2005年12月06日

笑傲江湖・第二十八集

嵩山派からの要請で恒山派の尼僧たちは福州へ行く事となった。神教が福州にある「辟邪剣譜」を手に入れようと画策しているのを五岳派で阻止しようという要請なのだ。尼僧たちからなる恒山派がこれに加わるのは大変危険な事なのだが、もし拒絶すれば立場がなくなる、ということで決死の覚悟で参加する事になったのだ。この中には儀琳も加わっており、生きて帰れないかもしれないと考えていた。
儀琳の父・不戒は儀琳の身を心配し、田伯光を捕まえ、坊主にして「女に手を出すと死ぬ」薬を飲ませる。その解毒剤は儀琳が持っているのだと言う。
魔教と戦いに福州へ行く娘を守ってくれと頼むのだった。
田伯光は以前、儀琳の弟子になっていたので、定逸師太を差し置いて儀琳を師匠とひざまずくのだった。

嵩山派では左冷禅が悪だくみを実行中。3人組みを頭にした一群を福州へ行く恒山派へ差し向けた。そして陸柏をその見張りに後をつけさせた。
ぶぶ、あっちもこっちも見張りって陸柏って何人いるの。毎日毎日、人の後をつける仕事ばかりで大変ですよ、陸柏。

令狐冲が泊まった宿には威張りかえった嫌な軍官がいて、無神経にも2階から話をしている令狐冲と宿の親父の頭の上に水をぶっ掛ける。さっとよけた令狐冲はさんざん軍官をからかった。こういう時は生き生きしてます、令狐冲。
その上、令狐冲は軍官の通り道で待ち伏せし、まんまと馬と鎧を奪い取ってしまいます。あはは、もう師父から怒られないかとも気にしてない豪胆さですね。
軍官が令狐冲から身ぐるみはがされ縛りつけられている小屋にやってきたのは薄いベールのついた笠を被った盈盈だった。情けなく助けを求める軍官の髪の結び目を斬っただけで盈盈は泣き喚く軍官を置いたまま出て行った。

林平之は岳霊珊と福州の家へ急いだ。後には岳不群・寧中則も続く。
散々に荒らされた我が家で林平之は先祖に誓った。両親の仇をきっと取ると。


岳不群は娘・岳霊珊と二人きりで話をした。林平之から片時も傍を離れず守るように。そして崋山にもどったら結婚してもいいと。林平之は心がまっすぐで善良だ。父さんもうれしく思う、と。
あれ,じゃこの前、令狐冲に娘との結婚を考えている、と言ったのはうそだったのだね。
岳霊珊が結婚を許されて喜んでいる時も林平之の頭の中は遺書として言い残された、この向陽巷の旧宅の中に先祖代々伝わるものがある、と言う言葉を何度も考えてみるのだった。

激しい雨の降る夜。とある酒場で軍官に扮した令狐冲は博打をやっていた。そこへ雨宿りに入り込んできたのが、嵩山派から派遣されてきた黒衣の男達だ。令狐冲を役人だと見ておとなしくしている様子だった。
その後入ってきたのは、盈盈だった。謎の女侠客が入ってきたと見て黒衣たちが険悪な雰囲気となる。口達者な令狐冲は「お前は梅花紅じゃないか」と盈盈を女侠客に扮装した女郎に見立てて話を進める。盈盈もこれに乗り身請けしてくれたはずの男を追いかけてきた売春婦の役を演じるのだから偉い。ここはちょっと見所ですよ。
黒衣たちは盈盈と令狐冲の寸劇をどうも怪しいと見ていたが、左冷禅の命令の方が先だと、恒山派より早く福州へ急ぐ方を選んだ。

酒場の2階で令狐冲と盈盈は話し合う。盈盈は向問天があなたが崋山派ともめないよう捕まえに来ているから早く逃げてと言う。が、そう話している間に向問天が階段を上ってきたのだった。向問天は自分は江湖で誰も信じる者はないと思っていたが、令狐冲に会って撤回した。お前は義侠心に厚い男だ。そして東方不敗を倒すのを手伝ってくれるなら、吸星大法を取り除き、無理に神教に入らなくていいよう説得すると言うのだ。だが、断るのなら、令狐兄弟と剣で語るのみ。その言葉を聞き、盈盈は向問天の首筋に刀を当てた。「この剣に情けはないわ」そして向問天を殺したくないなら早く逃げなさい、と令狐冲を促した。仕方なく馬に乗る令狐冲。
激しい雨の中去っていく令狐冲を盈盈は泣きながら見送った。

盈盈が切ない。かっこいい。もういい加減にしろよ、令狐冲、と思うんですがねえ。

出演:李亜鵬(リー・ヤーポン)(令狐冲)許晴(任盈盈)李解(林平之)孫海英(田伯光)陳麗峰(儀琳)彭登懐(余滄海)李勤勤(定逸師太)巍子(岳不群)苗乙乙(岳霊珊)巴音(向問天)劉仲元(莫大)
posted by フェイユイ at 22:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 笑傲江湖 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。