2004年11月03日

ベルトリッチ「ラストエンペラー」

DISCASから届いたのは、ベルトリッチの「ラストエンペラー」です。
何回か見たはずなんですが、まったく覚えてない。覚えてんのは、溥儀が皇帝の威厳を示すために宦官に、「墨を飲め」といったとこだけ。
で、見てるんですが(例によって半分)これは、難しいね。わたくし、ドラマ「末代皇帝」で懇切丁寧に説明を受けてたからわかるけど、いきなりこれ見て、中国の歴史知らなかったら、説明がまったくないんで、なんのことやら、です。多分以前見たとき、全然解んなくて覚えてないんですね(笑)細かい違いを言ったら限りないし、長いドラマと2時間ちょっとにまとめた映画を比べるのはあんまりですが、ドラマの中で閉じ込められた溥儀の悲しみや焦燥感というものはとても強く感じられたのに映画ではそういう感情が薄いのですね。また、ドラマで3歳の溥儀の即位式の時、ぐずる溥儀に父親である醇親王が「もうじき終わりますから」と慰めると、「なんて不吉なことを言う父親だ!」というナレーションが入って面白いんですが、映画ではさらっと若い宦官(?)がいうだけで、流れていく。皆さんこれで察するほど頭がいいんですかな。(いや、あんただけだよわかんないのは)
後、皇后がジョアン・チェンなんですけど、いくらモダンて言ってもイメージ違いすぎ。ドラマでは溥儀が「一緒に外国へ行こう!」と言うとおびえて「私は城の中で皇帝に仕えます」と答えて溥儀に疎まれるのに、映画ではすぐ真っ赤な天蓋つきベッドで皇后から積極的に真っ赤な口紅べたべたのキスシーン。おまけに自分の方から「私をオックスフォードに連れて行って!」ううむ、事実はどっち?しかし、女嫌いのもしかしてゲイ?ってしている中国版のほうがよほど進んでるんでは?
物語はすでに囚人になってるジョン・ローン溥儀と昔の思い出を行き来する手法で進んでいくんですが、今日はここまで見ました。
ま、中国映画を愛する私が、ベルトリッチ「末代皇帝」をほめる訳ないんで、気の毒ですが、ごめんなさい、ベルトリッチファンの方。どうしても見たくなったの。
posted by フェイユイ at 22:33| Comment(2) | TrackBack(0) | 末代皇帝 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
この前、書き込みしたKKです!
Posted by kk at 2004年11月04日 14:04
どうしたの?
Posted by フェイユイ at 2004年11月04日 15:06
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。