2006年01月19日

到着!日本盤「11月的蕭邦」

ショパンa.jpg

やっと来ました。日本盤「11月的蕭邦」
まずはDVD観てしまいましたよ。特に「四面楚歌」周迅のきれいなこと!細いこと!折れそうですね。しっかしさすが貫禄。ちょいとジェイが気の毒。とてもジェイがお相手できるお姉さまではないようです(再度ごめん)ジェイ、ホントに弟みたいでした。

「夜曲」「髪如雪」「一路向北」を再度観て堪能し、日本盤のみのボーナストラック「スペシャルインタビュー&メッセージ」のジェイの可愛い事。
日本語しっかり覚えてコンサートで披露するそうですよ。京都が特に好きなのでまた行きたいそうです。京都にお住まいの方、ジェイを探して!

霍元甲 のMVなんぞもちょっと探してきました。どうぞ。
うん、この感じ、ジェイの真骨頂です。大好きなの。


posted by フェイユイ at 23:22| Comment(3) | TrackBack(0) | 周杰倫 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

続々々「笑傲江湖」ラスト展開における原作とドラマ及び比較

桃谷六仙の口真似によって無色庵でこっそり行われた日月神教教主と令狐総帥の会話はそのまま再現された。
「冲さん、私が恒山まであなたに会いに来たことが知れたらきっと笑の種にされてしまうわ」「かまうもんか、君は恥ずかしがりやなんだから」
それでも嫌がる盈盈のために令狐冲は誰にも言わないと約束する。盈盈は神教主が令狐冲と恋仲だから突然に日月神教が味方になったと思われるのがきまり悪いのだった。そしてまだ任教主が生きていて令狐総帥と話し合い、和解したということにすれば評判もよくなるだろうというのだ。その上で葬儀を行いたいと。葬儀に行きたいという令狐冲に盈盈は父は婚姻を認めてはくれたけどそれは喪が明けてからでないと。さらに桃谷六仙が婚礼の手はずまでしゃべりだしたのには令狐冲も「それ以上でたらめを言うなら皮を引ん剥いて筋を抜いてやるぞ」
ところが六仙はさらに盈盈の口調で「私はあなたの体が心配だわ。お父様はあなたに気を散じる術を教えていないもの」いかにも哀しげな言い方に聞いていた方証、冲虚、令狐冲までが思わず感傷的になる。そしていかなる人物でもいずれは皆死ぬのだ、と言う感慨にひたった。

三年後のある日、西湖の孤山梅荘は飾りつけがされ華やかな色彩に溢れていた。この日は令狐冲と盈盈が婚礼を挙げる吉日であった。
令狐冲はすでに恒山の総帥の座を儀清に譲っていた。儀清は儀琳に継がせようとしていたのだが、儀琳はどうしても受けないと大泣きしたのだった。
盈盈は日月神教教主の座を向問天に任せた。向問天は野心のない人物なのでここ数年、江湖は平穏無事が続いている。
この日梅荘には祝いに駆けつけた江湖の群雄で溢れた。人々は二人に剣の舞の披露をせがんだ。令狐冲は祝いの日に刀剣は無粋だからと夫婦で「笑傲江湖」を合奏する事にした。この曲を作った劉正風・曲洋が教派の違いのために死を選んだ事を思うと自分たちは幸福なのだと実感した。曲が終わると群雄は盛大な拍手を送った。

客が去り二人きりになった寝室に、塀の外からゆったりとした胡弓の音が響いた。それは莫大師伯の音だった。やはり莫大師伯は死んではいなかったのだ。
その時盈盈が「出て来なさい」と叫んだ。令狐冲がぎょっとしているとなんとベッドの下から桃谷六仙が出て来たではないか。六仙は「永遠に栄え、永久に夫婦となる!」と叫びながら寝室から出て行った。

4ヵ月後、令狐冲は盈盈を連れて風清楊先輩を訪ねようと探したが、浮世離れした風先輩の姿は見つからない。令狐冲は自分の体が持ち直したのは先輩のおかげなのだから是非お礼が言いたかったのだが、とため息をつく。盈盈は「まだ解らないの。あなたが習ったのが少林派の易筋経よ」令狐冲は飛び上がる。方証大師は頑固者の令狐冲のために少林寺に入らなくとも易筋教が学べるよう嘘をついてくれたのだ。令狐冲はじゃ今から少林寺へ行って坊主になるしかないやと言うと盈盈は「あなたみたいな生臭坊主は半日もしないうちに叩きだされるわ」
しばらく行くと盈盈はきょろきょろ辺りを見回す。令狐冲が訳を聞くと「会わせたい人がいるの。あなたが林平之を梅荘の地下牢に閉じ込めたのは賢い配慮だったわ。確かにこれで小師妹との約束を守って一生面倒を見ることになるもの。私はあなたのもう一人の友達に対しても特別に面倒を見る方法を思いついたの」
夜になり二人でお酒を酌み交わしていると盈盈が「あの人が来たわ」と言って出て行く。令狐冲も後を追うと二匹の大きな猿の間に労徳諾がいるのだ。よく見ると彼の左右の手は猿に繋がれていたのだった。「これは君の傑作だなんだ?」「どう?」猿たちはキーキー鳴きながら労徳諾を連れて山の中に入っていった。令狐冲は陸大有の仇として一剣で殺すよりはるかに苦しいことだろうと思ってうれしくなった。あいつは林弟よりもっと酷い悪事をやった。もっと苦しめてやるべきさ」
労徳諾は日月神教に「辟邪剣譜」を持って来て長老になりたいと申し出たのだった。盈盈は彼を捕まえ2匹の猿に繋げて山に放したのだった。
盈盈は令狐冲の手首を掴んでため息まじりにつぶやいた。「この任盈盈も一生、大きな猿といっしょに繋がれて、離れられないなんてね」嫣然と微笑んだそのかんばせは、艶やかさと優しさに満ちていた。

以上がドラマと違う原作の部分、のつもりでしたが殆どですね(笑)
ドラマで令狐冲と岳不群、任我行の対決を派手にしたいのはわかりますが(確かにドラマ観てて私も令狐冲のかっこいい闘い振りには見とれましたよ)ドラマではこの原作の訴えたい事が消えてしまってるではありませんか。

一番大きな違いと感じるのは岳不群と任我行との戦いの場面ですね。結局、令狐冲はどちらにも手をかけていない。岳不群は儀琳が殺して師匠の仇を討っている。任我行は天寿というか病死でしょうか。
儀琳達、恒山の尼僧たちの運命も随分違います。ドラマでは多くが殺され(みんな死んだと思うくらい死んでました)儀琳が新総帥になりますが、原作では田伯光の鼻のおかげで皆助かり、儀琳は総帥になりません。(これは何故でしょう?解りませんが、仇とは言え人を殺してしまった儀琳は心の傷が残ってしまったのでしょうか、優しい人なので)
そして儀琳の母親の凄まじさ。原作ではもっと令狐冲を蹴ったり殴ったり凄かったんですがね。ドラマでは死んだ田伯光も生きていてしっかり活躍してます。ずっと儀琳を師匠としてついてまわっているようです(去勢もされたし)
凄く気になるのは林平之のことですね。令狐冲は最愛の小師妹に林平之を守ると約束したのにドラマでは簡単に岳不群によって殺されてます。令狐冲なら死んでも小師妹との約束は守るはずです。それが全く何か言う事もありませんでしたからね。原作では酷いけど理屈は通ってます。そして労徳諾。仲のよかった陸大有の仇なのにドラマではあっさり死んでますね。原作ではしっかり仇をとりました。
盈盈と令狐冲の描き方もかなり違います。特に原作の盈盈は岳不群に三尸脳神丹を飲ませたり、労徳諾を猿に繋いだり驚くような事をやってのけます。それに亡くなった父の代わりに日月神教の新教主になって正派と仲良くなるという仕事をやってしまいます。ここで正派と邪派は手を結んだわけでこれはドラマと全然違いますね。
ドラマでは岳不群率いる五岳剣派が日月神教を襲って闘うのですが、原作では思過崖に集まった五岳剣派が身内で殺してしまい殆どいなくなってしまうという結末です。つまりドラマでは正邪の戦いがあるのに、原作ではなかったわけです。正派だけで潰しあったのですから。
そして向問天。ドラマでは壮絶な死に方をするのですが原作ではなんと日月神教の教主になってます。緑竹翁も側にいるみたいです。名前が向問天なのでなんとなく合ってるような気がします。
こうして盈盈と令狐冲は願い通り江湖を離れ世捨て人のようになりました。ドラマでもそれは何となく匂わせるような終わり方ではありますが、きちんと説明するのとでは印象が違いますね。
ドラマでも令狐冲は確かに権力欲もないと描かれてはいたのですが、そこに到るまでの経過がこうも違うと全く印象が異なってきますね。
結局は好みかもしれません。でも私は原作の闘わずして歴史が変わって行くと言うような描き方はとても素晴らしいと思います。
そして最期の盈盈の言葉が令狐冲を大好きなのに言ったこの言葉が凄く効いていると思いますね。
posted by フェイユイ at 18:45| Comment(9) | TrackBack(0) | 笑傲江湖 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

キム・ギドクの「うつせみ(空き家)」全世界22カ国で絶賛上映中

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キム・ギドクの「うつせみ(空き家)」全世界22カ国で絶賛上映中

だそうなんですけどね。日本ではまだ上映されてないんですよね?今年上映の予定なんでしょうか?んんー、遅いですね!
私が韓国版DVDで観てからもうどのくらい時間がたったでしょうか。凄くいい映画なので早くみんなにも観て欲しいんですけどね(このブログにも記事書いてるけど例によってストーリー全部書いてるし)

しかし相変わらず韓国外では凄い人気ですね(笑)
posted by フェイユイ at 18:21| Comment(6) | TrackBack(0) | キム・ギドク | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

続々・「笑傲江湖」ラスト展開における原作とドラマ

日月神教が攻めてきたその際に激しく丹田に痛みを覚えた令狐冲は方証の提案で風先輩の練功法を用いて痛みを治めた。
日月神教の布陣は4・5千はいるかと思われる。楽の音が響き「日月神教教主が令狐総帥と相見えたいと仰せである」と礼を尽くした様子に方証大師は令狐冲に上がって貰ってはどうかと勧め、令狐冲もこれに肯く。

日月神教の隊列はいずれも華やかな服をまとい、大きな輿を担いで上がってきた。側には向問天と緑竹翁が付き添っている。さらに管弦楽隊を率いていた。令狐冲は演奏つきの闘いかと愉快になる。が、よく見ると一行は腰に白い布を巻いているのだ。令狐冲ははっとしてそこに盈盈の姿が見えないことに気づいた。まさか盈盈は自殺でもしたというのか。彼らは喪に服しているのではないか。

任我行を迎えるために用意した無色庵の爆破の仕掛けのある椅子にいつの間にか桃谷六仙が闖入して座っては遊んでいた。気づいた冲虚道長は気が気ではない。が、令狐冲は「盈盈が死んだのなら諸共に爆破されてもかまわない」と悲しむ。
そこへ方証大師が現れ「貴賓が外におられるのに、騒ぐでない!」この最期の「ない」には少林寺の至高の内功「金剛禅獅子吼」の修練が込められていたため冲虚道長は頭がくらっとなり、桃谷六仙は気を失った。

方証大師と冲虚道長は到着した輿に向かって声をかけるがひっそりとしたままだ。冲虚道長はもったいぶった態度に怒る。
が、向問天が輿からの声を聞き、言葉を伝える。「お二人においでいただいて恐縮だが、今日は令狐総帥とさしでお会いしたいゆえ、本堂へは令狐総帥おひとりだけにおいでいただきたい」輿が無色庵に運び入れられ、向問天と緑竹翁も駕輿丁と共に外へ下がった。
「訳ありだ」と冲虚道長は方証大師と令狐冲を見やるが、令狐冲は「任教主がさしで私と話したいのなら」と言い一人無色庵へ入っていく。中から「あっ」と言う声が聞こえ、冲虚道長らはぎょっとなるが令狐冲は天下無双だと思いなおす。任我行があの椅子に座れば山が半分吹っ飛ぶはずだ。その前に皆は逃げる算段だったのが予想外の出来事で冲虚道長はすっかり弱りはてる。
方証大師はさすが修行が深く運を天に任せておられる。が、無色庵からは長時間たっても何も聞こえては来ない。
「向兄貴、任教主を外までお送りしてくれ」令狐冲の声が聞こえ、向問天は輿を再び無色庵の中に入れ、担ぎ出した。そして向問天は「教主の少林寺の方丈への礼物をお持ちしろ」と教徒に命令する。
方証が見ると「金剛経」と数珠である。「金剛経」は方証がずっと欲しかった梵語の原典なのだった。さらに冲虚道長にはかつて日月神教の使い手が盗んでいった、武当派の宝「真武剣」と「太極拳経」が戻されたのだった。冲虚道長も感激で両手の震えが止まらない。「その昔武当派に無礼を働いたことまことに慙愧に堪えぬ。今日、お宝をお返しすると共にお赦しを願いたい、と教主は申しておられる」冲虚道長は突然の配慮に動揺し「一体どのような意図が」と向問天に尋ねるが、向問天は「当たり前のことをしたまで」と笑うばかり。
さらに令狐冲にも礼物が渡されるがこれは日用品と玉蕭と古い琴のみであった。
そうして日月神教の隊は音楽もなく「永遠に栄え、江湖を支配す」の呼び声もなくひっそりと帰っていった。

何故、突然任我行が考えを変えたのか。冲虚道長と方証大師はただ一人訳を知っているはずの令狐冲を見やると令狐冲は「お許しください。任教主に事の次第をしばらくは伏せておくと約束したのです。大した秘密ではありませんので、お二方もやがて知ることとなるでしょう」
方証大師は笑い「大量の殺戮を防げたのじゃ。実に喜ばしい」

令狐冲は方証大師と冲虚道長を無色庵で休ませた。すると供物を捧げる卓の下から誰かの声がするではないか。「盈盈、君だったのか」「冲さん、あなた」
ぎょっとした令狐冲は椅子から飛び上がった。それはまさしく桃谷六仙の声である。
「冲さん、お父様が亡くなったの。あなたが出て行ったすぐ後に岩から転げ落ちて。向問天と私はその身体を受け止めたけど、間もなく息絶えてしまって」「じゃあ暗殺されたのか」「いいえ、向おじ様が言うにはお父様はもう年だし、湖底で十数年辛い目にあったし。ここ数年、体内の気を追い払おうと精力を消耗した上、五岳剣派を殲滅しようと心労があったのだからきっと天寿でしょうって。そして話し合いで私を新教主にしたのよ」
桃谷六仙は気絶した後、そのまま卓の下に押し込められたため、目を覚まして二人の会話をそっくり聞いていたのだった。
任教主が令狐冲に日用品しか贈らなかったのはそれが二人の結納の品だったからなのだ。
posted by フェイユイ at 10:52| Comment(1) | TrackBack(0) | 笑傲江湖 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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