「シルミド」はね、まだ3分の2に行かないくらいなんですけど、なかなか見るのつらくてさ。韓国映画定番の残酷シーンがどっさりあるし、映画のみで言えば、こんな馬鹿馬鹿しい話あるのかいな、ってとこですが、実話なんだよといわれればもう言い返せない。アン・ソンギがいくらすてきでも、なかなかすすまないんですよー。実話ってことを忘れてみてれば、マギーQの「「赤裸特工」みたいだ。しかしあちらは美人がいてセクシーだったのに、こちらはむさい男ばかり。いくら美男嫌いでも一人くらいかわいいのがいて欲しい。しかし歴史的な悲しい話なのでそんな不遜なことを言ってはいけないわけね。しくしく。私は「赤裸特工」くらいしか思い出せないけどなんだか似たようなシチュエーションの特訓(軽い言い方、修行じゃおかしいし)ものっていっぱいありそう。悲しいのは、そういうのを実際やってたという事実なのだよね。いけません、こんなこと、やっちゃ。アー、どうしても軽くしかいえない。また残りは明日見ますが(多分)どう感想が変わりますか。
で、やっと溥儀さんにもどりました。でも疲れのせいか、話がなかなか頭にはいってこなくって(いいわけばかりだー)
しかし話はやっと動いてきましたよ。蒋介石の勧めをことわり、溥儀は関東軍の手によって満州国の執政となりました。皇后は溥儀の怒りに触れぶたれたショックが抜け切れません。どうしてもなびいてこない溥儀にきれてしまったのか、ついに例の2枚目の馬番とよからぬ仲になってしまいます。しかし溥儀はそれに気づくこともなく、満州へ旅立ちます。さてどうなりますか?ってわかってるでしょー!