2004年10月12日

「客途秋恨」その後

「客途秋恨」見終わりました。映画と別の話でDVDの映像がひどすぎ、暗い場面なんて何も映ってません。VCDだってこんなにひどかありませんよ。しかしみました。
舞台設定は70年代だそう。けっこうサイケなファッションもでてきます。マギー演じるヒューエンはイギリスの大学院も出た才女ですが、母と折り合いが悪く、やっとホンコンに帰ったというのにけんかばかり。実は母は日本人でヒューエンが小さい頃は母はまだ言葉もうまくしゃべれず、夫の父母からは冷たくされていたのだった。ヒューエンの妹が結婚を機にカナダへ移住することになると、母は日本へ帰りたいと言い出す。ヒューエンは母についていくことにする。
そのふるさとは大分・別府なんですが。なんだか、思った以上にリアルなんですよ。なんか懐かしい感じさえ覚えます(別府出身ではないですが)出てる役者さんがしってる顔じゃないせいもあるのでしょうが、日本人の中にいるマギーはほんとに心細そうでかわいそうでした。
映画としては、あまりうまい出来ではないのでしょうが、なんだか不思議なリアルさを感じる映画でした。
監督のアン・ホイ自身が日本人の母を持つとのことです。またマギーは日本に来てほんとにみちにまよったり、言葉が通じず、おこったりしてたそうです。ただ日本食が好きでパクパク食べてたそう。かわいい。ずっと若い頃ですよ。

監  督 アン・ホイ
出  演 ルー・シャオフェン、マギー・チャン、レイ・チーホン、ティエン・ファン、加地健太郎、逸見慶子
1990年
posted by フェイユイ at 22:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 香港 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

箪笥・続報

箪笥についての感想が自分としてもいまいち言い足りてないようで、も少し書くことにしました。前日、書いてるのでは、なんとなく悪口が多いのですが、私として全体の雰囲気はむしろ大好きなんです。ただ、その作り方が、借りてきたものや、アメリカ的なものが多いので、全部本物という感じがしないのですね。私が好きなところは、とても女性的な映画であることかわいらしい姉妹のあり方もとても好感が持てるし、継母との対決も迫力があっていいし、彼女らを引き立てるためにパパはうじうじしてるのもむしろ効果的。映像の美しさは満点といってよく、品のある仕上がりになっている。これも女性的な雰囲気をよけい強調している。ストーリーはいいと思うんですが、妙にホラー仕立てにしなければ、ちょっと恐怖を感じるねぐらいのできあがりだったら、もっと格調高くおもしろかったのかも。無論それは私の好みなのでそれじゃ客が呼べないよということなら、やはり今流行の心理ホラーに仕立て上げねばいけないいのだろう。
これは結局売れたんでしょうか?あまり聞かなかったような気がするんですが(「ボイス」のほうがよく聞いた)とにかく怖くなかったんですよね。(ただ神経が老化してるだけという話もあるが)まー、私がどこまで話を飲み込んでるかにも疑問がありますが。すごくいいものが今一歩で芸術になりえなかったような私としてはすごく惜しい作品です。
posted by フェイユイ at 21:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 韓国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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