2005年08月04日

「クライング・フィスト 拳が泣く」リュ・スンボム、後半

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サンファン(リュ・スンボム)は優しかった父親が仕事中事故で亡くなったことを知る。父親に会おうともしないサンファンに甘いパンと共に消化剤を差し入れしてくれる優しい父親だった。情緒不安定になっているサンファンに外出許可が出る。(知らないことなのでちょっとびっくり。一人きりで外出許可が出るんだ)サンファンは父の死後、身体をこわして入院している祖母の見舞いと父の墓参りに行く。サンファンは刑務所に戻る。あっさりと戻ってしまう。以前のサンファンならまた悪い事でもしに行くんだろうが、今の彼にはボクシングをやることだけなのだろう。

カン・テシク(チェ・ミンシク)はもうどうしようもない所まで堕ちていた。妻には心底愛想をつかされ、息子からも軽蔑された(と思った)浮浪者同然に道端で寝るテシクの目にボクシングの新人戦のポスターが映った。40歳を越えてテシクは新人戦に出場することを決める。同じ時、刑務所のサンファンも迷いを吹っ切って新人戦に出ることを決めた。

この後のトレーニングシーンはかなりかっこいいです。でぶでぶのはずのテシクも63・5キロに。確かに前観た時はおなかがぶよぶよしてたと思うのでかなり絞ったのでしょうね。
そして憎たらしいウォンテ(イム・ウォニ)をセコンドにつけてテシクは戦いに挑むのだった。

死に物狂いの戦い。どうしようもない人生だった二人の男。見るものは同時進行で二人の男の生き様を見ているのでどちらが味方でも敵でもない。
ボクシングはスポーツだから、どうしても勝負がつく。だが、家族の愛に気づかなかった、気づこうとしなかった二人のそばに愛する人たちが来てくれるのだ。この試合にに勝ったことで全てが変わるわけではないだろう。だが二人はきっと何かを信じることができるようになったのではないのだろうか。

なお、この二人の男にはそれぞれモデルがいるということで、ユ・サンファンは韓国人ボクサー・ソ・チョルさんが、カン・テシクは、日本人ボクサー晴留屋明さん(実際、殴られ屋をしていた、と言う方だそうです、すごい)


posted by フェイユイ at 23:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 韓国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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