2005年10月18日

金城武・周迅主演『如果・・・愛』、中国で12月に公開

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金城武・周迅主演『如果・・・愛』(パーハップス・ラブ)、中国で12月に公開 だそうです。
 
日本ではいつ見れるんでしょうかね。金城さんはいつも見れるけど、周迅はまだ日本では無名なのでたくさん映画来て欲しいです。

「如果・・・愛」のオフィシャル・サイトはここ。なかなかシュールです。


ラベル:周迅
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2005年10月17日

「ファイナルロマンス〜願望樹〜」エディソン・チャン・前半

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普段は観ない様なタイプの映画です。これも全て、私が突然エディソン狂いになったからです。
が!これは!観てよかったーーっ!!こんなに観てよかった、と思うことはない(笑)
これは、有意義な映画でしたね(ふむ)

一言に言うと摩訶不思議映画である。
香港人で富豪の娘であるジーン(アマンダ・ストラング)は友人・フェイ(シンディ・オウ)と共に日本の湯沢にあるスキー場を訪ねる。
それはジーンの姉ミシェルが亡くなる前に彼女に頼んだからだ。「私の遺骨をバレンタインデーに日本の湯沢と言う場場所でウーに渡して欲しい」
ジーンの姉ミシェルは父親が反対する貧乏なウーという男を好きになり200万ドルを渡していた。父は金目当てだと猛反対。が、姉の気持ちは変わらなかった。そしてある時、雪の中でウーを待ち続け凍傷にかかって死んでしまったのだ。
ジーンは重い心臓病を患っているのだが、ミシェルの願いをかなえるため、2月14日湯沢でウーに会う決心をしたのだった。

んー、この出だしのあらすじを読んで貰っただけでも、もうすでに不思議世界に足を半分突っ込んだ気持ちでしょう。甘い!もう書いていったら突っ込みどころ異次元どころ満載なのですが、何故に私がこうも感動しているのかと言うと、まさしくこれは「頭文字D」の前哨戦と言える世界であるからです。

監督はアラン・マック。そして主演:エディソン・チャン。エディソン演じるディクは修理工をやりながら、いつか日本でカーレースチームに入るのが夢(おお!)ディクの友人にサム・リー演じるセナ(おお!)セナはコンビニで万引きしてる所をジーンに見られてしまう。この時、ジーンがコンビニでサラダ油を買おうとしている。旅行先でサラダ油??最初わからなかったが、この時、ジーンは心臓病の薬を飲もうとして、コンビニへ行ったのね。つまり彼女は「水」と思ってサラダ油を手にとって見てたのだ。万引き男セナに驚いて逃げ出したからよかったけど、もう少しでサラダ油で薬を飲むとこだった。
ディクたちは金が無いので通りすがりのバスの修理をしてただでバスに乗せてもらう。日本のバス会社はそんなにアバウトではないと思います。また、ジーンたちはレンタルカーで湯沢に向かうのですがいくらも行かないうちに車が動かなくなってしまう。それを見ていた修理工のディクが「クラッチが悪いんだよ」と言ってカパカパのクラッチを直してくれるんですが、レンタルカーもそんなにクラッチ効かなくて動かなくなってしまうなんてないと思う(多分)ただ、運転してるエディソンが凄くかっこいいです、ここ(笑)

さて雪の中に置き去りにされたディク&セナは歩いて旅館に着くのですが、玄関に大雪を被ったまま座ってる。解りやすいけど普通、表で払ってくるよね。
そして、ジーンが姉の遺骨を渡そうとしていたウーさんはディクだったのだ。ただしディクも死んだ兄の頼みで遺骨をミシェルに渡そうとしてきていたのだった。
つまりジーンとディクは互いの兄・姉が死んでその遺骨を託されていたのだった。ディクは「一緒に埋葬してあげよう」と言う。
またここで問題。旅館が満室ということでジーン&フェイとディク&セナは同室を余儀なくされてしまうのですが、いくらなんだって若い男女4人見知らぬ同士を同室にはしないでしょー。ついたてだけは立ててくれるんですが強引だなあ。

この筋立てだけでなくこの4人が懸命に駆使してくれる日本語も聞いてて楽しいです。特にディクは将来日本のレースチームに入るため日本語特訓中ということでエディソンの日本語がたっぷり聞けますね。
そしてこの旅館の主人があのチューヤンなんですよ。日本語も広東語も話せると言う事でこれは絶妙でした。そしてノロ(チューヤン)が説明する。この旅館には縁結びの「願いの樹」がある。そこでウーとミシェルも恋に落ちたんだ、と。

冬の湯沢なのでスキーも出てきます。ディクとジーンは上手派、セナとフェイはお笑い派であります。別に普通ではあるんですが、香港人だと思って見てると雪は寒いだろうなーなんて。ただしエディソンはカナダ育ちなので問題なしですね。しかしジーンは心臓病なのに大丈夫なのだろうか。

さて「イニシャルD」の前哨戦はここからなんですが(笑・前振り長すぎ)スキーの途中で心臓病の薬を雪の中に落としてしまったジーンは薬を飲む時間が一時間後に迫っている。街までは3時間はかかるのだ。セナは「彼女死ぬの?」なんてのんびり(サム・リーホントにいい味でおかしい)ここでエディソン=ディクが「車は用意した」と真剣な顔「飛ぶ車なの?」とフェイ。
がディクは3人を乗せて雪道を吹っ飛ばす。思い切りドリフトしてました。なにしろ高橋涼介ですからね、最速の男なんでこのくらいは当たり前。3時間の道を1時間でついてさらにディクは彼女のために薬局をしらみつぶし。何とか間に合ったのでした。かっこいいー。

そしてディクはジーンをサーキットにつれて行き(これも唐突だあ)自分がプロのレーサーになる夢を話すのだ。

この後、チューヤン=ノロさんの息子・平安君が吹雪の中遭難し、探しに行ったディクとジーンは彼を助けた代わりになだれに巻き込まれてしまう。ここでとても心温まるステキなラブシーンがあるのですが、それは見てのお楽しみ。エディソンファンなら心がとろけてしまいます。っていうか、ずーっと彼の甘ーい笑顔が見れるのでとろけっぱなしですが。
なんとか助かった二人ですがコートを彼女に着せてあげたディクは熱が引かなくて。(零下十数度でコートを脱ぐとは、って言うんですが普通死にますよね。凍傷にもかからなかったそうですが。南国人間なのでよくわかんないが)
そして彼女の手厚い看護でまたほんわか。

2月14日二人は互いの兄・姉の遺骨を願いの樹の下に埋めたのでした。

皆が旅館でダンスパーティに興じている時、ディクはジーンに「願いの樹のところで会おう」と約束して先に向かう。が、急ぐジーンの前に現れたのは香港から駆けつけた父チョク(サイモン・ヤム)だった。

ひゃあ、前半だけなのに物凄く書いてしまった。実際見たらもっと面白いんですが(当たり前だー)相変わらずサム・リーのひょろひょろ手足にはみとれます。サム・リーはさすがに貫禄ですねー。この雰囲気、他の人には出せません。明日の後半が待ち遠しい。

監督:アラン・マック 出演エディソン・チャン、サム・リー、テレンス・イン、サイモン・ヤム、チューヤン 2001年制作
posted by フェイユイ at 23:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 香港 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「七剣(セブンソード)」ツイ・ハーク

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楽しかったですねー、これは。いかにもかっこよくしあげたい重厚さがあって堪能しました。バトルシーンも見ごたえあり。
私の環境的にはもう毎日最近は武侠三昧なのでいつでも来い!の戦闘態勢ではありますし、泣きに泣いた「天龍八部」の後なので楽しく観れたということもあります。

まず画面の美しさに見とれました。イントロ部分のグレイのトーンに赤を効かせた配色はこの映画の持つイメージをそのまま表しているようで凄みのある美しさでした。

私がこれを観た理由は大悪人・風火連城=孫紅雷(スン・ホンレイ)目当てなんですが、七剣士の敵・悪役と言う事で、少ししかお目にかかれないと思ってたんですが、蓋を開けてみたらなんとも一番孫紅雷の出番が多いじゃないですか(笑)正義の士は出番が7分の一なんでしょうがないですね。
風火連城は美女の背中は咬むし、気に入らない奴はすぐ殺すといういかにもの悪党振りが魅力的。頭も剃りあげて迫力をましていました。
が、さすがにスン・ホンレイ。単なる悪玉に終わるはずもなく、彼自身が言うように手に入れたい物を手に入れることの出来なかった悲しい運命の男、を思いいれたっぷりに演じてくれまてましたね。

次に見とれたのは由龍剣の楚昭南。ドニー・イェンなのだから当然と言えば当然ですが、どすの利いた迫力で最高の強さを持つ剣士と言う雰囲気がたまりませんね。

主人公のはずの青幹剣・ヤン・ユンツォン(レオン・ライ)はその温厚な人格からむしろ控えめな印象でしたが、こういう人がいないといけませんから。この方が主人公と言うことでも作品を本格的に感じさせております。

後はダンカン・チョウとルー・イーが二枚目役でよかったのではないでしょうか。特にダンカン君は「十七歳的天空」にも出演ですから、注目ですよ。

剣がそれぞれに特徴がある、というのも楽しかった。ちょっとアニメ「サムライトルーパー」思い出してしまいました。光輪剣がかっこよかった。主人公リョウの烈火剣はチャーリー・ヤンの剣に似てる?

ところでツイ・ハークと言えば「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ」「ブレード/刀」(どちらも面白かった)ですが、私としてはやはり「チャイニーズ・ゴーストストーリー」と「金玉満堂」なんですよね。こういう明るく軽いノリを想像していただけに重厚な作品の出来に驚きました。こうなると「頭文字D」を作るはずだった、と言うのが再び気になります。

なお。私はこれは映画館でなく輸入版DVDにて鑑賞しました。

監督:ツイ・ハーク 出演:レオン・ライ、ドニー・イェン、チャーリー・ヤン、ルー・イー、ダンカン・チョウ、孫紅雷(スン・ホンレイ)


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posted by フェイユイ at 00:21| Comment(5) | TrackBack(5) | 香港 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年10月16日

「一石二鳥」高虎、チャン・ツィイーになる

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映画「一石二鳥」の中で高虎さんがチャン・ツィイーになってるとこです(笑)
posted by フェイユイ at 15:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 高虎 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

『十一月的蕭邦(十一月のショパン)』プレ・オーダー

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『十一月的蕭邦(十一月のショパン)』プレ・オーダーであります。yesasiaにて。
他のところではもうすでに受け付けられていたとは思いますが、yesasiaでもプレオーダー受け付けられています。
よーく見ると2種類ありまして、豪華版・大型ポスター付のバージョンもあるので間違えないように!(いつも慌てて間違えてんのは私だが(^^ゞ)

相変わらずすてき。なんとなくプリンスを思わせるような雰囲気ではありませんか?
posted by フェイユイ at 13:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 周杰倫 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

[薛/子]子(ニエズ)第六集・老鼠(ラオシュウ)

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老鼠(ラオシュウ)

ラオシュウの兄・ウーヤーはラオシュウを育てて来たということをいつも持ち出し、彼をこき使っては殴る蹴るを繰り返す毎日だ。ラオシュウはその性格であっけらかんとしてはいるのだが。
ラオシュウはアチンたちを家に呼んだ。シャオユイは周さんからもらった金鎖を見せる。ラオシュウは値段に詳しいのだ。シャオミンが咎める。周さんがくれたものを売るなんて。シャオユイは日本に行くには金が要るのだ、と答える。シャオユイはいつも日本にいる父親に会うことを考えているのだ。
ラオシュウは皆を自分の部屋に連れて行く。そこは階段を上った物置のような狭い空間だ。4人が座ると隙間もないその中に座って4人は取り留めなく話をする。
が、ラオシュウは兄に給仕を命じられ急いで行く。が、こぼしてしまいたちまち兄に蹴りつけられる。アチンはずっと蒸し暑い台所で痛む身体を押さえながら、申し訳なさそうに笑うラオシュウを忘れる事は無かった。

シャオユイはホテルのチウおじさんから林正雄という人が泊まりに来ていると告げられる。大喜びで名簿を見るとそれは林茂雄という名前だった。
がっくりしたシャオユイだが、ついその林さんの部屋の前に行ってしまう。ちょうどドアが開いて小柄な老紳士が出てきた。困って「ごめんなさい」と日本語で話すシャオユイ。が、紳士は台湾語で「誰か探してるのかね」と優しく問いかけた。驚いて「台語を話すんですか」「私は台湾人だよ」「僕、階を間違えました、恥ずかしい」エレベーターの中でシャオユイは老紳士をちらちらと盗み見るのだった。

シャオユイとアチンが住んでいる部屋の持ち主・リーユエの所へ同じバーで働く女性が来て書ユイとアチンをからかう。「シャオユイは見るからに色が白くてオカマだけど、アチンは男らしくてちっともそうは見えないわ」

シャオユイはアチンにリーユエと息子のチアンニーについて話す。リーユエはアメリカ人の兵士と付き合ってチアンニーが生まれたんだ。でもそのヤンキーはその前にアメリカに帰ってしまった。アチンは君のママと似てるね、と言う。うん、でもまだリーユエのほうがましさ。ヤンキーは手紙をくれるんだ。僕の父親は全くなにもなしだ。

公園に行くと教頭が一人の男を怒鳴りつけていた。彼は純朴なシャオミンから金を巻き上げていたのだ。それを聞いたアチンは男につかみかかった。
教頭はシャオミンにも文句を言った。シャオユイは「文句を言わないで。それがシャオミンなんだから」
教頭はシャオユイに会わせたい日本人がいる、と言った。シャオユイは飛びついていった。

教頭がシャオユイに会わせた林さんという日本人とはあのホテルで会った老紳士だった。すでに知っているという二人に教頭は驚く。
シャオユイが林さんに会ったのは、自分の父が林さんと同じ日本華僑で林さんの名と一文字違いだったからです。と言うと林さんはシャオユイにとても同情したようだった。
教頭は林さんさえよければシャオユイが台湾案内をしますよ、と言うと迷惑でしょう、と言う林さん。シャオユイはとんでもないと言い、林さんの案内を喜んで引き受けたのだった。

アチンとラオシュウ・シャオミンはローラースケートをして楽しんだ。シャオユイがアチンに「お母さんに会いに行ったの」と聞くので「会うのが怖いんだ。この前のように泣いたり騒いだり参ってしまう」「そうか、僕のおかあさんみたいだな。僕の母さんも父さんが牢屋にいる時男と逃げてしまった。後で探したら生活はめちゃめちゃだったようだ」
ラオシュウは「師匠はお前のチャンさんは表情が冷たいと言っていたよ」と言うのでシャオミンは「そんなことはないよ」と言い返す。

だが、シャオミンが家に戻るとチャンさんは酒を飲んでいた「どうしてこんなに晩いんだ」その様子に「怒ったの」とシャオミンが聞くと「お前は一生私といれるのか」「どうして急にそんなことを」「前にいた奴は、私がとても可愛がったのに、家のものを全部盗んで逃げてしまった」「僕はそんな奴じゃありません。信じてください」

シャオユイは林さんを台湾の街案内してホテルまで送った。林さんは部屋で飲み物でも、と誘った。その頃リーユエの部屋には周さんが来てシャオユイの帰りを待っていた。が、とうとう痺れを切らして出て行く周さん。
シャオユイは林さんの部屋で思い出話を聞いた。彼は30年台湾に戻ってなかった。昭和16年、太平洋戦争が勃発した時。私は台湾帝国大学を卒業したばかりだった。そして東北へ徴収されたのだ。林さんは「若くして家を離れ、年老いて戻る」という詩をそらんじた。

アチンは再び、母親を訪ねた、母親は最初こんなみっともない姿は見せたくない、帰ってと叫ぶ。また荒れる母親に仕方なくアチンが立ち上がると「行かないで、怖いの」とすがり付いてくる母。その肩を抱きしめるアチン。母は「ディーワーに会いたい」と言い出す。アチンは母をおぶってディーワーの墓に連れて行くのだった。

ディーワーの墓の前に座った母は泣きながらも久し振りに外に出たことに喜ぶ。母はアチンにあやまった「二人をかまわず、出て行ってしまったわ」アチンは「過ぎたことだよ」
母はアチンに話した。父さんは良い人だったけど、私たちは互いに何も解り合えなかった。でも小東宝歌舞団のウーシオンは違うの。彼は私が何を好きか知っていたわ。間違っていたのはわかる。でもしょうがなかった。幸せにはなれなかったけど、自分で決めたことだわ。

アチンは思う。僕と母は似てるのだ、と。彼女の一生は逃亡・流浪だった。僕の人生もそれを始めた。僕は母さんを身近に感じている。

4人それぞれが人とどんな交わりを持っているのか。苦しんでいるのか、が描かれています。そしてアチンは幼い時からひどく疎外感を抱かされた母に対して同類なのだと感じるのです。

4人のなかでちょっと毛色の変わったのがラオシュウです。他の3人と違って彼は悪の要素を演じています。

この「ニエズ」の特色の一つは貧しい(裕福ではない)ゲイの若者を描いているのに売春と言う事を描いてはいないことです。主人公アチンは特に売春は勿論大人の庇護を受けることも嫌っています。したがって彼は地道に働いていくわけですが、舞台がゲイたちが相手を見つけてさまよい歩く公園であるのに、その目的は売春ではありません。

が、このラオシュウはどうも他の3人と違って売春をしているようです(売春が悪だといってるわけではなく、ここで言ってるのはゲイの少年の話だとすぐ売春話になってしまう、ということなんですが)しかも金目の物があればすぐ盗んでしまう悪い性質があります。彼はゲイの性向があるのかもしれませんが、恋人と言う形では現れません。
ただ、こういう彼だからこそ後に語られる少女との逸話は心に残る物があります。その話しはまた後ほど。今回はラオシュウが兄・ウーヤーに常に暴行を受けている事が語られます。彼の盗み癖はその反動ではないのかと言う気もします。表面は明るく振舞っていて憎めないのですが、長年続いて来た被虐がラオシュウに精神を蝕んでいる事は否めないでしょう。

他のシャオユイは年配の男性を見ると付き合ってはおごってもらっているので、これが売春というのかどうかは人それぞれでしょうが。シャオユイはこの回で日本華僑の「林茂雄」さんと出会います。それはシャオユイの父の名前と一字違いです。そして見るからに優しげな雰囲気にシャオユイは父の面影を求めたのでしょうか。
林さんは台湾で他にも感動的な出会いがあります。

シャオミンはこの4人の中でも最も庇護を求めている少年です。身体は大きいのですが、ひどく傷つきやすい心を持っています。彼もまた母に捨てられ、父親は刑務所にいるという境遇です。彼はチャンさんを慕っているのですが、はっきり言ってチャンさんはシャオミンに飽きてしまったのでしょう。酷い話ですが。シャオユイが言うようにシャオミンの立場は奴隷でしかありません。ひどいチャンさんにそれでもすがっているシャオミンを歯がゆく思いもするのですが。その優しい魂を愛さずにはおれません。

アチンは心の中にずっと弟ディーワーの事を思っています。それは彼がどこかで弟を死なせてしまったのは、自分がかまわなかったせいだという思いがあるためでしょう。
アチンが住み込んでいるリーユエの家にはチアンニーというリーユエとアメリカ人の間の男の子がいるのですが、アチンはずっとその子を目で追ってしまいます。その思いは全くセリフでは表現されず(弟が死んだのでこの子を見てしまうんだ、とか)アチンの視線、行動で表されています。そういうところも「ニエズ」というドラマが繊細な作りになっていると感じさせられます。

今回はアチンが再び母親に会いに行く所で終わります。さまよい続けて果ては地獄にいる思いをする母にアチンは自分を重ね合わせます。
ずっと母と自分は違う世界にいて嫌われていると思っていた。が、真っ当な生活ができず父に反発し家を飛び出した母と自分は結局同じではないか、とアチンは気づきます。別れたあの日と同じように風を感じて気持ちよさそうにする美しかった母。シャオユイが言ったようにアチンはこのとき幸せだったのではないでしょうか。

原作:白先勇 監督:曹瑞原 出演:柯俊雄(李父)柯淑勤(李母)范植偉(李青)張捷(幼年李青)楊祐寧(趙英)金勤(小玉)阿鳳(馬志翔)龍子(トゥオ・ゾンファ)楊教頭(丁強)呉敏(張孝全)老鼠(呉懐中)
posted by フェイユイ at 00:42| Comment(1) | TrackBack(0) | [薛/子]子(ニエズ) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年10月14日

周杰倫、待望の新アルバム『十一月のショパン』発売間近!そして周杰倫と周迅が?!

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周杰倫「11月のショパン」ディアオ

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周迅、なんて可愛いんだ

おお!ついに待望の周杰倫(ジェイ・ジョウ)の新しいアルバム『十一月的蕭邦(十一月のショパン)』が出ますぞ!!

「11月のショパン」なんてジェイらしいタイトルです。すてき。

ここで私、飛び上がったんですが、このジェイのアルバムの中の「四面楚歌」という歌のMVに周迅(ジョウ・シュン)が出てるですと!!しかも二人はプライベートで大の仲良し?!い、いつの間に。
私の大好きな二人が友達だったなんて(涙)何だか、眩暈します。MVで二人は接触してるんでしょうか?周杰倫と周迅が並んで映ってるなんて私としてはお宝すぎ!!プロフィールで見ると周迅のほうが3歳ほどお姉さんですね(何の心配をしてるんだ、(笑))
でも中国では同姓は結婚しないようですから、その可能性は無いのでしょうか(だから何の心配してんのかって)
何だかいつも以上に興奮気味の私ですわ。ジェイファンだけでなく、周迅ファンもこれは観たいのでは。

ああ、早く周迅が観たい!いや、ジェイのアルバムが聞きたい!!ジョウジョウコンビ楽しみだ。

そういえば周迅の恋人は台湾の人だったよね。まだ続いているのでしょうか?

周迅は、このブログでも何度となく取り上げている大陸の女優。類まれなる才能と美の持ち主です。歌も歌ってますね。映画「ふたりの人魚」「ハリウッド★香港」「小さな中国のお針子」など。ドラマでは「射[周鳥]英雄伝」の黄蓉役でした。他にも「橘子紅了」など数多くの作品で活躍しています。
posted by フェイユイ at 23:15| Comment(7) | TrackBack(2) | 周杰倫 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「美人ゆえの不幸」・キム・ギドク次回作

キム・ギドク監督の次回作のテーマは「美人ゆえの不幸」ということです。
 
はー。まったく想像がつきません。ギドク監督のことですから、あたりまえじゃないだろうしね。今はただ楽しみに待つのみ、ですか。

また、「映画祭用の監督にはなりたくない」そうです。これもまた難しいですねー。やはり観客を集めたいならそれなりに客よせの要素が必要だと思うし。かといってキム・ギドク監督がミーハーになれると思えないし。なって欲しくもないしね。いっそ、イ・ビョンホンとか使ってみるとか?(ナンテナ(^_^;)
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2005年10月13日

チャンネルNECOに先んじて!「笑傲江湖」第二集

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青城派・余滄海

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尼僧・儀琳

これは私が勝手に感じたことですが、この「笑傲江湖」はむしろ武侠ものとしては、「ツウ」というのか、上級編なのではないでしょうかね。まだ、出だしではありますが、何となくそんな感じがするのですよ。

青城派に襲われて林親子は捕らえられ、息子の林平之だけが令狐冲の師妹によって馬で逃げることができた。青城派に取り囲まれた令狐冲は先日出会った魔教の長老・曲洋に助けられる。令狐冲はここで「前は俺が助けたから、貸し借りなしだ。これからは師父の言うとおり、正派にとって邪派は憎き敵」「刀剣によって語れ、だな」と曲洋に返される。
ここで聖姑様という美女(のようだ)があらわれる。長老・曲洋もあがめるべき存在のようだ。しかも彼女は東方不敗の命令で曲洋老人を殺しに来ると言うのだ。そこで曲洋は令狐冲に名門正派の劉正風に琴を返してくれ、と頼むのだった。先程まで敵と言っていた令狐冲だが、老人に頭を下げられ、必ず渡そうと誓う。

令狐冲は、明るい昼日なか、一人の尼僧が妙な男にからかわれ襲われそうになっているのを見てしまう。変な男は見目のよいその尼僧に言い寄って我が物にしようという不埒な心を起こしたのだった。やや、この変態的な女狂い男はなんと我が尊敬する洪七公を演じられた孫海英ではありませんか。姿は全く違いますが、この声、この笑顔、七公ですね。ぐっすん。しかしなんとも頭を丸めた若い尼僧を追い詰めてる男というのは本当に変態的ではあります。しかもこの男滅法強くてさすがの令狐冲も負けてしまうのです。尼僧はなんとか逃げ出しましたが、令狐冲が負けてしまうとは?洪七公いや尼僧おっかけの変態男・田伯光はただ者ではない?!

青城派・余滄海は林夫妻を捕まえ、仇であるその息子・林平之を捕まえようと画策していた。

余滄海がやって来た街に変装した林平之も来てその様子を伺っていた。そこへ尼僧・儀琳もやって来て、変態おっかけ田伯光はすでに彼女を待ち伏せていた。儀琳を引っ張って行った酒場にはちゃんと令狐冲も来ていた。田伯光は令狐冲が儀琳を助けようとして来ていた、と見破る。さらに林平之が給仕に化けて酒を酌むがこぼしてしまい、田伯光はかっとなって切りかかる。その剣さばきを令狐冲が褒め、給仕を助け、尼僧を助けに来た令狐冲を田伯光が褒めた「好漢!」二人は友達となる。えー。やっぱいい人だったのね、七公もとい田伯光。
しかも田伯光は尼僧・儀琳はお前の事が好きなようだから譲る、と言う。が、令狐冲は尼僧は嫌いだと言い張るばかり。儀琳は目に涙を浮かべる(ナンだかよく解んない尼僧ですね、この人)
二人が酒を飲み交わしてるといきなり襲ってきた泰山派という二人をやっつけて田伯光「さあ、飲み直そう」うん、かっこいい。

師妹が一人でいると二兄という男がやってくる。そして令狐冲が勝手な事をするので崋山派は敵対していると青城派ににらまれている。師父はそういって怒っていると言う。そして師兄を探すと言う師妹を説得して衝山へ行けというのだった。

令狐冲は尼僧をあきらめないなら勝負しよう、と言い出す(あれ、田伯光さん譲ったんじゃ?)立ったままなら大したことは無いが座れば江湖第二の腕だと言う令狐冲。そのわけは便所で鍛えた腕前だから。立ったら負け、ということで再び、令狐冲と田伯光の戦いが始まった。

孫海英さんが出てきていよいよ盛り上がってきましたよ。尼僧の儀琳はまあ、とぼけてておかしいとこもありますが、なんか釈然としない人物ですな。師妹は置いてけぼりで気の毒。この顔は(物語上で)作り物なんでしょうね。かなり可愛いような気がします。
そして有名な東方不敗の名が!その片腕らしい聖姑様とは?こちらもまた美貌のようですね。いろいろ期待は高まります。

出演:リー・ヤーポン(令狐冲)李解(林平之)孫海英(田伯光)陳麗峰(儀琳)彭登懐(余滄海)
posted by フェイユイ at 22:52| Comment(2) | TrackBack(0) | 笑傲江湖 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年10月12日

チャンネルNECOに先んじて!「笑傲江湖」第一集・後半

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令狐冲

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林平之

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曲洋・日月神教の長老(ぼけぼけだあ(^_^;)別にこの老人がぼけという皮肉ではない、断じて)

チャンネルNECO鑑賞の皆様より先に観ちまいました。失礼!

「笑傲江湖」と言えば、金庸武侠ものの中でも一番人気と聞いております。面白くてたまらない金庸武侠で一番人気なんてどんな作品なのでしょうか。
「射[周鳥]英雄伝」と「天龍八部」を観てきて感動し、これよりさらに面白いものがあるとは。しかも主役は「射[周鳥]英雄伝」の郭靖をやったリー・ヤーポンです。何と言っても中国を代表する武侠系俳優ですから期待は高まりますね。さあ、どんなドラマなのか、ゆっくり楽しむ事にいたしましょう。

第一集を観て、感じたのは「射[周鳥]英雄伝」と「天龍八部」とは全然雰囲気が違う、ということですね。制作年もこれが先なのでしょう。やや古めかしい感じがしますが、そこがまた中国武侠ものらしい雰囲気とも言えるでしょうか。

リー・ヤーポンはあまり好きじゃない、と思いながら「英雄伝」を観ていって郭靖の魅力に次第に納得した私ですが、「笑傲江湖」の令狐冲は出だしからして、なんとものんびりした雰囲気。しかも酒好き。髪を長く垂らして髭の変装をしている。例によって不思議な力を持つおじいさんに出会って気に入られる。と言った具合。またここでもおじいさんたちが活躍しそうな予感。そしてそのおじいさんから「この酒を飲めば善悪も敵味方もわからなくなる」と言われたのに「酒は旨ければそれでいい」なんて言って飲んでしまった。これはどういうことなんでしょうか。この後、主人公・令狐冲がどうなるのか。なかなか惹き付けられる登場でした。リー・ヤーポン、郭靖の時より垂れ目に感じます(いや、それがいいかなって)

そしてここで令狐冲は正派である崋山派、老人・曲洋は邪派である日月神教であることがわかった。

そしてまた華麗な衣装を身につけた貴公子も登場。このタイプも必ず必要なようですね。しかもこの林平之は正派 福威[金票]局の跡取り息子として大変に可愛がられているようで、あまり強くないようだ。だが、旅先でであった四川の男をちょっとしたいざこざで殺してしまう(この時、令狐冲はなぜか二人が争った食堂で働く男に成りすましている。共に師妹である顔に傷を負った少女も一緒。林平之と四川男が2階でドタバタ戦って埃をまきちらしてる下で平然と料理をしている令狐冲がちょっといい)
林平之は部下の言うままに死体を埋めて家へ逃げ帰る。が、その後次々と林平之のお供をした部下を始め林家で働く者や馬までが殺されてしまう。林平之はとんだ弱虫かと思ったら「私のせいで殺されたのだ。私が責任を取る」などと言う気概はあるようだ。

殺してしまった男は四川の正派・青城派の総帥の子息で彼らは変面を使い顔を変えることができるのだった。強敵だけに林家の主人は妻や息子・林平之と家の者全員と共に屋敷を空けることにした。

仇を取ろうとする青城派を令狐冲と師妹が見守っていた。師妹は師兄である令狐冲に「林親子が逃げられるようにしてあげないと」というと令狐冲は「師父からは何の指示もないぞ」一体彼らは何をしようとしているのか。

令狐冲と師妹が食堂で見張っていると青城派のものたちと林親子が遭遇。たちまち戦いが始まるがあっけなく林親子は捕まってしまう。「早く飯をだせ」という青城派に令狐冲は泥や唐辛子を入れたトンでもない飯を作って出す。またもや戦いが始まるが令狐冲はあっという間にやっつけてしまう。師妹はその間に縛られていた林親子を助ける。
青城派を叩きのめした令狐冲の前に青城派の総帥・余滄海が現れた。

令狐冲、かっこいいです。全体的に昔観ていた武侠ものの雰囲気が溢れています。リー・ヤーポンは「英雄伝」ではそう思わなかったんだけど剣術などうまいのだな、と感心しました。

出演:リー・ヤーポン(令狐冲)李解(林平之)



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2005年10月11日

チャンネルNECOに先んじて!「笑傲江湖」第一集 前半

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いよいよ始めます、笑傲江湖。今回、私は誰かを見たい、と言うことがないので、ストーリーに集中して観ていきます。「射[周鳥]英雄伝」で郭靖として活躍したリー・ヤーポンはどんなヒーローを演じてくれるのでしょうか。今回は原作本も読んでないし、予備知識もないのでとんちんかんを言ってしまうかもしれませんが、その辺はご容赦を。

髭の男がロバの背につけた籠の中に入ってやってくる。振り落とされてふと上を見ると樹の上に一人白髭の老人が瓢箪から酒を飲んでいた。今から琴を弾こうとしていた。老人は男に「ここには来ないがいい」と言う。そして酒の入った瓢箪をくれた。男が酒を飲もうとすると妙な衣装の男たちがどやどやとやってきて「曲洋よ。聖姑様がお呼びだ」と喚きたてる。男はかまわず老人からもらった酒を飲むが途中で猿に取られてしまう。「猿に取られないのみ方だ」と言って老人は軽功を使って酒を飲む。妙な連中は「曲洋め。崋山派と結託してるな」「崋山派でこの域まで達しておるのは“君子剣”こと岳不群の他は一番弟子の令狐冲だけだ」そう言って老人が男を見ると「私が令狐冲です」老人は噂はかねがねと喜んだ。老人は日月神教の護法の長老・曲洋であった。令狐冲は「皆、魔教の者か」と言うと「魔教の酒が飲めるかな。これを飲めば善悪、白黒、敵味方も解らなくなる」令狐冲は酒など上手ければよいのだ。と言って瓢箪の酒を飲み干した。
そこへ正派 福威[金票]局の跡取り息子・林平之が現れた。美しい服を着て怜悧な美貌の貴公子だった。

まだほんの出だしです。続きはまた明日。
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NHK「中国語会話」周杰倫、見た?パート2

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今日も見ました。「中国語会話」のジェイ・ジョウ。皆さんはどうでしたか?見れなかった人は再放送:10月12日(水)午前6:00〜6:25がありますので、めげずに見よう。

今日はジェイに音楽について質問。ジェイのピアノへの愛情がわかるいいインタビューでした。すでにある音楽を伴奏にしてしまい、別の音楽を作ってしまう。んんん〜、アマデウスのようですね。ジェイの頭の中はどんな風になっているんでしょうか。
ジェイのヒップホップな音楽が中華圏で最先端を行っていると思うのですが、その反面、ピアノが弾けるというジェイの奥深い魅力。主旋律だけではない、と言う言葉がジェイの力を物語っていると思います。
また「イニシャルD」についてもあの演技は単に地ではなく(笑)ちゃんと計算されたものだったのですよ!黄秋生やチャップマン・トゥのおしゃべりに対して無口さを演出して強調したという。すばらしい。
また、ショーン・ユー、エディソン・チャンと撮影前に自分たちだけで峠を走ってみたという秘話も紹介してくれました。かっこいいなあ。
またどうしてこんなに人気がでたのか、という質問に「音楽」自分はハンサムでもないし、アイドルでもない。音楽が僕を有名にしたんだ。しびれますね。私は顔も好きですが(みなさんもですね)ジェイの音楽のすばらしさは皆が認める事だと思います。
これからもきっとジェイの音楽はみんなの心の中にしみこんでいく事でしょう。
ラベル:周杰倫
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2005年10月10日

[薛/子]子(ニエズ)第五集・母

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ドラマの中では中国語普通語が話されているのですが、時々台湾語が用いられます。知ってはいたのですが、最初は突然聞き取れない言葉が入るので「?」となっておりました。主に家族と話す時、それから年配の方が話す時に台語になります。字幕はそのまま中文なので私的には支障はないのですが。それから、台湾独特の言葉「欧巴桑・おばさん」なんて言うのかなと思ってたらちゃんとアチンが「おばさん」と発音していました。そんなことも興味深いことでしたね。

万年青電影会社の理事長・盛公は公園でも高齢で人望厚い老人の一人だ。アチンたちのような若者に優しかった。彼は以前は花形役者だったのだ。このパーティは彼の会社が制作した文芸恋愛映画のお祝いだった。若者たちがダンスに興じる中に盛公は座って楊教頭相手に話をした。盛公は若者たちの若さを羨んでいた。楊教頭はそんな盛公を励ました。
そこへシャオユイが盛公に飛びついてきた「盛公の映画とてもよかった、ぼく感動して3回も泣いたよ」盛公「おや、君たち若い子はカンフー映画が好きなのかと思っていたよ」楊教頭「お前はあの主役の役者が好きなのだろ」シャオユイ「それはそうだけど。でも問題は演技でしょう」そしてシャオユイはいい場面を盛公の前で演じてみせた。鼻で笑う楊教頭。だが、盛公はシャオユイに段取りをつけてカメラテストをしてあげようと約束するのだった。シャオユイは喜んだ。

盛公はたくさんの踊る若者の一人に目を止めた。それはアチンだった。楊教頭は徒弟ですよ、と言ってアチンを呼んだ。盛公はアチンの目を褒めた。そしてアチンとシャオユイを2階の自分の部屋へ呼んで飲み物を上げようと誘った。楊教頭は盛公はいい人だとアチンに耳打ちをして見送った。

楊教頭は並べられたお菓子を両手一杯につかんでいるラオシュウを見つけて叱った。一旦手放したラオシュウだが、教頭が向こうへ行くとまたもやお菓子を取ってしまうのだった。

部屋で年老いた盛公は若い二人に自分がかつてはいかに美しく女性にもてたかを話して聞かせた。「信じないだろうが」シャオユイはすかさず「あなたは今も若々しいですよ」と言って盛公を喜ばせた。しかしアチンは心の中で部屋に飾られた写真の眉目秀麗でスマートな男性が目の前のしぼんだ口で曲がった背中・頭がはげて醜い老人になるとは、と考えていた。

アチンは先日知った「小東宝歌舞団」の団長と会って話を聞いた。団長の話では、母親は「子供に会いたくても会わせる顔がないと話していたということだった。そして住所の書かれた封書を渡してくれた。彼女はトランペット奏者の武雄を好きになってしまったのだ、とも話した。が、彼女を歌舞団に引き入れた武雄は別の女といい仲になってリーシアを捨てたのだった。歌舞団も映画やテレビの影響で振るわなくなり解散したのだ。彼女は(売春をして)病気になり、金もなくなって団長に無心をした。団長は何とか金を集めて送ってあげた。それきりだと言う。そして彼女が悪い母親だとしても見舞ってやってくれ、彼女は君たちの写真を見ては泣いていたよ。と話した。

 アチンは封書を見て、その住所を訪ねた。暗く汚いじとじととした建物だった。痰を吐いている女にアチンは話しかけた。「おばさん、ここにホアン・リーシア(黄麗霞)と言う女性は住んでいませんか」おばさんはカーテンのかかった部屋に向かって「リーシア!誰か来てるよ」と叫んだ。アチンは中に入って「母さん、僕だよ、アチンだよ」「誰?本当にアチンなの?起こして。おしっこがしたいの。誰も来てくれやしないんだから。おぶって。歩けないの。早く。もれてしまうわ。ここでいいわ」そして部屋を出てすぐの土間の溝にしゃがみこんで用をたした。そばで見ていたおばさんが怒って「大小便を垂れ流して!早く死ね」母親リーシアも言い返して口争いになった。アチンが慌てて母親を部屋に入れようとするとリーシアは脚が痛いのと言う。「全身の骨がばらばらになりそう。あの人たちは私が早く死んで私の金の指輪を盗ろうとしてるの。でも無理、その前に飲み込んでしまうわ。2ヶ月家賃を払っていないだけなのに。何も食べさせようともしない。アチン。お金を持ってる?」アチンは金を渡した。リーシアは喜んで枕の下にねじ込んだ。アチンが何か買ってこようか、と聞いてもいらない、と言う。医者に見せなきゃ、と言うと、リーシアは「医者は私の脚は切り落とさねばならないと言うの。でも早く死んだほうがいいのよ。パパはどうなの」「帰ってないんだ」「ディーワーはどうしているの。今度ディーワーをつれてきてくれても解らないわね」「母さん」「私がいなくてもあなたはディーワーの面倒をよく見てくれたのね。可愛い弟だもの。よく面倒を見てやってね」「母さん、ディーワーは死んだ。台風の時、肺炎になって死んだんだ」「あなたがディーワーを殺したのね!私のディーワーを。殺した!きっと!あなたには良心がないの」「母さん」「殺した、ディーワーを。返して、私のディーワーを。死んでしまえ。死んでしまえ」リーシアは叫びながらアチンにものを投げた。アチンはどうしようもなく飛び出した。おばさんが母の悪態をついていた。

アチンはレストランの仕事に遅れた。シャオユイが心配したが、あの意地悪なリーダーがアチンに怒鳴りつけた「おかまが」立ち去るリーダーに向かっていこうとするアチンをシャオユイが止めた「怒らないで。かまわないがいいよ」

狭い路地を通って巡査がアチンの父の家を訪ねた「世帯と住民の数の調査です」「私一人だ」「お子さんが一人おられるはずだが」「死んだ」「そうですか、しかし・・・」「死んだ、みんな死んだ」

アチンは以前見かけた男と再会し、一夜を共にする。彼は体育教師でかつて経験した生徒への愛をアチンに話して聞かせた、せつせつと。そして泣いた。アチンは何か言ってなぐさめる力も無いことを感じた。

シャオユイはアチンが母を見つけたがひどく落ち込んでいるのを見て言った「少なくともこの世界で母親を見つけたんだ。僕よりは絶対いいよ。そうだろ。君は幸せの中にいて幸せがわからないんだ」

シャオユイは例の周おじさんにまた洋服を作ってもらった。周おじさんは可愛いシャオユイに洋服をあつらえてやるのが楽しくてしょうがないのだ。シャオユイが嫌がる服も着せて一人ご満悦なのだった。そして亡くなった奥さんの写真を前にシャオユイと共に拝んだ。そしてシャオユイにお前は妻によく似ているんだと言った。初めて見た時、妻がまだ生きていたのかと思ったと。そして奥さんの形見の首飾りを見せて「お前にあげよう。だが、まだお前のものではない。お前がずっと私のそばにいて私が息をひきとったら、だよ。どうした」「何でもない。僕もう行かなきゃ。また来るよ」そう言ってシャオユイは出ていった。周おじさんは取り残された。

とても辛い一話でした。アチンは母親から「死ね」と言われ、父親から「死んだ」と言われました。自分という存在を両親から否定されてしまうアチン。だが、シャオユイはそれは幸福なんだと言います、会いたかった母さんに会えたのだから。
シャオユイの父親への思いは激しいものです。一見ちゃらんぽらんに見える彼が父親に対してだけは一本気です。彼がつきあう男性が皆父親のような離れた年齢なのもそういう気持ちの表れなのでしょう。

原作:白先勇 監督:曹瑞原 出演:柯俊雄(李父)柯淑勤(李母)范植偉(李青)張捷(幼年李青)楊祐寧(趙英)金勤(小玉)阿鳳(馬志翔)龍子(トゥオ・ゾンファ)楊教頭(丁強)呉敏(張孝全)老鼠(呉懐中)
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2005年10月09日

[薛/子]子(ニエズ)第四集・青春鳥たち

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シャオユイは、新公園にいた仲間シャオミンとラオシュウに声をかけた。
ラオシュウは肌が浅黒く楽天家と言った表情だ。小さい頃父母と死に別れ、ウーヤー(カラス)兄貴に育てられた。ウーヤーは華西街の売春宿の用心棒をしている。性格が凶暴でラオシュウは何かと言うと殴られ蹴られていた。まるで奴隷のような扱いだが、ラオシュウはいつも笑って暮らしていた。
シャオミンは呉敏(ウーミン)という名前。髪はとても短く刈っていている。背が高くて大きかったが、その壮健な身体に彼は繊細な心を持っていた。シャオミンは母は行方不明で父親は刑務所に入っていたが、官庁に勤めている張さんという年上の恋人がいた。二人は綺麗で快適な一軒家に暮らしているのだった。
シャオユイの紹介でアチンは二人と仲良くなった。
シャオユイはママがご馳走を食べに来いと言うので明日皆で行こうと約束した。

その時、警察が見回りに来た。皆はすぐ察して逃げ出した。アチンは初めてのことで緊張した。

我々の王国は非合法だ。政府はなく、憲法はない。承認は破らず、尊重も破らない。無法でも庇護を与えた。我々はただ自らの動物的本能に頼っているのだった。真っ暗な中、一条の生存の道を模索して。

公園の中の建物の屋根の下でアチンとシャオユイは語り合った。
シャオユイは継父の暴力で家を出たのだった。シャオユイは本当の父の顔を知らなかった。父は日本華僑だ。化粧品の資生堂の販売の仕事をしていた。父は彼と母を捨てて日本に帰ったのだ。シャオユイのママは父を18年間待っていた。僕は誓った。ママのために必ず父を探し出してやると。けりをつけてやるんだと。
アチンは聞いた。もし彼が死んでたら?シャオユイは答えた。死んでも骨があるだろう。その骨を持って帰って立派なお墓を作ってやる。上には金字で「林正雄」と刻むよ。そしてお墓参りをするんだ。馬鹿だな、僕は。君にこんな話をしてしまうなんて。君は思ってるんだろう。きっと僕が連続ドラマでもやってるんだろうって。

シャオユイは父の名前「林」を名乗らず母の姓・王を名乗っていた。父の日本名は中島正雄といった。

シャオユイは3人を実家に連れて行った。シャオユイは母の今の夫をひどく恐れていた。彼は不在だった。シャオユイにそっくりの若くてきれいなママが出てきた。シャオユイを見るととても喜んだ。それを見守る3人は笑った。
シャオユイのママは隣のフオワン叔父さんの家が大きなブタをつぶすのでご馳走になるのだ、とつれていった。その夜はシャオユイがママと歌を歌って盛り上がった。

アチンはシャオユイの勧めで彼の部屋で共に暮らすことにした。グオ老の家をでる日、数十枚の撮った写真の中から一枚を選び、「青春鳥集」に入れられた。アチンは87号。「小蒼鷹」と名づけられた。
グオ老「行きなさい。アチン。君は飛び出さねばならない。君たちは野生の子供たちだ。君たちは帰る巣のない群れだ。海を越えていく青春鳥だ。最後にどこに辿りつくのか、君たちも知らないことだ」

シャオユイの部屋は彼の親戚のリーユエ(麗月)のアパートを間借りしているものだった。そこにまたアチンが来たのだ。リーユエは最初驚くが快く承諾してくれた。彼女にはアメリカ人の男性との間に生まれた赤ん坊の男の子がいた。アチンはふと弟を思い出し、その子をかわいがる。

シャオユイはひとりホテルで中島正雄もしくは林正雄という人物が宿泊してはいないか調べていた。

アチンはスイカを切ってあげてリーユエを感心させた。アチンは家事なら得意だという。シャオユイは何にもしないのよとリーユエは話した。リーユエはアチンが気に入った。

アチンは小東宝歌舞団が来ていた場所を訪ねた。アチンは母の名・ホアン・リーシア(黄麗霞)の行方を知らないか訊ねた。自分は子供だと言って。訊ねられた社長はまさか彼女にこんな大きな息子がいるとは。若い女性だと思っていた。社長は言いにくそうだった。彼女は少しの金のためにやったことで病気になった。すっかり落ちぶれてしまったよ。そういって住所を渡してくれた。

アチンはシャオユイたちの師匠・楊教頭に引き合わせてもらった。彼らはアチンを褒めてくれた。教頭はアチンの手相を見て「お前もやはり罪の運命だな。可哀想に」そして弟子入りを許された。跪いて叩頭し、皆が祝ってくれた。教頭はアチンに決まりを守るように言い渡した。

シャオユイとアチンはシャオミンの家を訪ねた。アチンの家とは全く違うこざっぱりとした一軒家だった。中ではシャオミンが丁寧に拭き掃除をしていた。彼は二人を歓迎したが、途中帰ってきたチャンさんは不服そうだった。二人はその様子に居心地を悪くしたが、シャオミンはアチンを浴室に案内した。小さいがとても清潔な浴室だ。湯沸かし器もついていると言う。シャオミンはこんな気持ちのいいお風呂はないよ、と言う。シャオユイはからかったが、アチンは天国のようだね、と言った。

二人はシャオミンを買い物に誘ったが、気難しいチャンさんは許してくれなかった。シャオユイはお前は奴隷か、と文句を言った。
アチンとシャオユイはシャツを買いに行った。アチンは気に入った服が見つかったが値段が高い。シャオユイは側でうたた寝していた周さんにおねだりをしてちゃっかり自分の分も上乗せして買ってもらうのだった。シャオユイはいつもそうやって周さんから色んな物を買ってもらうのだった。

新公園でそれを聞いた教頭はシャオユイに周さんには礼をつくせよ、と釘をさした。
皆はここはアフォンとロンズが死んだ場所だと話しあった。霊がさまよっていると。
さあ、盛公の家でダンスパーティが始まる。皆は急いだ。盛公の家は若者がたくさん集まりダンスに興じていた。

ひどく辛い家庭を離れ、新公園での仲間たちと師匠との関係は家族以上のもののようだ。ほっとする空気がある。とは言え、彼らはやはり家族を欲しているのだ。アチンは母をシャオユイは父を捜している。ラオシュウには父母が無く、シャオミンの父は刑務所で、今、身を寄せているチャンさんは恋人でありながら、父のような存在でもある。シャオユイがママに会って仲良く話しているのを見て皆羨ましそうにでも微笑ましく見つめている。彼らには戻る家が無いんだと気づき胸が痛くなる。まだ子供なのに。だからなのだろうか、彼らが相手にするのは同世代ではなくいつも年上である。アチンはまた弟も求めているのだが。

最後の場面、盛公の家のダンスシーンは若いゲイの青年たちが集まって踊ってて壮観だ。しかしここであっとなる事件を目撃する。皆がダンスに夢中になっている時、ラオシュウがかけられた服のポケットから金品を盗んでいるのだ。彼は万引きの常習犯なのだ。

そしていよいよ大好きなシャオミンの張孝全が出てきました。このかわいらしさ。切なさ。たまらないです。

原作:白先勇 監督:曹瑞原 出演:柯俊雄(李父)柯淑勤(李母)范植偉(李青)張捷(幼年李青)楊祐寧(趙英)金勤(小玉)阿鳳(馬志翔)龍子(トゥオ・ゾンファ)楊教頭(丁強)呉敏(張孝全)老鼠(呉懐中)
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高虎ファンクラブ第七弾!「一石二鳥」にも高虎出演!してます

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えー、「一石二鳥」に高虎(ガオ・フー)さんが出ていますよ!という宣伝のため、アップしました(笑)
もうすでに「一石二鳥」は観て記事をアップしてますので、よろしかったらそちらもどうぞ。
当ブログの「一石二鳥」の記事の「オフィシャルサイト」をクリックしていただくとこれらの写真は出ては来るのですが。さ〜、見たくなったでしょ。

しかし背が高いです。中段右を見ると特にわかりますね。エリック・ツァンが可愛いです(笑)左下のエリックも。
posted by フェイユイ at 16:04| Comment(2) | TrackBack(0) | 高虎 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年10月08日

[薛/子]子(ニエズ)第三集・新公園の仲間

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ここに来て言うのも何ですが、ここに書いているのはドラマの中文字幕を観て中文を読めるわけでもない私が勝手に訳して書いているものなので、正しいわけではありません。勘違い・間違いが多々あると思いますのでその辺はご容赦を。もし気になる点がありましたら、どうぞ指摘してください。

実験室での抱擁を用務員に見つけられ、先生に報告されたアチンとジャオ・インは尻を叩かれ、家族に知らせる、と言われる。
帰りしな、アチンはジャオ・インにあやまるが、ジャオ・インはその言葉も聞きたくないと泣き出す。
学校は李青(リーチン=アチン)にだけ退学を命じた。

父親はアチンを殴り、蹴飛ばし裸足のままアチンを外に放り出した。「畜生め。お前は私のメンツをつぶした。死んでしまえ」
その日の午後、父親はアチンを家から追い出した。アチンは裸足のまま町の外まで走った。振り返って見ると父の大きな体が見えた。手には拳銃を持ち目を真っ赤にして怒号した。

あたりはもう薄暗くなっていた。アチンは公園にたどり着いていた。昔、母やディーワーと遊んだ公園だった。その闇の中をゆっくりと歩き回る人影がいくつもあった。それを横目にアチンは東屋の長椅子に横になる。アチンの後をつけてきた初老の男が声をかけてきた。「よかったら、今夜はうちで過ごさないか。寂しいのだ。一緒にいてくれないか。金は払う」優しげに話しかける男にアチンは冷たく言い返す。男はその態度に腹をたて声を荒げる。
そこへ別の初老の男が現れた。白い服を着たほっそりとした姿だ。グオ老というその男性はアチンを助けた。グオ老の話にはアチンも耳を傾けた。
「怖がらなくていい。ここの者は皆同じ道の者だ。君たちは皆遅かれ早かれ必ず私の所へ来るのだよ。私はここの園丁なのだ。仲間は私をグオ老と呼ぶ。君たちは誰でもやって来たら、まず私の所へ報告に来るのだ」
グオ老は「青春芸術苑」という有名な写真館の主人だった。彼は靴も履いていないアチンを家につれて帰った。
グオ老は空腹のアチンに食事を与え、彼が新公園でであった多くの若者を撮った写真集「青春鳥集」を見せた。そして彼らの運命について話した。その中でも特に印象的な姿があった。上半身の裸に龍の刺青をした若者だ。「彼は阿鳳(アフォン)だ。最も凄まじい人生を生きた子だ。頭の鈍い女の私生児で孤児院に捨てられそこで育った。賢いがとても変わった少年だった。気まぐれで怒りっぽかった。彼を騙すものがいると暴力を振るった。16歳の時、院長と争って孤児院を飛び出した。そして戻らなかった。
新公園でも彼は野生馬のようだった。他の者は彼を放任した。
アフォンが18歳になって運命が訪れたのだ。彼が出会ったのはよりによって龍子(ロンズ)と言う名の富豪で軍人の一人息子だった。鳳と龍の出会いは天雷のようにどうしようもないものだった。しかしその後ロンズの家の者が入り込み二人を引き裂いた。そうして全てが変わってしまった。ロンズは家を逃げ出しアフォンを探しまわった。彼はアフォンによりを戻そうと頼んだ。だがアフォンはロンズを拒んだ。二人は長い間もつれあった。ロンズは匕首を取り出し、アフォンの胸に突き刺した。アフォンは新公園の林の中に倒れた。鮮血が噴出した。ロンズはアフォンを抱きしめた。そして頭がおかしくなってしまったのだ。
グオ老はそこで話をやめ、アチンを休ませる事にした。

アチンは弟・ディーワーの埋葬を見送りに行った。アチンはそこで自分がもう家とは無関係であることを実感する。

グオ老はアチンを写真に撮った。そして聞いた。何かやりたいことはあるのか。アチンはまず落ち着く場所を探して、仕事を見つけます。グオ老は学費ぐらいは出してやるから、勉学を続けたがいい、と言ってくれた。が、アチンは重大過失で退学になったのでもう無理だと答える。グオ老はまた「親は子供に過度に期待をかけてののしったりもするが親には違いないのだから永遠に恨む事はないはずだ。今は思い切り泣くといい」と話した。アチンはグオ老にしがみついて泣いた。

アチンはレストランでのウエイターの仕事をグオ老に紹介してもらった。そこの社長も同じ道の人だったのだ。
アチンが制服を身につけているとほっそりとした背の高いきれいな顔立ちの少年が近づいてきた。彼は日本語で「こんにちは。私はシャオユイです」と話しかけてきた。アチンはとまどい「わからないよ」と言うと今度は普通語で「今日はって言ったの。僕は小玉(シャオユイ)よろしくね」「僕は阿青(アチン)君は日本語がうまいんだね」「だって僕は日本人だもの」「日本人なの。中国語がうまいんだね」「日本の華僑なんだ」そこへリーダー格の男がやってきてゲイである二人を馬鹿にした態度で話した。アチンはむっとしたが何も言わなかった。シャオユイは「彼が何か言ってもぶつからないで社長に話すんだよ」
そしてシャオユイはアチンがグオ老の所にいると言い当て、「青春鳥集」を見た?と聞く。アチンが見たよと言うと「僕は81号だよ七色の孔雀さ」としなを作るのでアチンは笑った。シャオユイは仕事が終わったら会社へ行こうと言う。それは新公園のことだった。友達を紹介するよ。僕たちは毎日あそこへ行くんだ。

シャオユイとともにアチンは新公園へ行った。そこにはまた闇の中で蠢く男たちの姿があった。

僕たちの王国はただ暗い闇があるだけで昼間はない。天が暗くなる。それらは砂漠の中の蜃気楼のようにかすかに弱弱しく浮かび上がってくる。

この王国の歴史は曖昧だ。誰が作ったのかはわからない。いつ始まったのかもわからない。ただ一群の烏合の衆がいるだけだ。国の領域は狭くて悲しい。この長方形の蓮池のまわりの僅かの土地を林がびっしりと取り囲んで目隠しになっていた。外の世界との隔離になった。ここでは尊卑はなく、貴賎はない。老若もない。強弱もない。我々は共に寂しい孤独の心を持っている。夕暮に美しい月が照らす中で我々は一群の夢遊病者のようだ。この林のなかで影を踏みながら休みなく互いを追いかけているのだった。

3話目にして伝説の恋人たちアフォンとロンズの激しい愛が出て来ます。グオ老の昔話と言う形で突然映像としてふたりの強烈な雨の中の事件が映し出されるので衝撃です。全く、このドラマで映し出されるアチンのファン・チイウェイにしろ、アフォンの馬志翔にしろこの世界だけの信じがたいような美貌になります。アチンの眼差しは見るものを惹き付けますし、アフォンは伝説の少年に相応しい鮮烈な美しさです(他で見ると二人ともそうでもないのでやはりこのドラマを作った曹瑞原監督の力量としか言えません)真っ赤なシャツを身につけたアフォンは忘れられません。そしていないはずのアフォンとすれ違い、雨の中でロンズと出会うアチンの姿が挿入され、なんともいえない演出となっています。

ところでアチンがグオ老の家でシャワーを浴びる場面があるのですが、アチンがどんどんと壁を叩くのですね。このシーンは何となく萩尾望都さんの「トーマの心臓」でエーリクがシャワーを浴びて壁を叩いて怪我をするところを思い出してしまいました。

そしていよいよ我らが金勤のシャオユイちゃんも出てきました。彼はこのドラマで第二の主人公であると思うのですが、最初っから小玉節全開です。ここで笑ってるのはファン・チイウェイが素で笑ってると思うんですが。

原作:白先勇 監督:曹瑞原 出演:柯俊雄(李父)柯淑勤(李母)范植偉(李青)張捷(幼年李青)楊祐寧(趙英)金勤(小玉)阿鳳(馬志翔)龍子(トゥオ・ゾンファ)
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高虎ファンクラブ(どこまで続くか?)第六弾!

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高虎(ガオ・フー)について書きたくとも作品が無いと私の場合、何も書けないので(^_^;)
情報集めるのが苦手なのでせめて写真でもご覧ください。

左上のは「一石二鳥」の写真ですね。他のは若い時なのでしょうか?何だか可愛いです。
顔だけ見てるとむしろ小柄な人のように見えませんか?でもさすが中央の写真の手足の長いこと!手がアップになってるのをみても指が長くてきれいですねー。
posted by フェイユイ at 19:58| Comment(2) | TrackBack(0) | 高虎 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

[薛/子]子(ニエズ)第二集・阿青(アチン)と弟娃(ディーワー)

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アチンの父の軍隊での部下だった男たちは、ひとしきり李団長の偉業を讃えて行った。洗面所で父親がそれを聞いたかは解らない。
父は汗びっしょりで出てきて、アチンを呼びその白い肌着の胸に勲章をつけた。そして陸軍官校で勉強するか、と問うた。アチンは「はい」と答える。父親は言う「父さんの一生はダメだった。お前は長子だ。父さんは全てをお前に期待する。絶対に父を失望させるな、わかったか」そしてディーワーにも「李家の栄光のために錦を飾るのだ」と言い渡すのだった。

母がいなくなり父はますます寡黙になりいつも仕事が終わると「三国志演義」を読むのだった。

ある日弟・ディーワーがチラシを拾ってきた。それは二人の母が逃げ込んだ「小東宝歌舞団」がやって来たというものだった。その町はかなり遠い。しかしディーワーはアチンに連れて行って欲しいと頼むのだった。
舞台に母の姿が見えたとき、ディーワーは母を大声で呼んだ。その声は音響に消され聞こえるはずもなかったが。
楽屋に入り込んだ二人は追い出されるが、ディーワーはあきらめきれない。もう帰ろうと言うアチンの声に肯かない。そのとき、男と言い争う女の声が聞こえた。「ママじゃない?」追いかけるディーワー。女は怒鳴りながら逃げる男に追いすがった。男は去って行った。泣く母の側に二人は立った「ママ」一度は否定した母だが「ディーワーはずっとあなたを思ってたんだ」とアチンに言われ母はディーワーを「大好きな子」と言って抱きしめた。
母は笑顔を見せて二人に屋台で餃子を食べさせる「美味しい?」「ママの作ったのよりまずい」ディーワーの言葉に何も言えない母。別れた時、ディーワーはまだ小さくて何も覚えてはいないはずなのに。だが、母は「もう訪ねてこないで」と言って立ち去った。二人はその姿を見送った。それからディーワーはもう母の事を話すことはなかった。

ディーワーが当番なのに皿洗いをしなかったので、アチンが思わず叩き、鼻血を出させてしまった。詰め物をして皿を洗うディーワーが可愛い。思わずアチンも笑ってしまう。
次の日、弟に詫びのつもりでアチンは大事にしていたハーモニカを渡す。小さい時ディーワーも吹きたがったハーモニカだ。屋根の上でアチンは吹き方を教えてやる。ディーワーは懸命に練習して上手くなっていく。布団に隠れてまで練習している。
父はアチンが試験勉強をやっているか訊ねる。「がんばれ」と励ます。

アチンには仲のいい友達がいる。趙英(ジャオ・イン)と言う。父親は市議会委員。同じバスケット部に所属していた。二人は活躍して勝利を飾った。
英語の授業中にジャオ・インはアチンに「土曜日は僕の誕生日だ。うちに来いよ」と誘った。先生に見つかり二人とも立たされた。

台風が来た。アチン一家は3人で家を守った。が、台風の勢力は凄く、アチンの家の屋根は崩れ、大量の雨が降りこんだ。
片付けと修理をする時、ディーワーが嫌な咳をした。父は着替えろと言ったが、言う事を聞かない。
土曜日、誕生日でジャオ・インが迎えに来る。アチンは出かけようとするが、ディーワーは熱があってご飯も食べようとしない。ずっと咳をして薬も飲もうとしない。「ご飯を食べて薬を飲むんだ」と言ってアチンはジャオ・インと家を出る。
ジャオ・インの部屋はこざっぱりとしている。レコードも持っている。アチンは父親の会社関係で手に入れたシャツをプレゼントした。喜んで着るジャオ・イン。すぐに着替えるため、服を脱いだ。それを見つめているアチン。「これを着てバスケットしたらかっこいいぜ」と言いながらボールを持つジャオ・インの邪魔をするアチン。次第にじゃれあいになり、取っ組み合いになり、ベッドに倒れこむ二人。ジャオ・インを下にアチンはジャオ・インを抱き抱えるような形になる。互いを見詰め合う二人。そのときジャオ・インのママがやって来た。はっと離れる二人。ママが去った後、言葉が出ない。

アチンが家に帰るとディーワーが倒れていた。可哀想にディーワーは肺炎になっていたのだ。父と一緒にディーワーを病院に連れて行くアチン。だが、何ということだろう。ディーワーはたった一晩で死んでしまったのだ。弟を連れ去ろうとする看護士たちを怒鳴りつけるアチン。支えあって生きてきた弟が死んでしまったのだ。アチンは激しく泣いた。

夜、学校の化学室にアチンとジャオ・インは座っていた。泣きじゃくるアチンにそっと寄り添うジャオ・イン。言葉は少ないが、タバコを渡し、アチンを慰めようとしていた。アチンはどうしてしまったのだろうか。苦しい胸のうちを知って欲しいかのようにジャオ・インにしがみついて泣いた。アチンを優しく抱くジャオ・イン。アチンはジャオ・インの唇にキスをした。ジャオ・インは嫌がってはいなかった。アチンのキスを受けとめ、やがて互いを狂おしいように抱きしめ、互いに上下になって抱き合った。
守衛が回ってきた。気づかず抱擁しあう二人。互いの体に触れた。
「誰かいるのか」
慌てて起き上がり、二人は脱いだ服を身につけるのだった。

弟・ディーワーはこの2話にしか(話としては)出てこないのに大変心に残る存在です。その男の子らしい無邪気な可愛らしさは亡くしてしまう悲しさを余計に引き出しています。
自分のせいで弟を失ってしまった呵責に捕らわれるアチンはこのことが後の人生に大きく関わっていきます。
幼い時に母を失って記憶に残るはずもないのに母を慕うディーワーの姿は涙なくしては見れません。それを見るアチンの辛さも。

弟を失った悲しさでアチンの留め金が外れてしまったのでしょうか。唐突にアチンは心の中にしまいこんでいたジャオ・インへの恋心をキスと抱擁という形で表してしまいます。だけどジャオ・インも拒みはしないのです。彼自身もアチンを抱きしめキスを返しているのです。この場面は、ラブシーンがそれほどないこのドラマの中で最も美しい場面の一つではないでしょうか。

原作:白先勇 監督:曹瑞原 出演:柯俊雄(李父)柯淑勤(李母)范植偉(李青)張捷(幼年李青)楊祐寧(趙英)
posted by フェイユイ at 00:31| Comment(2) | TrackBack(0) | [薛/子]子(ニエズ) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年10月06日

[薛/子]子(ニエズ)第一集・家族

ニエズ・ポスター.gif

niez4.jpgniez6.jpg 

以前、予告していましたが、少しずつ「ニエズ」をもう一度書いてみようか、と思っています。前回よりは詳しく書いてしまいます。

「私たちの王国には、ただ暗い夜があるだけだ。昼間はなく、空は暗い。
そこはまるで砂漠の中の蜃気楼のようにぼんやりと浮かんでくるのだ」

ドラマは毎回主人公アチンが父親に怒鳴りつけられ殴られ、裸足で家を逃げ出す場面から始まる。少年アチンはこうやって父親により家を追い出されたのだ。「こん畜生。お前はうちの子供ではない」と罵られて。

アチンの住む家は台北市の荒れた片隅にある龍江街の端だ。古くて雨漏りのする木造平屋がぎっしりと立ち並んでいた。

母親は結婚した時、まだ19歳。父とは26歳の年の差があった。母は若くほっそりとして豊かな髪の美しい人だった。彼女の大きな瞳はいつもためらいがちに輝いていた。特に父に怒鳴られる時は。

母はアチンを産んだときひどい難産で死ぬところだった。弟ディーワーを産むときは観音様から授かる夢を見た。そういうわけで母はアチンを疎んじ、ディーワーを溺愛していた。が、ディーワーの命は小学6年の時に観音様に取り戻されてしまう。
弟ディーワーがアチンのハーモニカを吹いていた。アチンがそれを咎めると母は怒った。

軍人上がりで酔うと日本鬼子と戦った話ばかりの父と弟ばかりを可愛がる母の間でアチンには居心地のいい場所がない。

洗濯を仕事にしている母から父親を迎えに行って、と頼まれる。アチンは幼い弟を抱いて父がいつも酒を飲んでは昔話をする戦友の黄叔父の家へ行く。黄叔母はアチンにも優しかった。黄叔父は父に仕事も紹介してくれた。父にとって唯一の頼りになる存在だった。

そんな風に暮らしていたアチンの住む町に小東宝歌舞団がやって来た。母の生活が変わりだした。
母は歌舞団の洗濯を頼まれ次第に団員たちと交わるようになった。試しにつけた衣装と化粧は彼女を美しくした。その様子をアチンと幼いディーワーは眺めた。母は踊りを習い、若いトランペット吹きの男と親しくなっていった。
近所の女たちがそのことを噂した。父はそれを聞き、アチンに怒鳴った。「母さんを呼んで来い!」アチンが歌舞団に行くと母と若い男が二人きりで話をしていた。アチンには声がかけられなかった。
母が戻ると父親は激しく怒って頬を叩いた。アチンは泣き出すディーワーを抱きしめた。父親は殴ったことに気が咎め、次の日寝込んでいる母に綺麗な黄色のワンピースを買ってきた。
年老いた夫が不器用に夕食を作り出すのを見て母はその綺麗なワンピースを着て、もっと美味しいご馳走に作り変えてしまった。それがアチンたちが家族全員で夕食をとった最後となった。

母が夜、アチンの寝台にやって来た。いつになく優しい風情だ。ライチを買ってきてくれたのだった。母は聞く「私はあなたに辛くあたったわね。ママが嫌いになったでしょう」アチンは否定した。母は続けた「これからもディーワーの面倒を見てあげてね。いい?」そして音を聞いた「風ね」母は美しかった。

事態に気づき年老いた夫は家を飛び出す。若い妻は歌舞団に入って逃げてしまったのだ。あの若いトランペット吹きに抱きしめられて。拳銃を掲げ、父親は雨の中を走った。

家では雨漏りがし、アチンはディーワーを抱きながら床を拭いていた。追いつかず帰ってきた父は母との記念写真にはめたガラスを拳銃で割った。幼いディーワーはアチンにしかと抱きついた。もう兄弟しか頼る者はなかった。

アチンとディーワーは成長した。屋根の上でよくアチンは弟にハーモニカを吹いてやった。

アチンは試験に合格した。知らせを聞いて弟ディーワーは大喜びする。だが、それは第三志望の夜の学校で、父親はひどくがっくりした。だが、父はアチンたちを食堂へ連れていった。食欲旺盛なディーワーはお代わりを欲しがる。アチンがたしなめると父は自分の分をディーワーの碗に入れた。アチンは断ったが、ディーワーはもらった肉をアチンの碗にいれてあげる。その様子を見て父は笑った。

3人が家にいると「李団長はご在宅ですか」という男たちの声がした。父親はアチンに言い含めて洗面所に隠れた。

母親から冷たくされるアチンを見るとその心が解って辛い。だけどアチンは弟ディーワーの事は好きなのだ。年も離れていてとても可愛がっている。この弟ディーワーが凄く可愛い。赤ちゃんの時も一体どうやって演技させているのかと思うほど自然で可愛らしい。小学生になったディーワーもとてもいい。兄・アチンをとても慕っていて、優しい心を持つ可愛い子なのだ。この愛らしさがドラマの悲劇を余計重くしている。
また、役者にしろセリフにしろよく計算されたすばらしいドラマなのだが、様々な演出もされている。アチンと父親がバスに追いつかない場面があるが、アチンたち一家の取り残された状況を表現していて哀しいものが伝わる。また、母親が出て行って雨漏りしているのも心情を表している。それにしても父親が怒って写真のガラスを割ったとき小さなディーワーの手がアチンのシャツをぎゅっとつかむのはなんて悲しい表現だろう。ディーワーが頼るのがアチンしかいないと言う切ない場面である。

原作:白先勇 監督:曹瑞原 出演:柯俊雄(李父)柯淑勤(李母)范植偉(李青)張捷(幼年李青)
posted by フェイユイ at 23:49| Comment(2) | TrackBack(0) | [薛/子]子(ニエズ) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

エディソン・チャン便り

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エディソンが気になって仕方ない今日この頃。「イニD」で受けた毒が今頃きいてきた?!

で、彼の別作品も気になる。何と言っても11月19日に公開になる日本映画に出てるというのが凄い。窪塚洋介主演の「同じ月を見ている」これは観てみたいですね。後、「ベルベット・レイン」ですね。これも是非観たいものです。

彼は1980年10月7日生まれと言う事で、おお、近く誕生日ですね。それでやっと25歳ですか。まだまだこれからの役者さんと言う事で楽しみはつきませんねー。
posted by フェイユイ at 00:58| Comment(2) | TrackBack(1) | 香港 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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