2006年07月17日

「康煕王朝」陳道明/斯琴高娃 第35集(BlogPet)

自らフェイユイたちが、母親などを観察し最後に南京の結婚を聞き泣き叫ぶ藍斎児姫や、皇帝とか、藍斎姫や、大きい宝物と大きい李光地と結婚させると約束したのに
と言う
藍斎姫は親族の女性を政略として使うべきであったのかを平定したい
フェイユイは、自分と、気がかりや、大きい南京などなるのではない
愛して食事を作りお茶を入れてあげるのだ
と約束しなかった?
と、じえるんは思ったの♪


*このエントリは、BlogPet(ブログペット)の「じえるん」が書きました。
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2006年07月16日

「シリアナ」スティーブン・ギャガン

syriana.jpgシリアナ.jpg

石油が無くなってしまったらどうなるのだろうか?それを真剣に考え出したらほぼ皆が気が滅入ってしまうに違いない。この映画ではそこらがテーマとなってるわけで観て気持ちがいいわけがない。
且つこの映画の作りにおいて登場人物は社会の歯車のひとつ(ごく小さな歯車の)に過ぎないのであって誰かが英雄的に世界を変え得るわけでもない。

ポスターなのかな目隠しをされたCIAのボブ(ジョージ・クルーニー)のアップである(上の奴)彼の運命を象徴してもいる。自分の仕事に対して目隠しをされていたのだから。彼の目を隠したのはアメリカ国家自体だ。
だが映画の中での彼の行動は限られたもので驚いた。アカデミー賞助演男優賞を取った彼は映画の中では何の力もなく彷徨っているかのようだ。人を助けたり戦ったりするような華々しい活躍もない。仕事上で口を滑らし見捨てられてしまっている。

DVDのパッケージの方(サイドにある奴)は登場人物の存在が3分割されているのを示している。が、これも正確ではないだろう。無論映画の中で最も重要なのは中東の人々だろうから。

アメリカ人の彼らとその家族達の物語と中東のナシール王子とその国、そこで働く父と息子、若者たちの物語を交互に映し出すことで人は皆同じように家族を愛し、悩み苦しんでいるのだと伝える。
アメリカ映画の中で細心に注意を払いできるだけの公平さで描いているように思える。

CIAのボブ、コネックス社とキリーン社の合併で苦心するベネット・ホリディ(ジェフリー・ライト)の話よりは少し感情移入しやすいのがエネルギーアナリストのブライアン・ウッドマン(マット・デイモン)だろう。
彼がナシール王子のパーティで出会った子供を失うと言う事故は辛いことだ。が、彼はその事がきっかけで彼の経済アドバイザーとなる。
これはアメリカ人ブライアンが中東の王子の片腕になる事に対する反感への防御なのか。息子の死で自暴自棄になってしまったのだと。
とはいえこれで夫婦の仲が険悪となりブライアンは一人王子の側に残る事になる。
辛いきっかけではあるが一アナリストが石油産出国の経済アドバイザーになる、と言うのは夢のようなことかもしれない。だがこれも石油という麻薬に翻弄されたのかもしれない。息子の死で得たきっかけで掴んだ仕事にのめり込む夫を悲しく見る妻の気持ちがまともなのだ。だが世界を動かすような仕事に出会ってしまった男は同じ行動を取るのかもしれない。

ばらばらだったボブとブライアンの物語がここで少し接触する。やがて起きる悲劇への前奏(どこが前奏か判んないけど)

マット・デイモン演じるブライアンはアメリカ(やその他の国が)がどう考えているかをぶちまける「あなた方は吸い尽くされ資源の残骸だけが残るのです」
ナシール王子は高邁な理想をブライアンに打ち明ける。それを聞いたこちらは応援したくなる。
が、運命は(というかアメリカは)彼ではなく操縦が楽な弟王子を後継者に仕立て上げ、ナシール王子をアメリカに対するテロリストとして抹殺するのだった。その妻子も共に。そして彼を救おうとしたボブもまたその犠牲となる。彼らを打ち殺したミサイルが破壊した車から黒い煙が立ち上る。
よくここまで描けたものだと思う。

信仰深い二人の若者がテロリストになっていく過程も同情的に描かれていた。

来世こそ真の世界だという言葉が悲しく残る。

監督:スティーブン・ギャガン 出演:ジョージ・クルーニー、マット・デイモン、ジェフリー・ライト、アレクサンダー・シディグ
2005年アメリカ

ジョージ・クルーニーが知ってなければわからないほど太っていて驚く。裸のお腹など見惚れてしまう。その容貌が組織に振り回されるCIAを演じるのに相応しく悲哀を感じるものであった。やはり素晴らしい役者だと思わされる。
ナシール王子も悲劇を感じさせる知性的な風貌なのがよい。その他の中東の登場人物も。どういう人物を使うか、と言う事でも作者の思惑が感じられるからだ。お飾り的な女性が使われていなかったことも他の映画にはないことだろう。必ず入る恋愛劇とかね。

マット・デイモンは(なにせマット・デイモンというカテゴリ内なので)充分に彼の特性を生かして演じていた。やや背が低いとはいえ、いかにもアメリカ的な容貌がここでの重要な要素であったはずなので。
家族的でありアメリカの良心的率直さも満足のいく出来栄えだったのじゃないかな。ちょっと固い言い方だけど何しろ一つの駒としての役なのでそういう意味でも(目立ちすぎてもいず)素晴らしかったと思う。しっかしラブシーンないね。コンビ好きのマットだがここでのコンビはナシール王子とだね。また後で彼のだけの記事を書くかも(笑)乞うご期待!

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2006年07月13日

「康煕王朝」陳道明/斯琴高娃 第36集

魏東亭は康煕と3年ぶりに会えると喜んでいた。がその間に貯めると約束した三千万両に4百万足りないのが悩みであった。

その頃葛礼という男がある寺を訪ね印空大師という高僧に会っていた。葛礼は皇帝が20年以上探させている明の朱三皇子がまだ見つからないのは何故かと印空大師に問うた。
さらに朱三皇子が持っていた8百万両はどこに消えたのか、とも。
印空大師は葛礼の厚顔無恥さに呆れたがその8百万両を渡すと告げたのだった。

葛礼という男は索大臣の所へ行き印空大師が朱三皇子であることを教えさらに要求した8百万のうち渡された4百万を索大臣に献上しようとする。索大臣は2百万だけを受け取った。

福建に送った20門の大砲のうち3門がどこかでなくなった。どこでなくなったのか調べさせる。
そして皇帝陛下を迎えるための準備を整えた。兵士たちに農民の格好をさせ配備するのであった。

印空大師は寺の扉を閉めさせると集まっていた僧侶達に向かい「自分の願いは康煕の死である」と述べた。
康煕が死ねば外敵が次々と攻めいるだろう。その時こそ挙兵して明を奪回するのだ、と。朱三皇子は機会を狙っていたのだった。

康煕のお気に入りの娘であり容妃の一人娘藍斎姫がグールダンの元へ嫁ぐ事になった。
華やかな衣装をまとった藍斎姫。とても変わった衣装です。これは清の結婚衣装なのでしょうか?
藍斎姫を見送る隊列をスマラグが止め太皇太后からの数珠を渡した。藍斎姫は涙を流して受けとったのだった。

嘆く母親・容妃を康煕は優しく話しかけ南巡に付き添うように言った。

福建の施琅は康煕に対し、天候不良のため出航を30日延期するよう求めてきた。が康煕はこれを許さず8月30日までに台湾を攻略せよと命じた。
なぜなら9月9日の重陽節に南京の朱元璋の墓の前で台湾を奪回したと伝えたいからなのである。

施琅は風を待っていた。風向きがよくならなければ勝てる見込みはないというのだ。
姚啓聖は康煕の思惑を感じ取っており言う事を聞かない施琅ではなく李光地に兵を集めるよう言った。

姚啓聖が兵を引き連れ浜辺に立つ施琅の側に行ったその時施琅が待ち望んだ風が吹いてきた。施琅すぐさま出航を命じた。
船に乗り込もうとする姚啓聖を施琅が止めた。

様々なことが起きた一話でした。藍斎姫の衣装はすてきでした。朱三皇子もまだ虎視眈々と玉座を狙っており康煕の休まる時はないようです。
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グエムルチーム、日本へ!

漢江.jpg

「グエムル」チームが7月31日から8月3日まで日本でプロモーションを行うようですね!
前評判が物凄く高くて日本でも東宝系列配給250館での公開と華々しいです!
9月2日からの公開と言うのがうーん、夏休みを終えてからなんですね。もう少し待たねばなりませんがこれは楽しみですね!!

私はさらにもう少し待ちますが(^_^;)
posted by フェイユイ at 18:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 韓国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月12日

「SCHOOL TIES〜青春の輝き〜」

「帝国の逆襲」を観たからってわけではないがマット・デイモンの映画をもう一度観ていこうと思う。「ライアン」以外は好きなので計画するだけでわくわくだ。「ライアン」はマットの出番部分だけ観るか、もう一度ザワザワするかだ。
「ミスティック・ピザ」はさすがに購入してないので(買うにはワンシーン過ぎ。瞬間だもんね)この「SCHOOL TIES〜青春の輝き〜」から再スタート。

内容などは一回目の記事に任せることにしてマットに関することをつらつら書いてみよう。
この作品でのマットはかなり嫌な奴・ディロンという役を凄く魅力的に演じきっていると思う。時々可愛すぎるような気もするがそれは私の贔屓目かもしれないのでよく判らない。
突然、大学予備高校の名門校に編入してきた背の高い男デイビッド・グリーンにアメフト・クォーターバックのポジションを取られてしまう。しかもそいつが大活躍であっという間に英雄になり家族からも見放された気分に襲われる。
ちょっと仲良くなりかけたいい場面もあったんだが、ガールフレンド(と思い込んでいただけだが)を取られてついに切れる。
実は彼がユダヤ人であることを友達に隠していることを知ったディロンはそれをすっぱ抜きしかも自分がやったカンニングを彼のせいにしてしまう。
それはディロンがハーバート大学に固執するがあまりの不正だったのだ(もう行ったからいいじゃないか、と観客はつぶやく)
まだ有名になる前にこういうイヤーな奴を演じているわけでもしかしたらこの路線で行った可能性もあるのか。それはそれで結構いいなと思ったりもする。考えたら「グッドウィル」も結構嫌な奴だったしね。
なんだかマットって「いい人」的な印象が強いみたいだけど「リプリー」も嫌な奴だしそんなにいい人ばかりやってるわけでもないのにな。なぜ?
とにかくあの卑屈な笑い方といい、嫌味な感じの目配りとかも可愛くてしょうがないのだ。髪型もいつも通りだがさらさらヘアがまた坊ちゃま風でキュートなの。
女の子に縁がないのもこの時から濃厚だ。これでもてるわけはないけどね。主人公のブレンダン・フレイザーがぽってりとして好かれそうな顔立ちなのでマットのえげつなさが際立ってよかった。上手くもないのにアメフトで目立ちたがって無様に這いつくばってしまう場面も涙モノであるよ。
不正を告白するかに見せかけてグリーンを犯人にしてしまおうとする根性もおどおどした目も秀逸でした。
最後に「これでも僕はハーバートに行く」(笑)いや、行けてよかった。

ベン・アフレックはクラスメイトだからよく映ってはいるんだけどマットとの絡みは少なくて残念。

その他のキャラとしてはフランス語が上手くいかなくてノイローゼになって落ちこぼれてしまうマクギブン(アンドリュー・ロウリー)の顔が好き。

しかしこれで「青春の輝き」って邦題は不思議。

追記:一度目に書いた記事と大して変わらず、なので読んでくださった方には申し訳ないです。
これも繰り返しですが、こういういい学校の寮生活っていうジャンルを昔物凄くよく見てたモンで(本でも映画でも。不埒な目的で)そういう意味でとても懐かしい映画でした。特にマット演じるディロンみたいな家系にこだわって鼻にかけているようなタイプは絶対必需品で。人種差別というテーマにしてもそれについて議論しあう少年たちの姿もとてもノスタルジックに感じるものでした。
そういう意味では「青春の輝き」っていう意味もわかるのですよね。
されている本人にとってはそれどころではないんですがね。非常識な言い方になるかもしれないんですが、現代においてかつての差別を描いたこの作品。戦う強い意志を持ったその少年の姿に輝きを感じた、ということなのでしょうか。年をとった人間が感じる言葉のような気もします。
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2006年07月11日

「ジェイ&サイレント・ボブ 帝国への逆襲」ケヴィン・スミス

サイレント・ボブ2.jpgサイレントボブ.jpg

もーやっと借りれた!何ヶ月待ったんだろ(笑)物凄いマニアがいるのか?

勿論これはマット・デイモンが出演しているということで絶対観たかったのだ。
「ドグマ」でその存在を知った変な二人組。ケヴィン・スミス監督作品には多数出演しているが初めてこれで主役をはったということであるらしい。
「ドグマ」でもカソリックを揶揄するとともにかなり映画をパロっていたのだが、今回はさらに色んな映画を皮肉っていてさらにジェイ&サイレント・ボブのお馬鹿シモネタギャグが炸裂しているのである。

ジェイ&ボブが知らない間に二人をモデルにした漫画が映画化されるということになっていてしかもそれが公開前からネット上で悪口雑言の嵐。怒った二人は映画製作を阻止せんとハリウッドへと乗り込むためヒッチハイクを試みるが。
案の定のドタバタ珍道中。クスリとファックにしか興味なしというジェイと怖ろしく無口なサイレント・ボブの情けないロード・ムービーでもある。

さてまずベン・アフレックが二人の漫画の作者として登場。凄くハンサムである。特にこの二人の側にいると。
ここでジェイの「主役の二人は誰がやるんだい」という問いにベンが「ミラマックスだから多分ベン・アフレックとマット・デイモンだろう。『グッドウィルハンティング』のふたりさ」「あーあの説教臭いカス映画か」と言った具合なんである。
ジェイ&ボブの漫画「ブラントマン&クロニック」のサイトに書かれた酷評を見ながらベンが「ヒマなネクラどもがネタを調べては映画をこき下ろしている」っていうのがまた痛い。

ふたりの腰砕けの道中でいつマットが出て来るのかなーという思いで楽しく観る事ができた。
マットが出てきたのはハリウッド。なんとガス・ヴァン・サント監督で(本人出演)「グッド・ウィル・ハンティング2」を作っているのだ。主演はもちマット・デイモン、ベン・アフレック(彼は二役)なのだが、監督は金勘定に忙しく何の演出もしないのである。
ここでベン&マットは自分たちのパロディを演じ、しかもマットは散々にいじめられてまたそれがよいのだ(ごめん)
私が見るに特にマットはこれを物凄くうれしそうにやっているようだ。ベンと共演シーンはマットのラブラブオーラが溢れているみたい。思い切り皮肉を言われているが幸せそうである。あてられちゃいました。イヤ恥ずかしい。
しっかしベンって背が高くてかっこよいね。人をおちょくってる表情がすてきだ。マットとのコンビも凄く息があってて自然でもっとこの二人で観たいものです。ていうか幸せそうなマットを見ていたいっていうのか。何か企画がないのかなあ。

スター・ウォーズのマーク・ハミルがまたしょうもない役で出演(アニメ「シンプソンズ」でも笑われていたなーとほほ)レイア姫も尼僧役で出演。他にもケヴィン・スミス監督作品にゆかりの出演者がてんこ盛りのようである。
最後までゆるくて情けない気分に浸らせてくれる一作であった。

特典で監督が好きな5つの作品の他に「リプリー」が完璧な素晴らしい映画であった、と言っていてそれだけで好きになった(笑)うれしい!

オランウータンちゃんも凄くチャーミングだった。

監督・脚本:ケヴィン・スミス 出演:ジェイソン・ミューズ、ケヴィン・スミス、ベン・アフレック、マット・デイモン、クリス・ロック、シャノン・エリザベス、エリザ・ドゥシュク、アリ・ラーター、ジェニファー・スミス、ウィル・フェレル、ジョージ・カーリン、ジェイソン・リー、マーク・ハミル、キャリー・フィッシャー、ブライアン・オハローラン、ジェフ・アンダーソン、シャノン・ドハティ、ショーン・ウィリアム・スコット、ジョーイ・ローレン・アダムス、ジョン・スチュワート、ジェームス・ヴァン・ダー・ビーク、トレイシー・モーガン、スティーブ・クメトゥコ、ジュール・アスナー、ガス・ヴァン・サント、ウェス・クレイブン、ジェイミー・ケネディ−、マーク・ブルーカス、ジェイソン・ビッグス、ジャド・ネルソン、ディードリック・ベーダ−、モリス・デイ、アラニス・モリセット他 2001年/アメリカ





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2006年07月10日

「ミッドナイトエクスプレス」アラン・パーカー(BlogPet)

きのうは場面を表現された!
つまりフェイユイは援助した。
だがフェイユイはマーシャルへ社会嗜好するはずだったみたい。
だがフェイユイで意味するはずだったみたい。


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2006年07月09日

「康煕王朝」陳道明/斯琴高娃 第35集

蒙古のグールダンから使者が届きたくさんの贈り物とともに康煕の宝物である藍斎児姫を妻にしたいと申し出があった。
康煕は愛娘を蒙古の狼に差し出すことに憤慨する。だが臣たちは皇帝というものは親族の女性を政略として使うべきであると言う。
仕方なく康煕は容妃に娘をグールダンに嫁がせると言い渡す。泣き出す容妃。康煕は容妃を叱りながらも大事な娘を憎むべき相手に渡すことにこの上ない苦渋を感じていた。
康煕はこの件は自分の口からは言えない。母親から伝えてくれと言う。藍斎姫は福建の李光地から届いた手紙に喜んでいた。

母からグールダンとの結婚を聞き泣き叫ぶ藍斎姫。父からもらったウサギの置物を叩き割り「李光地と結婚させると約束したのに」と走り去る。
娘が割ったかけらを皇帝自ら拾い集め宦官に補修を命じた。

藍斎姫は曾おばあ様様である太皇太后に泣いて訴えた。どうして嫌いなグールダンの元へ父は嫁がせるのか、誰も知る人もいない土地に。
泣き叫ぶ曾孫娘を抱きしめながら太皇太后はかつては自分も同じ境遇だったと話す。清のために仕方なく好きでもない男の后になったのだと。何故耐えられたのかと問う姫に太后は「心に刀があったのだ」と言う。「だが間者になるのではない。愛して食事を作りお茶を入れてあげるのだ」と優しく言うのであった。

姚啓聖と李光地、施琅は再び力を合わせて台湾平定に携わっていた。
文官である姚啓聖と実践者である施琅は意見が分かれていた。
康煕は施琅に全権を与えると決めた。

康煕は南巡をする計画を立てていた。皇太子と明珠を連れ、各地を回って行政などを観察し最後に南京の東亭を訪れる予定である。
3年間で東亭は3千万両集めると約束したのであった。

魏東亭は康煕の南巡を聞いて喜ぶ。早速臣下に皇帝を迎える準備を命じた。唯一つの気がかりは約束の3千万に400万足りない事であった。
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「康煕王朝」陳道明/斯琴高娃 第34集

容妃は康煕が心の病に侵されていると太皇太后に訴える。太后はかつてはスマラグが康煕に付き添った。人は辛い時親しい人に当たるものです。今度はお前が付き添ってあげる番よと言う(スマラグは一体どこに行ったの?)
太后は康煕を見舞ってこれからは容妃も話し合いに加わらせると言う。康煕は先程の仕打ちを謝った。
太后様が出て来ると迫力!康煕もすっかり子供のようになっておかしいし。太后の言葉は深くて素晴らしいなあ。容妃への誤解も解けてほっとしました。
国を治めるのは易いが家庭を治めるのは難しい、ということです。なるほど。

台湾は和議を申し出たが康煕は以前失敗した明珠に台湾帰順の大使を命じた。大した仕事ではない、とわからせるために。明珠は以前の失敗を取り戻す為に感動してこれを受けた。

康煕はお気に入りの娘・藍斎の16歳の誕生日にウサギの置物を贈った。それはウサギ年である李光地を意味していた。28歳の李光地と藍斎の結婚は漢人と満人の結婚でもあった。(李光地って28歳だったのね)

康煕は台湾に弁髪と臣下に属する事と大陸上陸を要求する。散々条件をつけた台湾側だがついに康煕の条件を飲むかに見えた。だがやはり抵抗をしめす。
康煕は再度台湾平定を使者に言い渡した。

台湾平定を前にしてまた満人と漢人の争いが始まった。満人を庇う普頼将軍は姚啓聖に苦情を言う。姚啓聖はこれからは漢人だけで戦う、と叩きつけた。皇帝にもその旨を伝えた。

朝廷にはその上奏文とモンゴルのグールダンが草原を略奪しているという知らせが入った。
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2006年07月08日

「康煕王朝」陳道明/斯琴高娃 第33集

康煕は外敵より内部分裂が怖い、と悩む。ついに台湾攻撃を決意する。
索額図は姚啓聖と李光地に攻撃を命じた。

満人水軍の兵士たちは慣れない海での戦いを前にまだ女も知らないと嘆いていた。そこで連れ立って年若い少女達を強姦したのだ。
怒った福建人たちは姚啓聖は仇を願い出る。姚啓聖は索大臣に対し犯人を殺して謝らねば福建人は怖いと言う。
集まってきた福建人を前に索額図も慌てた。

海戦の結果、普頼将軍は壊滅。施琅に何とか助けてもらったのだった。索額図は康煕から帰京せよとの命令が下る。
台湾攻撃の失敗で索額図は2階級降格となった。
康煕からの何の罰則もないまま姚啓聖・李光地らは話し合った。姚啓聖は喪に服す、と言って笑わせた。

康煕は容妃に「1年の内に何万両が水の泡と消えた」とグチをこぼす。そして姚啓聖をどう思うかと聞いた。容妃は「姚啓聖は飾らないが大清のために骨身を惜しまず働いています」と答える。康煕は姚啓聖が喪に服す事を許そうと言う。
物思いにふける容妃に康煕はわけを問うと「私もいつか姚啓聖のようになるのでは」と答えた。

福建総督の座をは離れる姚啓聖を見送りに来たのは李光地と施琅だけだった。収賄をしていなかった姚啓聖に李光は200両を渡した。姚啓聖は礼も言わず立ち去った。

朝廷では台湾攻撃の際、姚啓聖が送った3通の手紙を誰が隠したか問題になっていた。それにはオランダ戦艦の廃棄、満人水軍の狼藉、経験不足、そのために朝廷直属の水軍を作るべきと書かれており、それを見ていたら康煕は台湾戦略を遅らせたと言うのだ。
犯人探しが始まり索額図は恐れをなした。
犯人が捕まったという知らせがあり、その者は自害したと言う。これで真犯人が誰なのか判らないままになってしまった。

慧妃がまたなにやら悪だくみをしているようなそぶりを見せる。康煕は具合が悪くなった。
第一皇子であるインスーに兵部次官の職を与えた。インスーの口から皇太子インロンと索額図と自害した男とのつながりを聞いて康煕はさらに気が重くなったようだ。
さらに康煕はずっと気にいってそばにおいていた容妃が慧妃と手を結んで後宮を支配し倹約するはずの経費を逆に多く使っておりインスーが皇太子を告発したと言って責めた。
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「囚われの女たち」続き

cap164.bmp

パンタレオン・パントハ大尉は軍にその謹厳実直さを認められアマゾンに駐屯する兵士たちの性的非行防止を目的として売春部隊を組織しみるみるその実績を上げていく。その手腕は売春宿の女将も感心するばかりであった。
だがのめり込む性癖を持つ大尉はここでも売春婦にのめり込んでしまう。素晴らしい肉体を持つコロンビアーナ。その様子をラジオ局にすっぱ抜かれ軍も慌てだす。
その頃、「ビジター部隊・コンボイ」がアマゾンの河川用輸送船の上で荒くれ男どもに襲われてしまう。女達は抵抗したが勇敢に戦ったコロンビアーナが撃たれてしまうのであった。
悲しみに打ちのめされながらコロンビアーナを軍の葬儀として行うパントハ大尉。それを知った軍はパントハ大尉に命じた組織を軍のものではないと否定し、大尉に辞職願を出すよう申請する。
軍人であることが全てある大尉は涙を流してそれを拒絶した。どんな試練も受けるので除隊させないで欲しいと。
かくしてパンタレオン・パントハ大尉は零下の山岳地帯に左遷された。彼はそこで文盲の人達に文字を教えるのだ。実直な大尉はここでもその任務を忠実に行った。
貞淑な妻は夫に付き添った。
が、今までタバコを吸うことのなかった大尉がタバコをいつも吸うようになった。
彼はライターで火をつける時、コロンビアーナを思い出すのだ。

生真面目な大尉がおかしくて悲しい。軍に忠実で禁欲主義であった彼がこともあろうに売春組織の経営を任命され勤勉なあまり大成功してしまう。そしてその成功のために今まで順調に出世していた彼が極寒の地に左遷されてしまう。滑稽と言って笑うのか。かわいそうと言って泣くのか。何ともやりきれない人生の苦味である。

色々な販売会社のDVDの説明がわざとなのか、勘違いしてんのか判んないけど全然違っていておかしかったのだが、ここでのビジターさんたちは別に「連日20人以上も相手をさせられ、性の奴隷のように扱われた。しかも、レイプ同然のセックスを強いられ…」とか「軍部に性の奴隷として囚われた女の恐怖と過酷な任務を描いた官能サスペンスである。駐屯地という社会から隔絶された密室で、若い兵士に次々と押し倒されて犯される女たちの絶叫が響く中、女たちの密かな反撃が試みられるエロス作品である」なんていう場面はないんですがねー。
凄くあっけらかんとしててまるでサッカーの試合にでも出るかのように掛け声を上げ兵士たちの元へ乗り込んで行くんである。一方兵士のほうはもう長い間ご無沙汰だったんで一応20分の制限時間が定められているのだが5分で終わったりして絶叫なんか響いてないのだよ。
物凄い状況を期待して鑑賞したらばがっくりくるかもだが、大体「囚われの女たち」ってタイトルがもうアレだから。女たちは囚われてないしな。原作は「パンタレオン大尉と女たち」になっている。スペイン語は判んないけど「パンタレオン イ ラ ヴィジタドラス」というのであろうか。
原作の方が大尉の溺れっぷりが凄いみたいですけど(笑)映画の方はかなり格調高く最後もセンチメンタルな恋心が描かれているようだ。

ともかく辛辣な批判と笑いと悲哀が混じりあった傑作でありました。女でも見惚れるほどのセクシーボディは出てきますがこういう意味でのポルノ映画ではないのだよ。官能的であることは確かであるが。
検索しても感想など書かれていないようだ。
この映画を勘違いして観ないままにしてしまうのは惜しい!!この面白さ、確認して欲しいものです。


監督:フランシスコ・J・ロンバルディ 出演:サルバドール・デル・ソラール 、 アンジー・セベダ 、 モニカ・サンチェス
1999年ペルー/スペイン

原作「パンタレオン大尉と女たち」
ラベル:軍隊
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2006年07月07日

「囚われの女たち」フランシスコ・J・ロンバルディ

囚われの女たち.jpg

この映画は儲けもの、というか面白かったなあ。なにしろ「エロティック」というカテゴリに入れられてるしパッケージもご覧のようにかなり挑発的ボディでございます。私自身この見事なヒップを映像でも観たくて借りたりして。確かに売春婦達のお尻がずらりと並ぶシーンはありましたけどね。
などと言うとまた余計にそそらせてしまうのか。あるDVDの説明なんて「横行する若い兵士達によるレイプ事件の抑制に、性欲処理をするためだけに集められた女たちの恐怖と過酷な任務を描いた官能サスペンス」って。「毎日兵士たちに押し倒されるだけが彼女達の仕事だった」なんてのもあったけど、そう書いたほうがそそられるわけなのだろうがそれが目的で鑑賞したらちょっとあれれかも。実は普通に映画好きの方にもっと観てもらいたい内容なのだ。原作はマリオ・バルガス=リョサであるし。

筋書きは嘘ではない。ペルー・アマゾンの密林地帯に駐屯する兵士たちのレイプ衝動を抑えるために軍隊が売春組織を出動させ兵士たちの奉仕活動(性欲処理)をさせるのである。その「ビジター組織」の最高責任者を任ぜられたのが前途有望の若き大尉パンタレオン・パントハ。男らしい二枚目で文武両道に優れ、酒タバコ女遊びはしない。美しく貞淑な女性と結婚したばかりの極めて真面目な軍人なのだ。しかも与えられた任務は(例え売春婦達の指導者と言う仕事でも)徹底的に尽くす。何しろ食事係のときは太ってしまい、制服係のときは服のデザインまでしてホモだと言われるほどなのだ。
大尉は兵士たちの性欲を満たすにはどのくらいの娼婦と回数が必要かを割り出す。その膨大な数には驚く。
女性を必要としている兵士の数は8700名余り。
希望回数は1ヶ月に12回、つまり供与(売春行為をこういうらしい)の需要回数は1ヶ月に10万4700回余りと言うのだ。1人のビジター(娼婦)が1日20回できるとして(そうなのか)2271人のビジター(娼婦)が必要である、という。(あれ、計算あってんのかな)
という事になるのだが、とりあえず最初は5人の娼婦をつれて(おいおい)パンタレオン大尉はジャングルへと赴くのであった!

二枚目の大尉が大真面目にジャングルで働いている姿はおかしくもあり感心もする。
とにかくこのとんでもないおかしさと切なさを持った物語なのである。

そして真面目な大尉はここでエロティックな肢体を持つコロンビアーナという娼婦に恋をしてしまうのだ。
服を着ているときはほっそりしているのに脱ぐと悩殺ボディなコロンビアーナは兵士の間でも一番人気。大尉はとうとう自制できず美しいコロンビアーナと肉体関係を持ってしまうのであった。

果たして我らがパンタレオンの運命は?続く

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2006年07月06日

「満城尽帯黄金甲」の世界

黄金甲2.jpg黄金甲.jpg

じえるなさんから「満城尽帯黄金甲」の情報いただきましたよ→ここ

タイトル通り黄金甲を身につけたジェイが勇ましい!コン・リー姐さまの胸元も眩しい!

そして張芸謀「満城尽帯黄金甲」の世界
こんなに集まってたのにまだ全然見てませんでした(笑)たっぷりありますのでゆっくりご覧ください。

黄金甲1.jpg
ラベル:周杰倫
posted by フェイユイ at 17:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 周杰倫 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月05日

《盛夏光年》張孝全

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相変わらず石公さんのブログで張孝全くんのことを知ってあわてて見に行く。

陳正道監督《盛夏光年》の映画予告である。

この映画を知ったのも石公さんのとこでして、おんぶに抱っこで頼りっきり。申し訳ない。

予告を見てても孝全くんのかわいいこと。他の二人もいい感じです。映画の雰囲気も素敵でこれは絶対観たい!!
キスシーンが当分頭の中を支配しそうです。

追記:てか、関係ないけどこういうのがありました。今頃気づく。今更ですが。

「東宮西宮」のUSバージョンが出てたんですね。

観たい人はもうVCDで観てるとは思いますが、DVDだと少し観やすいのでしょうか。勿論リージョン1になりますのでご注意を。
posted by フェイユイ at 23:40| Comment(1) | TrackBack(0) | 台湾 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「ダーク・ウォーター」余談

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昨日書かなかったことを少し。

まず主役のジェニファー・コネリー。一時期かなり人気のあった女優さんなので勿論知ってますが演じたのを見たのは初めて(だと思う)記憶にある彼女は随分前なのですっかり大人になったのだなとびっくり。綺麗でかつ神経質な雰囲気がホラーにぴったり。大体ホラーのヒロインって神経質じゃないとダメだよね。図太いヒロインじゃ幽霊が逃げます。
娘セシー役のアリエル・ゲイドちゃん。ふっくりして可愛い!です。この可愛らしさも母親ダリアが心から愛しているからこそだと思うなあ。
謎の管理人さん。態度にはむかつくことがありますが、顔が好きです。
元ダンナ。ダリアの敵役で損な役回りですな。意地を張ってどんどん疑心暗鬼になってしまったダリアが自分のやっていることの間違いに気づいて夫にも優しい顔をする。きっとあの時元ダンナさんはダリアをまた好きになってしまったと思うよねー。凄く綺麗に見えたもん。
冴えない感じの弁護士(ティム・ロス)がよかったです。よれよれで。

それから、ちょっと疑問に思ったこと。
ウォルター・サレス監督は「ホラー映画を撮りたい!」ということでこれを作ったと書いてあったんだけど、まあ嫌々撮ったとは言えないだろうから真実のとこは判んないが、確かに怖い雰囲気は出ているけど昨今のホラー物としてホラーマニアが満足できたのだろうか。
私自身はホラーというジャンルは覗かないようにしているのだが、時々このように好きな監督が作ったりすると見る羽目になる。
そういう者が観てもホラーの要素は少なかったように思う。私が非常に好ましく思えたのは怪奇現象で驚かせようとする所もきちんと理由づけがされていたということ。ただの心霊現象で終わらせないのが私好みだったが、マニア的にはそう現実主義でやられても困ったりして。マニアの好みと言うのはとにかく怖がらせ驚かせて欲しいわけだから。
この作品がホラーと言うレッテルなしで製作、上映するのはできなかったのかな。
逆にホラー嫌いはどうしてもホラーのレッテルで観にいけなくなる。
ホラー映画でなくしたとして、もっと観客が増えたかどうかは不明だが、私はそちらの方が観たくなると思う。
あえてホラーにした事で評価が低くなりはしないのか。評価なんぞどうでもいい、というなら余計なお世話だが。

水が溢れている光景を観てツァイ・ミンリャンを思い出したけどツァイ・ミンリャンはホラーじゃないしな。でも何となくホラーっぽい雰囲気はあるのかも。ホラーにしなかったらツァイ・ミンリャンの真似だ!と言われたかもしれないけどね(笑)

ナンだか批判的な書き方のようだけど、別にホラーとか言うんでなしに観ても凄く重く暗い哀しい雰囲気のある映画で映像も美しくとても見ごたえのある映画だと思う。サレス監督の「ビハインド・ザ・サン」ではからからに乾燥した照りつける太陽の下の話だったのが、この作品では陰鬱でじめじめと湿気っているのが対照的だ。どちらにしてもイメージを作り出すのが抜群に上手い。前述した疑問もジャンルとしてのホラーではどうかな、ということで怖い雰囲気と言うのはすごくよかったわけで、なんだか勿体無く思ったわけです。サレス監督としてはご不満かもしれないが(怖い雰囲気を持つ)一般の映画として観て欲しい、と私は思う次第です。

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posted by フェイユイ at 22:30| Comment(0) | TrackBack(1) | 北米 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ジェイ・チョウ最新作日本先行発売決定!

いつもながらじえるなさんからのうれしい情報です!

ジェイ・チョウ最新作日本先行発売決定!

発売日は台湾盤が8月31日発売予定、そして日本盤が8月23日予定...ということでナンと日本先行発売になる可能性が濃くなってきました。
ということですねー!!!

チョウ・ユンファ、リウ・イエ主演、名匠チャン・イーモウ監督直々にオファーされ出演することになった最新映画『満城尽帯黄金甲』で主題歌となるジェイの曲も入っており、さらに国内盤限定特典として06年2月開催『Japan Concert』ダイジェスト映像 付きということで念願がかないました(^_^)v

まだ楽曲はわかってないようですが、それも楽しみにとっておきましょう!

じえるなさん、ありがとう!!
posted by フェイユイ at 21:22| Comment(2) | TrackBack(0) | 周杰倫 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月04日

「ダーク・ウォーター」ウォルター・サレス

ダーク・ウォーター.jpgダーク・ウォーター2.jpg

今夜は酷い雨が降っている。ダーク・ウォーターの夜だ。

ダリア(ジェニファー・コネリー)は両親特に母親から愛されなかったという辛い過去を持っている。
彼女はやがて娘を持つが夫と上手くいかず離婚した。
ダリアは娘セシーと二人だけの住居を探した。

そこは華やかなニューヨークの中心とは違い影の場所なのだ。ルーズベルト島には暗く重い空気が澱んでいるかのようだ。降り続く雨も陰鬱な心を表している。
二人が借りた安いアパートは全てが古臭くセシーは気に入らない。
だが屋上でキティちゃんのバッグをからセシーは拾ってからそこに住みたいと言い出す。
その可愛いバッグに秘密が隠されている。

ダリアは移り住んだアパートで不可思議な現象と出会う。天井から水道から血のような汚れた水が溢れ出すのだ。
その汚れた水はダリアの心の中に溜まっていたものだ。
幼い頃から愛して欲しい母親から愛されなかった日々の悲しみ、絶望。そして愛するはずの夫への不信感、憎悪。
彼女の心からは汚れた水が溢れ出してくるのだ。
だがそれは彼女だけの念ではない。上の階に住んでいた少女ナターシャの想いでもあったのだ。

ナターシャも両親から見捨てられ一人ぼっちで死んでしまった。
愛して欲しいと呼ぶナターシャの声にダリア親子は反応してしまった。
娘は同じ年頃の少女として、ダリアは両親の愛を得られなかった同じ子供として。
ダリアとナターシャは同じ魂を持つために共鳴しまった。二人の苦しみを汚れた水として噴出してしまったのだ。

そのためにダリアはナターシャの部屋でナターシャの母親と自分の母親の姿を重ねた状態で見てしまうのだ。

親から虐待を受けたものは同じように子供に虐待を繰り返してしまうと言う。だがダリアはその過ちを繰り返すまいと誓っているかのようだ。
彼女は娘を溺愛していると言っていいほど可愛がっている。そしてダリアとナターシャは親に愛されなかったという点で繋がっている。
ナターシャはダリアに母の愛を求める。
ダリアは娘を愛しながらも自分の魂を持つ少女ナターシャをつい可哀想と思ってしまったに違いないのだ。

小さい頃、動物の死体を見たら「可哀想と思ってはいけない。思うととりつかれてしまう。夢見んな,と言って唾を3度吐かねばならない」というものがあった。(昔はやたらと道路で何かの虫や動物が死んでいたのだ)
誰から聞いたのか、恐怖のためにその言い付けを守ったものだ。今でも唾は吐かないものの同情しないように気をつけている。(とは言ってもやはり可哀想と言ってしまうものだ、仕方ない)

ダリアは愛する娘セシーと生きていく為にナターシャに唾を吐きかけるべきだったのだろうか。
でもそれができないほど彼女の心は過去の絶望で傷ついていたに違いない。
「あんたが憎い」と自分に言う母の思い出に向かって「私こそあなたを憎む」と言って泣くダリア。
ダリアは親に捨てられて死んでしまったナターシャを可哀想に、と思ったのだ。
これはダリアと娘の愛の物語であると同時にダリアとナターシャの物語でもある。
屋上のタンクで死んでいたナターシャをダリアは見つけ手を差し伸べた。
ナターシャは他のホラー映画のように怖ろしい顔をして見せることはなかった。寂しい顔をして「お母さんになって」と言っただけなのだ。かわいそうなナターシャ。どんなに寂しく生きていたことだろう。いけない。私もダリアと同じになってしまう。

ナターシャに心寄せられたダリアは娘セシーの命を引き換えにナターシャと永遠に暮らすことを約束する。怒涛のように溢れる水はナターシャの叫び声のようだ「私を愛して」と。ただ自分の娘を助ける為だけでなくダリアはナターシャのもとに行ったのではないのだろうか。

ナターシャを選んでしまったダリアは最後に娘に「お前を愛しているのよ」と告げるために姿を現す。娘はわかってくれた。よかった。
(このフレーズは「ビハインド・ザ・サン」の時と同じだ。愛する人のために自分を犠牲にした。そしてその人はそれをわかってくれるのだ)

激しく痛む心のように降り続けた雨がやんで空は晴れている。
最初はなぜウォルター・サレス監督がハリウッドホラー映画(しかも日本映画のリメイク)の監督を引き受けたのか、と訝しく思った。
だけどその気持ちは「ビハインド・ザ・サン」やチェ・ゲバラの心と変わりはしなかったのだ。

監督:ウォルター・サレス
脚本:ラファエル・イグレシアス
音楽:アンジェロ・バダラメンティ
撮影:アフォンソ・べアト
編集:ダニエル・レゼンデ
プロダクション・デザイン:テレーズ・デプレス
原作:鈴木光司 「仄暗い水の底から」

出演:ジェニファー・コネリー
ジョン・C・ライリー
ティム・ロス
ピート・ポスルスウェイト
2005年アメリカ

日本版オリジナル及び原作は未見なのでここでの感想はこの作品のみでのものです。日本版にすでに演出があったとしてもまだ知らないことなのでご了承ください。
それにしても壊れてばかりのエレベーターの場面が一番怖い。シ○ドラー製かなと思って。
posted by フェイユイ at 23:32| Comment(2) | TrackBack(0) | 北米 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月03日

ブロークバック・マウンテン プレミアム・エディション Amazonにて予約受付開始(BlogPet)

いつも、フェイユイは
流行の仕掛け人たち〜」ご覧になられたでしょうか?(^_^;)私はブロー中でしかも今日はちょっと忙しかったのですが、何とか16:30頃テレビをつけることができました。
とか考えてたよ。

*このエントリは、BlogPet(ブログペット)の「じえるん」が書きました。
posted by フェイユイ at 14:16| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ブロークバック・マウンテン プレミアム・エディション Amazonにて予約受付開始

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(画像は輸入版サウンドトラックのものです)

ブロークバック・マウンテン プレミアム・エディション Amazonにて予約受付開始

発売予定日は2006/09/22ということで、まだまだ遠い道のりですが楽しみですね!

Brokeback Mountain [Soundtrack]←上のサウンドトラックはこちら
posted by フェイユイ at 13:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 北米 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月02日

「ミッドナイトエクスプレス」アラン・パーカー

ミッドナイトエクスプレス.jpgミッドナイトエクスプレス2.jpgミッドナイトエクスプレス3.jpgミッドナイトエクスプレス4.jpg

最初観たのがいつだったか定かではない程の時を経て再び観たのだが一番驚いたのは全く今観ても遜色のない迫力であったことだ。

だが以前観た時より感じるのはこのあくまでもトルコを未文明の土地であると言う描き方、主人公の犯罪に対する考えの甘さが観る者に反感を覚えさせてしまう危険性が非常に高いということだ。
だがそれは監督が描きたいものを強調する為に設定されたに過ぎない。

実際監督のアラン・パーカーは社会派映画監督というレッテルが貼られているのだと今頃気づいた。
というのは若かりし頃、非常に好きだったこの監督に対して社会派という意識は殆どなかったからである。
このアメリカ・トルコの政治を動かしたとさえ言われる「ミッドナイトエクスプレス」でも私にとっては青年の心の葛藤・成長を描いたごく個人的映画だという認識だったのである。

無論、この映画は実話であり、実在のビリー・ヘイズがちょっとした出来心で本人的には僅かなハシシの密輸でちょいとした金をもうけようとしたために当時のトルコの政治的な生贄となり4年の刑期がいつしか30年と言うものになってしまう。そして言葉も通じない刑務所で残虐嗜好の所長により同性愛的拷問を受ける。劣悪な環境の中でビリーは「ここから抜け出すには『ミッドナイトエクスプレス(脱獄の意のスラング)』に乗るしかない」とはアメリカ人仲間から言われる。

(実は私、この映画の暴力だの同性愛的場面だのガールフレンドのおっぱいだのは覚えていたのに肝腎の脱獄場面はすっかり忘れていた。つまりタイトルの意味も覚えていなかった、とほほ)

アラン・パーカーの映画というのは脚本の「小さな恋のメロディ」から「バーディ」「ザ・コミットメンツ」「アンジェラの灰」など主人公の成長、古い制度からの脱却を描いたものが秀逸である。
私にとっては「ミッドナイトエクスプレス」も甘い考えで怖ろしい監獄に入れられてしまった若者が家族や恋人の援助を受けながら自分で活路を見出すという映画だと感じられた。
劣悪とはいえトルコ刑務所の独特の雰囲気も(その悪さが)素晴らしかったし、パーカー監督の映画に感じられる同性愛的情景(この映画ではあのシャワーシーンのことね)も凄く好きなものだった。

そして何と言っても魅力を感じるのは主人公ビリーを演じたブラッド・デイビス。私はこれ以外では「炎のランナー」と「ケレル」でしか彼を観ていないのだが癖のある演技とあの表情がとても好きなのだ。小柄な体つきも顔もなんともゲイっぽくて(特に坊主になってから)アラン・パーカーの手にかかるとなんだかナルシスティックですらある。

ビリーが怒りで看守の舌を噛み切ってしまい次第に精神に異常をきたしていく。言葉が上手く話せなくなりガールフレンドに話す時にも発音がおかしく「シルブプレ」などと言ってしまう。最後に所長を串刺しにして自由に向かって駆け出すシーンは社会派にしては物騒な表現ではあるが、はっきり言って爽快感を感じてしまったものだ。

こういったアラン・パーカー独特のニュアンスと言うのは「エンゼルハート」にも色濃く出ていた。

国を動かすほどの問題性を含めながら実は個人の心の奥を覗き込んでいるという所がこの映画の妙である。

製作:デビッド・パットナム/アラン・マーシャル
監督:アラン・パーカー
原作:ビリー・ヘイズ/ウィリアム・ホッファー
脚本:オリバー・ストーン
出演:ブラッド・デイビス/ランディ・クエイド/ジョン・ハート/アイリーン・ミラクル/ポール・スミス/ボー・ホプキンス
1978年アメリカ

刑務所内で知り合ったマックスを演じたジョン・ハートが印象的だ。
posted by フェイユイ at 22:00| Comment(2) | TrackBack(1) | 北米 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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