2005年11月08日

笑傲江湖・第九集

令狐冲が山にこもっている間に、岳霊珊はすっかり林平之と仲良しに。ことに岳霊珊の剣を令狐冲が谷に落としてしまってからはすっかり気まずい雰囲気になってしまった。
六猿こと大有だけが取り残された令狐冲の心を察して気を使う。

林平之が崋山派に弟子入りして一年。令狐冲の罰も冬を越して夏に入った。岳霊珊の心を林平之に取られてしまった令狐冲は、鬱憤晴らしに剣を振り回す。と、その剣が壁にあたって穴を開けてしまった。
そこは別の洞穴になっていて、人骨があちこちに散らばっていた。令狐冲は松明をかざして様子を伺った。
その壁には「崋山の剣法を破りつくす。」「五岳剣派は卑劣で恥知らず」「武芸の試合に勝てず、暗殺を企てる」と言う文字が記されているのだった。

嵩山派は相変わらず江湖を手中に収めることに躍起になっていた。それには邪魔者の岳不群を倒さねばならない。そのためには25年前に気功派と対立し負けた剣術派の残党を集めることだとして、嵩山派の左冷禅と陸柏は日夜陰謀に励んでいた。
招待された剣術派も江湖を統一するのは左冷禅をおいていない、と持ち上げた。

洞穴の壁には様々な人型による剣法が描かれていた。「張乗雲と張乗風、崋山剣法を破りつくす」馬鹿な、と笑った令狐冲は試しにやってみるか、と剣を振り回すと、壁の人型が飛び出してきて令狐冲を襲うようだった。
「破りつくすだと」と言って令狐冲は壁に向かって斧を振るおうとしたが、どこからか笑い声が響いてきた。令狐冲の目に「殺害を企てる」と言う文字が見えた。「そんな卑劣な真似ができるか」笑い声はまだ響いており「先輩」と呼んで令狐冲はその声を方向に走った。
が、そこには大有がいた。がっかりする令狐冲に大有は言った「師父と師娘が来ますよ。紫霞神功を伝授したいから内功を見たいそうです」令狐冲は中を掃除するから、と言って例の洞穴の入り口を隠した。

師父・師娘と岳霊珊や他の弟子たちも令狐冲のまわりに集まった。師父は令狐冲を師娘と戦わせ、その内功を見ようとした。激しい剣の応酬。令狐冲はふと練習を続けていた剣術を現してしまう。それを見た岳不群は戦いを止めさせた。「やめろ。今のは剣術流の技だ」令狐冲ははっとして師父にわびた。
師父は弟子たちに25年前の崋山派の気功流と剣術流という内部分裂を話して聞かせた。そして令狐冲に今のままの修行を続けるなら剣が気を上回り、今まで身につけた武学を捨て去る事になる。そしてそのことで崋山派も崩壊する。それを聞いて令狐冲はあやまった。岳不群は今のまま修行をすれば死ぬ。死ななくても破門にする。そして皆に「わかったか」と問うた。

師父と師娘は令狐冲の技を不審に思った。何故、彼が剣術派の技を身につけたのか。
そこへ大有が来て田伯光が騒ぎを起こしている事を告げる。二人はその件にかこつけて左冷禅の動向を見るため下山した。

当の田伯光は令狐冲に酒を持って会いに来た。この世に2つしかない美酒だといって差し出す。蔵の中に入っていた酒200桶の2つだけを盗って他は皆壊してやったのだという。令狐冲は山道をやって来てくれたことに感謝し酒を飲み干す。が、たちまちに酒の入った桶を壊して田伯光に挑みかかる。田伯光は「儀琳がお前を恋しがっているぞ」と言う。が令狐冲は聞こうとしない。「勝っても負けても言う事は聞かない」と言って戦いだすが、田伯光にはやはり勝てない。
令狐中は眠くて負けたと嘘を言って洞窟へ入り剣の技を覚えて再び田伯光に挑みかかる。が、タ伯光には負けてしまう。また令狐冲が洞穴に行こうとするので田伯光は俺も中に入ると言い出す。そして誰かいるのかと訊ねる。すると目の前に白髪白髭の老人が立っているではないか。「風清楊」と田伯光が驚く。風清楊は令狐冲に秘訣を授けるが結局田伯光には勝てない。
風清楊は令狐冲に「剣を使うだけが武芸ではなかろう」と言い、理解した令狐冲は剣を捨てて田伯光を指で突いた。たちまち動けなくなってしまう他伯光。
風清楊は令狐冲にいくつか技を授けようといい、元の洞穴の中に入っていく「全く岳不群は能無しだ。素質のある弟子をこんなでくの坊に仕上げて」それを聞いた令狐冲は「習うのはやめます」と言い放った。

風清楊さんは色んなポーズを取ってくれるんで面白いです。
田伯光久し振り。やっぱ強いです。ここを見たらてんで令狐冲が悪者で田伯光はいい人のように見えるではないか。
それにしても一体誰がいい人であるい人なのか、令狐冲はおかしくなってしまったのかそうでないのか、何もかもよく解らなくなってきました。師父も自分は正しいと思っているのですが何が真実なのか、誰が正義なのかもうわかりません。

出演:リー・ヤーポン(令狐冲)李解(林平之)孫海英(田伯光)陳麗峰(儀琳)彭登懐(余滄海)李勤勤(定逸師太)巍子(岳不群)苗乙乙(岳霊珊)
posted by フェイユイ at 23:19| Comment(2) | TrackBack(0) | 笑傲江湖 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
この話は面白いですよね、令狐沖のヤキモチを焼いてるところや、大有が気を使ってるとこや、小師妹が心変わりする所など、中盤までは、主人公にいらいらしますよね。
Posted by しげけん at 2005年11月09日 19:53
私はとにかく誰がいい人で悪い人なのか、解らなくて不安です。令狐冲すら時々変になっちゃうし。
いい人・悪い人というのは簡単に線を引けるものではない、というドラマなのでしょうけど。
Posted by フェイユイ at 2005年11月09日 23:59
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