2005年07月24日

「fabulous」と出会う

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またもや関係ない写真です。

ああ、久し振りに本屋に行ったせいで手に取ることもない芸能人雑誌(って言っていいのか)をついつい見てしまう。
しかし田舎の本屋なのですが、韓国スターの雑誌が山のようにあるね!表紙の名前はやはりペ・ヨンジュン様、イ・ビョンホン、ウォンビン、チャン・ドンゴン、クォン・サンウ、カン・ドンウォンと華々しー限り。きりがないので見ない。その中でおや、台湾スター・F4のお顔も(すまん、名前は知らない(^_^;)そしてジェイ・チョウの名前も見えてるではないかー。わわ、これは手に取らないわけにはいきません!!その下にはエディソン・チャン、ショーン・ユーとある。これはもう「イニD」関連ですぜ(あたりまえじゃ)
雑誌の名は「fabuiousファビュラス」アジアエンターテイメント・マガジンということで台湾・香港・韓国などを網羅。F4がメインで次いで「イニシャルD」を扱っているのだが、ああ、馬鹿だな、見てしまって買わないわけにはいかないじゃないか(涙)

F4は時間がある時、見させてもらうこととして、早速「イニD」
3人の写真とインタビュウ。ジェイはハチロク買っちゃったンだね。相変わらず買い物好きです。大体ジェイは昔の車が好きらしいし。ハチロクがその範疇なのかよく解りませんが(笑)
(註:イニシャルDの主人公が乗る車トレノ・ハチロクは20年近く前の車なのですよ)
そしてなんとホウ・シャオシェンや北野武の映画に出たい、と。おお。ジェイが出たなら北野映画、絶対見るよ(笑)「以父之名」ばりにかっこいい役をやって欲しいものです。ホウ・シャオシェンなら「半島鉄盒」のような感じで。

そしてまた新事実!つーか私の思い込みだったんだけど、「頭文字D」の感想でも書いたんだけど、ドリフトシーンは絶対スタントマンと思うじゃないですか!あのドリフトシーン、ジェイとショーンは自分でやったらしい!!!えええ!!あのドリフトを?!確かに香港の役者さんはアクションシーンを自分でよくやるけどまさか?!(エディソンは自分はスタントマンに任せた、と言ってます。難しいとこは。正直)あのガードレールぎりぎりの走行もやったのですか?ジェイは「思い切り走られることが引き受けた理由の一つ」なんて答えてるし。はー、参りました。その辺も宣伝材料に使って欲しいんですけど。かっこええ。

なお、余談だが、中に「ニエズ」についての記事あり。1ページ使って紹介されてますぞ。
posted by フェイユイ at 23:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 周杰倫 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「新宿黒社会チャイナ・マフィア戦争」後半

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「黒社会3部作」はいずれも裏社会を描いているのだが、そのテーマは家族愛になっている。「極道黒社会」では擬似親子と言う関係であったが、それは確かに親子の愛であったし、「日本黒社会」とこの「新宿黒社会」では家族愛と共に兄弟愛が謳われている。どちらも行き過ぎの兄と頭はいいが頼りない弟、と言う設定なのである。弟は反発しても結局は兄に頼っているし、兄は絶えず弟を心配している。それは彼らが単なる兄弟としてだけではなく幼い時に辛い思いを共に過ごし慰めあってきたと言う過去を持っているからなのだろう。とくにこの「新宿黒社会」においてそのテーマは強く現れていた。結局この映画の中で兄・龍仁がやったことは弟・義仁を助けるために奔走し、ついには命を落とした、ということだけなのだ(例えば映画で不可欠ともいえる「男女の愛」は断片としても語られはしなかった。

無理なこじつけだが、先日観た韓国映画「ブラザーフッド」とよく似てるとさえ思う。兄が自分を犠牲にして地位ある仕事についたまたはつくであろう弟を家族のために生かせた、という筋立てなのだから。

無論、その二つを同時に語る必要はない。が、激しく兄弟愛を謳いあげることのできる韓国映画と違って日本ではそのものだけでは羞恥を覚えるのか、様々なもので隠さねばならないようだ。

王志明を演じる田口トモロヲがその大きな役を担っているのだろう。彼の演じる異常なマフィアのボス像が主題の心地よさを苦く変えている。曰く、少年愛好者である(愛人の少年がいる)父親の血を疎んじている(手から流れる血を水道で洗い流そうとするのできりがない)他人の身体を傷つけることを平気でやってのける(老女の目玉をくりぬく)自分の身体を傷つけることをも恐れていない(ガラスのコップを握りつぶして血だらけになってしまう)

繰り返しになるが、そういうことは兄・龍仁が弟・義仁を愛して守り抜くという甘い主題を苦いオブラートに包む役割を果たしているに過ぎない。

この映画の最初と最後は王志明の愛人の少年・周潤のナレーションによるものだ。最初に彼は言う。「甘ったるくて笑っちゃうけど ボクの知ってる愛について伝えておきたいことがある」これは、王志明の自分への愛のことだろうか。それともこの兄弟の愛のことだろうか。

監督:三池崇史 出演:椎名桔平 田口トモロヲ 井筒森介 柳愛里 益子和浩 大杉蓮
1995年制作
posted by フェイユイ at 22:08| Comment(1) | TrackBack(0) | 日本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「新宿黒社会チャイナ・マフィア戦争」前半

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暑苦しい真夏の夜に観るにはまたぴったりの映画である。ベッドに横たわる裸体の少年。首を切り離された死体。その傍には青龍刀が落ちていた。麻薬。警官の腕と首を何の感動もなく切りつける少年。その少年は新宿で急激に勢力を伸ばしている中国マフィア「龍爪」の仲間である。

歌舞伎町で起きた警官惨殺事件の捜査にあたっているのは、中国残留孤児2世というハンデを持ちながら刑事になった桐谷龍杼仁(椎名桔平)である。彼には病気の父と中国人の母、そして弁護士である弟義仁がいる。兄・龍仁は弟・義仁が弁護士の立場を利用しながら中国マフィア「龍爪」に関わり、暗黒街で名を上げようとしていることを知る。

三池崇史監督の劇場映画デビュー作ということだが、ここまで観ても溢れてくるエネルギーに圧倒される。その筆頭が他の作品でも狂気を感じさせた田口トモロヲであるが、中国マフィアのボス・王志明を演じ、ガラスのコップを握りつぶして手が血だらけになったり、金が足りないとわめく老女の目玉をくりぬいて血だらけになったり、「日本黒社会」でも血だらけになっていたが、まったく切れてるお方である。

桐谷龍人は中国マフィア「龍爪」が、子供たちの内臓を売り飛ばすような悪辣な商売をしていることを嗅ぎつける。
内臓売買という恐ろしいキーワードである。アメリカドラマ「Xファイル」で確かチャイナタウンを舞台に内臓売買の奇妙で恐ろしい話があったのを思い出す。脚本を書いていた人も中国系だったような。

椎名桔平という方も私は初めて映画で観るのだが(テレビで顔を見たことは何度もあるが)甘いハンサムで場が和らぐ。と言ってもやってることは、刑事の立場を利用して金を取るような不正をやって母親に渡しているのだが。自分の弟は真っ当な仕事をして欲しいと弁護士をさせるのだが、弟はそんな兄を疎ましく思うのか、次第に悪の世界に入り込んでいくのだ。
posted by フェイユイ at 01:39| Comment(1) | TrackBack(0) | 日本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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