2004年11月15日

人間改革

お待たせしました、溥儀ファンの皆様(いないって)ついに最後のDVDになってしまいました。しかも最後のこれには3話しか入っていません。うう、残りわずかです。では、参りましょうか。えー、ネタバレです。

第26話。溥儀は相変わらず一人ではズボンもはけません。お付きの者と離された溥儀は同部屋の者たちから「日直は掃除をしろ」といわれ、簡易トイレ(つーか、桶)を運ぶように言われます。生まれて初めてそんなことをしようとしますが、重くてもたもたしてると、看守の韓さんに「他のもの、かわってやれ」と助けられます。喜んで万年筆を授けようとする溥儀に韓さんは「お前はもう皇帝ではない。普通の人間になれ」と言い放ち、お礼を受け取ろうとはしません。がーんとする溥儀。ここでは、皇帝も家来もない。みな平等なのだという教育をされるのです。またもや明るい看守さんたちにより溥儀たち戦犯が次第に立派な国民になっていく様子が表されます。シャツを洗うのに水を出しっぱなしにした溥儀は看守さんに怒られ、「自分は役立たずだ」と泣きます。そしていつも家来扱いにしていた溥傑を「弟よ」と呼びます。 
1950年戦犯管理所が撫順からハルビンに移され、また朝鮮戦争に赴く韓さんが、別れに溥儀に星マークを刺繍したシャツを贈ります。感激する溥儀でした。
ここまではすっかり真人間になったような溥儀でしたが、おや、ハルビンに移ってまたお付きのモノたちと同じ牢に寝かされた溥儀。急に「共産主義者は私を処刑するだろう。後継者を決める」と言い出します。あれれ、平等の精神はどこへ。
そして、側近の一人を指名し「小瑞を後継者とする」真夜中、見張りの看守が見回る中、おびえながら、牢屋の中で皇位継承の儀式を受ける可哀相な小瑞さん。薄い布団の上で叩頭させられます。けっこう笑えます。
しかし真人間に教育されたといっても結局先祖から伝わる伝統の草の入ったつぼやお宝を看守さんたちにわたしてはいない溥儀。まだ後継者の心配をしてる溥儀。なかなか、人間改革は難しいようです。がんばれ、看守さんたち。
posted by フェイユイ at 22:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 末代皇帝 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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