2005年03月15日

第38話・蒙古に戻る

ネタバレ注意!

息子・康が毒にやられたので、ひざまずいて西毒・欧陽峰に助けを求めるパパ・洪烈。この人は悪人と言われてるけど愛する気持ちは本当なんだろうけどね。やはり出だしが間違うとずーっと駄目っていうことかね。しかしいくら拝まれてもこちらも愛する甥っ子を殺された欧陽峰、康を許す気にはなれないのでした。そして康も血を吐きながらこの段になって「あなたは本当の父じゃない。母を死なせた憎い敵だ。許さない」と言い放つ。敵を父とした裏切り者って設定だが、生まれた時からパパと思って育ったんだから無理はないと思うんだが。パパと思って慕っていた人を急に仇として殺せという方が無理じゃない?考えればかわいそうな人生の人でした。こうして、郭靖の義兄弟でありながら悪役だった人、恋人の念慈から「親の仇を討たないの?」と責め続けられた不幸な人・康はその短い一生を毒によって閉じたのでした。

九陰真経を狙う欧陽峰は黄蓉をさらっていく。大師匠はやっと正気に戻り、黄蓉が弟たちを殺したというのは勘違いだったと嘆く。そこへ馬に乗って郭靖登場。「私たちはふたりとも大バカものだ。早く黄蓉を助けろ」と大師匠は郭靖をどやしつける。ん〜、そんなこといったってあなたがゆったんだしい。郭靖とにかく馬を走らせます。

郭靖、途中で蒙古軍と出会う。「トゥルイ・アンダ!」「郭靖・アンダ!」と言うわけで幼馴染のトゥルイと再会。そのまま蒙古に帰っちゃいました。

トゥルイは大ハーンの前で「金と宋が手を組むと危ない。先にこちらが宋と手を組めば」と提案。
郭靖にひたすら思いを寄せているコジンはやっと結婚できると喜んでいる。困ったのは郭靖。黄蓉への愛もコジンへの義理も欠くわけに行かない。そこで「黄蓉が無事なら戻ってきてコジンと結婚する。黄蓉に何かあったら一生結婚しない」と約束する。

そうこうしていると物乞いたちの長老ら3人が郭靖を尋ねてくる。黄蓉が洪七公から受け継いだ物乞いたちだ。国中に広がっている物乞いたちをしても黄蓉は見つからないという。

そんな折、ホラズム国のムハンマドとの戦いとなる。大ハーンは郭靖を1万の軍の将軍に任命。そして大ハーンは自ら退位して息子に受け継がせたいと言い渡す。人徳熱いオゴタイに決まったが、長男ジュチとチャガタイが争いを始める。
郭靖は本を読みながらの勉強を始めたばかり。物乞い長老たちの言う「九天玄女」のお告げどおりに兵を動かす。作戦がばっちり当たって大ハーンを驚かせる。「敵をやっつけるのはいつでもできるが、お前がいなければ息子を失うところだった」と大喜び。なかなか黄蓉を探すため、コジンと結婚はできないのだ、とは言い出しきれない郭靖だった。
posted by フェイユイ at 23:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 射[周鳥]英雄伝 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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