2005年01月27日

「うつせみ」謎の青年

えと、今日もばりばり書きますんでよろしく。あ、「3iron・空き家」について。

昨日勘違いしたことがあった。「貧しい青年」と書いてしまったのだが、映画中何も説明はなかったのだから、彼が貧しいのか、金持ちかは解んないわけです。とにかくこの人は謎の人で、全く話さないから、声もわかんないし、バイクは乗れるし、ゴルフはうまいし、洗濯、料理ができて、他人の家の鍵を開けきれるし、その上、すらりとした美貌の青年。一体、なんなんだろう。
で、昨日の続きで、今度は二人で他人の家のドアノブの上にチラシを貼り、しばらく待ってそのままだったら、留守だというわけ。で待ってる間、ゴルフボールに穴を開けワイヤーを通し木の根っこにくくりつけてスィングの練習をしたりする(よくそういうの思いつくね)
入ったマンションの中にはヌード写真がたくさん貼られていた。そしてなぜか女のヌード写真もそこにあったのだ。CDをかける。いつも同じ曲がかかる。ラテン風の歌。ギターの音色。青年は壊れた時計を直す。女は自分のヌード写真を切り刻んでモザイク模様のようにする。これは、自分がばらばらになってることを暗示してるのか。
そして二人は部屋の写真の前で記念写真を撮る。
青年がゴルフの練習をするすぐ側に立って邪魔をする女。
今度はボクサーの家へ入る。女は青年に髪を切ってもらう。二人、酒を飲む。そしていつものあの歌。泣き出す女の肩を抱く青年。二人、ベッドに入って寄り添って眠る。そこへその家の主人が帰ってきた。青年、ボクサーに殴られる。
コンビニで勝ったカップヌードルをふたりですする。青年がいつものようにゴルフの練習をしようとしてまた女が邪魔をする。青年がよけて向きを変えて打つとそのボールが車の中の女性の頭にあたり、女性は血だらけに。青年は泣き出す。
古い美しい屋敷にはいり、お茶を飲む二人。女は足で青年の脚をさする。そしてふたり、キスをする。
古びた汚いアパートに忍び込む。そこには老人の死体が。その横に小犬が寄り添っていた。二人は老人をきれいに拭いて死に装束を着せてやる。そして食事を取ろうとすると、老人の子供たちが様子を見にやってきたのだ。とうとう二人は警察に行くこととなる。
女は家出リストに載っており、夫に連れ戻される。夫は青年に憎悪をぶつける。残った青年は担当の刑事にひどい目にあう。部下が「あの老人は、癌で死んだのだ」と告げる。だが刑事は容赦しない。
女が心を開かないため、夫は刑事に金を渡し、青年を外に連れ出させ、ゴルフボールをぶつけて、憂さをはらす。その後も刑事にひどい目に会い、反抗する青年。慌てて部下が止めに入り、かっとなった刑事は画面の外で青年に・・・。何をしたか見えないだけ怖いシーンだ。
青年は牢でけんかをして独房に入れられる。まっ白に塗られた何もない部屋だ。看守が覗き込んで驚く、いない?実は扉側の壁にへばりついていたので、みえなかったのだ。怒鳴りつける看守。にやりと笑う青年。看守が去ると今度はまっすぐな壁を彼はよじ登り始めた。
posted by フェイユイ at 22:40| Comment(0) | TrackBack(0) | キム・ギドク | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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