2005年05月14日

第16集・陛下と珍妃

とうとう光緒皇帝陛下と珍妃は遠く離れた別々の住まいに移ることいになりました。互いの住まいは湖の中の島になっていて出る事もかなわないのです。しかも今までとは比べ物にならない粗末な建物です。特に珍妃は夜は鍵をかけられ、閉じ込められてしまうのです。さすがに優しい珍妃も皇帝陛下と離れ離れにされた悲しさでただ一人の付き人である吟児に八つ当たりをしてしまいます。だけど自分のせいであると思う吟児はたとえ叩かれても耐えるだけでした。

栄慶は逃げる当てもなくまだ北京をさまよっています。そんな時、承徳で知り合った(夜をともにした)遊女と出会います。遊女は栄慶を自分の仕事場である部屋にかくまいます。吟児を思い床に入ってこない栄慶に腹を立てますが、栄慶が「今日は吟児との結婚初夜になるはずだった。今、彼女は死の入り口にいるかもしれないのにそんなことはできない」と言う言葉にほろりとして、何もせずともいいから、と栄慶を一人寝台に寝かせます。自分は椅子で寝るといって。その上、栄慶のために元六兄さんを連れてくるのです。遊女さんの心意気にほろりです。

皇后からの使いである李総監にひざまずいた吟児に珍妃はむかついて、「恥をかかせた」と言い、吟児にずっとひざまづいていなさいと命令します。痛むひざを我慢して珍妃が寝床についても吟児はひざまづいています。珍妃はさすがに耐え切れず、吟児に立つよういいます。が、もう吟児は立ち上がることさえできません。珍妃は驚いて吟児を自分の寝台に寝かせようとします。下女である吟児は「いけません」と言うのですが、珍妃は吟児のひざをさすってあげてベッドに寝かせます。結局は吟児に冷たくはできない珍妃の悲しさが伝わってくるシーンでかえって珍妃の孤独さが現れて涙がこみ上げてきます。

珍妃はもう死んだほうがましと言って何も食べません。
そんな時、こちらもただ一人の付き人・茶水章にとめられても皇帝陛下は珍妃のためにオルガンを弾き続けます。「とても聞こえませんよ」と言われても。だがその時かすかに珍妃の耳には陛下のオルガンの音が聞こえたのでした。
陛下が気づかぬうち、茶水章は島から島へ泳いで渡っていったのです。かなりの高齢のはずなのに、すごい。珍妃は喜びますが茶水章は「陛下が珍妃様のためにオルガンを止めようとされないのでこのままでは病気になってしまわれます」と告げます。珍妃は髪に刺したかんざしを茶水章に渡し「ご自愛ください」と伝えて欲しいと頼むのでした。

出演 スーチン・ガオワー、レネ・リウ、朱旭、ホアン・ハイビン
posted by フェイユイ at 01:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 西太后の紫禁城 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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