2005年09月04日

天龍八部第28集

虚竹.jpg童姥.jpg秋水.jpg

虚竹編になって止められなくなりました。もうツボです、高虎さん。名前書きやすい。しかし検索すると藤原高虎さんばかり出てきて困ります。もっと有名になって欲しい。寅年だと言う事と身長185センチということは解りました。是非ぜひ、別の映画も見たい方です。

ついに童姥の回復があと一日となった夜、秋水は我が城の中に童姥が潜んでいる気配を感じ取り、「お師姐さま」と呼びかける。きりっとなった虚竹またもや頼りない顔に戻ってあたふたと童姥に話しかける。が、童姥は気配は感じてもどこにいるかはわからない。と言い微動だにしない。秋水はあきらめず無崖子兄様がいらっしゃってるわ、とささやき続ける。突然、童姥が返答し始め、その声で秋水が二人の居場所を嗅ぎつけ、氷室へと入ってくる。
仲を取り持とうとする虚竹を撥ね付け、とうとう96歳と88歳の女同士の戦いが始まる。手助けはしないと言った虚竹だがやはり気にかかり様子を伺う。

修行を積んだ二人の戦いは凄まじく、やがて虚竹も巻き込んで氷室中を駆け巡る。一旦死んだかと思われた童姥の生死をめぐって虚竹が秋水に立ち向かい、童姥がその隙に生き返って(死んだ振りだった)秋水を攻め、灯りの火が燃え移り氷室を溶かし始める。今度は氷室が洪水のようになり、3人は水の中で戦う。3人が一つに連なった形になり水が今度は凍り始める。虚竹はなぜか「熱い、熱い」と叫び二人も諸共に外へと飛び出す。

3人が飛んできたのは山の中だった。童姥と秋水はもう息も絶え絶えだったのだがここにいたっても言い争いを止めない。二人はそれぞれ師弟、師兄にあたる無崖子をめぐって嫉妬をとめきれないのだった。童姥は虚竹を使って合図を打ち上げ、仲間を呼ぶ。やがて秋水が血を吐き死んだ。
童姥の手下たちが馬で駆けつける。皆、女性である。童姥は嫌味を言いながらも彼女らをねぎらう。そして虚竹に例の女の絵を見せて、と言う。童姥はこの時、初めて無崖子の描いたその絵が、思い込んでいた秋水を描いたものでないと知る。そして「あの女じゃなかった」と叫んで笑いとうとう死んでしまう。この時にはあの96歳にして童女の顔だったものがしわがより、髪も白く変わっていた。
すると秋水が目を開けたではないか。秋水は絵を見てそれが自分ではなく秋水の妹だったと知る。二人が愛していた無崖子は二人のどちらでもなく別の女、秋水の妹を愛していたのだった。秋水は童姥ににじり寄り私たちは二人とも騙されていたのよと言って死んだ。

童姥は死ぬ前に手下たちに虚竹が新しい主人となると告げていた。集まった女たちは虚竹を主人として指示を待っている。虚竹は二人を同じ場所に葬って欲しいと頼む。虚竹のことなのでとても威張っては話せない。一行が童姥の住処へ戻ろうとしたとき、手下の一人が大怪我をして駆けつけ馬から倒れ落ちた。聞くと三十六洞七十二島の者たちが童姥がいない住処に攻め入り女性たちを襲ったのだった。虚竹はまずは反乱を鎮めるのが先決です。と皆に言い渡す。

李秋水が死ぬ前に。虚竹に「無崖子と私の娘は蘇州の王という家に嫁いでいます。よかったら・・」といいかけて止める場面がある。ではやはりこの絵とあの女性像が王語嫣に似ていたのは・・・。

「天龍八部」はもともと胡軍が目的、そして途中でリウ・イーフェイが出てると知って益々見たくなったのですが、今は高虎ですね(笑)いやあ、こんなにいい人がいるとは、全く中国の役者さんって。最近は映画が何故だかあんまり見る機会がないんですが、ドラマ見てると年配でも若い人でもいい人がたくさんいるのでもっとがんばっていい映画作って欲しいです。ドラマもいいけどやはり映画の方が多くの人が観れるから。(中国国内は別でしょうが)彼は「神雕侠侶」にも出てるのですね。ああ、絶対観なきゃなあああ。

出演:胡軍(蕭峯)ジミー・リン(段誉)リウ・イーフェイ(王語嫣)高虎(虚竹)申軍誼(丁春秋)馬浴柯(游担之)修慶(慕容復)陳好(阿紫)舒暢(天山童姥)謝雨欣(李秋水)
posted by フェイユイ at 23:08| Comment(3) | TrackBack(1) | 天龍八部 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

天龍八部第27集

童姥の師妹である女は李秋水という名で、童姥とは深い恨みを持ち合う仲だった。童姥は秋水のためにもう一歩で大人の身体になれるのを邪魔され、秋水は童姥によって顔に傷をつけられた。
童姥は秋水を従えようと逍遥派の掌門の印である指輪を見せた、だが秋水は盗んだものと決めてかかり、指輪をつけていた親指ごと切りけ左足にも傷をおわせる。あまりの力の差に二人は再び逃げ出すが、秋水の攻撃に崖から諸共に落ちてしまう。

童姥の力が戻るには後79日かかるのだ。どこへ逃げるのか、童姥は虚竹が碁でわが身を殺して打開した事を聞き、秋水の家である西夏国の皇居に逃げ込む事を考える。秋水は西夏国の皇太妃なのだ。敵の陣地の下に隠れようという案なのだ。

二人は皇居の氷室へと入り込んだ。虚竹はここならもう安心と少林寺へ戻ると言う。すでに少林寺の内功は抜き去られているのに虚竹はもう一度修行しなおすと言うのだ。だが、童姥はそれを許さない。

氷室で回復を待ちながら、童姥は獲物を捕まえてきては血を啜った。虚竹は相変わらずなまぐさを口にしようとはしない。腹をたてた童姥はもうひとつの獲物の生き血を無理矢理虚竹の口に注ぎ込む。そして肉料理を運んでくるが虚竹はひもじさを我慢して食べない。「無理強いはせん」と言った童姥だが、その強情さに虚竹の口に肉を無理矢理詰め込む。
虚竹がうとうとしてはっと目覚めると我が腕の中に裸の若い女性がいるではないか。女性は寒がって虚竹にしがみつく。初めて触れる女性の肌に虚竹はつい抱きしめてしまう。これは夢の中なのか、娘と虚竹は互いに相手を夢の中の人と呼び愛し合う。

だが、その事を童姥は知っていた。そして娘にまた会いたければ童の加勢をするのじゃ、というのだ。童姥の回復はあと僅かになっており、そうすればあの仇敵である秋水を討とうとしているのだ。虚竹は恨みは断ち切るべきです、と説得する。そして殺人の手伝いなどできません、と言い切り、例えあの女性に会えなくてもそれは縁がなかったのです、と立ち去ろうとする。

虚竹の強情にとうとう童姥は生死府を打ち込む「生死府の意味がわかるか」「生きるに生きられず、死ぬにも死ねない」
だが、童姥は虚竹の体から生死府を抜く方法を教えてやる。「まずは生死府を作り、使いこなす。生死府は薄い氷のかけらなので水を手にとって内力を逆にめぐらす」虚竹はすぐ飲み込みさらに童姥は虚竹の体に入れた生死府を取り出ださせた。

そして「わらわも明日には回復する」と言うのだった。

虚竹もいいのですが、何と言ってもこの天山童姥がすごいですね。はじめ出てきたときは本当に童女のようだったのが若い娘に少しずつ変貌していく様が怖いほどです。そして外見はそうなのに中身はすでに96歳の老女であると言う天山童姥をこうまで見事に演じている舒暢さんには脱帽ですね。まだかなり若い女優さんのはずですが。
また敵役の李秋水がまた美貌で見とれてしまいますね。彼女はもっと年上と思いますが実際の年齢とドラマのキャラクターが交差して不思議です。

私が思いが変わったと言うのは、まさしくこの氷室の中での虚竹の変貌によってです。今までの虚竹は少林寺の変り種っぽい抜けた感じでまたそれも可愛くて好きだったんですが、この氷室での欲望による苦悩は虚竹を変えてしまいました。無理矢理、生き血や肉を口にさせられる様子はかわいそうでならないものでしたし、また女性を抱いてしまい、もう僧としての資格はない、と自ら肉を食べ始めるのもつらいことでした。氷室で2ヶ月以上も暮らしているので髪も生え、童姥に従って修行をする内、顔つきも変わってしまってすごく驚きました。前の虚竹と同じ人とは思えない。目がすごくかっこいい人なんですよね。ちょっと私としては虚竹ファンクラブ作ろうかと・・・冗談ですが(笑)統率力ないんで。イヤ気持ちはあるので個人的にファンクラブやります(まじ)

驚いたのはこのドラマで性的なシーンというのは閉じ込められた段誉と木婉清、段正淳と馬夫人、蕭峯と阿朱はまったく清らかな関係だったのでそういう場面がなかったのに、一番どきっとするラブシーンを演じたのが少林寺の僧である虚竹とは。しかし虚竹だと(というか高虎さんだと)いやらしくなくてむしろ切ない感じがしてすごくいいラブシーンだと思いました。

出演:胡軍(蕭峯)ジミー・リン(段誉)リウ・イーフェイ(王語嫣)高虎(虚竹)申軍誼(丁春秋)馬浴柯(游担之)修慶(慕容復)陳好(阿紫)舒暢(天山童姥)謝雨欣(李秋水)
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「藍空」一周年記念、フェイユイ賞授賞式

さて昨日の予告通り、「藍空」1年目最後の日、ということでフェイユイのこの一年間の自分だけの映画賞をやりたいと思います。何度も言ってますが、新作公開映画は殆どなしのフェイユイだけの基準による表彰です。

映画部門

最優秀作品賞:「空き家」(キム・ギドク) これはもう決定的ですね。何の期待も知識もなくいきなり観てどっぷりはまったのですから偏見抜きでの一等賞です。

最優秀監督賞:キム・ギドク(「空き家」「青い門」その他)申し訳ない。これはもう一気に全作品観ていって全てに感銘を受けたということで文句なしです。

最優秀主演男優賞:サム・リー(「メイド・イン・ホンコン」)この映画がそのまま上の二つでもよかったんですが、初めて知った衝撃で上の賞は決まりました。そして知ってはいましたが「メイド・イン・ホンコン」のサム・リーの魅力には参りました。あの細い身体に表彰したいです。

最優秀助演男優賞:ぺク・ユンシク(「地球を守れ!」)の社長さんです。主役以上の過激さでしたわ。

最優秀主演女優賞:深田恭子(「下妻物語」) いかんなあと思うのですがやはり私は男性映画が多いんですね。その中で深田恭子は申し分なく主演女優賞です。

最優秀助演女優賞:イ・ウンジュ(「バンジージャンプする」) これも迷ったのですが、彼女に。何と言っても「バンジージャンプする」での彼女は美しかった。ご冥福を祈ります。

新人賞:周杰倫(「頭文字D」) いいでしょ、彼で。ほんとに新人だし(笑)新人らしい可愛い演技でしたしね。まわりがよかったです、まったく。

外国映画部門「アレキサンダー」オリバー・ストーン これはアジア映画以外の、という意味ですね。ここだけでの評価じゃ申し訳ないくらいですが。すばらしくかっこいい映画でした。

ドラマ部門

最優秀作品賞「射[周鳥]英雄伝」 勿論「ニエズ」もあるし今「天龍八部」に燃えてますので決めきれないのですが、この大作をドラマであくまでも楽しくおもしろくあのクオリティで作れるなんて感激でした。

最優秀男優賞:ファン・チイウェイ(「ニエズ」)すてきでした!あの眼差しがいいですね。

最優秀女優賞:周迅(「射[周鳥]英雄伝」)あの黄蓉は女性として理想ですよね。可愛くて頭がよくて強くておしゃれ。料理まで上手いんだから郭靖は幸せ者です。

付記 
上に出てこなかったので好きだったのは「火山高」「殺人の追憶」「日本黒社会」「オールドボーイ」「風のファイター」でしょうか。な、なんか殺伐としてますね(たはは)以前観たのを見直したのはちょっとはずしてしまったんですが、それまでいれると「ブエノスアイレス」などのウォン・カーウァイ作品を入れたいですね。

韓国映画が殆ど、というのも今年の私の映画鑑賞の傾向でした。
posted by フェイユイ at 16:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

天龍八部第26集

わあああっ。どうしよう。この26・27集で私の「天龍八部」にかけていた思いが変ってしまいました。と言っても悪くなったわけじゃなく(とんでもない!)掛け替えのないものになってしまったんですよーっ。あんまりおもしろくて2集続けて観てしまった。

とにかくこの2集は皆から離れ、虚竹の話となる。
三十六洞七十二島の頭領たちの束ね役である烏老大を中心に天山童姥がどんなに恐ろしい存在かを話し出す。天山童姥は「生死府」というもので三十六洞七十二島の者達を皆支配しているのだった。それのために彼女にさからう者はなくもし逆らえば死より恐ろしい刑罰が与えられるのだ。だが、無論皆は何とかその戒めから解き放たれたいと望みこうして集まって話会っていたのだ。
ここで烏老大が実は天山童姥の住む山からさらって来た者がいるのだ、と言い袋につめていた幼い少女を見せる。ここでも段誉はこんな幼い女の子をひどい目にあわせるなんて、と同情する。が、烏老大達は今まで自分たちの方がよほどひどい目にあってきた。ここでこの少女を一人ずつ切りつけ、天山童姥への憎しみを固めようと言い、今にも切りつけるか、と思ったその瞬間、陰で見ていた虚竹がやめろと叫び飛び込んで来て少女を担ぎ上げたかと思うとあっという間に逃げ出した。

離れた場所で行くと少女はいつの間にか虚竹から下りていた。何の力もない哀れな少女と思っていたが、虚竹に向かって話す声は威厳に満ちたものだった。そして少女は虚竹の指に逍遥派の無崖子から貰い受けた指輪を見つけ驚き、どうしたのかと訊ねる。虚竹はもらったものだと答える。少女は虚竹の言葉を信じない。そして虚竹に指輪を託した老人とはただならぬ関係のようであった。
話す内、追っ手が迫ってきており、再び逃げようとする。少女は虚竹に軽功を使い空を駆けるよう命ずる。がまだ力を使えぬ虚竹はすぐ落ちてしまう。
が、空から落ちた時、虚竹は下になって少女をかばったので少女は大いに虚竹が気に入ったようだった。

少女にコツを教えてもらい、虚竹は少女を背負い、あっという間に空を走る。
二人は追っての来ない場所まで逃げおおせた。少女は早く水を、と虚竹に命ず。虚竹は満面の笑みで少女に水を汲むのだった。

少女もやっと虚竹が無崖子より掌門に任ぜられたと認める。が当人の虚竹は私は少林寺の者なので流派は変えられませんというばかり。少女がでは、指輪をよこせと言うとすぐ渡してしまった。他には?の問いに虚竹は美女の描かれた巻物を見せる。少女は顔色を変え、「死ぬまでこのあばずれを忘れなんだか」とののしる。

少女は虚竹に腹がすいたかと聞く。虚竹がうなづくと獣の捕まえ方を教えてやろうと言う。虚竹は殺生は出来ませんと答える。少女は自分が生き血を吸わなければ死ぬのだ、と言う。
その時、烏老大と仲間が追いついて来た。少女は虚竹に松かさに真気をこめて弾き出せと命ずる。虚竹が弾いた松かさは烏老大の仲間に当たり絶命する。烏老大も胸に受け傷つく。少女は死んだばかりの男に飛びつき血を啜ったのだった。
傷ついた烏老大に少女は二粒の丸薬を与える。そして烏老大の生死府のありかである「天地穴」のある左胸の様子を問う。烏老大がはっとなり見るとそこは赤くはれている。
「言う事を聞けば死ぬような事にはならない」少女は冷たく言い放つ。

烏老大が鹿をつかまえてくると少女は首に噛み付き生き血を啜った。虚竹はお許しをと祈りばかり。烏老大は少女が少し年を取ったようだ、しかし身体はそのままだと言うと「よく気づいた。天山童姥はとこしえに女童なのじゃ」

これを聞いて烏老大は悔しがった。「早く殺せばよかったと思っているのだろう」だが少女が天山童姥である以上烏老大は生死府を握られているのだ。烏老大は童姥に命じられ鹿を捕らえに行くのだった。

天山童姥は30年ごとに若返る特徴を持つ。童姥は6歳で修行を始め、功力を戻すのに36歳で30日を費やし、66歳で60日。今年が96歳で90日を要すると言うのだ。そしてその間に少しずつもとに戻るため、今は功力を失っているのだ。そしてそのために生き血が必要となるのだ。
虚竹は動物を殺すむごたらしさと烏老大がいることから童姥から去り、少林寺へ戻ろうとする。だが虚竹は思いとどまり、童姥に鹿を無駄に殺さぬよう頼む。そして童姥から武芸を学ぶのだった。虚竹はめきめきと腕を上げた。
そんな時、一人の美しい女性が二人の前に立つ。「お姉さま」その女性は童姥の師妹なのだった。「虚竹、おぶって逃げるのじゃ。あれが私の仇敵じゃ」慌てて逃げ出すふたりを師妹は追いかけてきた。

出演:胡軍(蕭峯)ジミー・リン(段誉)リウ・イーフェイ(王語嫣)高虎(虚竹)申軍誼(丁春秋)馬浴柯(游担之)修慶(慕容復)陳好(阿紫)
posted by フェイユイ at 00:19| Comment(5) | TrackBack(1) | 天龍八部 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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