2006年04月06日

「ドグマ」ケヴィン・スミス  前半

ドグマ.bmp

最初にやたらと丁寧なお断りがある。確かにカモノハシには罪はない。

自分はキリスト教徒ではないので心ゆくまで楽しめる。敬虔なクリスチャンであったら?想像し難いが弁明にあるようにあくまでもユーモアであると受け止めてみたい。

なにしろキリスト教特にカソリックをこれでもかと叩きのめしているのでそこに属するものにはかなりきついジョークである。こちらは知識としてしか知らないのでよくもここまで揶揄できるものだと感心しきり。大真面目にキリスト教を論じていると言ってもいいくらいなので大笑いとはいかないが終始ニヤリと笑わされている感じ。
大天使メタトロン(アラン・リックマン)なる人物(?)が物語の舵取り役であるのですが、いい味を出しています。そのメタトロンによって変な世界に連れ込まれていくのが中絶医者であるべサニー=リンダ・フィオレンティーノである。最近、全くアメリカ映画を観ない私だが、「どこかで観たような?」うう、懐かしい「ビジョン・クエスト/青春の賭け」のヒロインではないですか。余談ですが私、マシュー・モディンが好きだったのでしてマット・デイモンが出てきた時ナンだか語呂が似てるので(マシュー・モディン≒マット・デイモン)マット・デイモンに対して腹をたててました(今は昔)
あの時も素敵なヒロインでしたがここでも夫に冷たい仕打ちを受け、神を信じられなくなった女性を魅力的に演じています。年齢がわかりませんね。

曰く聖書は人種や女性を差別している、曰くホロコーストを見てみぬふりをした、などキリスト教に対して辛辣な批評が続々と出てきます。無論、キリスト教世界ではこの映画はかなり弾劾を受けてしまったようですね。無理からぬことでしょう、としか言えません。
マット・デイモンとベン・アフレックもよくこのようなきっつい映画に出演したものですね。私なんか命の危険を案じてしまいますが。

そしてこれを観てベン&マットの意味合いがよく判りました。素敵。ここでのマットは表現しようのないくらい可愛いです。確かにこれを観てたらマットを弟役にしたくなるのは理解できます。罪深きものに容赦なく銃口を向け辺りを血の海にしてしまうマット天使の無邪気さ。ベン天使のクールさも最高にいかしてる!背丈のバランス具合が絶妙に色っぽくてよいのでした。

時間のないせいもあって前半だけ観ましたが、明日もまた楽しめると思うとうれしいですね。


posted by フェイユイ at 23:37| Comment(5) | TrackBack(0) | マット・デイモン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

『オールドボーイ』『うつせみ』、米読者が選ぶ「2005ベストフィルム50」に選定

ベストフィルム オールドボーイ3-iron.jpg

『オールドボーイ』『うつせみ』、米読者が選ぶ「2005ベストフィルム50」に選定

米ニューヨーク・リンカーンセンターが発刊する映画情報誌フィルムコメントによる「2005年ベストフィルム50」で『オールドボーイ』は32位、『うつせみ』は45位ですと!うれしいですね!!
なお1位はデビット・クローネンバーグ監督の『ヒストリー・オブ・バイオレンス』2位がなんと!ウォン・カーウァイ監督の『2046』です。
かなり粋な雑誌のようですね。
4位はアン・リー監督の『ブロークバック・マウンテン』です。アジア勢がんばっております。日本の作品は・・・どうだったのでしょうかねえ?
posted by フェイユイ at 18:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 韓国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

惨敗させられた映画たちよ

このブログをずっと読んでくださってる方はどうもフェイユイというのは観る映画すべて褒めまくりである、何観てもいいといってるんじゃないかと思われてるかもしれない。
マアそれも嘘じゃないかもしれないが(どんな映画でもいいところはあるのかもしれないし)一応自分としては、なけなしの時間と金を使うならできるだけ自分の好みであろう映画を厳選しているわけで、好きな監督・役者を選ぶなら好きになる可能性は高い。
とはいえ、鑑賞したもののどうしても受け付けなかったものも結構あるのだ。それらはほとんど最後まで見切れなかったもので感想を書くわけにもいかず、ここに記せなかったのである。
例えば最近観た作品では
なんと「無間道(インファナル・アフェア)」V好きな陳道明も出てるし、好きな映画の完結編であるし。観たかったのであるが、なぜか日本語字幕で観たにも拘らず外国語のように頭に入ってこず、惨敗。私の頭では何を言っているのか全然解らなかった。悲しい結末であった。最後まで鑑賞できず。

「アバウト・ラブ/関於愛 」これも最後まで我慢できず完敗。私には無理な世界であった。

「神経衰弱ぎりぎりの女たち」アルモドヴァル監督作品であるがとにかく負けた。太刀打ちできず。イントロ部分はとても好き。歌のところね。

「赤い河」超有名西部劇。名作中の名作と言うことではずれなしと思って観たのだが、冒頭を少し進んだところでインディアンがいきなり白人を襲い、白人が果敢にもこれに応戦して刺殺。あまりにも悪辣なインディアンと勇敢な白人ぶりに暗い気持ちになり5分かそこらで断念。これは単なる布石で先には大感動が待っているのかもしれないが、観たくなくなった。

以上のようなかんじである。勿論まだ色々あるんだろうけど老化のため思い出せず。
挑んだが負けた、と言う感じが多いですね。「赤い河」は違うが。(あるいはいい作品なのかもしれないがあの部分を突破できないです)
posted by フェイユイ at 10:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。