2004年10月08日

カランジル

昨日の続き、カランジル。にかなり参ってしまった。監督のヘクトール・バベンコは懐かしい!「蜘蛛女のキス」の監督でしたねえ。あれもすばらしい刑務所映画だった。なぜ刑務所がああも美しく描けるのか。妖しげにせつないのか。あれはふたりの男に焦点を絞ってたがこちらは大所帯だ。力のある監督なんだなあ。
監督ヘクトール・バベンコ 出演ルイス・カルロス・ヴァスコンセロス ロドリゴ・サントロ ミウトン・ゴンサウヴェス 2003年


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2004年10月07日

CARANDIRU

これはブラジルの映画なのですが、あえて書きます。実際にあった7500人という過剰な収容をしていた刑務所の話です。物語はその過剰さに比例してとめどなくあふれるエピソードを積み重ねるかのように進みます。物語自体に特別なまとまりはありません。ただそのタイトルが示すようにカランジルという刑務所そのものが物語であるかのようです。巨大ではあるがさらにあふれんばかりに押し込められた男たち。雑多な人種。雑多な性癖。エイズ防止のために派遣された一人の医師は恐れながらも彼らに愛情を持って接していきます。私自身、取り立ててどのエピソードが好きというのでもなく、まるで自分がそこに入り込んだかと錯覚さえ覚えるようです。しかし、物語にはやはり、結末が襲ってくるのでした。
もっとも魅力的なのはどうしてもゲイのカップルの話でしょうね。
posted by フェイユイ at 23:17| Comment(0) | TrackBack(0) | 中南米 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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