2006年05月27日

「同じ月を見ている」エディソン・チャンを観たくて

どうやら私はこの世界の住人ではなかったらしい。少し前に観たのですぐ感想を書いてもよかったのだが、何とも書きようがなくためらっていた。
少し時間を置いて思い返せばなかなかいい話だったように思える。むしろとても好きな話なのだ。だがその演出とか手法とかが私の求めるものではなかった、というだけだろう。

とはいえ元来の鑑賞の目的であったエディソン・チャンは素晴らしかった。ちょっと前に彼の作品を追いかけていたことがあったが観ることができる作品数が限られておりあっという間に尽きてしまった。その為、この作品のDVD化を大変期待していたのだ。
香港人であるエディソンはカナダ生まれであるので英語は凄くうまいのだが、日本語はまだ勉強中ということでせりふは極わずか。だがその整った顔立ち、品のある佇まいとそれ以上に心に響いてくるような眼差しが非常に印象を残すのだ。それだけはこの作品でも確実に表現されていた。

私としては窪塚が演じる幼馴染との話より山本太郎演じるやくざ崩れの青年との話が好きで、できることならエディソンと彼との出会いから物語が始まって欲しかった。
で、なんか理由あり、てな感じのエディソンに山本青年が興味を持って、ってな話になる。エディソンが幼馴染との仲を取り戻したいのだってことになって力になってやるって言うような。
んでもってずっとやくざ青年とエディソンのいちゃいちゃで持っていってほしかったなー。で、やくざ青年が幼馴染に嫉妬したりしてな。三角関係、と言うわけです。窪塚は最後でがんばってもらえればね。
いいなー。そんな話を私は望む(笑)

とにかくエディソンはまだ出演作品が少なくてしかも主演が少ないので寂しいのである。
それだけの演技力と魅力を持っていると思うのに、惜しい!次回作に「呪怨」があるのかな?・・・むむ。いや。きっと彼のことだから素晴らしい演技をしてくれることでしょう。また期待。



posted by フェイユイ at 13:44| Comment(2) | TrackBack(2) | 日本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
TBありがとう。
僕も同じ感想ですね。

実は、原作では、金子(山本)とドンは、盃を交わします。最後まで、大きな位置を占めています。
Posted by kimion20002000 at 2006年06月06日 21:38
コメント、TBありがとうございます。
kimion20002000 さんのすばらしい記事を読んでこの原作を読みたくなりました。
私はエディソン・チャンが好きで観た映画でしたので彼がドンの役を感じ取って演技していた、という部分を読んでうれしく思いました。ありがとうございます。
また、自分の希望でもあったドンと金子の関係がもっと深いものであったということを知り、本当にうれしいです。
Posted by フェイユイ at 2006年06月07日 17:29
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