一応、最初から目を通し始めましたよ。
楊康パパの楊嘯天がドラマとはかなりイメージ違って硬派です。ドラマでは結構美人妻にでれでれでしたが、原作では「美人などと面と向かっていった事のない夫」と言う事で驚きました。でも妻を思う心は同じですね。
なんといっても楽しいのは郭靖と黄蓉の熱々ぶりです。前回書いた、「お母さんのように私のことを思ってくれた」とわあわあ泣く場面もすごくいいし、江南七怪改め六怪から「黄薬師の娘は小悪魔だ」と言われ交際を反対されても郭靖は黄蓉に「師匠たちを説得するよ。黄蓉は小悪魔なんかじゃない。とてもいい娘さんなんです。とてもとても・・・」とボキャブラリーのなさを露呈して黄蓉に笑われ(と言うか黄蓉はそこでまた涙ぐんじゃうんですが)私も郭靖って本当にいい男だなあとじーんとしましたね。師匠に「結婚の約束をしたのか」と問われて「してはいませんが、二人とも心の中でそう信じています」と臆面もなく言い切って師匠たちをたらーりとさせるとこが最高ですね。
そして郭靖が黄蓉から水泳を習って、二人で長江のほとりまで来ると「行くわよ」「よし」ってことで何も言わなくても泳いで河を渡ろうって解るふたり。江の真ん中まで来て二人が夜空を見上げると星が降るように光り輝いている。天地の間、ただ二人だけがいるようだった。その後嵐が来て郭靖が「怖いかい」と聞くと「ちっとも」やがてふたりは岸にたどり着き眠りについた。これは二人の運命を現す場面ですよねー。大きな長江を二人で渡り嵐が来ても怖くないという気持ち。いい場面ですね。ドラマではなかったような気がしますが。すばらしいです。
しかし黄蓉は原作でもかわいいです。ドラマでもあったとは思いますが、この後、おなかのすいた黄蓉は郭靖を置いて一人で鶏を盗んできちゃうんですね、郭靖はもうびっくりしてしまうんですが(いい人ですからね)黄蓉はけろりとして美味しく焼いてしまいます。それを洪七公が「くれ!」と言う事になるんですが!















