2005年08月07日

「ライターをつけろ」

ライター.jpg

どうしようもなく情けない男ボング(キム・スンウ)職も彼女もなく、親の金をこっそり盗む。友達には馬鹿にされ、タバコはいつももらい物という目も当てられない哀しい存在だ。
軍の予備訓練から帰宅する金が足らず、そのなけなしの金で使い捨てライターを買う。そんな馬鹿馬鹿しい事から事態は思わぬ方向へ。
そのライターをトイレに置き忘れてヤクザのボス(若くてかっこいい)チョルゴン(チャ・スンウォン)に拾われてしまう。普段はとろいボングは「ライターを返せ」と言い放つ。が、あっけなく追い払われてしまう。 
チョルゴンは支払われるべき礼金を要求する為、手下たちと国会議員パクが乗る列車に乗り込むところだったのだ。ボングは決してあきらめようとせず、何とかして同じ列車に乗り込んだ。
列車はソウルから釜山にかけて走っていく。

何だかみんな情けなくかっこ悪い人々ばかりなんですが、これがまた揃いも揃って強情者ばかり。その強情振りが物凄くてあきれてしまうやらおかしいやら。さすが主人公のボングのがんばりは最高におかしくて大笑いしてしまう。

その他の人も負けてはおらず、それぞれが自己をぶっつけていくところが素晴らしい。

主人公ボングを演じたキム・スンウは知らないのですが(「ホテリアー」ですごい人気の役者さんなのですね)若きボス役のチャ・スンウォンは「先生・キム・ボンドゥ」のボンドゥ先生でも大変よかったですが、この映画でもとてもかっこいいですねえ。

人生、あきらめなくていいということをボング始め乗客の皆が身をもって示してくれる。

監督:チャン・ハンジュン 出演:キム・スンウ チャ・スンウォン パク・ヨンギュ 
2002年制作
posted by フェイユイ at 23:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 韓国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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