2006年04月05日

「康煕王朝」陳道明/斯琴高娃 第15集

強敵アオバイを倒し成長した康煕は師である伍次友に清にとってたいせつなのは「三藩・河川・運輸」だと教えられますが、その三藩の問題が立ちふさがる。三藩とは平西・平南・鎮南(雲南・広東・福建)
満人である皇帝に対して三藩の王は漢人。そして西南を牛耳る力を持っているのだ。
康煕は三藩の王たちを呼び寄せて廃藩させようとするが、最も強い権力を持つ平西の王・呉三桂が病気を偽ってこないためにその計画はかなわない。そして皇帝に三藩を廃することを上奏していた朱国治を死刑にすることにしたのだ。
反論しようとする朱国治に、康煕は「お前の命で二年間の平和を買う。お前が死んでも家族のものを守り数年後お前の名誉を回復して子孫を重用することを約束する。朱国治は、礼を言って刑場へ向かおうとした。康煕は朱国治を許し「お前は勇気がある。命を奪っては愚帝になってしまう」と言う。そして一等雲南長官に任命する。彼は片腕が欲しいと申し出る。貧しい書生で科挙の試験を必ず通るであろうといい、名前を周培公というものだと申し上げる。康煕はそんなに優秀なものなら自分が欲しいと言い出す。

康煕は三藩を廃する事ができないためにロシア人を使って彼らの前で黒竜江の土地を差し出せと言わせる。三藩の王たちはこれを聞いて「大清国は強い団結力があるのだから外国にこれを破る事はできない」と言い放つ。これを聞いて康煕は微笑んだ。

大人になってますます懸命な皇帝となっていく康煕だが、まだまだ太皇太后には頭が上がらない。平西王の代理である息子はこのことに目をつけ、太皇太后が好む珍しい花の鉢を贈る。太皇太后はすっかりこれが気に入り、彼らの言葉を聞く。
太皇太后は康煕に「廃藩には反対ではないが焦らず行うほうがいい」と言うのだが、若い康煕は不満をもらす。
太皇太后はお前は世の中の動きを何も知らない、と言う。康煕はこれを聞いて世の中を知るために外へ出ることに決めた。太皇太后はスマラグを連れて行くように命じた。

呉三桂の息子の家に朱三王子の密使の宦官・黄敬が訪れて「命がけで生きる道を伝えに来た」と言うのだった。

策略策謀うずまく宮廷である。一体何が本当でうそなのか。
スマラグはすっかり元通り下女をやっています。康煕と東亭は年を取りましたが、スマラグだけは昔のままです(笑)
若い康煕がすっかり気に入っていたので陳道明がまだ見慣れません(笑)しかし堂々としてますね。堂々としてるのはスーチン・ガオワーさんを置いて他にはおりませんが、全く惚れ惚れする太皇太后ぶりです。


posted by フェイユイ at 22:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 康煕王朝 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「グッド・ウィル・ハンティング」ガス・ヴァン・サント(BlogPet)

じえるんが、とんでもなくその逆であった
ゲイであるガス・
ヴァン・
サント脚本:
マット・
デイモン、妙に突っ張って、愛してくれる彼女ができて、心を共感したかったのが俺のために学業にも関わらず、自分を偽ってしまうということ
過去に受けた負い目を持つと感じる者となってきたのかマット・
デイモン、ロビン・
ウィリアムズはまったく持って書いているようだ
だが、とんでもなく不安定や、幼い頃に酷い虐待を受けた心の傷のために学業にも関わらず、自分がマット・
デイモンとなってきたのが俺の夢だよね


*このエントリは、BlogPet(ブログペット)の「じえるん」が書きました。
posted by フェイユイ at 09:12| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年04月04日

「康煕王朝」陳道明/斯琴高娃 第13・14集

とうとう16歳の皇帝・康煕はアオバイとアオバイまで騙そうとしたバン大人を倒しました。
しかしアオバイ、老体だと思うのにめちゃ強かったです。
狡賢いバン大人は正義の人呉六一にやっつけられました。やれやれ。

スマラグは突然、康煕を父である出家した大師のところへ連れて行きます。大師は寒さにも強い稲を改良中でした。
大師は皇帝である息子に皇帝としての心構えを教えます。
帰り道、スマラグは康煕に大師が病におかされていてもう長くない事を知らせます。

康煕は師である伍次友を宮廷に呼び寄せました。ここに住みやがては皇太子の師になって欲しいという康煕の頼みを伍次友は拒みます。そして「何でも願いをかなえるぞ」という康煕の言葉にも何もありません、と答えるのでした。それを聞いていたスマラグは「なぜ私を欲しいと言ってくれないのか」と伍次友を責めます。伍次友は康煕がスマラグに好意を持っていることを察し、「今許しても将来皇帝がどう思うかはわからない。来世で会いましょう」と言って去っていきます。そして皇帝に提案をします。それは三藩の統治と河川・運輸の整備でした。20年以内にこれをかなえれば皇帝の御世はさらに安定するでしょう、と説くのでした。

スマラグは好意を抱いていた伍次友に去られ傷つきます。そんなスマラグに康煕は自分の気持ちを打ち明けます。自分が好きなのはスマ姉さんだけだと。康煕は索尼の孫娘を后にしたばかりのはずなのにちっとも出てこないしな。
が、スマラグは皇太后から「康煕を弟と思ってかわいがってね」という頼みを受けて今まで守ってきたので急にそんな気持ちになれません。それに愛憎渦巻く世界に身をおきたくないと願っているのでした。

そんな折、その皇太后がスマラグにますます信頼と愛情を持ちこう言います「お前は私をおばあちゃんと呼んだね。本当の孫になるように康煕の后になりなさい」
東亭からこのことを聞いた康煕は大喜び。しかし皇帝なんだからもっと横柄な態度に出そうなものなのにスマラグに対するこの優しさ。素敵です。
早速スマラグの部屋を訪ねます。が、スマラグは「下女でいたいのです」と答えるのでした。

結婚式当日、太皇太后までもがスマラグの部屋へ行って様子を見ると、なんとスマは髪を切って出家しようとしているではないか。
スマラグの固い決意に折れた太皇太后は宮廷内にスマラグの住まいを造るよう命じて「髪を切らずに出家せよ」と言い渡した。

時がたち、ついに陳道明の登場です。
しかし対立する三藩の問題で賢明な康煕も大変な時期を迎えていました。
posted by フェイユイ at 22:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 康煕王朝 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年04月03日

「長恨歌」スタンリー・クワン

長恨歌.jpg

やっと観ましたが、中文字幕の上、ぱっと判るような感じではないので、まあ眺めていたというところです。
物語はすんなりとは判りにくいのですが、一こま一こまがまるで絵画のような美しさ。ヒロインのサミー・チェンも美々しい限りです。
映像が美しいのも当然で美術監督がウィリアム・チャンなのです。たとえ言葉がわからなくともストーリーが掴めなくともこの映像は魅せてくれます。
ただ、いくら判らないと言っても感激が薄い印象でした。

ウィリアム・チャンの美術というのは華やかな時だけではなく、というよりむしろ寂しい感じの薄汚れた壁や古い調度品により魅力があり、そこが好きなのですが。

こういう雰囲気がいくら好きとはいえ忍耐を強いられましたね。
レオン・カーフェイとフー・ジュンを観るのは楽しいことではありますが。

物語がきちんとわからないで文句もいいにくいし、日本語字幕で観る機会があったらもう一度観てみたいものです。

監督:スタンリー・クワン 出演:レオン・カーフェイ、サミー・チェン、フー・ジュン

ダニエル・ウー、チャン・チェンかと思ってびっくりした。
posted by フェイユイ at 23:22| Comment(2) | TrackBack(0) | 香港 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年04月02日

マット・デイモン=ジェイ・チョウを確認して

DVD返却する前に「グッド・ウィル・ハンティング」を観て楽しむ。
他の人には見えないであろうマット・デイモン=ジェイ・チョウそっくり説を確認。
やはり似ている(笑)
ベン・アフレックはウィール・リュウにやってもらうし。

ところでこの映画の中でウィルが電車に乗っているシーンが好きだ昼間の日差しの中でまたは夜景を見ながらいすにもたれかかっているウィルが物憂げでよい。
仲間の車の窓から見える風景もいいね。


posted by フェイユイ at 23:24| Comment(0) | TrackBack(0) | マット・デイモン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「12モンキーズ」テリー・ギリアム

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以前観てねじが外れてしまったブラピが特に好きだった作品である。

時間と空間が錯綜し、自分が観ている世界が現実なのか幻想なのかわからなくなる。という私が非常に好きな設定になっています。

今回観て当たり前なんだけど主人公ジェームズ・コールを演じたブルース・ウィリスが凄くよくてブルース・ウィリスというと「ダイ・ハード」で全身傷だらけになって闘う男のイメージであるがここでもそのイメージそのままでしかも悲しい。
自由を求めるために肉体も精神も血を流し錯乱状態に陥りながらも戦い続ける姿が胸をうつ。
精神科医の女性に対して尊敬を持ちながら好意を寄せていく姿もいじらしい。その精神科医ライリーも次第にジェームズに心を寄せていく様子が自然な感じで表されていて抜群に上手い。
力を持て余して人につい危害を加えてしまう大男と言うのは観ていて切ない。
一方のブラピくんは今観てもやっぱりそのいっちゃった顔がかわいいのには違いない。

肝腎の50億の人類を絶滅させたウィルスへの恐怖だが、結局映画で語られた1996年はクリアできたわけだけど、いつでもその恐怖はあるのですよね。
この映画から随分たってからサーズやら鳥インフルエンザの恐ろしい蔓延があったわけですが、この映画と重ねて考えてしまうと本当に怖いものです。エイズやB型肝炎のような恐怖もあるし。
いつでも恐怖は傍にあるわけで。

混乱していく物語の中で流れるバンドネオンの音色が印象的だ。

監督:テリー・ギリアム 出演:ブルース・ウィリス、マデリーン・ストウ、ブラッド・ピット 1995年アメリカ
posted by フェイユイ at 22:09| Comment(0) | TrackBack(1) | 北米 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「PROMISE プロミス〜無極〜」チェン・カイコー 後半

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鬼狼が泣けた。あの表情って。
リウ・イエ、「藍宇」でもうるうる目が印象的でしたが健在。その過去と相まってさらにその魅力を増しております。

武侠モノにはなくてはならない過酷な運命。そして愛。
祖国を滅ぼされ身を焼かれた彼に与えられた黒い服を一たび脱げばその身は灰となって消えてしまう。
お伽話のように残酷な物語。
そして奴隷・崑崙が最後に選択した生き方とは。
全てをなげうって愛するもののために生きていく、と言うのは武侠ものの醍醐味でありますよ。
派手な映像が却って人の目をくらませてしまっている気がするのだけれど、これは素晴らしいお伽話ではありませんか。
お伽話と言うのは子供向けと言う意味ではなく、人の心に深く浸透している物語ということなのですよ。

チェン・カイコー監督がド派手なアクションで目を楽しませながらも心に染みていく心地よい作品を作り上げてくれたことに気づいて欲しい。

どうしてもチャン・ドンゴンの韋駄天走りが皆の笑の的になっているようだが、私はむしろあの走りに激しく惹かれてしまったのである。
走るしかないという悲しさ。走って逃げられるはずなのにどこへも行くあてがないという己の境遇を振り払うかのように彼は走るしかないのだ。
シエ国のものは皆足が速いということらしい。優れた能力を持ちながら侵略された民は酷い末路を迎えるしかない。そこから卑怯者と笑われながらも生きる道を選択した鬼狼の悲しさもある。
チャン・ドンゴン演じる奴隷・崑崙は自由を求めて走っているはずなのだ。白土三平の「カムイ伝」で正助の父は足が速いことで上の者からも認められていた。が、結局どんなに速く走っても身分制度から逃れる事はできなかった。
将軍は言う「奴隷は立ち上がることができない」事実彼らは四つん這いになって走るのだ。このことこそが崑崙の過酷な人生を物語っているではないか。故郷で彼は自由に立って走っていたはずなのに。彼らは人間として認められてはいないのだ。獣同様なのだ。だから鬼狼はその名前なんだろう。
虐げられた民の一人である崑崙が何故走るのが速いのか、考えてみたいし、きっとまた見直すと思うので彼の走りを観ようと思う。
特に傾城に去られた将軍に「私が背負って走りますよ」という崑崙はかっこいい。

監督:チェン・カイコー 出演:チャン・ドンゴン、真田広之、セシリア・チャン、リウ・イエ、ニコラス・ツェー

レスリー・チャンの命日に別の映画を観るなんて、と思っていたのですが、ニコラス・ツェー役の公爵・無歓を元来はレスリーがやる予定だったのですね。
ショックを受けてしまいました。確かにこの役はレスリーにぴったりですし、もし実現していたら、より話題になったこと必至です。
なんだかそんな風に呼んでしまったのかな、とうれしくもあります。涙。
posted by フェイユイ at 01:09| Comment(4) | TrackBack(1) | 中国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年04月01日

「PROMISE プロミス〜無極〜」チェン・カイコー 前半

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さんざん悪口を聞いていたのだが、最初からのめりこんで観てしまう。
もっとめちゃくちゃなものを想像していたのだが、意外と秩序ある作りであった。

幼き日の主人公が登場して女神により運命を言い渡される。ファンタジーの本筋をいっている。
女神様がちょいと怖くてなかなかよい。

そして迫力あるチャン・ドンゴンの韋駄天走り。これは面白い。ご主人を背負って尚且つ物凄いスピード。最初は四つん這いで走っているし!
初めてチャン・ドンゴンが可愛く見えてしまう。「MUSA武士」のチョン・ウソンもそうだけど奴隷というのは魅力的な存在なのか?真田広之に仕える姿が切なくて愛おしいのだよ「ご主人様」と言うのが色っぽい(頼むからチャン・ドンゴンがメイド姿になってるのとかは想像しないでくれ)
しかし日本人が(設定は中国人ですが)将軍で馬に乗り、韓国人が(設定は中国人ですが)裸足で走ってついていったり「ご主人様」と土下座したりするのでちょっとどきどきした(お床の用意をしたり)。これは中国人監督チェン・カイコーでなければできませんね。(日韓でやるのは想像するだに恐ろしい)
真田広之も今まで何とも思っていなかったがこの派手な花模様の鎧を着た彼はなかなか素敵に見える。傲慢な将軍と言うのが凄くよろしい(今までのいい人って役だと全然興味が持てなかったのだよね)
ミステリアスに登場のリウ・イエもかっこよいし、すぐ脱ぎたがるセシリアと可愛い顔のニコラスも印象的で人物設定万全ではないですか。
私はまあ、テリー・ギリアムが大好きなのでこういう世界ははっきり言ってスタンダードであります。
「バロン」にも物凄い足の速い人が出てきてたしな(エリック・アイドルを思い出して一人笑う)
それに中国武侠ドラマを見続けたものにとっては何の不思議もないですしね。空を飛ぶのは日常ですので。
いや、最近アメリカものに傾きかけていた私ですがやはり中国映画はどえらく面白いやな、と心が戻ってしまいました。(これを中国映画の代表にするなって?いや本道でしょう)
韋駄天奴隷・崑崙が鳥かごに閉じ込められた傾城(セシリア・チャン)を救い出し凧(鳥に見立てた凧?)にして走りまくって飛ばす所はじーんとしました(おかしいだろうか?)

それにしてもリウ・イエの黒装束・白塗りの顔は魅惑的ですね。長身なのでニコラスと対面している時は物凄く身をかがめていて大変そうでした。

前半でも感動しまくりですが、また続きが楽しみです。

この設定、やはり日韓中を現してはいますよね。将軍の服は和服みたいですし、シエ国というのも朝鮮をイメージさせますしね。
posted by フェイユイ at 22:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 中国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

レスリー・チャンの命日

四月一日はレスリー・チャンの命日。
そのせいなのか、今日は朝から気分が重い。空も曇っている。
先日「覇王別姫」を見たっけ。とても美しかった。
彼はいないんだな、と思うと寂しい。
posted by フェイユイ at 14:53| Comment(2) | TrackBack(0) | レスリー・チャン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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