
なぜ今頃また「清風明月」か?わかられる方にはわかっていただけるはずですがwこの映画DVDで12月に見たっきりなのですが、なんかひっかかっていたんですよ。
というのはこれを見る前、私は韓国の武侠モノということと久し振りにチェ・ミンスを見るということでかなり期待しまくってたんですね。ちょうどその頃「射[周鳥]英雄伝」を楽しんでたこともあって大いに比較してやろうというのもありました(これは比較するには感覚が違いすぎましたが)
で、何かがはまらなくて、ものすごい怒りのエントリになっちまいました。反省してます。今読み返すととても感想といった感じじゃなくて、しかも何が気に食わないのか自分でも読み取れません。こんな文章書いちゃあ駄目ですね。と言ってもうまく書き直す自信はありませんが、このままでは自己嫌悪になってしまうので何とか少し書いてみます。
何がそんなに気に入らなかったのか。見直してみました。落ち着いてみてると映像はすごくきれいです。そして秀逸なのはその殺陣のすばらしさ。チェ・ミンス、チョ・ジェヒョンともめちゃくちゃかっこいいですね。その部分だけを採点するなら満点だと思います。衣装デザインもも申し分ないし、チェ・ミンスの笠がすてきです。女性剣士ション(キム・ボギョン)も女らしい中に迫力あってすてきでした。
褒めまくりですが、じゃ素直に感動したかというとこれが難しいw今思い出してる分にはラストの大勢を敵に回して二人で戦うシーンとか、水の中で微笑みあうシーンとか美味しい場面はあるんですが、なぜこうパっと浸りきれないんだろ。ひとつは前にも書いてるんですが、強烈な残酷シーンがどうしてもどうしても受け入れきれない。それがかなり長時間にわたって続くのでそこでものすごく拒否反応起こしてしまう。韓国映画ばかり見てたときはそれを耐え切れない私がいかんのか、と思ってたんですがしばらく離れてると他の映画にはそんなにひどく出てこないんだし、もうそういうの止めたらも少し見れるのに、と真剣に思います。はっきりいってこれが最大の嫌悪の原因です(こういう話って他のかたには理解しがたい理由なんでしょうか)次は「笑っちゃう部分」がないこと。生真面目すぎてつらい。も少し柔かい場面もあっていいんじゃないでしょうか。
では、肝心の主人公ふたりの友情については、今回見直してやっとその辺の機微がわかりました(しょうがないなあ)私にとっては1度ですぐわかるモノじゃなくて見直してやっとわかるモノだったようです。
では結論、これだけいいところがわかった、としても私はやはり大好き、ということはいえません。でも2回目見てこの有様です。もしかしてまた見直したらまた(残酷シーンにも慣れて)好きになってしまうのかもしれません。
結局上手くは書けませんでしたが、何とか見直しての感想らしきものをとりつくろってみました。これを見た当初はチョ・ジェヒョンも知らなかったし、ということもあります。
恥ずかしくて最初のエントリは消したいくらいですが、これもまたそのときの素直な感情ではあるので、当時のエントリの後にこれをくっつけておこうか、と思ってます(そこだけしか読まない方もいらっしゃるだろうから)
posted by フェイユイ at 00:29|
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