2006年01月10日

笑傲江湖・第三十九集 前半

令狐冲は不戒和尚に何事かをささやいた。「それはいい」不戒和尚は大喜びで駆け出す。盈盈が「なんと言ったの」と聞くと「教えてやらん」「教えてったら!」と言うわけで令狐冲が「女を引き止める方法」を教えると「何よ、まったく」と怒った。
(これってナンなのかさっぱり解りませんね。見てるほうはイライラしちゃうだけです、まったく。原作にはちゃんと書いてあって令狐冲曰く、まず女に酒を飲ませて酔っ払わせ服を脱がせて隠してしまえば、まさか裸では逃げ出さないだろう、と言うようなものだったと覚えています(図書館から借りていたものなので今はもう確認できず)令狐冲って意外と大胆ですね。恥ずかしがりやの盈盈から怒られてもしょうがないでしょう)

恒山派の尼僧たちが話し合っている。どうやら令狐冲と盈盈が向問天に黒木崖に連れて行かれたらしい。儀清と儀琳は黒木崖に行く事になった。

岳不群は寧中則を探しだした。寧中則は夫・岳不群に「冲児のことはほっといて」と言うが岳不群は自分はよくても他の宗派が許してくれない。大事な時に感情に流されてはいけない。各宗派を招いて剣術を磨こう。安心して全てを我々に任せなさい」(このとき岳不群が奥義をひらひら操って見せるがあまりうまくないの(笑)とても辟邪剣譜を習得したとは思えん)

黒木崖では高段にいる任我行に教徒たちがひれ伏してはその名を讃える日月神教の儀式が繰り返されていた。連れてこられた令狐冲は首を振り、空しい思いを打ち消している。
そこへ恒山派の尼僧達が到着したという知らせが入った。

神教の上官が尼僧達に跪けと命令するが、儀清は「私達は仏門の身です。菩薩か師父以外の凡人には頭は下げません」「教主は凡人ではない。菩薩と同等ですぞ」儀清は令狐冲を見上げると令狐冲はちらりと任我行を見る。
任我行が「もうよい」と言って笑い「今日来てくれたのは令狐冲の恒山派だけだ。礼などよい」
任我行は令狐冲に「岳不群が挑戦状を突きつけた。令狐冲、そなたはどちらにつくのだ。神教の副教主にしてもよいぞ」令狐冲はやや言葉をとぎらせ「お願いがあります。一つは、私が定逸師太から預かった恒山派を神教に合流させるわけにはいきません。もう一つは」と盈盈を見つめて「ご令嬢を私の妻にください」任我行もやや黙った後、大笑いし、「一つ目は問題にならん。掌門の座を誰かに渡せばよい。二つ目はそなたと盈盈が意気投合しているのは周知の事実。結婚を許すのは言うまでもない。何を心配する」大笑いし、それを聞いた盈盈も令狐冲を見上げて微笑んだ。令狐冲は礼をして「恐縮です。しかし入信の誘いは慎重なご思慮を。私は身勝手な人間で却ってご迷惑をかけます。あきらめていただきたい」これを聞いた尼僧たちの顔が明るくなる。任我行は髪を擦りながら「まさか日月神教への入信を断るというのか」「そうです」任我行はなおも令狐冲が吸星大法を会得した後は苦痛が襲っているだろうが、それを治す方法は私しか知らないのだと詰め寄る。そして令狐冲に二つの道がある。一つは日月神教の副教主になり我が婿になる事、もう一つは岳同様わしの敵となる。今、ここにいる恒山派の弟子達を一人も逃さんぞ」令狐冲はこれに答え「恒山派は尼僧ながら勇者ばかり。そうなれば戦うしかない」尼僧達も「恒山派は死ぬ事など怖れません」
任我行笑って「ここで殺せば不公平と言われる」そして令狐冲に尼僧達を恒山に連れて帰るように言い、一ヶ月以内にわし自身がそこへ行って一匹でも生き物がいたら負けを認めよう、と言うのだった。
立ち去ろうとする令狐冲と尼僧たちを向問天が引き止め「今日は思い切り酒を飲もう」と言い出した。
これには令狐冲も笑って「よし。さすが義兄弟」酒が次々に注がれ飲み干された。令狐冲の仲間・祖千秋や老頭子らが集まってきて礼を言い、令狐冲も感謝した。皆がわき合い合いと酒を飲み交わし、それを任我行は苦々しく見つめるのだった。

寧中則が屋敷内を歩くのも岳不群は見張っている。寧中則は殺されてしまった娘・岳霊珊の部屋へ行きさめざめと泣いた。


posted by フェイユイ at 22:20| Comment(5) | TrackBack(0) | 笑傲江湖 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
何を教えたのかずっと気になってました。
そういうことだったんですね。
好漢で英雄の令狐冲でも、そんなこと言うんだ。って、それがまたいいとこなんですけど。
そして、任我行は令狐冲のやりとり、いいですね。岳不群みたいな陰湿さがなくて。
寧中則かわいそう。
Posted by 迷 at 2006年01月11日 18:29
さぁて、ここから最終話が始まります。

おいらはドラマの方が解りやすくて好き。

最後の対決。

楽しんでください。
Posted by fince at 2006年01月11日 19:08
>迷さん
>岳不群みたいな陰湿さがなくて
全く!最後に行くに従って岳不群の陰湿さにはいらいら、むかむかです。任我行の方がまだ大笑いしてるだけまし。師娘は辛いことばかりですね。気丈なだけに痛々しいです。

>fince さん
お!そうですか。以前も書いておられましたよね。
実はすでに観てしまったんですが(笑)言いたいことがてんこもり。原作と比べてしまい却って解らないことだらけ状態。とりあえず最後まで書きますわ。
Posted by フェイユイ at 2006年01月12日 18:08
私も岳先生の扇さばきがとても気になりました!へたすぎー。
Posted by レオちゃん at 2006年03月12日 13:15
ここは決めねばならなかったんですがねー。惜しい(笑)
Posted by フェイユイ at 2006年03月12日 17:49
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