少林寺ではどうしても下山できない令狐冲一行が矢傷の手当をしていた。そんな中桃谷六仙の一人が隠れた穴を見つける。令狐冲たちが通り抜けると何とそのまま下山できたのだった(令狐冲は逃げ出す際に寺の掃除もさせておいた)冷姑冲はここで解散を宣言し、皆が仲間であると言った。そして皆でやんやと下山できた事を叫んだ。それを聞いた嵩山派の左冷禅は皆が見ている前で怒りを椅子にぶちまけた(馬鹿ね)
皆別れたが、令狐冲は一人、少林寺へと戻る。そして天井に身を潜めた。
冲虚や僧たちは冷狐冲を褒め称えたが、岳不群と左冷禅は冷たい態度。左冷禅はどうでもいいが、岳不群のこの態度は一体何?段々怒り沸騰だ。もう絶対教育のためじゃないね。しかも左冷禅、少林寺には抜け穴がある、と皮肉なセリフ。大師も苦笑するのみ。
令狐冲と同じく身を隠していた盈盈、任我行、向問天が正派の前に姿を現す。
12年ぶりに姿を見せた任我行は弁舌巧みに各正派の批評をする。尊敬するのは方証大師と風清楊と冲虚と東方不敗。軽蔑する第一は左冷禅(それみろ)そして寧中則は知ってるが、こちらの岳何とかさんは崋山派の英雄冷狐冲を排斥した。名誉の方が大切な俗物だ(もっと言って欲しい、任教主)そして冷狐冲を我が娘盈盈の婿にしたいと言っちゃった。おお、天井で聞いてる令狐冲の心境やいかに。が、岳不群は令狐冲を悪党だとののしり、左冷禅の策略がなければ少林寺はどうなっていたかとさえ言うのだ。隠れて聞いている令狐冲の顔が一瞬にして曇る。方証大師は言いすぎですぞととりなし、令狐冲には感謝しているともおっしゃった。それを聞いて任我行は満足。出て行こうとするところを左冷禅が引きとめる。
3番戦って、2勝した方が勝ちとなる。方証大師が最初の手合わせを申し出る。高齢とは言え易筋経は威力がある。さすがに任我行も押されてしまう。が大師は負けを認めた。次に左冷禅。いっそう激しい戦いとなり一旦任我行の勝ちかと思えば、左冷禅の寒氷真気で互角に倒れこむ。
次に、冲虚と向問天となるが、任我行は向問天を止め、隠れている令狐冲を呼ぶ。令狐冲は登場し、大師に隠れていたことをあやまるが大師は笑っておられる。岳不群にも礼をしようとするがそっぽを向いたまま(子供?心が狭いよな)
任我行と向問天に礼をし、久し振りに盈盈の名前を呼ぶ。盈盈もうれしそうに答える。「女のためならなんでもする。敬服した」とあざける余滄海、かっこわるいぞ(解ってるけど)これには令狐冲も「恩は返すもの。恩返しをそこまで褒めていただきうれしいです」と皮肉に返す。それを聞いた定逸は「口ばかり達者で、真面目にしておれば崋山派の掌門にもなれたものを」と言う。任我行は笑い「そんなものはいらん。令狐冲はやがて名だたる日月神教の教主になるのだから」と言い返す。この言葉に令狐冲は師父・師娘を見る。師娘は「令狐冲を破門したのは成長させるため。なのにここまで堕落するとは」「師娘」と寄ろうとする令狐冲を任我行は押しとどめ「自分を信じろ。お前の少林寺での行いは江湖が評価する」と言った。盈盈はうれしそうに微笑んだ。
令狐冲は冲虚に向かい「学のない私にも解る道理があります。恩には報いねばなりません。勝負願います」冲虚道人は一度負けたのだから、もう戦う必要はない。山を下りなさい、と言う。令狐冲は師父・師娘に叩頭をする。師娘は今度会うときは敵として容赦はしませんと言うのだった。そして岳不群は令狐冲に「3番戦うはずだ。冲虚道人は辞退したのだから、私がお前と戦う。殺した方が勝ち、殺された方が負けだ」と言った。
出演:李亜鵬(リー・ヤーポン)(令狐冲)許晴(任盈盈)李解(林平之)孫海英(田伯光)陳麗峰(儀琳)彭登懐(余滄海)李勤勤(定逸師太)巍子(岳不群)苗乙乙(岳霊珊)
ここからは、どんどん令狐沖も前半に比べて自分でどんどん問題を解決していきます。続きが気になりますね。
テレビだけだと身悶えしますな、確かに。
DVDでご覧になっているのですね。DVDは続きが見られるのが良いのですが、見だすと止まらなくなるが玉に瑕です。私は「射┗冤催?」のDVDを借りた時に徹夜してしまいました(苦笑)。
「笑傲江湖」は面白いですよね。先に原作を読んだのですが、ドラマは随分ストーリーを変えてあると聞いたので、新鮮な気持ちでTV視聴しています。続き…身悶えしながら次回放映日を待っていますよ(笑)。
好きなだけ観られると今度は鉄の意志が必要になってきますね(笑)私は眠気が強いのでどうしても徹夜はできないので安心ですが。
原作が先かドラマが先か、どちらがいいのでしょうか。私は「笑傲江湖」はドラマを先に観始めたのですが、今、本を図書館から借りてるので途中で逆転するかもです。
最初はそうでもなかったのに、今では令狐のかっこよさにマイっております。でもそれ以上に盈盈が好き。
東方不敗がまだ謎のままなので気になるんですが楽しみです。
これからもどうぞよろしくです。
原作とドラマ…。ニワトリとヒヨコどっちですかねぇ。私はドラマの「射?」で金庸にハマリ、その後原作読んでDVDで復習(笑)。
原作を先に読んでいると、ドラマではしょられた部分も頭にあるので、余計な「???」も無く鑑賞できるメリットはあります。
ただ、逆に「そこは原作と違うだろう!」とかいう突込みがドラマによっては増えたりする事も。あと、原作読んで自分なりのキャラが頭に出来上がってからドラマを見てしまうと「イメージに合わない」って見る気を削がれる恐れ有り。
中国の金庸迷がドラマのキャスティングについて「あぁだこぉだ」と議論が起こるのもそれなのかなぁ?
そういう意味では先にドラマを見てから原作読んで頭の中でドラマのキャラが飛び回る状態にした方がストレスは溜まらないかも(笑)。
原作とドラマどっちが先?の説、全く同感です。私は「天龍八部」の原作を買っていたのになかなか読めなくて、ドラマを観て一気にはまりました。小説を読みながら、頭の中を役者さんが飛び回ってくれるのはうれしいことですよね(笑)
チャンネル猫組はまだまだです。(^^;)
>尊敬するのは方証大師と風清楊と冲虚と東方不敗。軽蔑する第一は左冷禅(それみろ)
これなんですが、尊敬も3.5人、軽蔑も3.5人と言ってた様な気がするのに、軽蔑は一人しか言わなかったような。
>軽蔑は一人しか言わなかったような
(笑)きちんと計算合わないと気になってしまう〜。
この辺も色々大変ですね。「笑傲江湖」っていらいらする部分が長いような気がします。