2005年09月03日

天龍八部第25集

また濃い一話ですな。しかも怒涛におもしろいです。

荘聚賢(游担之)は阿紫の手を取って歩き出すが、丐幇・大智分舵の舵主である全冠清の一行と出会う。游担之は阿紫に正体を悟られたくないので全冠清に黙っていてくれるよう頼み込む。全冠清は快く引き受け、何と游担之と義兄弟になってしまう(なんとまあ)しかも游担之の鉄仮面を剥がして別の軽い面をつけてやり、そのうえ丐幇の幇主になってくれと頼むのだった(なぜまた)聞いていた阿紫も荘兄さんなら適役よ、と喜ぶのだった。

慕容復と王語嫣は二人の共を連れて帰路に着いていたが、怪しい雰囲気の森に入り込み、奇妙な集団に出会ってしまう。
ここで期待していた慕容復の技が見られるのだが、なんとも言えず彼の武術は人間味がなくてやっぱり好きになれません。しかも襲われた時、王語嫣を木ノ上に避難させたのはよかったが(この時の王語嫣のうれしそうだったこと。なんと可憐なんでしょう)戦っている間に敵に王語嫣を「殺すぞ」と脅され「出来るものか」と言い返す。王語嫣は見捨てられた思いで悲しくなる(かわいそうじゃないかーっ)この時どこから飛んできたものか、段誉が王語嫣を必死で追いかけてきており、「その人を助けて下さいっ」と王子のプライドなぞかなぐり捨てて土下座する(ちょとじんとしました)しかも隙をみて王語嫣のそばに飛び上がり王語嫣を安心させる。敵が怒って二人を突き落とすが段誉はしっかり王語嫣を抱きとめる。それを見て慕容復、嫉妬の炎を上げますが、段誉の捨て身の愛に完全に負けてますよ。
しかも一度王語嫣を抱きかかえ、得意の凌波微歩を駆使して逃げおおせたのに、王語嫣を見捨てた慕容復を王語嫣自身が心配するので、彼女の願いなら死んでもかまわぬ、と段誉、また王語嫣をおぶって敵の陣地に舞い戻る。
武芸は中途半端な段誉だが、武芸を熟知している王語嫣の指図どおり動いて何とか敵をなぎ払う。
そこに一人の男が現れ慕容復一行と森に集う怪しい輩との戦いを止めた「何の恨みもないものたちが争うことはない」博識な王語嫣は彼が卓不凡であると慕容復に耳打ちする。卓不凡と聞けば皆その軽功に納得し言葉に従う事にする。だが、卓不凡は慕容復たちを襲った者たちに「三十六洞七十二島の頭領がた、天山同姥のことで話し合っているのなら侠義の方、慕容復殿にお願いしては」と言い出す。突然の話に慕容復も王語嫣も何の事か解らない。
実は慕容復たちを襲ったものたちは「天山童姥」という女に人間の仕打ちとは思えぬ非道な責め苦にあっており、耐え切れなくなりこうして集まって話あっていたのだった。慕容復は(ここで助けておけば後で役に立つかもしれん)と考え、突然「是非とも力を貸そう」と言い出す。一方の段誉はひどい目にあった人々に(鞭の痕、背中に釘を打ち込まれたもの)涙を流さんばかりで「私も手助けします」と言い出す(相変わらずお人よしです)
しかもどうやら慕容家のものが江湖の者たちを殺したという噂は違うのではないか、という話まで出てくる。ここでも王語嫣の智恵が皆を感心させた。一番うれしそうなのは段誉ですが。慕容復は皆が自分ではなく王語嫣に感心してるのでふてくされてましたが。どこまでも器量の狭い人です。
卓不凡が「これで皆仲間だ」と言い、一同は天山童姥について語り合う。

この様子を影で虚竹が見ていました。

またまたおもしろい話になってきました。技は見せてもちっとも冴えない慕容復。段誉は少しは名誉回復できたのでは(というか私は感動ものでしたが)影で覗いてる虚竹も気になるし、益々これから波乱万丈になりそうですね。

出演:胡軍(蕭峯)ジミー・リン(段誉)リウ・イーフェイ(王語嫣)高虎(虚竹)申軍誼(丁春秋)馬浴柯(游担之)修慶(慕容復)陳好(阿紫)
posted by フェイユイ at 00:11| Comment(2) | TrackBack(0) | 天龍八部 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんにちは

>全冠清の一行と出会う

新OPに変わったとき丐幇の乞食が蹴り飛ばされるシーンがありましたけど、変更時の話は蕭峯&阿朱のラブラブ旅行中だったので、てっきり蹴り飛ばしたのは蕭峯かと思っていました。

游担之なんて忘れていたし、強くなる事も想像の外でした。

>ここで期待していた慕容復の技が見られる

今回の慕容復の半端の強さとセットで器量の小ささをさらけ出す回になってましたね。
「南の慕容」はパパのことじゃないのか?と疑ってきてます。

>王語嫣は、見捨てられた思いで悲しくなる

本当なら「王語嫣、好きな男の大志の為に死ぬのも良いだろう!」って言いたい所だけど、それを言えるのは蕭峯の場合だけですね。
あの王語嫣なら慕容復が蕭峯なみの器量人なら、「私の事は気にせず」とか言っていたでしょうね。
普段があれでは、誰が慕容復の為に命を投げ出すんだろうっとか思いましたよ。

あと慕容復って大志の面でもダメな人ですよね。正直ここで三十六洞七十二島に味方したら、彼が今度は恩を返すべく再興に力を貸してくれるのに。彼らは頭領だし配下を入れれば一大勢力になるし。

本当なら義侠心で動いて欲しいけど、せめて即計算して味方をするといって欲しいですよ。イヤらしいですけど、彼にとって、王語嫣を見捨てるぐらいの大志なんですからね。

>段誉は、少しは名誉回復できたのでは?

いやー、ごもっとも。
ただ、今回ではなく次回のシーンでちょっと見直しました。
王語嫣を助けるシーンは、彼の真骨頂だし、またまたやってるなぁと少々冷ややかな目で(まだかい!って私を注意してください)、見ていました。だって慕容復があれだからこそ段誉の入り込む隙ができたわけで、慕容復に感謝したいくらいですよ。
その後も器量が無いからプンプンの慕容復に気を使いっぱなしの王語嫣が、いじらしいです。

私としては王語嫣が喜ぶ事を段誉にして欲しいって思っているんです。

段誉が次回で、天山童姥を殺そうとしる時に「慕容復どのは弱者を殺したりしない」と(慕容復の内心は要らん発言ですが)慕容復の器量をあげる発言をしたシーンですね。
当然王語嫣も嬉しいはずだし。王語嫣の笑顔を見れれば段誉も嬉しいはずだし。
王語嫣も愛するのと愛されるのとどちらが・・・みたいな事考えるんじゃないですかね。
Posted by 遠志 at 2005年09月04日 19:04
こんばんは。
イヤー、今28話まで観まして、遠志さんもこの前言われてましたが、今、虚竹にはまってしまって大変です。こんな後半からいきなり出てきてこの活躍って一体・・・。思えばもうかなり話も終わりに近づいているのですよね。まだありますが。
まだまだどうなるのか楽しみはつきないですね。
Posted by フェイユイ at 2005年09月04日 23:35
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