2005年09月17日

天龍八部第35集

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巴天石
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朱丹臣
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木婉清

今まで大波乱だったのでちょっとまったりした一話でした。

とは言え問題山積なのは相変わらず。阿紫は仲間から嫌われまくり。すぐに阿朱のことを言い出す阿紫に傷をえぐられる蕭峯も声を荒げてしまう。事もあろうに鍾霊の目を盗ろうとする阿紫を温厚な段誉も呆れ顔だ。鍾霊も段誉は王語嫣が好きなのよと阿紫に言われてむくれるてる。ここで竹剣が下っ端扱いされて「目を治す本は見つかりませんでした」と言い返し、さすがの阿紫も「言いすぎたわ」とあやまったのはちょっとおかしかったですね。

ところでここで虚竹の口から慕容復が西夏国の姫君のお婿選びに参加する事を知らされる。みんなはこちらは是非虚竹をお婿にしよう、と言い出し「出家した者が婿など」と虚竹が答えて「まだ出家のつもりか」とすごくかっこいいケープを着せてしまう。蕭峯といい背が高いとこういう重みのある衣装がすごく映えてうらやましい。そんなこんなで皆で西夏国へ行き、帰りに霊鷲宮で酒を酌み交わしましょう、ということになる。喜んだ蕭峯(酒好き)だが、大事な用がある、とひとり別れを告げる。

蕭峯の大事な用、とはもう一度父親にあうことだった。やっと会えてすぐに別れてしまった父だ。父が出家の身となった少林寺へ再び赴いたが、ちち蕭遠山は会おうとしない。
七日待ってあってもらえない時はもう二度と参りません、と蕭峯は門掃除の僧に言伝る。遠山は読経を続け、外にはでない。ついに七日がたち、蕭峯はあきらめて立ち去るのだった。
なんということだろう。子供としての蕭峯にとってはやっと会えた父親なのに。どこまでも愛する人を失ってしまう蕭峯なのだ。英雄として尊敬され畏れられる存在なのに、彼は愛を育むことが許されない運命なのだろうか。この場面、あっさりと演出されているのだが、蕭峯の冷たい雨が降る心を思うと涙なくしては見れない。あまりにも可哀そうではないか。

その頃、段誉一行は、西夏国へ行く途中で侍従の巴天石・朱丹臣の使いに呼び止められる。父・段正淳が段誉に国のために兵力のある西夏国の姫を娶るよう言い渡される。
また霊州への道中の関所で木婉清に出会い、さらに進んだとある崖から飛び出した木の枝にぶら下がった四大悪人ならぬ三悪人と事もあろうに王語嫣その人が今にも落ちんばかりになってる場面に遭遇する。その4人がぶら下がった枝を一人の男が切り落とそうと斧をふるっているのだ。と突然游担之が枝に飛び乗って助けて欲しいなら私と阿紫さんをここで放すのだ、と言い出す。王語嫣の窮地とは言え目の見えない妹を差し出せと言われ段誉は困り果てる。が、緊急の事態を虚竹が救い、何とか四人事なきを得る。まったく虚竹はなんにしても頼りがいがある人になってしまいました。惚れ惚れ。そしてそのドサクサに紛れ、游担之は 阿紫を連れて行ってしまった。
どうして王語嫣と三悪人がぶら下がっていたのか。実は王語嫣が自害しようとしたのを三悪人が救った後の惨劇だったらしいのだ。王語嫣が自害とは、一体なぜ。

一行はとある寺で一夜を過ごすことにした。
段誉が王語嫣を見守っていると、彼女は物思いに沈んで涙を流している。慕容復を怒らせた自分のせいだと段誉は王語嫣の前に跪いて許しを請う。王語嫣は思い違いだと否定する。実は慕容復が西夏国の姫の婿になろうとしていて、燕国の復興のためには私情は捨てる、とつい段誉はうれしそうな顔になってしまい王語嫣を泣かせる。慌てた段誉は私が西夏国の姫の婿になります。と誓ってしまう。そして懸命に王語嫣がどんなに美しくすばらしい女性かと褒め称える。王語嫣も思わず笑い出し、このお礼は今生ではできませんが来世では、と段誉の手をとる。段誉思わず夢見がちになり、そばにあった池に落っこちてしまう。物音に飛んできた侍従たちと虚竹は王語嫣の前でずぶぬれになった段誉を見て呆れ顔。このときの虚竹の顔ってこれまでにない表情です。見る価値あり。
しかし王語嫣はやっぱり可愛いです。美しいんだけど可愛い。唇のぷっくり感が何ともいえず魅力的ですね。段誉もくらくらするはずです。落ちてやんの。
 
翌日、皆は城へ入る。そこにはなんとあの鳩摩智がいた(婿になるのか?)

一人でいた段誉は慕容復に見つかり話をしよう、と追い立てられる。慕容復は段誉も西夏国の婿になるため自分と王語嫣をくっつけてしまおうと言うのだろう、などと見当違いを言い立てる。慌てて否定する段誉を慕容復はひどいことに井戸に投げ込んでしまう。が、この様子を王語嫣は見ていたのだった。

とことん見下げ果てた慕容復である。こんな人が国を復興してもロクな国にならないと思うんですが。

出演:胡軍(蕭峯)ジミー・リン(段誉)リウ・イーフェイ(王語嫣)高虎(虚竹)申軍誼(丁春秋)馬浴柯(游担之)修慶(慕容復)陳好(阿紫)周冰清(梅剣)周玉[さんずい吉](竹剣)

posted by フェイユイ at 23:03| Comment(4) | TrackBack(0) | 天龍八部 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
じえるんは、リンなどを演出されたかも。


Posted by BlogPetのじえるん at 2005年09月18日 11:13
こんにちは

わくわくドキドキの三兄弟は続きますね(^-^)

>竹剣が、下っ端扱いされて
三兄弟そろって星宿派掌門阿紫の毒にやられているのに「ご主人の為なら」で御馴染みの竹剣がナイスですね。またまた好きになりましたよ。
梅剣だったら多少違ったかもしれないけど。
梅剣が激怒するのは虚竹に害があるときだからなぁ。

>西夏国の姫君のお婿選び
師姉、虚竹の口から出ましたよ!
正直、予想はするものの、女性が苦手な虚竹が、帰りは西域とは云え、どうやって西夏に行くのかと思ったら、ああいった理由からだったんですね。

>蕭峯の大事な用
「鐘とともに去りぬ」ですね。鐘さえならかったら西夏へ言った?!わけも無いでしょうけど。

>あっさりと演出
阿朱に続く、第二の雨ですね。
それにしても、雁門関関連のメンバーを殺したのは重々理解できるけど、養父母や師匠殺しが最大の罪で追われていたわけで、その原因の実父が自分だけ幸せになってハイ サヨナラじゃぁ無責任だろう!って怒りさえ覚えますよ。

>木婉清に出会い
やっぱり可愛いって思っちゃいました。
そうです、あの3集辺りの婉清になってましたね。彼女も段誉と同じく好きな人の前だと性格が変心してしまうんですね。ある意味兄妹ですね。

>三悪人
3人ともムッチャ心の傷負ってますやん!
今回は特に雲中鶴が注目株でした。私としては照れ隠しで、「イイ女が死んだら・・・」発言と思いたいです。
今思ったんですけど、同じ女好きでも欧陽克には、全く好感もてないのに、どこが違うんでしょうかね。

>妹を差し出せと言われ段誉は困り果てる
私など器が小さいから、渡りに船とばかりに、「どうぞどうぞ」って感じで任せてしまいますね。妹といっても、他の妹たちとは情の濃さが違うし。
それに西夏では純愛物語が始まるんだから、イライラの種はフェードアウトですね。

>王語嫣も思わず笑い出し・・・
ホッとしました。段誉の気持ちも理解していて、しかも気持ち悪ぅとか思わないでいてくれたんですね。イイ子だなぁ。

>虚竹の顔ってこれまでにない表情
ハイ!師姉の言われる通りです。多種の表情や変化を楽しむ私としては見逃せない顔でした。
それと今では、もうヘナヘナな虚竹顔ではなく、謙虚さと、奔放な末弟を見守る次兄の顔になっているのが、タマリマセン。

>この様子を王語嫣は見ていたのだった
流石の語嫣ちゃんも心動くでしょうね、次話で?
違う話の場合、あれを見た語嫣ちゃんは消されますけど、慕容復だったら、手出しはしなさそうで良かった。
Posted by 遠志 at 2005年10月01日 16:33
こんにちは、遠志さん。

>鐘さえならかったら西夏へ言った?!わけも無いでしょうけど。
これが、原作では行ってるんですよねー。

>3人ともムッチャ心の傷負ってますやん!
いや、これは遠志さんの関西弁に受けたんですが。今までも使われてましたっけ?何だか急に心こもってますね(普通語でも心はこもってますけど)

>それに西夏では純愛物語が始まるんだから、イライラの種はフェードアウトですね
私もこの辺は、阿紫が妙に邪魔な感じがして。物語上、必然的に連れ去られた感じです(笑)

>それと今では、もうヘナヘナな虚竹顔ではなく、謙虚さと、奔放な末弟を見守る次兄の顔になっているのが、タマリマセン。
虚竹の顔の変化って凄いんじゃないでしょうか。本当に見ごたえのある役者さんです、高虎さんって。
Posted by フェイユイ at 2005年10月02日 15:01
こんにちは

>何だか急に心こもってますね
前も言いましたけど、今まで四大悪人に怒りを覚えた記憶がないし、ギャクに好感もってしまった事さえあったりしたんですよ。

で、あの三者三様の哀しみの顔があって、より惹き付けられたってところでしょうか。

>今までも使われてましたっけ?
彼らの哀愁に思わず出ちゃいました(///▽///)
Posted by 遠志 at 2005年10月02日 15:55
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