2004年11月21日

放浪の画家は憧れの商売

「酔画仙」後半。 
画家の一生。という映画はよくありますね。なぜでしょう。大概が世間というものから外れている人、波乱に満ちた人生、己の欲望に強く動かされる人。だからでしょうか。そういう人にあこがれるけど自分ではとてもできないし、せめて映画で味わってみたい。(私も憧れます)この主人公チャン・スンオプも文字通りそのような人格を持って描かれています。ただ、チャン・スンオプに関しては前にも書いたようによく判ってない人で、この映画は作り手の願望であるとはいえますが。
監督イム・グォンテクの作品は「春香伝」「祝祭」とこの3つしか見てませんが、どれも映像が美しく、様式美的要素が強い作品です。それだけにあまり主人公の奥底に入っていけないような感じも持ってしまいます。ですから、その辺で好き嫌いというものがでてくる監督ではないでしょうか。
私は、けっこう他の2作品と同じくらいその世界を楽しんで見れました。ただ、なんでしょうか。ものすごく主人公が好きになるとか、それも他の2作品と同じで、めちゃくちゃはまり込んでしまうって言うんじゃないんですね。主人公って言うんじゃなしに映画自体の様式に酔ってる感じで。だからせっかくのチェ・ミンシクなんですが、彼にめろめろという風ではないです。
それと困ったのが、英語字幕に頼っていたせいでしょうが、女性がみんな同じような美人で(それも様式美のひとつ?)見分けがつきにくかったこと。ま、これは私の観察眼のなさなんで文句はいいにくいんですが。
監督イム・グォンテク 出演チェ・ミンシク アン・ソンギ ソン・イェジン 2002年
posted by フェイユイ at 21:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 韓国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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