見せられ、わが身の不自由さに苦しみます。この青年が陳道明でしたー。若い!このTVドラマは1988年のものでしたのね。といっても16年前?一体いくつなの?劇としてはとても切なく作られてるのに入るナレーションはちょっと溥儀を笑ってる。不思議な作りです。しかし色っぽくありません。おじさんとおばさんと子供しか出てきません。溥儀が青年になったので少しはなにかあるのでしょうか?
ところで突然「にえず」ネタですが、毎朝、「目覚ましてれび」見てると星占いのとこだっけ?「シャララララ」というあの歌が最近流れるんですが、いつもアチンたちが踊る姿が脳裏をよぎってしまう私、イヤうれしいんですけど。
posted by フェイユイ at 23:28| Comment(4) | TrackBack(0) | 末代皇帝 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年10月15日

恐怖の餃子+周杰倫

まだ見てないいんですが、手元に「餃子」というDVDがあります。けっこうぐろいらしい。怖いです。フルーツ・チャン監督なんですか。はー、おそろしいです、あの方がぐろいとなると。
昨日の「十七歳的天空」がたたって(?)夢を見ちまいました。「好みじゃない」なんて書いたせいか、すげーこのみのペアが出てきた。夢は欲望を写す。
ジェイが大好きといいながら少ししか書いてないことに胸が痛む。が、さほど、何の情報もなくて。ファンの方のサイトを覗いてほくそ笑むのが楽しみ?勿論、歌は毎日聞いてますよん。何度聞いてもたまらない声です、ふー。早く「頭文字D」みたいよー。あ、カレンダー注文しました(笑)楽しみです。
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「17歳的天空」やっと到着!

お待たせしました〜。「17歳的天空」でございますっ。なんといってよいやら、ま,昨日は「巫山云雨」で今日はこれとなるとあまりの違いに頭がついていけません。
祐祐くんのあまりの無邪気さにすべて救われる気もしますが。金勤は「ニエズ」のときよりさらにグレードアップの大活躍です。祐祐演じる天財は南部から台北にやってきたばかり。友人の小宇(金勤)を頼りにします。突然出会ったハンサムマンに互いにひとめぼれ・・・というなんとも能天気な話。小宇とふたりのゲイ友達の八面六臂(?)の活躍がなければさほど見るところもないでしょうが、退屈はしませんでした。
申し訳ないけど私はさほど祐祐君にもDuncanさんにもハートマークがないので無心で楽しめました(なんのこっちゃ)金勤は相変わらず国際的恋愛のかたです。
しかし明るい映画だにゃ。台湾にはこんなに明るいゲイ世界があるのかしらん。祐祐、平気で(ゆうゆうと、というところだった)パンツ姿で街中を歩いていいのでしょうか?またまた疑問はわいてくるばかりです。
tennkuu続きを読む
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2004年10月13日

「沈む街」=「巫山云雨」

「巫山云雨」これはVCDで見たんですが、それこそ映像が悪かったので、DVDを買いなおしました。こちらはさすがに、映りがよくて見やすかった。買いなおした甲斐がありましたよ。
山峡ダム工事で水没する街を舞台に信号守やホテルに勤める未亡人などの生活をリアルに描いてる、はずなのにファンタジーのような不思議な感覚の映画です。誰かによばれている気がする未亡人のチャンチン。彼女に付きまとう上司のモー。今まで孤独に生きてきた川の信号守のマイチャンは強姦事件の嫌疑をかけられる。音やせりふが極端に少ないのもよけいに幻想性を深めている。チャンチンの前に突然現れた奇妙な格好の男は誰なんだろう。
監督 章明(ツァン・ミン) 出演 張献民、鐘萍、王文強、楊柳、李泳、修宗迪 1997年
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2004年10月12日

「客途秋恨」その後

「客途秋恨」見終わりました。映画と別の話でDVDの映像がひどすぎ、暗い場面なんて何も映ってません。VCDだってこんなにひどかありませんよ。しかしみました。
舞台設定は70年代だそう。けっこうサイケなファッションもでてきます。マギー演じるヒューエンはイギリスの大学院も出た才女ですが、母と折り合いが悪く、やっとホンコンに帰ったというのにけんかばかり。実は母は日本人でヒューエンが小さい頃は母はまだ言葉もうまくしゃべれず、夫の父母からは冷たくされていたのだった。ヒューエンの妹が結婚を機にカナダへ移住することになると、母は日本へ帰りたいと言い出す。ヒューエンは母についていくことにする。
そのふるさとは大分・別府なんですが。なんだか、思った以上にリアルなんですよ。なんか懐かしい感じさえ覚えます(別府出身ではないですが)出てる役者さんがしってる顔じゃないせいもあるのでしょうが、日本人の中にいるマギーはほんとに心細そうでかわいそうでした。
映画としては、あまりうまい出来ではないのでしょうが、なんだか不思議なリアルさを感じる映画でした。
監督のアン・ホイ自身が日本人の母を持つとのことです。またマギーは日本に来てほんとにみちにまよったり、言葉が通じず、おこったりしてたそうです。ただ日本食が好きでパクパク食べてたそう。かわいい。ずっと若い頃ですよ。

監  督 アン・ホイ
出  演 ルー・シャオフェン、マギー・チャン、レイ・チーホン、ティエン・ファン、加地健太郎、逸見慶子
1990年
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箪笥・続報

箪笥についての感想が自分としてもいまいち言い足りてないようで、も少し書くことにしました。前日、書いてるのでは、なんとなく悪口が多いのですが、私として全体の雰囲気はむしろ大好きなんです。ただ、その作り方が、借りてきたものや、アメリカ的なものが多いので、全部本物という感じがしないのですね。私が好きなところは、とても女性的な映画であることかわいらしい姉妹のあり方もとても好感が持てるし、継母との対決も迫力があっていいし、彼女らを引き立てるためにパパはうじうじしてるのもむしろ効果的。映像の美しさは満点といってよく、品のある仕上がりになっている。これも女性的な雰囲気をよけい強調している。ストーリーはいいと思うんですが、妙にホラー仕立てにしなければ、ちょっと恐怖を感じるねぐらいのできあがりだったら、もっと格調高くおもしろかったのかも。無論それは私の好みなのでそれじゃ客が呼べないよということなら、やはり今流行の心理ホラーに仕立て上げねばいけないいのだろう。
これは結局売れたんでしょうか?あまり聞かなかったような気がするんですが(「ボイス」のほうがよく聞いた)とにかく怖くなかったんですよね。(ただ神経が老化してるだけという話もあるが)まー、私がどこまで話を飲み込んでるかにも疑問がありますが。すごくいいものが今一歩で芸術になりえなかったような私としてはすごく惜しい作品です。
posted by フェイユイ at 21:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 韓国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年10月11日

マギー・チャン

今日は「五月之恋」を訳してみたり(それでやっと細部がわかってきました笑・それでいいのか)マギー・チャンの「客途秋恨」を少し見たりしました。「客・・」はDVDなのに映像ひどすぎです。しくしく。1度テレビでなんとなく見たんですが、よく見てみたいなあと思って買ったのに。後半大分に来るんですよね、楽しみです。が,映りがこれじゃな。マギー・チャンもよく見たお方です。きれいなんですよねえ。私はやっぱり「楽園の瑕」のあの物憂げなマギーが好きですう。それから「花様年華」の妖艶さ。「ロアン・リンユイ」もよかったです。「英雄」も勿論みましたよん。そいえば、この前、マギー・チャンがレズビアンじゃないかという疑惑に答えてましたっけ。さわやかな美女だからそういう疑惑もされるのでしょう。といってもレズビアンでも勿論いいですよね。ますます素敵です。
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2004年10月10日

箪笥

これはですね、ストーリーが年をとってるとわかっちゃう。んー、主人公と同じ年令のとき見たらけっこう感動してたかも。モウ年取ったんでわかるんだよね。しかしこれは別に謎解きじゃなく全体の雰囲気を味わうのだろうと解釈すればなかなかよくできてはいる。しかしこれも若い頃はって話になるが、こういう雰囲気ホラーって西洋館にするとそれだけで「いい感じ」と思ってたような気がする。なんだか、年齢のことばかり気にしてしまう映画だな。子供のときだったら大好きだった、今はモウ年とってしまったんで、よくできました、くらいかなー。脅かしも通例のパターンを踏んでるんで、ぎょっとはしない。これまた、合格点ですって感じ。でも姉妹役の女の子がふたりともいいよ。後ママ役の女性もいいが、パパがいらいらする。イや悪いんじゃないが。
しかしリングの影響って強いなあ、ここかしこにリングのニオイがある。なんだか悪い評価のように書いたがかなり楽しめると思う。ホラーと思わず見たらいいのかな。
そうそう、タイトルの「箪笥」からして和風なわけないか、韓国風の箪笥ってわかんないけどやっぱそっちのほうが怖そうよ。西洋風よりさ。
監督キム・ジウン 出演イム・スジョン ムン・グニョン ヨム・ジョンア キム・ガプス 2003年 
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2004年10月09日

かわいいチェン・ボーリン、美しいリウ・イーフェイ、それにじいやも

[五月之恋」をやっとみれた!ほんとはもっと早く見られたはずなのにごたごたがあって注文から1ヶ月近くたってしまった。あの「ニエズ」にもちょい出演のチェン・ボーリン君がかわいらしい。がそれ以上にリウ・イーフェイの輝くばかりの愛らしさ。チェン・ボーリン君でなくとも後をつけちゃいそうである。それと定番と知りつつも私は映画のなかでちょっとだけ、京劇が使われてるのに弱い。それを見て居眠りしちゃうアレイ(ボーリン)もいい。名場面であろう陸橋のシーンがまた弱い(別の意味で)見てるだけで足ががくがくする。ずっと登場する「五月天」はこの映画のタイトルともかさなってるわけだが、私ははじめてみました。それからロンズさんのお宅のじいやさん(副官)も出演されております。そしておやおや、「藍宇」のハントンの妹の夫役で「藍宇」のプロデューサーである方も京劇の先生としてご出演。なぜかこちらではちょいとオカマっぽく感じたのは気のせい?しかし背たかっ。あっちはみんな大きかったから気づかなかった。美しい二人のさわやかーな映画です。
mayday
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2004年10月08日

カランジル

昨日の続き、カランジル。にかなり参ってしまった。監督のヘクトール・バベンコは懐かしい!「蜘蛛女のキス」の監督でしたねえ。あれもすばらしい刑務所映画だった。なぜ刑務所がああも美しく描けるのか。妖しげにせつないのか。あれはふたりの男に焦点を絞ってたがこちらは大所帯だ。力のある監督なんだなあ。
監督ヘクトール・バベンコ 出演ルイス・カルロス・ヴァスコンセロス ロドリゴ・サントロ ミウトン・ゴンサウヴェス 2003年
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2004年10月07日

CARANDIRU

これはブラジルの映画なのですが、あえて書きます。実際にあった7500人という過剰な収容をしていた刑務所の話です。物語はその過剰さに比例してとめどなくあふれるエピソードを積み重ねるかのように進みます。物語自体に特別なまとまりはありません。ただそのタイトルが示すようにカランジルという刑務所そのものが物語であるかのようです。巨大ではあるがさらにあふれんばかりに押し込められた男たち。雑多な人種。雑多な性癖。エイズ防止のために派遣された一人の医師は恐れながらも彼らに愛情を持って接していきます。私自身、取り立ててどのエピソードが好きというのでもなく、まるで自分がそこに入り込んだかと錯覚さえ覚えるようです。しかし、物語にはやはり、結末が襲ってくるのでした。
もっとも魅力的なのはどうしてもゲイのカップルの話でしょうね。
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永遠の女優コン・リー

コン・リーの映画。これもまたよくみましたね。最初はレスリーの「覇王別姫」で。それからまた、レスリーとの共演「花の影」それからは、チャン・イーモウの一連の作品群。「紅いコーリャン」から「菊豆」「紅夢」「秋菊の物語」「活きる」「上海ルージュ」それから「画魂」「始皇帝暗殺」「周漁的火車(たまゆらの女)」そして「ハイジャック・台湾海峡緊急指令」まで。
キャラクターはいつもあまり変わらず気の強い芯のしっかりした中国女性というのを演じているのだが、やっぱり、美しくて見たい気にさせる女優さんだと思う。
ところでコン・リーはあまり中国人には受けがよくなくて美人とも思われてないと聞いた。信じられない私は、中国語教室の王老師に聞いてみた。「私はコン・リーが大好きでとても美人だと思うんですが、王さんはどうですか?」「エーっ、彼女はちっともきれいじゃないし、嫌い」う、うわさはほんとうだった!!まーすべての中国人がそうじゃないだろうけど(まだ信じてない)王老師がおっしゃるには、彼女はすでに妻のいるチャン・イーモウをだまして結婚した!そうだ。エー、それはずいぶん若いときで、あの美貌と魅力ならしょうがないと思うんですけど。王さんは許せないらしい。しかしそれと美貌は関係ないと思うんですが、王さんは「全然きれいじゃない」とおっしゃるばかりだった。んー、勉強になりました。
そういう話もありつつ、私は「たまゆらの女」が大好きですね。ふたりの恋人役レオン・カーファイとスン・ホンレイどちらもよかったです。ほんとに大人の恋愛物という落ち着いた雰囲気が素敵でした。相変わらずきれいですが、コン・リーはおばあちゃんになってもきれいでずっといい女優さんをやれるって感じですよね。中国人の好みは謎ですが、多くの日本人ファンはずっといる気がします。
posted by フェイユイ at 21:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 中国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年10月06日

ラスト・エンペラー

日本語字幕DVDで、ドラマ「末代皇帝」第1巻をみた。自分で選んでおきながらなんなんだが、きっと死ぬほど退屈だろうよと思ってたのが、おもしろかった!青年期を陳道明が、老年期を朱旭が、というのが売りの地味な設定だが、なぜかおもしろいんだな。
第1巻ではまだ幼少期なので、その方たちすら出てないが、真ん丸い顔の3歳児が突然皇帝になるため泣きながら紫禁城に連れ込まれ、たった3年で清朝が終わったにもかかわらず、紫禁城のなかのみで皇帝として育てられ次第に精神が曲がっていく(といっても皇帝としてはまっすぐってこと?)名前だけの皇帝である溥儀は、ついに袁世凱にその玉座も奪われるのか?というとこまでです。
「ラストエンペラー」といえば勿論あの有名な映画があるわけですが、西洋人が作ったそれとの差はまたおもしろい。(あんましきらびやかじゃないんだよね)ジョン・ローンとチェン・ダオミンの差というのもまた。(いやまだそこまでみてないのだがね)とにかくこれは続き見たいですよ。
時々はいるナレーションも楽しいです。
posted by フェイユイ at 21:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 末代皇帝 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年10月05日

レスリーへの思い

彼の映画「ブエノスアイレス」「欲望の翼」「楽園の瑕」は最も好きな作品です。私はウォン・カーウァイと組んだときのレスリーが一番彼の魅力を出していると思います。この3作品の孤独な魂を持つレスリーは私の心を切なくさせました。また「金玉満堂」や「チャイニーズ・ゴーストストーリー」ではおっちょこちょいなかわいい男の子を演じて楽しませてくれました。「上海グランド」のかっこいいレスリー、「男たちの挽歌」の生意気なレスリー、「白髪魔女伝」の色っぽいレスリー、彼は手品のように色々な姿を現して、私を惑わしました。作品自体も質の高いものが非常に多く、彼が映画の作り手にも刺激的な存在なのだと思います。「ルージュ」の淫靡さ、「覇王別姫」の美しさ。まったくこんなに賞賛し続けてしょうがないくらいです。
しかし、彼がいなくなる前の数本は私としては「?」と思わざるを得ませんでした。ひどいわけではないけれど、以前のような輝きは薄れていたように思われます。
彼自身は「いい監督といい仕事ができた」と語っていたようですが、本心だったのでしょうか?事実彼は、自分で映画を作り出しました。これは私にはものすごい楽しみでした。そういう人がたくさんいたことでしょう。その中ではかばかしく進まない映画作り・・・。これから先はつらくて書けません。
「2046」のコマーシャルを見てるともしかしてこの中にレスリーがいるのでは、というようなどうしようもない思いにとらわれます。レスリーはあまりにあっけなくいろんな人にいろんな思いを抱かせたままいってしまいました。
posted by フェイユイ at 18:04| Comment(0) | TrackBack(0) | レスリー・チャン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

レスリー・チャン

自己紹介で「レスリーが好きになって以来・・・」と言っておきながら、まったく彼について触れていませんでした。
実際、彼についてはあまりにも思い入れが深く、夢中になっていた時間も長かったので(過去形になったのは悲しいことです。勿論、今でも好きですし、彼が存在するのなら、その時間はずっと続いているはずです)簡単に説明し尽くすのは難しいのです。
出だしとしてはやはり彼との出会いを語るべきでしょう。これは、ただなんとなく私が(レスリー・チャンやトニー・レオンの存在を知ることもなしに)「ブエノスアイレス」をみてしまったことからでした。それはまったく、たまたま、でしかなかったのです。
それは封切の映画館とかでなく、ずいぶん時間がたってDVDやらで見たに過ぎなかったのです。
が、その日から私は生活のすべてが変わってしまいました、文字通り。
それまで考えたこともなかったレスリーと言う一人の役者が私の毎日の時間に取り付いてしまったのです。一日中彼のことを考えてましたし、日本で見れる映画を見尽くしました。
そして彼にはまだ日本未公開、もしくはなかなか見れない作品があると知ると、がまんできず、初めて、インターネットで向こうのVCDやCD,DVDを買えることを調べました。今思ってもものすごい情熱でした。彼の本を見て、歌を覚えました。こんなに吸い尽くせば、すぐ飽きてしまいそうなものですが、彼は私をあきさせませんでした。知れば知るほど彼が好きになっていくのです。かれはずっとずっと私のすべてでした。
きっとこんな彼のファンはいっぱいいるんだと思います。彼は人をそうさせるような
魔力を持っていました。しかも普通にあうと普通の人だよという情報も余計に彼を
素敵だと思わせました。
本当に不思議な人でした。
posted by フェイユイ at 11:22| Comment(0) | TrackBack(0) | レスリー・チャン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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