2005年01月16日

イ・ビョンホンの「バンジージャンプをする」再び

また見てしまったんですねえ。でまた、ネタバレなので、今から楽しみに見ようとされてる方はご用心ください。ガンガン話しますので。

2回見ることの楽しさは、伏線を味わえるということですね。なかなか複雑に構成された作りなので、恋人同士だったイヌとテヒの会話のあちこちに後の話とのつながりがあります。一緒にご飯を食べる時、テヒがスプーンをみて「裏と表とでさかさまに映ったり、正常だったりするのね」というのも、何気ない言葉ですが、後に少年ヒョンビンを好きになることを考えれば、何か意味深にも感じます。
2回見た理由のもうひとつは、何か一回目と違う感想を持つかなと考えたことでした。特に私には問題ありだったラストシーンについて。というのは、この映画のある紹介の言葉で「ラストは人によって、感じ方が違うでしょう」というのがあったからなのですよ。「ん、私はこれはもう二人で空へ上ったのだ。と思い込んだが、もしかして早とちり?」で、見たんですが、間違いなかったです。いや、勿論どうにでもとってかまいませんが、これは、飛んでいってしまったと私は思います。
でもってこれは、純愛による生まれ変わりとかではなく、イヌ(イ・ビョンホン)の思い込みである。ということも変わらないなあ。かわいそうなのは17歳のヒョンビンですよ。一番感受性の強い、影響を受けやすい時に恋に狂った先生に暗示にかけられてしまって自分が先生の恋人であると思い込んでしまったのだね。
少年にテヒを重ねて恋に狂った高校教師をイ・ビョンホンは実に切なく演じていると思います。そして、先生に感化されていく純な少年を演じるヨ・ヒョンスがまたいいですね。何だかこのエントリ自体すごい勘違いじゃないのと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、私はこの映画はそんな風に見たほうが私の好みなんで、そう見たい、と思います。イヌがなんと言い訳しようと17歳の少年を愛して人生を狂わせてしまうのはどうなのかなあ。あああ。書けば書くほどこの映画が嫌いなように読めてしまいますね。どうしてこうひねくれてるのか、私の心。恋に狂うイ・ビョンホンと可愛い大きな男の子のラブストーリーであるこの映画が大好きです。でもさ、一度もヒョンビンは「思い出した」ってはいってないしな。
こういうひねくれた愛しかたをしてる奴もいるってことです。
バンジージャンプ
 
イ・ビョンホンって髪がさらさらで気持ちよさそうです。
監督キム・デスン 出演イ・ビョンホン イ・ウンジュ ヨ・ヒョンス イ・ボムス 2001年
posted by フェイユイ at 22:28| Comment(2) | TrackBack(2) | 韓国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
私も同感です、これってやっぱりビョン様の愛の物語であって生まれ変わりでなくて全然OKの話ですよね、生まれ変わりと信じたいくらい自分にとって符合する事柄があったから、ドーンと信じ込んで楽になりたかった?タイトルでは想像できない内容でした、好きな種類の映画です、TBありがとうございました。
Posted by おつぎで〜す。 at 2005年07月05日 22:59
こちらこそTB、コメントありがとうございます!「バンジージャンプする」は最初見た時からすごい衝撃で(いろんな意味で)めちゃくちゃ好きになりました。
(お名前をなんて呼んでいいのかわからなくて申し訳ないんですけど)「おつぎで〜す。」さん(もしかしてsizue1020さんでしょうか)の「映画日記」を拝見させていただきましたが、いろいろと接点があってうれしく思いました。これからもよろしくお願いします。
Posted by フェイユイ at 2005年07月05日 23:35
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Excerpt: 昨日は「ネバーランド」を見てきた。 ジョニー・デップのファンだったので楽しみに
Weblog: CINEMA草紙
Tracked: 2005-01-24 15:40

  バンジージャンプをする
Excerpt:  bungee jumping of their own 2001/韓国 監督◆キム・デスン 出演◆イ・ビョンホン/イ・ウンジュ/ヨ・ヒョンス   story 1983年国文..
Weblog: おつぎの映画日記
Tracked: 2005-07-05 21:38
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