2005年11月12日

第十一・十二集

2集見てしまいましたよ。のんびりした武侠ドラマかな、と思っていたら何やら不穏な空気が。明るい雰囲気の令狐冲が泥沼に入っていってしまうー。

変な六人組「桃谷六仙」に6人分の真気を吹き込まれた令狐冲は瀕死の状態。掌門・岳不群が「私には完治できない」といいながらも治療に当たろうとするが、嵩山はの動きがあったという知らせで、治療は中止。
崋山派一行は連れ立って嵩山派の元へ出向くするため、下山する事になった。お留守番は動けない令狐冲と兄貴一筋の大有。大有は令狐兄貴を心配するが、令狐冲は林平之を呼べと言う。しぶしぶ林を呼ぶ大有。
令狐冲は林に両親の遺言である「福州の向陽巷の旧宅に先祖伝来のものがある。確保せよ。だが中は見るな。見たら地獄の時が来る」そういわれても解らない林平之。さらに令狐冲は林を引きとめ、岳霊珊を守り抜くように言い渡す。愛する人を奪われた悲しみをおしての言葉に思わずジンとしましたよ。令狐冲はほんとに岳霊珊が好きだったんですね。

こういう最中、華山派の弟子たちの間では不穏な噂が乱れ飛ぶ。嵩山派をはじめとする他派が狙っているのは実は林家の「辟邪剣譜」なのだと。どうりで林が来てからいいことがない。みな、あいつのせいだ、と。
それを盗み聞いた林平之はいらだつ。

皆が下山した後、岳霊珊はこっそり戻って令狐冲に華山派の秘伝書である「紫霞秘笈」を父・岳不群から盗んできたのだ。これを伝授されれば怪我を治すことができるという。
しかしこれは門外不出。師父から許しがなければ、見ることは許されないという掟があるのだ。
大有は令狐冲のために規則を破ってでも中を読んで聞かそうとするが令狐冲は規則を破るわけにはいかんと、大有に点穴し眠らせてしまう。
令狐冲は師父の教えを守りたいばかりに動かない身体を無理矢理に動かして外へ出る。山の中で転げ落ちてぶつかったのは田伯光だった。こともあろうに田伯光までが「死んでしまう」と言い出す。それは変な坊主と6人の変な奴のせいだというのだ。
そこへ儀琳とあの奇天烈な坊主親父が通りかかる。令狐冲を心配する儀琳。坊主親父は娘の婿のためならと、しこたまツボを打って気を送り込む。なんだかめちゃくちゃにされた令狐冲だが、6人の真気が抜けてすっきりしたらしい。
田伯光ともう婦女を襲わないよう約束を取り交わしていると、岳霊珊を心配して戻ってきた師父と出くわす。田伯光と仲良くしている令狐冲を見てまた渋い顔。そんな奴は殺せと言うのだ。令狐冲は仕方なく自らの足を切りつけて動けなくなったと装い、師父の命令にそむく。それを見た師父はますます懸念を強くした。

心優しい令狐冲が何故いけないのか、師父の命令はあんまりだと思ってしまう。どうも師父の言葉に納得できないものがある。

大有の所へ戻ると大有がいつもつれている猿が駆けつけてくる。急ぐと大有は死んでいた。
令狐冲が点穴をしたことを言うと、師父は驚く。そして大有が持っているはずの秘伝書「紫霞秘笈」がなくなっていた。師父は令狐冲にどこに隠したと問う(あんまりだ)令狐冲は否定するが師父の疑問は深くなるようだ。

嵩山派の左令禅と陸柏は目論見どおり崋山派が混乱している様子をみてほくそえんでいた。

聖姑様に知らせの者が訪れて、父上探しがばれたと告げる。日月教教主である東方不敗は「葵花宝典」にのめりこんで姿を見せないことも。聖姑様は己の危険も感じておられる様子。
正邪どちらも大変な事には変わりないようです。

土砂降りの雨にあって崋山派一行は雨宿り。しかし令狐冲は笠を被っただけで土砂降りの中に座り込む。
そこへ覆面をした謎の集団が現れ、辟邪剣譜をよこせと言うではないか。令狐冲は立ち上がり、問答をしていると師父たちも表へ出てきて大雨の中、戦いが始まった。が、こんな時に令狐冲は体が全く動かなくなってしまう。
次第に崋山派は追い詰められ、とうとう師父までもが捕らえられてしまった。そこに嵩山派たちがやって来て加担するではないか。剣譜は師娘がお持ちだろう、と近づこうとしたその時、令狐冲が彼らに立ち向かい、風清楊から習い覚えた「独孤九剣」「破剣式」などの剣の技を次々に繰り出す。敵は令狐冲の凄さにおののき逃げ出す。師父は逃げられないように足の腱を切れと命じた。「はい」といったものの令狐冲は倒れて再び動けなくなる。それを見た師父はまたもや令狐冲に疑いの眼差しをむける。仲間かというのだ。令狐冲は愕然となる。師娘・寧中則はそんなことは無い、ととりなすが岳不群の疑念は解けない。寧中則はそっと令狐冲に「人生には理不尽な事があるもの。がまんしてね」と優しく言ってくれるのだった。

さすが寧中則はまさに母親のように令狐冲を見守ってくれますが、師父には怒り爆発です。多分敵側の「掌門はもうこの若造に代わったがいいぞ」の一言が効きましたね。さすがにプライドはずたずたでしょう。しかも剣術派の技で強くなってるなんて。岳霊珊も完全に令狐冲を嫌いになってしまったみたいで、辛いです、令狐冲兄貴。
それにしてもよりによって令孤中兄貴から殺されてしまうなんて大有、かわいそうですよ。あんまりだ。


崋山派一行はちょっと外に出ただけでこの有様(確かに(^^ゞちょっと恥ずかしいよね)このまま帰るのもナンなのでちょっと足を伸ばして、林平之のお祖父ちゃんのいる洛陽へ遊びにいくことにしました。金刀無敵といわれる人で師父も尊敬しているということであります。

出演:リー・ヤーポン(令狐冲)李解(林平之)孫海英(田伯光)陳麗峰(儀琳)彭登懐(余滄海)李勤勤(定逸師太)巍子(岳不群)苗乙乙(岳霊珊)
posted by フェイユイ at 23:48| Comment(6) | TrackBack(0) | 笑傲江湖 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんばんわ。

なんだか、だんだんと「君子剣」こと岳不群が怪しくなってきましたね。
ただ、令狐冲にかなりの責任があるかなぁって個人的には思います。

師父の教えを守らず、変な(独孤九剣)剣技を学んだかと思うと、今度は頑なに師父の言う事を守って、結果的に師弟を死に追いやってしまったり。

それでも六猿の時、岳不群は許してる。
凡人の私など、六猿の死の時点で疑ってしまいますね。

ただ最後は都合よく(岳不群目線+私も)エネルギー切れで敵を逃がすし、その後もイライラさせるし、さすがの岳不群も嫌味いってましたね。でも、気持ち分かるなぁ。

>寧中則はまさに母親
理想的な人ですよね。器も大きいし。
Posted by 遠志 at 2005年11月27日 00:27
えーん、うちの奥さん、笑傲江湖はつまらんからもう一緒に見てくれないと三行半。

それはさておき、岳師父のボロがだんだんでてきたというか・・・
普通だったら令狐冲の大活躍のあとではみんな大歓迎のはずなのにあの冷ややかさはなんだらう。

六猿は火野正平に似てますね。
Posted by 格瓦拉 at 2005年11月27日 08:48
>遠志さん
あはは、師父目線で令狐冲を見てるって言うのがいいですね。でもこの辺私も確かに令狐冲にイライラしてましたよ。なんだか都合よすぎですもん。そして師娘に甘えると・・。師娘は令狐冲が可愛くてたまらないみたいですね。やんちゃ坊主で。
とにかくこの辺、素敵なのは師娘です。素敵なお母さんだなあ、綺麗で堂々として強くて優しくて。旦那様を立てながらもしっかり抑えてる感じもかっこいいです。

>格瓦拉さん
まあ、奥様は「笑傲江湖」ダメでしたか(笑)だんだん面白くなるのですけどねえ。つかみが遅いとやはり難しいですね。
私も実は「射[周鳥]英雄伝」か「天龍八部」の方がほんとは面白いと思うんですが、これはこれなりに面白い部分もあります。でも、これの方が断然面白い!と言う方もいるし、好みって色々です。
格瓦拉さんは令狐冲派ですね(笑)令狐冲目線で見ると岳師父ってひどい人です。可愛い弟子を鍛えるため?とも思うのですが、令狐冲は可哀想すぎですよ(どっちなんだ私(笑))
Posted by フェイユイ at 2005年11月27日 17:39
うーむ。
確かに笑傲江湖を見た時はだらだら見てました。

この先からドンドン面白くなるのにぃ。

原作は更に掴みが遅いですからね。
予備知識無しに読んだら我慢できません。

冷孤沖はある種「最強でありながら自由」という男の子の理想を表現しているように思います。
実際は嵩山派や衡山派の玉幾子、剣術流みたいな人間の方が現実には多いですから。
Posted by fince at 2005年11月27日 18:32
おや、fince さんもそうでしたか。

令狐冲はもともとは楽しい性格のようですが、あまりの逆境に落ち込んだり、また浮上したり見ていて楽しいです。とても若い設定なのですよね。彼の成長のドラマというとこもありますね。

この先が面白い!ということで、最初でつまずいている皆さん、も少し辛抱しましょう(笑)
Posted by フェイユイ at 2005年11月28日 00:22
こんばんわ

格瓦拉さんの奥様の気持ち分かります。正直言えば私もそうですし。ただ、後で面白くなって見ていないって悔しいから、「今は我慢、我慢」って感じです。

やっぱり、周りで笑傲江湖と令狐冲の評判がかなり高かったので、ハイレベルな期待していましたから、多少あれって感じです。
Posted by 遠志 at 2005年11月29日 00:05
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