2005年12月24日

笑傲江湖・盈盈と冲児の恋愛講座

またまたまたまた脱線。終わるまで待てない、今夜はインインとチョンアルの恋愛講座。以前もラブストーリーと言う副題で書きましたが、ナンと言っても恋愛は女性にとって最も関心のある事柄ですので何度でも書きたくなってしまいます。
と言ってもお話はほんの少しだけですが。(例によってネタバレ気味になりますのでご注意を)

原作のどこだったか忘れてしまったのですが(なのでドラマはこれからの部分かもしれない)誰かが(おいおい)(岳師父だったかも、だとしたらやはりドラマまだですね)向問天や盈盈を殺そうとするんですが、令狐冲は向問天兄貴を殺させるわけにはいかん、と思うんですね。でも盈盈は死んでもいいと思うんですよ。なぜなら盈盈はもう自分と一心同体だから盈盈が死ぬならすぐ自分も死ぬのだから、と。これはもしかしたら、今の感覚から言ったらずれているのかも知れないんです。恋人と言っても他人なのに生死を勝手に決めちゃいけないんでは、とか。でも私はこの令狐冲の盈盈への愛を信じる強さに震えますね。愛する人の精神を信じきってる言葉ではないでしょうか。きっと盈盈も自分と同じように考えていると。

「射[周鳥]英雄伝」で郭靖が黄蓉と別れねばならなくなった時、「鈍感な自分は耐えていけるけど、繊細な黄蓉は耐えていけない」と郭靖が考えるのですが、この時も自分の悲しみは放っても黄蓉を思いやる郭靖の優しさにぐっときたものです。

この二つのエピソードでどちらが好きか、これも考えちゃいますね。郭靖の方が何だか包んでくれるような暖かさを感じますが、令狐冲の愛はもっと刺激的で官能的ではないでしょうか。それはそのまま、二つのカップルの特徴を現しているように思えます。
つまり家庭的な感じのする郭靖・黄蓉ペアと永遠の恋人のような令狐冲・任盈盈ペアと。

それにしてもこんなどきどきするような恋愛物が書けるなんて、全く金庸という方は凄い人です。







posted by フェイユイ at 19:23| Comment(2) | TrackBack(0) | 笑傲江湖 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
フェイユイさん、よく見てらっしゃいますね。
どちらのシーンもぼやっとしか覚えていないのですが、私は、どちらも、男の勝手な思い込みに終わらないといいけど、と思ったのを覚えています。
フェイユイさんに解説されて、あらためていいエピソードだと気づきました。
Posted by 迷 at 2005年12月25日 18:53
うふふ、私はそういうことばかり見たり読んだりしてますから(笑)
どっちを彼氏にした方がいいだろうか、などと馬鹿なことを考えたり。
ドラマを観ているときはどうしてもその人が一番になってしまうので今は令狐冲がかっこよく見えてしまいます。
ただ金庸の場合は女性の方が余計すてきに思えるんですよねー。盈盈見ていくほど好きになってしまいます。
Posted by フェイユイ at 2005年12月26日 00:08
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