2005年12月10日

ラブストーリー「笑傲江湖」

ドラマも原作も途中までしか把握していないのですが、「笑傲江湖」は凄くいいラブストーリーなのですね。
「射[周鳥]英雄伝」でも「天龍八部」でも最高の恋人同士だなと感じたものですが、「笑傲江湖」の場合、恋に落ちる二人(令狐冲と盈盈)が正邪という相反する立場にいるため、その愛は努力して勝ち得たというものなので、余計に夢中になって読んで(観て)しまいますね。

盈盈は最初から令狐冲に惹かれてそしてどんどんその思いが強くなっていきますが、令狐冲はどうしても小師妹・岳霊珊への恋心を断ち切ることはできません。盈盈がそれに嫉妬しながらも小師妹に一途な思いを抱く令狐冲のひたむきさにまた惹かれてしまうのですから盈盈はせつないですね。だけど令狐冲が次第に盈盈の愛に向き合っていくのがまたよいですね。令狐冲は盈盈をお婆さんだと思っている時から好意を持っているし、度々盈盈の事をふざけてお婆さんと呼んでいることからも二人が末永く結ばれている事を暗示しているんだと思います。
 


posted by フェイユイ at 00:25| Comment(7) | TrackBack(0) | 笑傲江湖 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
多分金庸作品の中では一番好きですな。

きっちりハッピーエンドだし。

実際の歴史を絡めてない分、主人公達の結末が自由にできたのでしょう。
Posted by fince at 2005年12月10日 01:17
お、そうですか。
私は「天龍八部」です。悲劇好きなので(笑)(泣いたなあ)
最もこれは「射[周鳥]英雄伝」「笑傲江湖」「天龍八部」3つの中でのことですが(それしか知らないので)
その3つを比べっこする記事を後で書きたいなあと思っております。
Posted by フェイユイ at 2005年12月10日 19:11
初めまして.naturreinと申します.
笑傲江湖関連でこの凄いblogを見つけて,つい書き込みしました.私も令狐冲と聖姑様のラブストーリーに一喜一憂しています.聖姑様には涙をそそられますね.

それにしても凄い情報量ですね.これからもどうぞよろしくお願いします.
Posted by naturrein at 2005年12月11日 19:09
笑傲江湖・・主人公中心にじっくり描けているというか、そちら方面に鈍感な私でも、見ていて幸せな気分になります。
天龍八部・・いろんな恋がありすぎですが、今は阿紫が気になりますね。
射[周鳥]英雄伝・・周伯通の恋とか、梅超風なんかも興味あるところですが、やっぱり一番は、包惜弱の死のシーンです。もちろん、ワンヤンコウレツの気持ちも痛々しいですけど・・。
Posted by ファン at 2005年12月11日 20:44
>naturrein さん
初めまして。naturrein はドイツワインと金庸ドラマがお好きと言う素敵な組み合わせの方ですね!私もお酒はてんで弱いですが(安い)ワインは大好きです。これからますます令狐冲と聖姑様の熱愛も過熱していくことでしょう!楽しみですね。

>ファンさん
「天龍八部」で阿紫が気になるという優しい方ですね。彼女は何かと嫌われてしまいますが、やはりあのドラマの主役の一人なのだと思います。
「英雄伝」でも包惜弱が気になると。かなり通好みですねー。興味深いです。
Posted by フェイユイ at 2005年12月12日 00:03
>フェイユイさん
 金庸ドラマにどっぷりとつかっています。何度も見ています。そして、見るたびに、パズルがとけていくというか、見落としていたことが見えてきたりします。
はじめは、阿紫が嫌いでしたし、もしかしたら、金庸さんは、女性に対して何かあるのかとも疑いました。でも、周伯通もそうかもしれませんが、そのわがままさが人間の本性というか、妙にかわいくも見えてくるのです。そして、彼女がいなければ、キョウホウは脱出できなかった。
金庸さんが、完全な人間はいないといったとかいうことをどこかで見ましたが、本当に、どんなに酷いと思われる人にも、よい面があり、また、どんなにいい人でも弱点ありで、人物を描き分けているのはすごいことです。
「西のトールキン、東の金庸」と並び称されるなどとんでもない。トールキンには、そこまでの深さはありません。
 ということで、フェイユイさんの比べっこの記事を楽しみにしてまーす。
 
 これからも、よろしくお願いします。
Posted by ファン(「迷」っていうらしいですが) at 2005年12月12日 23:40
金庸さんは物凄い博学の方でしかも人間描写の巧みさは感心するばかりです。
とても楽しい話なのに奥の深さは計り知れないと感じます。トールキンは殆ど知らないので私には比べようがありませんが、(テレビで映画「指輪物語」をちらちらと観ただけです)金庸世界の面白さは他にないものでしょうね。

比べっこはホントに遊びでやるつもりですが、浸ってしまった3作品を思い出してまた楽しもうと思ってます。
Posted by フェイユイ at 2005年12月13日 22:17
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