2006年04月02日

「12モンキーズ」テリー・ギリアム

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以前観てねじが外れてしまったブラピが特に好きだった作品である。

時間と空間が錯綜し、自分が観ている世界が現実なのか幻想なのかわからなくなる。という私が非常に好きな設定になっています。

今回観て当たり前なんだけど主人公ジェームズ・コールを演じたブルース・ウィリスが凄くよくてブルース・ウィリスというと「ダイ・ハード」で全身傷だらけになって闘う男のイメージであるがここでもそのイメージそのままでしかも悲しい。
自由を求めるために肉体も精神も血を流し錯乱状態に陥りながらも戦い続ける姿が胸をうつ。
精神科医の女性に対して尊敬を持ちながら好意を寄せていく姿もいじらしい。その精神科医ライリーも次第にジェームズに心を寄せていく様子が自然な感じで表されていて抜群に上手い。
力を持て余して人につい危害を加えてしまう大男と言うのは観ていて切ない。
一方のブラピくんは今観てもやっぱりそのいっちゃった顔がかわいいのには違いない。

肝腎の50億の人類を絶滅させたウィルスへの恐怖だが、結局映画で語られた1996年はクリアできたわけだけど、いつでもその恐怖はあるのですよね。
この映画から随分たってからサーズやら鳥インフルエンザの恐ろしい蔓延があったわけですが、この映画と重ねて考えてしまうと本当に怖いものです。エイズやB型肝炎のような恐怖もあるし。
いつでも恐怖は傍にあるわけで。

混乱していく物語の中で流れるバンドネオンの音色が印象的だ。

監督:テリー・ギリアム 出演:ブルース・ウィリス、マデリーン・ストウ、ブラッド・ピット 1995年アメリカ


posted by フェイユイ at 22:09| Comment(0) | TrackBack(1) | 北米 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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12モンキーズ
Excerpt:  今回紹介する作品は、奇才テリー・ギリアム監督、ブルース・ウィリス主演の 12モンキーズ(1995) !!                                          ..
Weblog: Old Cinema Paradise...
Tracked: 2006-05-20 14:03
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