2005年05月12日

初恋のアルバム - 人魚姫のいた島 - (My Mother, Mermaid )後半

人魚姫.jpgドゥシム.jpgドヨン.jpgへイル.jpg

なんだか海に飛び込みたくなる映画ですね。とてもきれいで。海女さんの仕事は大変厳しいものでしょうけど。
海女さんの仕事が終わって夕暮ナヨンがみんなと細い岩伝いに帰って行く場面など本当にきれいです。
若パパと若ママがデートでなにやら麺を食べてるんですがママの食欲が旺盛でパパが自分の分を分けてあげてる、普通は逆でしょうけど、海女さんは激務だからおなかすくのだろうなあ、などと感心してしまいました。

両親の関係に不満を持って暗くなっているナヨンの心が明るく開いていく様子をユーモアを交えて描いた秀作だと思います。なんといってもお母さん役のコ・ドゥシムの存在感には迫力があります。

現在と過去を交差させる効果も心地よい。昔のママの場面で新しいバスが来たので皆で記念写真を撮るのですが、若パパがこっそり後ろをまわってしっかり写りこむというのがほほえましい。その後、ママがパパの姿を見つけるのですが、カメラはママを写してるのですが、バスのガラスに手を振って去っていくパパの後姿が映っていて上手いなあ。

ひとつの出来事を機に母と娘がそれぞれに自分の思いを確かめた、そんな映画でしたね。
posted by フェイユイ at 23:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 韓国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

初恋のアルバム - 人魚姫のいた島 - (My Mother, Mermaid )前半

paku.jpg人魚.jpg

久し振りの韓国映画である。ホントはこれ、もっとずっと前に見れたはずなのだが、DVDの美しいパッケージと「心温まる純愛物語」という説明に購入したもののおきれいな映画を想像して二の足を踏んでいた。で、今日とうとう見ました、前半ですが。
いやこれは全くそういうきれいなだけのストーリーではなくて、とてもおもしろいのですね。早く見ればよかったー。

郵便局に勤めている平凡な女の子ナヨン(チョン・ドヨン)は、かなり荒っぽい母親に不満を持っている。銭湯で垢すりをして働いているのだが、客と喧嘩はするわ、タ○は吐き散らすわ(悪口は我慢するが、タ○はやめてくれー)その上、母は気弱な父親が病気になって落ち込んでいても乱暴な言葉を吐くばかりで父への愛情を何も感じられない。そんな両親を見ていてナヨンはボーイフレンドとの将来にも不安を持ってしまう。
そしてある日、父親がどこかへ行ってしまう。母親は相変わらず知らん振り。ニュージーランドへの旅行を楽しみにしていたナヨンだが、行くわけにもいかず、父親を捜しに両親の故郷である島を訪ねるのだった。
ところが、島へついたナヨンは自分が両親が出会った頃にタイムスリップしたのだった!!

この若かりし母をチョン・ドヨンが二役で演じてるのですが、これが全く今のお母さんそのものでちっとも可愛くない!wいや顔の造作は可愛い筈なのに可愛くないのだ。横にいる娘のナヨンはすごく可愛いのに(同じ人ですよ)wこれはちょっとすごいことかもしんない。若かりし父は郵便配達をしていてすらりとしてハンサムだ。これを「殺人の追憶」のパク・へイルがやっていて(この人が見たくて買った訳)これがまた驚き。あの時は神経質な陰気な美青年だったのがここではからりとさわやかなたくましい感じすら覚える好青年ではありませんか。このいかす郵便配達夫にお母さんはぞっこんなわけです。お父さんもまんざらではない様子。おかしかったのは三つ編み髪のお母さんがチヂミをざるにのせて自転車で走っていくお父さんを追いかける場面、これはもうチャン・イーモウの「初恋の来た道」そのものではありませんか。しかしチャン・ズイィーはすごくかわいかったがこちらの初恋さんはちっともかわいくなーい。しかも走りっぷりもなんだか執念入ってるし。いやいやすみません。悪口じゃなくてそこんとこがすごくよくて見とれてしまったのですよ。そんな様子を娘は可愛く見てるんですけど。
そして字が書けない読めないお母さんにお父さんは文房具をプレゼントして、字を教えてあげると言ってくれたのでした。お母さんに字を書かせるために手作りで字がなぞれるよう点書きにしてあげるお父さんでした。

お父さんがいなくなっても知らん振りとナヨンはお母さんを見ましたが、実は昔島でやっていた海女のように職場の銭湯で泳ぎながらお母さんはお父さんを想っています。娘が母の心を全てわかっているわけでないことが、この場面で伝わります。

島ではお母さんは海女さんをやっていてこれがタイトルにかかっていくのでしょうね。またナヨンの叔父さんの子供時代の子がすごくかわいい。ナヨンはオジサンである叔父さんしか知らないわけで小さな叔父さんがすごく可愛いと思うのもおもしろいですね。
posted by フェイユイ at 00:36| Comment(6) | TrackBack(4) | 韓国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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