2005年09月09日

西太后の紫禁城 第25・26・27集 皇太子

攻め入って来た八か国連合軍から逃れるため北京から離れて田舎に潜んでいた西太后一行はやっと北京へ戻る事となった。
町には外国兵が闊歩し紫禁城にも万国旗なるものが掲げられ、皇太后は不興を感じた。皇帝陛下は、珍妃が投げ込まれたという井戸にしがみつき嘆かれた。その様子を見て皇太后は陛下を再び離れの宮へ送ってしまわれる。
吟児が気分が悪くなったのを見て皇太后が見つけると小回回が「珍妃様の呪いでは」と答える。

吟児は逃げ延びていた時に再会した栄慶との間に子供が出来たのだった。吟児は医者に見てもらい医者は皇太后におめでたであることを告げる。西太后の喜びは大きかった。吟児を皇帝の側へ置いたのは皇太后なのだ。途端に吟児は一女官から側室となったのだ。そして珍妃がおられた景仁宮にすむ事となる。小回回もお側仕えとなる。

勿論、皇帝は皇太后に呼び出されてやっとことの次第を飲み込む。

その頃、栄慶は吟児との愛を確かめたものの自宅で悶々としていた。相変わらず瑞王家のお転婆娘・小格格がしつこく栄慶との結婚を無理強いしにやってくる。娘に大甘の父親にもごり押しするのだった。

次第に大きくなってくるおなかを抱え(ちょっと早すぎると思いますが)吟児は悩み、落ち込んでいる。そして小回回に蹴羽根を用意させ皆の前で蹴り続ける。吟児は子供をおろそうとしているのだ。

吟児がふさいでいるのを聞いた皇太后は珍妃の呪いと考え、夜中、井戸の前へ行き、八か国連合軍が攻め入ってきたため、お前の殉死は仕方ない事だったのだと珍妃に言い聞かせる。それを吟児は聞いていた。皇太后が去った後、今度は自分の身の潔白を(つまり皇帝陛下とは何もないと)訴える。引き返してきた皇太后がそれを見てお前も同じ気持ちだったかと吟児を慰める。前の言葉は聞かれてはいなかった。
皇太后はお前のため清国のために祈ったのだ、と言い、吟児はお礼を言うのだった。

ご機嫌になった皇太后は栄慶の罪を許し乾清門衛士に復職することになった。また栄慶は小格格から皇帝の子供を女官が身ごもっていると聞く。それは吟児のことで自分の子供だと感づいた栄慶は喜ぶ。

吟児はどうしても食欲が出ない。心配する皇太后に皇帝が「私が会いましょう」「忘れていた」と皇太后。どうしても影の薄い皇帝である。

皇太子を身ごもったということでいつの間にか側室に格上げされていた吟児に皇帝は優しかった。吟児はこの子を産むわけにはいきません、と嘆くのを後のことは私に任せなさいと吟児に子供を産むように言われる。皇帝は時が来て落ち着けば子供を返すからそれまでは皇太子ということにすればよい、と言われるのだった。皇帝は久し振りに珍妃が住んでいた景仁宮を訪れて珍妃の思い出に浸るのだった。

吟児が懐妊したのを聞き、皇帝から全く相手にされない皇后が出てきた。そして小回回に状況をききだすのだった。その顔は何かよからぬことを考えている顔だった。側室が産んでも皇太子の親は私になるのだからうれしくてたまらないわ、と皇后は言った。

栄慶は再び城の乾清門の衛士に戻った。吟児は産気づいた。産婆はこれは難産だ、母と子どちらかをあきらめねばならない、と言う皇后は母親は見放して、子供を助けなさいと言い出す。小回回は慌てて景仁宮から皇太后の元まで続く人の列を通じて問いかける。皇太后は母と子どちらも助けよ、と命令し、吟児・子供どちらも助かった。

母子無事で生まれたと言う知らせが入り皇太后と皇帝はすぐに赤ん坊を連れて来いと言い渡す(ああ、なんと言う事。大事なことならば自分が行くべきだったね)果たして赤ん坊は自分の出世を狙う李総監と小回回の手から、今度は「抱っこさせて」という皇后に仕方なく渡される(皇后の命令は絶対なのかよく解らないが、ここは皇太后のご命令だということで知らん振りしていくべきだったね)皇后は小回回に返すそぶりを見せてうっかりした様子で赤ん坊を地面に落としてしまう。あっという間の出来事だった。

皇太子が死んだという知らせを受け。皇太后と皇帝は激しく怒る。皇帝は怒りをぶつけたが、皇太后はむしろ静かにいつもは肩をもつ姪である皇后を牢に入れよと命令する。

皇太后が吟児を見舞うと吟児は精神状態がおかしくなっており枕を赤ん坊と言って抱きしめている。そして父親は皇帝ではない。と口走る。が、皇太后がでは父親は誰だ、と言う問いにはもらす事はなかった。
皇太后は怒りが納まらない。逃走中に会った兄に違いない。あの兄は偽物だろうと言い、吟児の言っていた兄・福貴をよびつける。果たしてその兄はあの時であった男ではなかった。吟児の元婚約者栄慶が乾清門の衛士だと聞いてすぐさま呼び寄せろと命令を下す。だが栄慶は吟児が頭を使って送ってきた桃が暗号の逃げろ、と言う意味だと気づき、急いで逃げ出す。ここでもまた叔父さんが自分の身の危険も顧みず栄慶を逃がしてくれる。

そしてまた元六さんに案内され、連れて行かれた家にはお茶係の茶水章さんがいた。

何だか結構淡々と話は進むのだがこれ以上ないくらい酷い話である。黙ってりゃいいのに、とか話せばいいのにとかの繰り返しだ。いくら赤ん坊がいたら困ってしまうとは言え、悲しすぎる。それにしても皇太后じゃないが、皇后の仕打ちは許せない。こんなことばっかりやってたら40年間子供が生まれてないのはあたりまえだよ。一体どのくらいの赤ん坊が闇に葬られたことだろうか。

出演 スーチン・ガオワー、レネ・リウ、朱旭、ホアン・ハイビン
posted by フェイユイ at 00:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 西太后の紫禁城 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。