2006年03月24日

「百年恋歌(最好的時光/Three Times)」侯孝賢(ホウ・シャオシェン)第3話

最好的時光.e.jpg

第3話は現代の台北。台北の町の光景って殆ど日本と見分けがつきませんね。実際に行ってもそうなのかしらん。

なぜか,第3話目に字幕が入らなかったため、殆ど眺めてる状態。セリフはかなり少ないんですけどね。

現代の恋愛はやはり喧騒と怠惰と空虚さに象徴されるのでしょうか。苛立ちというものもキーワードですね。そして携帯とパソコンです。携帯っていうのは今の恋愛映画には絶対欠かせない小道具ですね。これを持たない映画を作ったら殆どリアリティなくなってしまうんでしょう。私としてはもうこれがでてくるとかなりげっそりするんですが(だから時代劇観たくなるの)
怠惰と空虚を絵にするには必須アイテムであります。

スー・チーはどの時代でも魅力的ですね。チャン・チェンは今回は特に出番が少なかった。でもバイクの運転をしてスー・チーを後ろに乗っけているんですが、私はただバイクで二人乗りしてるっていうだけでかなり弱いのです。ってことは3つとも好みのシチュエーションであったということですね。


posted by フェイユイ at 23:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 台湾 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「百年恋歌(最好的時光/Three Times)」侯孝賢(ホウ・シャオシェン)2話まで

ThreeTimes.jpg最好的時光.b.jpg最好的時光.c.jpg最好的時光.jpg

台湾映画は久し振りです。この前が去年の8月28日、ツァイ・ミンリャンの「浮気雲/天邊一朶雲 (The Wayward Cloud)」となってますから随分たちます。
輸入DVDの中文字幕で観ましたので深くは触れられませんが、思った以上に好きな映画でした。
それは主役のスー・チーとチャン・チェンの魅力によるものが大きいと思うのですが、セリフの少ない静かな物語に引き込まれて観ていました。

映画は3部からなるオムニバス形式。英字のタイトルどおり3つの時代におけるそれぞれの恋人たちを描いています(3話目は観てませんが、多分)
侯孝賢らしい淡々とした語り口ですが1部が短いので苦にはなりません。と言うとおかしいけどもう少し観ていたかったのに、と思わせる時間構成とも言えるでしょう。実際もう少し観たかったです。

第1部は1966年が舞台。兵役中の青年(チャン・チェン)が休暇中にプール・バーで働く秀美(スー・チー)と出会う。意気投合したと思ったら、突然秀美は姿を消してしまう。僅かな休暇中に青年は秀美を探し求める。
スー・チーが可愛らしいです。狭くて1台しかないのかな、粗末なプール・バーの動かしにくい引き戸をがたがた動かして日が差すのがほっとして新鮮な空気が入ってくるような気がする。そのひびが入ったガラス窓から見えるスー・チーの顔が可愛い。
再会して一緒に食事をするシーンがおいしそうで仲がよさそうでホントにいい感じなのです。

第2部は1910年。文人であるチャン・チェンが遊郭で働くスー・チーのもとへ通う。
詳しいわけじゃありませんが、この辺の雰囲気に物凄く弱い。音楽といい調度品といい衣装といい、惹かれちゃうのだなあ。
チャン・チェンは弁髪。似合います。眼光鋭くて、顎がとがってかっこいいです。
スー・チーは美しく髪を結い上げてこれも品格があってすばらしい。物凄く美人に見えますね。
これは無声映画仕立て(音楽は入ってますが)でセリフはあっても声が聞こえず画面が切り替わって字幕が入ると言う奴なのでよけいに古めかしい形式美を感じさせられます。こういう感じの時代物の面白い映画を観たいものですね。

監督:侯孝賢(ホウ・シャオシェン)出演:舒 淇(スー・チー) 張震(チャン・チェン)2005年製作
posted by フェイユイ at 00:10| Comment(1) | TrackBack(0) | 台湾 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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