2005年09月04日

天龍八部第26集

わあああっ。どうしよう。この26・27集で私の「天龍八部」にかけていた思いが変ってしまいました。と言っても悪くなったわけじゃなく(とんでもない!)掛け替えのないものになってしまったんですよーっ。あんまりおもしろくて2集続けて観てしまった。

とにかくこの2集は皆から離れ、虚竹の話となる。
三十六洞七十二島の頭領たちの束ね役である烏老大を中心に天山童姥がどんなに恐ろしい存在かを話し出す。天山童姥は「生死府」というもので三十六洞七十二島の者達を皆支配しているのだった。それのために彼女にさからう者はなくもし逆らえば死より恐ろしい刑罰が与えられるのだ。だが、無論皆は何とかその戒めから解き放たれたいと望みこうして集まって話会っていたのだ。
ここで烏老大が実は天山童姥の住む山からさらって来た者がいるのだ、と言い袋につめていた幼い少女を見せる。ここでも段誉はこんな幼い女の子をひどい目にあわせるなんて、と同情する。が、烏老大達は今まで自分たちの方がよほどひどい目にあってきた。ここでこの少女を一人ずつ切りつけ、天山童姥への憎しみを固めようと言い、今にも切りつけるか、と思ったその瞬間、陰で見ていた虚竹がやめろと叫び飛び込んで来て少女を担ぎ上げたかと思うとあっという間に逃げ出した。

離れた場所で行くと少女はいつの間にか虚竹から下りていた。何の力もない哀れな少女と思っていたが、虚竹に向かって話す声は威厳に満ちたものだった。そして少女は虚竹の指に逍遥派の無崖子から貰い受けた指輪を見つけ驚き、どうしたのかと訊ねる。虚竹はもらったものだと答える。少女は虚竹の言葉を信じない。そして虚竹に指輪を託した老人とはただならぬ関係のようであった。
話す内、追っ手が迫ってきており、再び逃げようとする。少女は虚竹に軽功を使い空を駆けるよう命ずる。がまだ力を使えぬ虚竹はすぐ落ちてしまう。
が、空から落ちた時、虚竹は下になって少女をかばったので少女は大いに虚竹が気に入ったようだった。

少女にコツを教えてもらい、虚竹は少女を背負い、あっという間に空を走る。
二人は追っての来ない場所まで逃げおおせた。少女は早く水を、と虚竹に命ず。虚竹は満面の笑みで少女に水を汲むのだった。

少女もやっと虚竹が無崖子より掌門に任ぜられたと認める。が当人の虚竹は私は少林寺の者なので流派は変えられませんというばかり。少女がでは、指輪をよこせと言うとすぐ渡してしまった。他には?の問いに虚竹は美女の描かれた巻物を見せる。少女は顔色を変え、「死ぬまでこのあばずれを忘れなんだか」とののしる。

少女は虚竹に腹がすいたかと聞く。虚竹がうなづくと獣の捕まえ方を教えてやろうと言う。虚竹は殺生は出来ませんと答える。少女は自分が生き血を吸わなければ死ぬのだ、と言う。
その時、烏老大と仲間が追いついて来た。少女は虚竹に松かさに真気をこめて弾き出せと命ずる。虚竹が弾いた松かさは烏老大の仲間に当たり絶命する。烏老大も胸に受け傷つく。少女は死んだばかりの男に飛びつき血を啜ったのだった。
傷ついた烏老大に少女は二粒の丸薬を与える。そして烏老大の生死府のありかである「天地穴」のある左胸の様子を問う。烏老大がはっとなり見るとそこは赤くはれている。
「言う事を聞けば死ぬような事にはならない」少女は冷たく言い放つ。

烏老大が鹿をつかまえてくると少女は首に噛み付き生き血を啜った。虚竹はお許しをと祈りばかり。烏老大は少女が少し年を取ったようだ、しかし身体はそのままだと言うと「よく気づいた。天山童姥はとこしえに女童なのじゃ」

これを聞いて烏老大は悔しがった。「早く殺せばよかったと思っているのだろう」だが少女が天山童姥である以上烏老大は生死府を握られているのだ。烏老大は童姥に命じられ鹿を捕らえに行くのだった。

天山童姥は30年ごとに若返る特徴を持つ。童姥は6歳で修行を始め、功力を戻すのに36歳で30日を費やし、66歳で60日。今年が96歳で90日を要すると言うのだ。そしてその間に少しずつもとに戻るため、今は功力を失っているのだ。そしてそのために生き血が必要となるのだ。
虚竹は動物を殺すむごたらしさと烏老大がいることから童姥から去り、少林寺へ戻ろうとする。だが虚竹は思いとどまり、童姥に鹿を無駄に殺さぬよう頼む。そして童姥から武芸を学ぶのだった。虚竹はめきめきと腕を上げた。
そんな時、一人の美しい女性が二人の前に立つ。「お姉さま」その女性は童姥の師妹なのだった。「虚竹、おぶって逃げるのじゃ。あれが私の仇敵じゃ」慌てて逃げ出すふたりを師妹は追いかけてきた。

出演:胡軍(蕭峯)ジミー・リン(段誉)リウ・イーフェイ(王語嫣)高虎(虚竹)申軍誼(丁春秋)馬浴柯(游担之)修慶(慕容復)陳好(阿紫)
posted by フェイユイ at 00:19| Comment(5) | TrackBack(1) | 天龍八部 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
じえるんが、広い生死と、烏老とか、束ねなどを存在しないみたい…


Posted by BlogPetのじえるん at 2005年09月04日 12:55
こんばんわ

>この前言われてましたが、今、虚竹にはまってしまって大変です

でしょーーーーー!!!
師姉見てくれました!あの最高級の笑顔。高虎最高!ガオーです。
決してブ男じゃないですが、あの笑顔だけは間抜け顔だったんですよ。でも、逆に私は衝撃が走ったって感じです。

そして新たなハマり俳優登場です。天山童姥の舒暢さんが最高です。NOBさんのHPによれば王語嫣の劉亦菲と年齢が近いんですよね。つまり10代。見た目少女だけど、十分年配の雰囲気出まくりですよ!

なので、段誉や王語嫣・慕容復の事なんか吹っ飛んじゃいました。

虚竹が助け出して、その後段誉が「虚竹和尚ってやっぱり慈悲深い(段誉スマイル)」から毎日リピートでした。
1.2集の段誉・木婉清と9〜17集蕭峯・阿朱+19.20集の阿紫をリピート以来です。

そうそう最後に出てきた李秋水ですけど、ビリビリするぐらいイイです。結構追いかけられると思うだけで怖いって思える存在だったし。

フェイユイ師姉はDVDなので字幕だと思うんですけど、ケーブルTVの私は吹き替えなんですよね。で、声が梅超風と同じ人なので、余計凄味を感じたのかもしれません。

ご存知でしょうけど、あの人が「仰望」を唄ってる謝雨欣さんです。
Posted by 遠志 at 2005年09月05日 02:03
そうなんですよね。この虚竹と天山童姥の話で他のが吹っ飛んでしまいました。虚竹さんのことばかり書いてしまったんですが(ちょっと書き加えようかな)この童姥さんがすごいんですよ。ドラマでも何歳なのか解らなくなるくらいです。最初はホントに子供みたいだし、娘さんの顔になって老婆まで。全くすごい人がいます。中国の女優さんとしてはすごく小柄な方ですが、そこが大きな虚竹と面白い対比になってましたね。
Posted by フェイユイ at 2005年09月05日 13:41
こんばんは〜。
しばらく天龍八部の更新がないなと思っていたら一気にきましたね!
私も虚竹好きです(*^^*)かわいいですよね。私も彼にはまりそうです。
新たなキャラが登場して天龍八部もますます面白くなってきましたよね。今後の展開が楽しみです。
TBもさせていただきますね。
あ、ブログ1周年おめでとうございます。
フェイユイさんの記事の量はすごいですね〜。尊敬します。私もがんばって更新を続けていきたいです。
Posted by zoecchi at 2005年09月06日 01:24
こんにちは。zoecchiさん。
そうなんですよ、今観たいものが溜まってまして、固めてやっつけていかないと混乱しそうなのでどっと「天龍八部」です。
いつもTB・コメントありがとうございます。

>フェイユイさんの記事の量はすごいですね〜。
はは、いやこんなに書く必要ないと思うんですが、なぜか書きはじめると長くなって却って読みづらいなと思うんですがね。もう少しきりっと締めて書ける様になりたいといつも思いつつ書いてます。
書きたいことがまた最近多かったのもありますねー。

Posted by フェイユイ at 2005年09月06日 10:32
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック

「天龍八部」第21章〜第26章
Excerpt: 天龍八部も後半に入り、ついに虚竹の登場ですね。楽しみにしてました。段誉や慕容復もふたたび登場し、新たな展開を迎えます。蕭峯も気になるところですがはたしてどうなることやら(ネタバレあり)
Weblog: 亜細亜的空間
Tracked: 2005-09-06 01:14
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。