2006年04月23日

「ボーン・スプレマシー」ポール・グリーン・グラス

スプレマシー.bmpスプレマシーf.jpg

「ボーン・アイデンティティー」の続編、そしてシリーズ化しそうな気配です。
マット・デイモンがこれまでにない最高にクールで強い男を演じています。
かっこいいです。

前作でボーンの恋人となったマリー、殺されてしまいました(-_-;)
またもやマット・デイモンの相手役が消えてしまったということで。うーん、やはり邪魔だったのでしょうか?気の毒としか申し上げられません。
前作はハードとは言え、彼女付きだったために少しでも甘い空気があったというのに彼女は消され、普通なら後釜となるべき女性が出てきてよさそうなものなのに女っ気なしです。ひたすら孤独な男の憂愁を背負っておりますです。
とことん女運がない男としか言いようがないですね、マット・デイモン。まさか監督に頼んで消してもらってるんじゃないですよね?
しかしそのせいなのかナンなのか、前作よりかなりハードタッチになったアクション見ごたえありました。マット・デイモンもよりボーンらしくなったというのか、シリーズ化しそうな充実した風格になってきましたね。

私の好みの話なのですが、「集団から追われ暗い過去を背負って孤独に生きていく男」というのに物凄く弱いのです(笑)例えばメル・ギブソンのマッド・マックス、胡軍の蕭峯、手塚治虫のブラックジャック、白土三平のカムイなどですね。特にボーンは人間兵器のスパイという設定からカムイと重ねてしまうものですが、カムイは本当にかっこいいからですね(笑)まああそこまでは行かないけど(カムイは女装してもいいほど美貌でしかも忍者として最高の技術を持っている男ですので)抜け忍で命を狙われる身であり誰も頼る者がいない。天涯孤独、という所は非常に似通っていますね。どちらも観ていて胸が痛くなるような悲壮感がたまりません。

確かに前作ではマット・デイモンの外見では少しその暗さが出ないかな、と思っていたのですが、今回はその危惧はなくなるほど真にせまって感じました。
(ところで他の人の批評を見てるとやたらと「顔が悪い」とか「顔は置いとくとして」とか(笑)同じ事だ。でも上手かった、ということらしいんですが、そんなにマット・デイモンって顔悪いですか?ごしごし(目をこする)いや、ちょっと鼻が上向いてて口が曲がってて少し出っ歯ぽいけどしかもどうしても背が低くてずんぐり見えるけどそんなに悪い事はないと思うんですがね(褒めたのか?)光線の具合とかですごくハンサムに見える時があるしな。エー、目がブルーできれいです。垂れ目だし。小さいゴリラには見えるけど)
とにかく痘痕も笑窪。今、恋してるので凄く素敵に見えてしょうがないんですよね、ゴリラ系にも弱いし。

監督:ポール・グリーングラス 原作:ロバート・ラドラム

出演:マット・デイモン、フランカ・ポテンテ、ブライアン・コックス、ジュリア・スタイルズ、カール・アーバン、ジョアン・アレン
2004年アメリカ


posted by フェイユイ at 23:23| Comment(4) | TrackBack(3) | マット・デイモン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「すべての美しい馬 」ビリー・ボブ・ソーントン

美しい馬.bmp

マット・デイモン、なぜこのような変わった映画ばかりに出てるのか?おかげで私はここんとこ至福の時を過ごしておりまする。

私がそういう目で見ているからなんですが、とにかくエロティックな映画なのでした。まあ、そういう感想持つ人はあんまりいないかもしんないんですが。

(例によって)マット演じるジョン・グレディは馬に関しては天才的な知識を持っている青年なのですが、祖父の死によって牧場を手放すことになる。そして親友・レイシー(なんとヘンリー・トーマス!E.T.以来久しぶりに見ました)と共にメキシコへ向かい真のカウボーイとして生きる決意をする。

レイシーとのやり取りも牧場主との会話も二人が捕まってしまう警察の言葉も勘ぐって聞いているとナンだか思わせぶりなのであります(書き出すとあまりにも恥ずかしいのでやめます)
で、一応そういう懸念を抱かせぬために美女・アレハンドラ(ペネロペ・クルス)が投入されます。しかし彼女はジョンはゲイではありませんよー、ちゃんと女性と恋愛しますよーというはぐらかしのために存在するので「あなたと結婚するわけにはいかないわ」というセリフを残して去っていきます。ジョンはレイシーの馬と自分の馬も取り戻して親友の元へ帰ります。という熱い友情の物語なのでありました。

「E.T.」の時は華奢な美少年だったヘンリー・トーマスがすっかり無骨な感じの男になって親友役を好演してますね。マットを引き立てる容貌でよかったんじゃないでしょうか。
二人の行き先に不安の影を落とす役のブレヴィンス(ルーカス・ブラック)も上手いですね。ところでレイシーがブレヴィンスをからかって「ブリヴィット」とわざと間違って呼ぶのですが「その意味を知ってるか?」答えは袋の中の糞」汚くて申し訳ないが昔、カート・ヴォネガットの小説にこの言葉が出てきてしつこく覚えていたので(あまりにも下品で忘れる事ができなかった)確か「意味はその音から解るだろう」と書いてあったと思う(ますます嫌になるが)なんだかちょっとうれしかった。下品な言葉も覚えておくもんだ。(だからと言って何も得してないが)

そして最初にちょいと登場のサム・シェパード。「ライト・スタッフ」で超素敵でした。

ちょっと「ジェリー」と似通っていると感じる。男二人で大自然の中を進んでいくとことか。考えたらでもマット・デイモンって相手がベン・アフレックだったり、ヒース・レジャーだったり、ケイシー・アフレック、ジュード・ロウ、ウィル・スミスと今回ヘンリー・トーマスっていういつも男二人で何かっていうストーリー(「ボーン・アイデンティティー」は違うが)なんだよね。そして「ボーン」以外は女性関係に恵まれてないしね。「バガー・ヴァンス」は恵まれてたかな。
まだまだ彼の出演作品はあるので結論は出せませんが、そういう方なんだなーと改めて納得。妙に勘ぐってそういう映画に思えるという感じが好きなのでマット・デイモンの映画はまさにヒットです、私には。

とは言え、こういう見方が嫌いな方には申し訳ない。あくまで個人の楽しみで観てるのでお許しください。
同じような嗜好の方、マット・デイモン、最高ですね。

かなり本音が出てしまった。クレイジーです。
posted by フェイユイ at 00:05| Comment(2) | TrackBack(0) | マット・デイモン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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