2005年09月20日

西太后の紫禁城 第30集 完結

ついに完結です。吟児と栄慶は果たしてどうなりますやら。

美しい結婚衣装に身を包んだ吟児はご恩ある皇帝陛下にお礼を申し上げに池を渡り、皇帝の侘しい住処を訪れる。が、陛下は寝台に横たわり、もう一人では立ち上がる元気も残ってなかった。なのに自分は元気である、と言われる。そして吟児の結婚を心から喜ばれ、なにか祝いの品を、と何も無い部屋を見渡されるのであった。陛下が吟児に賜ったのはかつて珍妃が愛された楽曲であった。残り少ない力を振り絞って陛下はオルガンを弾かれたのだった。
が、途中で力尽き、吟児は慌てて人を呼んだ。李総監と侍医が飛んできて様子を見られたのだった。

吟児はやっと愛する栄慶の元へ行く事となった。二人が結婚の約束をして10年がたっていた。花嫁の輿に乗り紅い花嫁衣裳を着て顔を隠した吟児は栄慶に迎えられた。
10年がたっていても栄慶は変わらぬ愛を誓った。年を取り、子供をなくし、他の人と結婚した、といっても栄慶はよい事だけを口にしよう、と吟児を抱きしめるのだった。だが、その言葉の裏に恩人の死が隠されている事を吟児はまだ知らない。

そこへ栄慶に来訪客があった。会ってみるとそれは元六さんと英英だった。しかも英英は白い喪服を着ている。元六さんは折り入って吟児に頼みがあると言う。実は英英の叔父が茶水章(章徳順)さんだったのだ。英英は叔父さんの仇をとるために皇太后のお気に入りである吟児に叔父さん殺害の調査を頼んで欲しいと頭を下げるのだった。何も知らない吟児は是非仇をうちたいと励ますが、自分が犯人である栄慶はしどろもどろになってしまう。

栄慶は来客の相手に忙しく、吟児が一人でいると小回回がやって例の軽口を叩く。俺のおかげであんたたちは結婚できた。茶水章があっさりと棺桶に入ったのは俺のおかげだ。と言い出す。聞きとがめた吟児はその意味を追求する。小回回は知ってるものと思っていたので困ってしまう。死因である鶴頂紅は金より高い毒薬だ、茶水章如きが飲めるものじゃない。それを飲ませたのは・・・と言いかけたところで栄慶が入ってきて小回回を追い立てた。

今度は小格格お嬢さんが入ってきて吟児をねめつける。栄慶からもらったと言って指輪「紅豆同心」を見せつけた。動揺する吟児。栄慶が入ってきて文句を言うと「なら私の鶴頂紅を返してよ」と言い返す。
が今度も栄慶は小格格お嬢さんを追い出すのだった。

一人になった吟児は結婚祝いの飾りの壺から「鶴頂紅」の入ったびんを見つけ出す。匂いをかいでそれとわかったのだ(どんな匂いなんだろう)

吟児はかつての事を思い出す。茶水章が仕方なく結婚をしてくれたこと。そして栄慶との結婚の約束で「生まれたる日は違えども命尽きる日は同じ」と誓った事を。そして吟児は毒薬「鶴頂紅」を杯に注ぎ栄慶の帰りを待った。

戻ってきた栄慶に吟児は問うた。誓いの言葉を覚えているかと。栄慶は「生まれた日は違えども命尽きる日は同じ。覚えているさ」その気持ちは変わらない?勿論。吟児は栄慶に普通の酒。自分は「鶴頂紅」を注いだ杯を持つ。そして一口飲んだ「あの人を一人で行かせては可哀相」「あの人とは」吟児は寝台の垂れ幕を上げて茶水章の位牌を見せた「亡霊だ」「恐いの?あの人がいなければどうせもう死んでいた。一緒に入った女官はみな死んだわ。そしてあの人も。私はもう決めたの」そして残った毒を飲み干した。やっと事に気づく栄慶。医者を呼ぶと慌てる「もう遅いわ」
「先にいくわ」と言い残した吟児を寝台に寝かせ、茶水章の位牌を横に置いた。優しかった茶水章の面影が蘇る。栄慶は涙にくれて「なんということをしてしまったんだ」と言い、毒杯に手を伸ばした。

紫禁城では皇太后が結婚の挨拶に来ると言った吟児を待っておられた。もう息も絶え絶えに吟児を迎えに行けと李総監に命じられる。李総監が席を離れると入れ違いに親王が「陛下が御崩御されました」と伝え泣く。皇太后は力尽きたように大臣を集めよと申せられた。

李総監が栄慶の家へ行くと事情を知った元禄が怒って走りこんでいる所だった。英英は戸惑った表情だ。
が、呼べど栄慶は出て来ない。覗き込むとすでに吟児と栄慶は毒をあおって命絶えていた。
紫禁城では皇太后も逝去された。悲しみにくれる側近たち。

栄慶と吟児はようやく寝台に並んで寝ることになった。
紫禁城では皇太后が蹴羽根を手に安らかに眠りについた。
紫禁城の門が閉じられ、物語は幕を閉じた。

結局栄慶と吟児は紫禁城の呪いから逃れる事は出来ませんでした。心優しい人々が次々と死んでいきました。が、皇太后も死からは逃れられはしません。物語はこの後、「末代皇帝」に続いていきます。

出演 スーチン・ガオワー、レネ・リウ、朱旭、ホアン・ハイビン
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2005年09月19日

西太后の紫禁城第29集 毒薬

小回回は吟児が茶水章(章徳順)と結婚した事をばらす。いい加減な事を言うな、と怒る栄慶。
栄慶は小格格を訪ねて高貴なものしか手にいれられない毒薬「鶴頂紅」を手に入れる。しかも強引なお嬢さんに言い寄られて栄慶は・・・。

小回回はすっかり女官の仕事を離れ洗濯をしている吟児のもとへ行き、栄慶が日本から北京に帰って来たと告げる。そして茶水章さえ死なせてしまえば、めでたく結婚できるぞ、などと言い出す。

その後で、茶水章は吟児に栄慶の話をするが、吟児は栄慶が帰って来たと言い出せない。茶水章は何とか栄慶の居場所を調べてやろうと懸命に話し、自分で心辺りに尋ねてみると言い出す。吟児が実は栄慶は帰ってきてるの、と話すと喜ぶ優しい章叔父さんであった。それならわしが会ってこようと言うと吟児は「彼にもう待たないで」と伝えてと言うのだった。

吟児は何年かぶりに皇太后からのお召しがあった。茶水章は城を抜け出るために立派な服に着替えて、通行証を持った。

皇太后の前に久し振りに出た吟児。皇太后は具合が悪そうで、息も絶え絶えであった。そして昔話をする吟児に蹴羽根をせよと命じられる。蹴羽根は以前にも占いに使われ、98回蹴ったことで皇太后の寿命は98まである、と喜ばれたのだ。だが、今回は全然練習をしてなかったせいもあるのか、18回止まりだった。皇太后はそれに清国が後そのくらい持つかを占っていたのだった。
皇太后は自らの死期と皇帝の死期を感じており、3才の身内を皇帝につけようか、と思案している。

茶水章さんはまず薬屋へ行って砒素を買った。一体何をしようというのだろうか。
それから、元六さんの家を訪ねる。元六さんは留守で栄慶がそこにいた。そして「結婚のお祝いだ」と言って料理や酒を用意していた。吟児の話をしようとする茶水章をおしとどめるかのように栄慶は茶水章に酒を勧めるばかりで、話を聞こうとしない。
栄慶のその様子に茶水章も聞く気があるのか、と尋ねる。栄慶が「これで最後の一杯だ」と差し出した杯には小格格から取りあげた鶴頂紅を酒に混ぜて茶水章に出す。長い間、皇太后に差し出すお茶係だった彼はそれが毒入りだとすぐに見破る。そしてどうせ砒素で死ぬつもりだったと喚く。突然はっとした茶水章はここで死ぬわけにはいかん、宮中で死ななければ、吟児が城をでられなくなる、と言い放って立ち上がる。栄慶は自分のしでかした事を後悔して泣き出す。

皇太后は吟児に茶水章との結婚は、でまかせだった、と言い、本当の恋人と結婚するがよい。と。

茶水章は亡くなった。毒のせいで。今までの恩を思い出して泣き出す吟児。
栄慶の家は皇太后から栄慶の今までの罪を許し、位を上げられ、吟児との結婚を許され、喜びにひたっていた。
栄慶の家では結婚のお祝いの準備に余念がなかった。

吟児は宮中を去る前に皇帝へお礼を言いに、池の中の皇帝の住まいへ赴くのだった。

出演 スーチン・ガオワー、レネ・リウ、朱旭、ホアン・ハイビン
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2005年09月14日

西太后の紫禁城第28集 結婚

何だかとても興味深い一話でしたよ。

元六さんの家に隠れていた茶水章(章徳順)さんは「とても吟児を置いては逃げられない」と渋る栄慶を説得して危険を顧みず紫禁城に戻って吟児に会いに行く約束をする。

かつて使っていた通行証を見せて茶水章は紫禁城に入り狭い建物に閉じ込められた吟児に会いに行き、小さな隙間から声をかける。栄慶は無事で日本に渡ることを伝える。吟児は彼の子を死なせてしまった、と泣く。茶水章は栄慶が何年でも吟児を待つと言っていると伝えた。そこへ李総監がやってきて容赦なく茶水章を捕まえてしまった。

茶水章は皇太后の前で申し開きをする。李総監は掟により撲殺を勧めるが皇太后は殺すには忍びない、と今度は吟児を呼び出す。お前たち二人は互いを思いやっている。結婚するがいい。こうして宦官である茶水章と吟児は結婚する事となった。

部屋で茶水章は李総監はじめ多くの者に囲まれて花婿の衣装を着せられていた。「花嫁が着たぞ」茶水章はしきたりを踏んで結婚するように、と花嫁の輿に向かって弓矢を射ることを言い渡される。しぶしぶ吟児の輿に矢を射る茶水章。続いて花嫁は鞍を乗り越え、繁栄を願って火を飛び越えろとはやしたてられる。ためらう吟児を茶水章が抱きかかえて火を通りぬける。

こういう儀式があることを私は知りませんでした。当ブログのキム・ギドクの「弓」で老人が結婚相手の少女に弓矢を射るシーンがあるのですが、私は単に男性的性の表現だと思っていたんですが、結婚の意味があったのですね。また、日本の「潮騒」で女性が男性に火を飛び越えて来いといわれるシーンがあるようですが、あれも結婚の意味があるということなのでしょうか。

嫌がる茶水章と吟児を見世物に李総監らは結婚の儀式を続けてはやし立てる。とうとう吟児は気絶してしまった。

二人きりで部屋にいるのに気づいた吟児は茶水章が近づくのを怖れた。茶水章は仕方なく外に出る。吟児は意を決して茶水章を部屋に入れる。そして叔父さんとして仕えさせてください、と頼む。茶水章もそれがいい、こんな結婚などただの悪ふざけだ。生きていればいつか栄慶と一緒になれる。と言ってくれるのだった。

月日が流れ5年がたった。
栄慶は言葉通り日本・京都に来ていた。弁髪を切って短髪になってます。このとき栄慶が着ている服がはかまなのか着物なのか、妙に短い。背が高くてちょうどいいのがなかったのか(笑)まあ全体的にぐじゃっときてるんでもう少ししゃきっと着て欲しいんだが、和服ってあの緩み具合が難しいよね。そこへまるで日本人のような長髪で丸い眼鏡をかけた学生服の男がやってきて栄慶にわが同盟軍にはきみのように軍事に詳しい者が必要だ。一緒に戦おうと誘いかける。栄慶は自分は満州族だといいかえす。
男が帰った後、今度は女性が訪れる。和服を着ているが(変な着方ではあるが)なんと少格格ではないか。彼女は栄慶を慕って日本までやってきたのだった。だがもう帰って父のために働く、という。それを聞いて栄慶も一緒に帰る、と言う。小格格は喜んだ。

皇太后はすっかり体が弱りもう長くはない、と感じていた。そして皇帝もひどく身体を弱くしていたのだった。

北京に戻った栄慶は小回回を捕まえ吟児と茶水章の話を聞きだす。小回回は意地悪く暗に含めて話をすると栄慶が全くピンと来ないのであきれて茶水章が誰と結婚したと思うと聞くのだった。

まさか茶水章さんと吟児が結婚するとは。すぐに茶水章さんが自分は変なことはしないといって叔父と姪の関係でいようといってくれたのでほっとしましたが。

そしてまさか栄慶が日本・京都にやって来るとは考えもしませんでした。弁髪もなくなってしまいました。私が無知でこの辺の栄慶と学生のやり取りが説明できなくて申し訳ない。とにかくこの学生さんは清朝と対立する新世代の人間なのですね。
小格格も日本まで追いかけてくるのだから見上げたものです。

出演 スーチン・ガオワー、レネ・リウ、朱旭、ホアン・ハイビン
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2005年09月09日

西太后の紫禁城 第25・26・27集 皇太子

攻め入って来た八か国連合軍から逃れるため北京から離れて田舎に潜んでいた西太后一行はやっと北京へ戻る事となった。
町には外国兵が闊歩し紫禁城にも万国旗なるものが掲げられ、皇太后は不興を感じた。皇帝陛下は、珍妃が投げ込まれたという井戸にしがみつき嘆かれた。その様子を見て皇太后は陛下を再び離れの宮へ送ってしまわれる。
吟児が気分が悪くなったのを見て皇太后が見つけると小回回が「珍妃様の呪いでは」と答える。

吟児は逃げ延びていた時に再会した栄慶との間に子供が出来たのだった。吟児は医者に見てもらい医者は皇太后におめでたであることを告げる。西太后の喜びは大きかった。吟児を皇帝の側へ置いたのは皇太后なのだ。途端に吟児は一女官から側室となったのだ。そして珍妃がおられた景仁宮にすむ事となる。小回回もお側仕えとなる。

勿論、皇帝は皇太后に呼び出されてやっとことの次第を飲み込む。

その頃、栄慶は吟児との愛を確かめたものの自宅で悶々としていた。相変わらず瑞王家のお転婆娘・小格格がしつこく栄慶との結婚を無理強いしにやってくる。娘に大甘の父親にもごり押しするのだった。

次第に大きくなってくるおなかを抱え(ちょっと早すぎると思いますが)吟児は悩み、落ち込んでいる。そして小回回に蹴羽根を用意させ皆の前で蹴り続ける。吟児は子供をおろそうとしているのだ。

吟児がふさいでいるのを聞いた皇太后は珍妃の呪いと考え、夜中、井戸の前へ行き、八か国連合軍が攻め入ってきたため、お前の殉死は仕方ない事だったのだと珍妃に言い聞かせる。それを吟児は聞いていた。皇太后が去った後、今度は自分の身の潔白を(つまり皇帝陛下とは何もないと)訴える。引き返してきた皇太后がそれを見てお前も同じ気持ちだったかと吟児を慰める。前の言葉は聞かれてはいなかった。
皇太后はお前のため清国のために祈ったのだ、と言い、吟児はお礼を言うのだった。

ご機嫌になった皇太后は栄慶の罪を許し乾清門衛士に復職することになった。また栄慶は小格格から皇帝の子供を女官が身ごもっていると聞く。それは吟児のことで自分の子供だと感づいた栄慶は喜ぶ。

吟児はどうしても食欲が出ない。心配する皇太后に皇帝が「私が会いましょう」「忘れていた」と皇太后。どうしても影の薄い皇帝である。

皇太子を身ごもったということでいつの間にか側室に格上げされていた吟児に皇帝は優しかった。吟児はこの子を産むわけにはいきません、と嘆くのを後のことは私に任せなさいと吟児に子供を産むように言われる。皇帝は時が来て落ち着けば子供を返すからそれまでは皇太子ということにすればよい、と言われるのだった。皇帝は久し振りに珍妃が住んでいた景仁宮を訪れて珍妃の思い出に浸るのだった。

吟児が懐妊したのを聞き、皇帝から全く相手にされない皇后が出てきた。そして小回回に状況をききだすのだった。その顔は何かよからぬことを考えている顔だった。側室が産んでも皇太子の親は私になるのだからうれしくてたまらないわ、と皇后は言った。

栄慶は再び城の乾清門の衛士に戻った。吟児は産気づいた。産婆はこれは難産だ、母と子どちらかをあきらめねばならない、と言う皇后は母親は見放して、子供を助けなさいと言い出す。小回回は慌てて景仁宮から皇太后の元まで続く人の列を通じて問いかける。皇太后は母と子どちらも助けよ、と命令し、吟児・子供どちらも助かった。

母子無事で生まれたと言う知らせが入り皇太后と皇帝はすぐに赤ん坊を連れて来いと言い渡す(ああ、なんと言う事。大事なことならば自分が行くべきだったね)果たして赤ん坊は自分の出世を狙う李総監と小回回の手から、今度は「抱っこさせて」という皇后に仕方なく渡される(皇后の命令は絶対なのかよく解らないが、ここは皇太后のご命令だということで知らん振りしていくべきだったね)皇后は小回回に返すそぶりを見せてうっかりした様子で赤ん坊を地面に落としてしまう。あっという間の出来事だった。

皇太子が死んだという知らせを受け。皇太后と皇帝は激しく怒る。皇帝は怒りをぶつけたが、皇太后はむしろ静かにいつもは肩をもつ姪である皇后を牢に入れよと命令する。

皇太后が吟児を見舞うと吟児は精神状態がおかしくなっており枕を赤ん坊と言って抱きしめている。そして父親は皇帝ではない。と口走る。が、皇太后がでは父親は誰だ、と言う問いにはもらす事はなかった。
皇太后は怒りが納まらない。逃走中に会った兄に違いない。あの兄は偽物だろうと言い、吟児の言っていた兄・福貴をよびつける。果たしてその兄はあの時であった男ではなかった。吟児の元婚約者栄慶が乾清門の衛士だと聞いてすぐさま呼び寄せろと命令を下す。だが栄慶は吟児が頭を使って送ってきた桃が暗号の逃げろ、と言う意味だと気づき、急いで逃げ出す。ここでもまた叔父さんが自分の身の危険も顧みず栄慶を逃がしてくれる。

そしてまた元六さんに案内され、連れて行かれた家にはお茶係の茶水章さんがいた。

何だか結構淡々と話は進むのだがこれ以上ないくらい酷い話である。黙ってりゃいいのに、とか話せばいいのにとかの繰り返しだ。いくら赤ん坊がいたら困ってしまうとは言え、悲しすぎる。それにしても皇太后じゃないが、皇后の仕打ちは許せない。こんなことばっかりやってたら40年間子供が生まれてないのはあたりまえだよ。一体どのくらいの赤ん坊が闇に葬られたことだろうか。

出演 スーチン・ガオワー、レネ・リウ、朱旭、ホアン・ハイビン
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2005年07月04日

第24集・吟児の罪

ネタバレ。

結局、珍妃は自殺ではなく、井戸に投げ込まれたのだと言うことが解る。

皇太后が珍妃の霊を見て恐ろしく怯えたので、吟児は不審に思い、小回回に問いただすと、ついに小回回は珍妃は井戸に頭から投げ込まれたのだと打ち明ける。この辺ものすごく恐いです。このドラマ最初からちょっとホラーっぽい要素が結構あるんですが、一番恐い場面ですね。なんといってもスーチン・ガオワーさん(皇太后)の怯え方が真に迫って恐い。そして小回回の「皇太后が気づかず、冷宮にいれば、こんなことにはならなかったのに。誰か告げ口した奴がいるんだ。李蓮英だとは解っているがね」と言う言葉に吟児は自分がした大きな罪に恐れおののく。大体、皇帝と珍妃が離されて、別々に冷宮に入れられたのも、吟児のせいだった。これは少女が抱えるには余りにも重責すぎますね。というか、皇太后にしてもこんな小娘の言葉にいちいち耳を傾けるかな、とは思います。身分が違いすぎて、口なぞきけないと思いますが、意外とこんなにあっさりと話し合えるものでしょうか?ドラマとしては吟児が口を挟みすぎて皇太后を怒らせる場面なんかもちゃんとありましたが。これでは一介の若い女官が起こした親切のつもりの行動が、歴史的人物の心を大きく動かしていったことになりますね。

しかも皇帝はまたもや吟児が側室の後釜になろうと皇太后をそそのかしたとまで思ってしま 
います。やっと栄慶とも会えて契りあうこともできたのに、吟児はどうなってしまうのでしょうか。

一方、吟児の兄に成りすましたものの、このままでは皇太后にみつかり、死刑だぞ、と脅された栄慶は一人北京の我が家へ帰ります。そこにはあの男勝りのお姫様・小格格様が待っていました。吟児と契りあった栄慶は「もう妻がいるのだ」と前にもましてお姫様を追い出そうとしますが、小格格は引くようなたまじゃありません。外に飛び出て外国人兵に捕まってやる、だの猛毒を飲んで死んでやるだのと言って、栄慶を困らせるのでした。

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2005年07月03日

「西太后の紫禁城」第22・23集、珍妃の井戸

お久し振りです。ねたばれです。

珍妃からも「皇帝の子を産んで」と頼まれた吟児は皇帝の元へ行きますが、皇太后の陰謀を感じた皇帝は吟児に辛くあたります。だが、珍妃から皇帝によく仕えてほしいと頼まれたことを話すと心優しい皇帝は吟児に謝るのでした。

その頃清国には外国兵が集まって来ており、街には義和団が密告者を探して走り回っており北京は恐ろしい緊張状態が続いています。

栄慶は人目を逃れて我が家へ逃げ込みました。だが吟児の心配ばかりをしている栄慶にお父さんは代わりに吟児の家へ様子をみにいってあげるのでした。
吟児が皇帝の側室になった?!ということを聞いて栄慶は気が気じゃありません。宦官の小回回を捕まえて情報を聞き出しますが、皇帝のそばに召されたのは事実のようです。栄慶は動揺します。

吟児が皇太后から皇帝にはよく仕えているかと聞きだされている時、八か国連合軍が天津に上陸したと言う李蓮英の知らせで皇太后は北京から脱出することを決めます。
私は残ると言う皇帝を説得して紫禁城にいる人々は逃げ出す用意を進めます。このとき、吟児は皇太后に「珍妃様はどうされるのですか」と問います。皇太后は最初浮かぬ顔でしたが、吟児の言葉に珍妃も共に逃げることを許します。大喜びの吟児は急いで珍妃を迎えに行くのでした。

一行はまず皇帝と皇后、皇太子(皇太后が決めた男の子)、吟児などが先に行き、後から皇太后、李蓮栄と珍妃が追いかけることになった。この時、珍妃は謎の死を迎えることになるのだ。これは有名な話らしくて浅田次郎さんの小説にもあるということです。これは是非読んでみたいものですねえ。ドラマでも残された珍妃はとても心細げですでに身体も弱っている様子で痛々しく描かれていました。

敵の目を欺くために平民に身をやつした皇太后様は途中で義和団に乗り物を奪われたいそう惨めな状態に。そこへ吟児を探し回っている栄慶が馬に乗って通りかかり皇太后とは知らず助けます。感心した皇太后は名を聞くと吟児の兄の福貴と名乗ってしまいます(ああ、また複雑なことに)

やっとの思いで皇帝たちと合流できた皇太后。しかし皇帝は珍妃の安否が気になってしょうがありません。そして皇太后の口から珍妃が清国を憂いて井戸に身を投げたと聞き、呆然となり精神に異常もきしてしまいます。 
皇太后の命令で皇帝を慰める吟児は皇帝から珍妃の服を着るよう言われます。その様子を外から栄慶が聞いており、やはり噂どおりだったと悲しみます。とうとう栄慶は夜中に皇太后の番をしている吟児に声をかけます。そして二人はついに愛し合うのです。
その様子を眠れぬ皇帝が聞いてしまうのですが、皇帝は「二人がうらやましい」と優しく言われただけでした。可哀そうな皇帝。

皇太后は吟児がいる前で栄慶を呼びお前の兄の福貴はお前の説明と違ってとてもいい若者だ。礼をしたい。城までの護衛を命じる。と言われるのだった。吟児は慌てて皇太后を止めようとするが、栄慶は福貴となって命を受けるのでした。

とにかく美しくて優しい珍妃の死は驚きでした。この描き方ではどう見ても皇太后の差し金としか思えませんが。
また、吟児が久し振りに自宅へ帰るとすっかり目が悪くなった母親が迎えてくれる場面は思わず涙がでました。お母さんとしては可愛い娘が苦労しててつらいだろうなあと。それにしても本当の兄・福貴は憎たらしいです。

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2005年06月11日

第20・21集、皇太子

ねたばれ。

張之洞は瑞王の娘・小格格と栄慶に武昌で結婚をあげることを勧め、皇太后にもふたりの結婚について電報を打つ。皇太后は栄慶の罪を取り消し、身分も元に戻す。皇太后は皇帝に双喜を書くよう命じます。
壁に結婚祝いの双喜の掛け軸をかけてうれしそうな小格格、しかし栄慶の心はまだ吟児のものでした。
栄慶は皇帝が書かれたと言う喜の字の口の角が閉じてないのを見て皇帝の気持ちに気づきます。そして式の前に逃げ出してしまうのでした。残された小格格は憤懣やる方ありません。
実は張之洞が栄慶に旅費を渡して逃げ出せと暗に言ったのでした。

知らせを受けた瑞王は娘の失敗に気をもんでいます。皇太后から呼ばれますが、気が気ではありません。
だが、皇太后は仏前でお祈りをされておられ、「私が何を思っているかわかるか」と瑞王にたずねられます。瑞王は戸惑うばかり。皇太后は嘆き、子孫ができぬことを先祖に謝っていると言います。早く孫が見たいのだ、と。
瑞王はでは郡王家から皇太子を選ばれては、と勧めました。

郡王家から10歳ほどの男の子が宮中へ呼ばれます。皇帝が皇太后に問うと「真の孫の代わりだ」と言われ「真の孫が欲しいのなら私が」と皇帝。皇太后は喜びますが、皇帝の希望する妃が珍妃だとわかると「あの女の子ならばいらぬ」皇太后は代わりの皇太子を皇帝に引き合わせ無理に父子を演じさせます。嫌がる皇帝でしたが、皇太子役の男の子が蟄居する島までやってきて親しげにするので、次第に打ち解けるのでした。
一方の珍妃は貧しい庵にて、壁に傷をつけて日々を数えています。もう半年ほどたったのでした。例の皇太子が珍妃のところにもやって来て吟児にも親しげに話しかけます。吟児は最初、新入りの宦官かと間違えるのでしたが、皇太子と知って驚きます。そして皇太子が「皇帝が死んだら僕が皇帝になるのさ」というので怒って追い出すのでした。

吟児は珍妃に何故早く子供を持たなかったのですか、と聞く。珍妃は「まだ早いと思ったの。でもそうすればよかったわ」

皇太后はできの悪い皇太子におかんむり。でもこの子は心は優しくて皇帝と珍妃のために品物を持って行き来しそのためにお尻を打たれてしまいますが、秘密をばらしはしませんでした。

珍妃はそれを聞いて吟児に、お前のせいだと当たります。すねてしまう吟児に珍妃はあやまり、珍妃が閉じ込められる元凶となった吟児と他に頼るものもない珍妃は抱き合って涙にくれるのでした。

皇太子代行も思うままにならず皇太后はとうとう吟児を皇帝のところへ送り込むことにしました。何も考えてない吟児はただ珍妃のお使いができると言うことで喜びますが、珍妃は「姉としてお願いがある」と吟児に言います「皇帝の子供を生んで欲しい」と。愛する栄慶を思って吟児は驚きますが、「彼は忠臣なのだから、清国のためなら許してくれるわ」
李蓮英が迎えに来て話は途切れてしまいますが、吟児は途方にくれながら。皇帝のところへ行くのでした。皇帝は吟児が側室の代わりとして皇太后から差し向けられたと聞き、わざと吟児に辛くあたり、出て行けと言います。どうしようもない吟児は夜中、湖のほとりで寒さに耐えながら立っているしかありませんでした。

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第19集・嘆く西太后

ネタバレです。

ついに瑞王の娘と恩海が張之洞に会い、栄慶たちが偽物皇帝だとばれてしまう。栄慶たちは二手に分かれ(栄慶と茶水章、英英と元六さん)逃げ出すが、すぐ瑞王の娘らにつかまり、栄慶は茶水章を逃がして自らは兵たちと戦う。そこではっと栄慶に気づいた瑞王の娘。
瑞王の娘はとらえた大罪者が愛しの栄慶だと知ってとたんに喜びだす。

皇太后様たちは張之洞が「皇帝は本当にそこにおられますか?」などとたずねてくるから、混乱して、皇帝を訪ねて行く。皇帝は仮病を使って寝ておられる。皇太后は先代の皇帝も19歳の若さで病気になられ、またそなたも病に伏すとは、とひどく嘆かれる。

吟児は珍妃に「皇帝陛下が武昌におられる」と告げる。賢い珍妃は「まさか、陛下が出られるはずはない」そして「それはきっと忠臣がわざとにせ皇帝になりすましているのだろう。偽者がいれば、本物を殺すわけにはいかないから」と見破り「それはきっとお前の恋人だ」と逆に吟児を驚かせます。うれしくなった二人は水を香りのよい酒に見立て祝杯をあげました。さらに珍妃は吟児に「私をお姉さんと呼びなさい」と言われるのでした。

出演 スーチン・ガオワー、レネ・リウ、朱旭、ホアン・ハイビン

今回に限ってはお転婆・瑞王の娘がいてくれて、ほっとしました。何者をも恐れないお姫様に、勝てるものはいませんね。
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2005年05月17日

第18集・栄慶、皇帝になる

ネタバレなタイトルでしたが、中身もネタバレです。

瑞王のわがまま娘は皇太后に会い、栄慶との結婚を褒美に武昌の張之洞にあって皇帝交代を認めるよう勧める役を仰せつかる。

思い悩む栄慶に元六兄貴はやめるよう説得する。隠れ聞いていた遊女の英児は飛び出していってふたりをなじる。また付き人の章徳順も煮えきらぬ栄慶に嫌気が差し、密勅を返させる。行き場のない章さんは首をつって死のうとするが思い直した栄慶がコレを止め、兵士が捜しに来たことを元六さんが教え、4人は別の場所へ移る。

瑞王は栄慶の叔父・恩海を男装したわがまま娘の護衛として頼み、武昌の張之洞に会いに行かせる。

武昌の張之昌に光緒皇帝の味方になって欲しいと頼みに行く栄慶たちだったが、けんもほろろに追い返されてしまう。ここで英児は妙案を思いつき年頃の似ている栄慶に皇帝の振りをさせるのだった。最初は嫌がる栄慶だったが、他に皇帝を守る道はないと皇帝の演技をする。張之洞はすっかり栄慶が光緒皇帝であると信じてしまう。よく考えても皇帝に違いないが何故突然こんなところへ。だが、北京からの報告に「衛士ら何人かが武昌へ向かった」とあり、栄慶たちを本物と確信する。そして、馬くんに命じて他の総督らにも「皇帝廃立反対」を提案する。満足する張之洞だったが、そこへなぜか北京よりの使者・乾清門の衛士を名乗るものが訪ねてくる。

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2005年05月16日

第17集・章徳順の計略

今回はなんだかはらはらドキドキ。おまけにちょっと怖いです。なぜかしらこのドラマはホラーの要素ありなんですよ。しかもマジで怖い。なぜ?
ネタバレ。

茶水章の章徳順は光緒皇帝陛下に珍妃の髪飾りを渡します。愛おしく髪飾りを撫でられる陛下に章は「王商の代わりに陛下にお仕えします」と言う章に陛下は礼を言ってひざまずこうとします。慌てて押しとどめる章でした。そして章は陛下に「珍妃様に会わせて差し上げます」と言うのでした。

瑞王のわがまま娘は栄慶がいなくなってしまったことに腹をたてモノに当り散らし宝の掛け軸を燃やし家も燃やしてやる!と父親・瑞王を脅します。それが嫌なら栄慶を連れ戻せ、とわめきたてます。娘に弱い父親はうなづくしかありませんでした。

章は手はずを整え、夜の闇に紛れて陛下を小船で渡らせ、珍妃に会わせます。ところが勘の鋭い皇后は李蓮英の「珍妃は絶食をやめ食事を取りました」の一言で珍妃の住処に向かうのです。もうここは心臓どくどくです。陛下は未練たっぷりで珍妃の手を離そうとはしません。皇后は輿に乗って珍妃が眠っているのを見、次に皇帝の住処へ行くのです。ここでなぜか吟児が
「ワンアル姉さん。ワンアル姉さん」と叫ぶのです。ぎょっとする皇太后。ここはなぜだかすごく怖い場面です。

急いでもどった陛下と章でしたが、最後に章は片足を水につけてしまいます。皇后が部屋へ入る前に皇帝は寝台についてはいましたが、章はずぶぬれになった片足を拭いているところでした。目ざとい皇后と李総監がそれを見逃すはずはありませんでした。

翌朝、皇后が瑞王に皇帝の交代の命令をしていると(だが皇后は巷に皇帝交代の噂があると聞いてその噂を押さえようとします)李総監が「章徳順が脱走した」と告げにきます。

ここで皆様、なんと!あの朱旭さんの女装姿が見られますぞwいやこんな背が高いおばさんバレルって。とにかく女装姿の章さんは無事検問を通過し、逃げ延びます。そして途中で待っていた遊び女の英児と落ち合います。目指すは栄慶でした。

その頃、栄慶は元六兄貴とともに武芸を見せてお金を稼いでいるのでした。そんな栄慶を英児は章のところへ連れて行きます。章は栄慶に陛下の血で書かれた詔を渡すのでした。「私を救え」と。

吟児は皇太后に呼ばれます。そして珍妃と皇帝について聞かれますが、話そうとはしません。皇太后は吟児に自分をどう思うか聞きます。吟児は「皇太后様は自分の父親に似ている。ひどくしかるがそれは期待をしているからだ」と。皇太后は「それはどういう意味だ」と問われるのでした。

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2005年05月14日

第16集・陛下と珍妃

とうとう光緒皇帝陛下と珍妃は遠く離れた別々の住まいに移ることいになりました。互いの住まいは湖の中の島になっていて出る事もかなわないのです。しかも今までとは比べ物にならない粗末な建物です。特に珍妃は夜は鍵をかけられ、閉じ込められてしまうのです。さすがに優しい珍妃も皇帝陛下と離れ離れにされた悲しさでただ一人の付き人である吟児に八つ当たりをしてしまいます。だけど自分のせいであると思う吟児はたとえ叩かれても耐えるだけでした。

栄慶は逃げる当てもなくまだ北京をさまよっています。そんな時、承徳で知り合った(夜をともにした)遊女と出会います。遊女は栄慶を自分の仕事場である部屋にかくまいます。吟児を思い床に入ってこない栄慶に腹を立てますが、栄慶が「今日は吟児との結婚初夜になるはずだった。今、彼女は死の入り口にいるかもしれないのにそんなことはできない」と言う言葉にほろりとして、何もせずともいいから、と栄慶を一人寝台に寝かせます。自分は椅子で寝るといって。その上、栄慶のために元六兄さんを連れてくるのです。遊女さんの心意気にほろりです。

皇后からの使いである李総監にひざまずいた吟児に珍妃はむかついて、「恥をかかせた」と言い、吟児にずっとひざまづいていなさいと命令します。痛むひざを我慢して珍妃が寝床についても吟児はひざまづいています。珍妃はさすがに耐え切れず、吟児に立つよういいます。が、もう吟児は立ち上がることさえできません。珍妃は驚いて吟児を自分の寝台に寝かせようとします。下女である吟児は「いけません」と言うのですが、珍妃は吟児のひざをさすってあげてベッドに寝かせます。結局は吟児に冷たくはできない珍妃の悲しさが伝わってくるシーンでかえって珍妃の孤独さが現れて涙がこみ上げてきます。

珍妃はもう死んだほうがましと言って何も食べません。
そんな時、こちらもただ一人の付き人・茶水章にとめられても皇帝陛下は珍妃のためにオルガンを弾き続けます。「とても聞こえませんよ」と言われても。だがその時かすかに珍妃の耳には陛下のオルガンの音が聞こえたのでした。
陛下が気づかぬうち、茶水章は島から島へ泳いで渡っていったのです。かなりの高齢のはずなのに、すごい。珍妃は喜びますが茶水章は「陛下が珍妃様のためにオルガンを止めようとされないのでこのままでは病気になってしまわれます」と告げます。珍妃は髪に刺したかんざしを茶水章に渡し「ご自愛ください」と伝えて欲しいと頼むのでした。

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2005年05月04日

第15集・西太后

もうハードというかつらいというか可哀想ですよお。やっぱ西太后って怖い方でした。
ネタバレです。

皇太后が紫禁城へ戻ってくる。袁世凱の裏切りで皇太后を頤和園に閉じ込めてしまおうと言う計画は失敗に終わりました。しかもその秘密を漏らしたのは吟児なのです。正直であるがゆえに皇太后も珍妃も裏切ることはできないのでした。しかも恋人である栄慶も陛下(光緒皇帝)につくすあまり反逆者の汚名を着せられることになってしまいます。

最後の夜を陛下と珍妃はオルガンの伴奏で歌を歌ってすごすのでした。
良心の呵責に耐え切れず吟児は「密告者は自分です。殺してください」と叫びます。だが、陛下たちは吟児を追い払っただけでした。

やがて皇太后が戻られ、通すまいとした栄慶は捕らえられてしまいます。しかし義兄弟である元六兄さんは栄慶を縛った綱を切ってしまうのでした。

紫禁城では皇太后がワンアルや吟児や他の女官・宦官らに「珍妃は冷宮に行くことになった。仕えたい者はいるか?」と問います。そこへ行けば一生でられないという場所なのです。吟児の義姉であるワンアルは「絶対行きたくありません。誰も行きたいものはいないでしょう」と答える。確かに他の女官らもみな首をたてに振るものはいませんでした。その中、吟児は「私が行きます」と答えます。皇太后は吟児を側へ呼び部屋へ入ります。ここで李総監が「皇太后の命令だ。他の宦官・女官を打ち殺せ」惨たらしくもワンアルたちは棒で打ち殺されてしまうのです。

栄慶は命からがら吟児の家へ逃げてきます。義姉は災難が降りかかるのを恐れて嫌がりますが、優しい吟児の母親は「栄慶はもう娘婿も一緒。身内を見捨てられないわ」と罰を覚悟で栄慶をかくまいます。しかしやはり迷惑をかけるわけには行かないと栄慶は出ようとします。そこへあのしょうもない吟児の兄が帰ってきて栄慶を密告しようとします。これには義姉も腹をたて、栄慶を逃がします。やってきた兵たちは兄がからかったと殴ります。義姉も尻を蹴飛ばします。

皇太后の前で皇帝はひざまずき許しを請います。そして吟児に「珍妃をよろしく」と頼みます。皇太后は吟児の決心を確かめた後「お前の蹴羽根を譲って欲しい」と頼むのでした。

皇帝と言っても皇太后の前ではなんの力もなくひざまずいて許しを請わねばならぬのです。吟児など気に入ったものには優しいのですが気に入らないものには凄まじいものがあります。吟児でも皇太后の気に障ったときはもう少しで死刑にされそうになったのですから、やっぱり怖いです。

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第14集・再会と別れ

大変なことになってきましたよ!わかっちゃいるんですがねw歴史的事実ですからね。しかし今回怖くてしかもはらはらです。

ねたばれ。

栄慶は陛下に袁世凱が皇太后を傷つけることなく包囲するであろうことを伝えました。大いに喜んだ陛下は栄慶の望みどおり、今は珍妃の女官をしている吟児との結婚を許します。

すっかり気をよくした陛下は珍妃のもとを訪れ吟児に蹴羽根を命じます。
部屋に戻った吟児のところへ珍妃がやってきます。ここで吟児は珍妃に自分が見た夢の話をします。血だらけになった人が自分に蹴羽根を命じその回数で自分の年齢を数えるという夢を。そしてそれは西太后様であったと。惨たらしい夢に珍妃は驚き、下男らに吟児を縛り上げさせます。そして吟児は自分の部屋に閉じ込められてしまいます。だがこっそりやってきた小回回に皇太后様に今夜は気をつけて、と伝えて欲しいといいます。私は気がふれたが、明日には正気に戻る、と。何のことやら、と言う小回回でしたが、言われるまま皇太后に伝えます。李蓮英は「何のことだ」といらだちますが、皇太后はことを察し、李蓮英に兵をすぐさま動かし、それぞれ自分のいる頤和園を守らせ、紫禁城を包囲させます。

陛下と珍妃の計画を知らせてしまった吟児に陛下たちは閉じ込めたのは怪しまれぬためにしたことで、ご褒美として栄慶との結婚を許す、と言い渡します。吟児は突然のことと自分がしたこととの板ばさみで気を失います。

その頃、瑞王と袁世凱は皇太后にお目通りを願っています。がもう夜遅くお休みになられているとあわせてもらえません。が、袁世凱がやおらラッパを吹き鳴らしその音に気づいた皇太后から呼ばれ、陛下からいただいた密勅を差し出します。だが皇太后はすでに吟児の言葉でわかっていたこと。袁世凱が下がった後、「私が生きている間はいいが、死んだ後はあの男には気をつけるのだ」と李蓮英に命じます。

紫禁城では栄慶が事の失敗を伝えに参じました。珍妃は袁世凱の裏切りを悟ります。そしてお茶係の茶水章(朱旭)に譚嗣同への伝言を頼みます。
栄慶と吟児はしばらくぶりの再会をします。ひしと抱き合う二人でしたが、ゆっくりしている時間はありません。互いの任務のためにその手を離すのでした。

戻ってきた茶水章は陛下に譚嗣同は死を覚悟していることを伝え、皇太后様が戻られる予定で会うことを伝えます。最後の夜だと、陛下と珍妃は互いを抱きしめあうのでした。

やがて夜が明け、紫禁城に皇太后が戻ってこられました。

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2005年05月02日

第13集・栄慶活躍す

またまた紫禁城に戻って来ましたよお。今回は皇太后様はおいでにならず、吟児の出番もごくわずか。ボーイフレンドの栄慶の活躍となりました。

ネタバレ。

栄慶は陛下からのお召しがあり、お前を救ったのは珍妃だとの言葉をかけられます。栄慶は感謝し、瑞王から聞いていたはかりごと、来月の閲兵式で皇帝の冠を取れと言われたことを告白します。陛下は「瑞王と仲たがいさせるつもりか」と栄慶を打ち、追い出します。
が、栄慶の言葉は陛下の胸に深く残ります。珍妃に相談し二人悲嘆にくれます。珍妃が「皇太后を頤和園に閉じ込めて」と言うと「親不孝者にはなれない」と拒絶します。だが珍妃の「たとえ物乞いとなろうと私はあなたのお側にいます」と言う言葉に陛下は心動かされ、袁世凱に頼んで頤和園の皇太后を奸臣から守るという名目で包囲させることにする。

陛下は瑞王に閲兵式の際に自分の身を守るのは誰だと聞き、瑞王は栄慶を呼びます。陛下は栄慶に賜った小銃を見せろといいます。そして栄慶を乾清門衛士、3品に昇格,黄馬褂を与えます。

実は栄慶の小銃を手に取ったとき陛下は小さな布に書いた密勅を栄慶に頼んでいたのでした。そこには「廃立の謀略あり。譚嗣同を訪ね、袁世凱に伝えよ」とありました。そこへ栄慶の父親が結婚と出世のお祝いをするぞとやってきます。心急く栄慶はそれどころではありません。父親に嘘をついて外へでます。ところが途中で今度は瑞王の娘に出会ってしまいます。「色街に行くのか」と聞く娘に栄慶はお祝いに呼ぶ親戚を呼びに行く、などと答えます。

やっと軍機処の譚嗣同の家へたどり着くが留守で待った末ようやく会えた譚嗣同はなかなか栄慶を信じません。が、譚嗣同が抜いた剣を落ち着いて奪い取りもとの鞘へ戻してください、という様子にやっと譚嗣同は陛下の蜜勅を信じました。やれやれ。

今度はふたりで袁世凱の家へ急ぎます。がここでも袁世凱が二人を信用しません。がここで譚嗣同が「ならば最初に血を流すのは私だ」と手を切ろうとします。袁世凱は慌てて止めます。袁世凱は栄慶をみてこの男が持ってきたのなら信じる。と言います。そして3人で陛下のため力を合わせることを誓います。やれやれ。

その頃、瑞王の娘は栄慶の祝いの席を訪ねて栄慶が瑞王の娘に会いに行ったという嘘を聞き、怒り爆発。飛び出します。途中で娘は栄慶に会い嫉妬をぶつけます。がどうやら栄慶が女に会いに行ったわけじゃないと知ると抱きつき甘えるのでした。やれやれ。

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2005年04月19日

第12集・瑞王の娘

ネタバレ。

西洋の自動車に座られた皇太后。だが運転席に見知らぬ男が座ると無礼者とお怒りになる。恐れ多くも皇太后の前に座るとは何事か。袁世凱はいったん運転手を降りさせるがこれでは運転ができない。瑞王の口ぞえで仕方なく運転手は仕方なくひざまずいて運転。でもこれでは上手く操作できるわけなく車は木にぶつかる。皇太后はさほど怒るわけでもなく「西洋のものにロクなものはない」ということで自動車を馬に引かせて女性たちを乗せたのでした。

栄慶は瑞王のわがまま娘に気に入られて身動きできない状態・父親の瑞王も娘にはテンではむかえないのでした。ひたすら抵抗した栄慶でしたがわがまま娘は栄慶と結婚したい、の一点張り。こういうのが出て来るとほんとにドラマが引っ掻き回されてしまいますね。

で、とうとうわがまま娘はパパ瑞王を使って栄慶と結婚できるよう話が進みます。またまた栄慶お酒に溺れて荒れまくり。お祝いに駆けつけた同僚たちに皇帝から賜りもののピストルを突きつけます。そこへ元六兄貴がやってきて栄慶に「撃てるもんなら撃ってみろ」栄慶やっと元六兄貴だと気づき泣き出します。

しかしなぜ承徳にいるはずの元六兄貴が北京へ?実は皇帝には内緒で皇太后が兵士たちを北京へ呼んでいたのでした。「一体何故」と騒ぐ栄慶に瑞王は出世のチャンスだと耳打ちします。「皇太后が合図されたらお前が皇帝の冠を取れ」と。栄慶は驚いてそんなこと信じられないと繰り返すばかり。

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2005年04月18日

第11集・栄慶の恋文

ネタバレです。

なにやらこそこそしてる吟児を疑った珍妃ですが、そこは賢明なお方、すぐに吟児の隠し事が恋人のことだと察し(みんなこういうお方ばかりだと何ももめないが)てくださった。

栄慶は瑞王から宦官の小回回を見張れと命じられ、後をつけたのはいいが、ついた先は吟児の家。慌てる栄慶だが、すでに遅し。吟児のママにも見つかり、家に入って吟児の写真を見せてもらう。事を理解した小回回に、栄慶は事もあろうか、恋文の配達を頼み込む。それが大変なことに。

女官に恋文など許されない世界のこと。名前を伏せていたため、吟児宛てだということはばれなかったものの、皇帝の怒りをかって栄慶は炎天下にさらされる。心配する瑞王たち。ま、こんなに皆から心配してもらえるだけでもありがたいことですよ。

ついに珍妃の機転の利いた手紙で皇帝の怒りは解け、栄慶は無罪に。とにかく皇帝は珍妃の言いなりですな。

栄慶が炎天下にいた間、皇帝は袁世凱と謁見。袁世凱は外国から持ち帰った自動車を献上する。その車をさらに皇太后に差し上げることに。

どこまでも珍妃の賢さが光ります。朱旭さんのとぼけた味もいいですね。栄慶の間抜けさも恋する若者らしくていいということにしましょう。

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2005年04月17日

「西太后の紫禁城」第10集・西太后の過去

なんでこうおもしろいのかわかんないね。
ネタバレです。

栄慶はすっかり瑞王府のお気に入りとなり例の知能障害の6男と義兄弟になる。ただ6男は儀式が行えないため代わりに妹が栄慶と祭壇の前に座ったものだからそれを見ていたものが栄慶が親王家に婿入りか、などと噂を流してしまう。

吟児は珍妃に気に入られているが、珍妃のお供で皇太后の側にいったところまたまた皇太后からも「やはりいい娘だ」と再評価されてしまう。一方、吟児の先輩のワンアルはがんばっても珍妃からも皇太后からも認めてもらえない悲しい性である。

ここで西太后が以前は吟児と同じ女官の身であったということが、西太后自身の口から語られる。そして皇太后はかつて蹴羽根の名人で、蹴った羽根が皇帝の顔に当たったところから自分の運命が変わっていったのだとも。吟児の蹴った羽根は皇帝でなく皇太后である自分にあ立ったので不運だったとも。

宦官くんから栄慶が紫禁城の門番になったことは教えてもらった吟児だが、すれ違いは続く。

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2005年04月04日

第9集・すれ違い

ネタバレですよ。

珍妃のところで吟児はやっと穏やかな日々を迎えます。珍妃はワンアルには警戒していますが、吟児に対してはとても優しくて写真を撮ってお母さんに見せてあげなさい、なんて言ってくれます。ワンアルのほうは、役に立たないなりに李蓮英の言いつけどおり皇帝と珍妃の動向を伺ってます。

ところで9集は、前回おもしろくないなんていってしまった栄慶のお話が主になってて、こうなるとやはりおもしろいですw
吟児会いたさにじたばたしていた栄慶はとうとうあの瑞王府の息子を助けたと言うことで北京に帰れることになります。ついでに栄慶は親王である瑞王に紫禁城の衛兵にしてもらえるよう頼みます。元六兄貴からは「それじゃ、皇帝陛下の衛兵であって、後宮の中には入れんぞ」なんて言われて戸惑いますが、当の吟児はもう後宮を追われて、皇帝の方へ行ってるのですからこれでいいのです。が、本人たちは知らないのでここからすれ違いのはらはらドラマになっていきます。
皇帝に珍妃からのスイーツを持っていく吟児と皇帝の御前へ向かう栄慶はすれ違うのに互いに気づきません。ああもう。
栄慶は吟児の写った写真を拾って宦官に渡してあげたのにそれを見ませんでした。ううう。
まー、とにもかくにも同じ紫禁城の中にいる二人です。
西太后となかなか政治が上手くいかなくていらだつ皇帝との対立はますます強くなっていく一方です。ますます目が離せませんね。

しかし、いきなりピストルを栄慶に賜る皇帝陛下。そんな危険なもの、簡単にプレゼントしていいのかなー。

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2005年04月03日

西太后の紫禁城第7・8集・珍妃

西太后.jpg
これはご本人であってスーチン・ガオワーさんではないです。


久し振りですね。何だかタンタンと話は続くのですが、見てるとおもしろいのだよね。何がおもしろいのかよくわからんがw少なくとも主人公吟児と栄慶の恋の行く末の心配ではないなあ。一番の興味はタイトルどおり西太后様のご心痛かな。噂どおり厳しいとこもありますが、見てると全くしょうもない連中がうようよしてて西太后様がお怒りになるのも無理はない。これは勿論、西太后様を演じるスーチン・ガオワーの魅力でしょう。後、気弱な皇帝様や利発な珍妃、ずるがしこい李蓮英と時々出てきておいしいお茶を入れてくれる朱旭さん。などなどのやり取りがすこぶる楽しい。

今回7・8集ではついに吟児が西太后の怒りに触れ(栄慶会いたさに余計な一言をいってしまった。口は災いの元、とはこのことですね)もう少しで打ち殺されるところでした。そこを皇帝のお気に入りの側室・珍妃の勇気ある命乞いで(命乞いも命がけ)何とか救われ、ついでに珍妃の宮で雇われることになる。そこには喧嘩別れしてしまった先輩のワンアルがいるのですけど。ワンアルは李蓮英の手下になってるので賢い珍妃はワンアルを警戒しているのだった。
もし、西太后の怒りに触れなければ、栄慶のいる承徳へお供できたのに可愛そうな吟児であるが、命が助かっただけ良しとしなければいけないでしょうね。

もひとつおもしろいのが気の弱い皇帝様で、西太后の前では心臓が破れんばかりのご様子。ただ西太后がすすめたのであろう皇后(この人もトンチンカン)ではなく、美しくて利口な珍妃に完全に牛耳られております。反抗的な大臣たちの罷免の勅旨を珍妃に言われて書き上げると、珍妃から「男らしいわ」なんていわれて喜んでます。こんなんで中国は(いや清は、か)大丈夫なんでしょうか?(ま、大丈夫じゃなかったわけだけど)

西太后の怒りに触れた吟児ですが、お気に入りの時は蹴羽根を西太后とも楽しみ(楽しくはなかろうけど)今度の珍妃も蹴羽根好きで、吟児に蹴羽根の相手を申し付けます。けっこうスカートを捲し上げてやる遊びなんでお転婆にみえますが、セクシーだったりはするのでしょうかねw

ところで、恋人の栄慶の話も同時進行であるのですが、全く興味がもてません。ホアン・ハイビンという2枚目の役者さんなのですが、こちらの話はなんてことないんだよねー。兄貴役の元六さんはなかなか可愛いですが。

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2005年03月02日

第6集「秀子の幽霊」

レネ2.jpg
レネです。

ネタバレです。

栄慶、元六さんから「親王家の嫁が自殺した」と言われ慌てふためく。またもや脱走して吟児のために紙銭を焼く(死者を弔う)
その頃吟児は一人こっそりと秀子のために紙銭を自分で用意して燃やしていた。だがそれは宮中では皇太后を呪っているとみなされる行為だった。宮中では宦官と女官は人間として認められないためだった。すっかり吟児を嫌いになったワンアルはそれを見つけ、吟児の反逆行為を李総監に告げ口する。
吟児を気に入っていた皇太后もさすがに怒り、吟児を捕らえ、代わりの女官にとワンアルを呼ぶ。しかし、皇太后はワンアルをお気に召さなかったらしく、皇帝の側室・珍妃の付き人に命ずる。
皇太后は吟児を呼び問い詰める。吟児は「秀子様の弔いをしたのです。なぜなら、私が皇太后の寝ずの番をした時、秀子様の霊が足音をたてずやって来たのです。私がたずねると、皇太后様を起こしてはいけないから、と言うのです」
西太后は一人秀子の霊に怯えていると、果たしてカーテンが風に舞いあがったのです。そして秀子の姿が。驚く皇太后の問いかけに答えたのは朱旭演じるお茶係りの章でした。
実は章は吟児を案じて皇太后にお茶を持ってきたのです「初物の四川の八宝茶です」皇太后は「吟児の処刑はまぬがれぬぞ」といいます「そうでしょう。・・・ところで今日は先祖・孝貞顕皇后の命日ですが、お茶をお供え致しますか?」とたずねる。皇太后は大いに驚き「それは本当か」急いで李総監を呼び「お前は先祖の供養をしらぬのか。吟児は孝貞顕皇后の命日にお供えしていたのだ」としかりつける。優しいお茶係・章さんの智恵で吟児は死刑を免れました(ん〜、まだ6話だからね。主人公がこんなに早く死ぬわけにはいかないっしょ)

栄慶は吟児が死んだと思って酒びたり。遊郭の英英のとこにも出かけちゃいます(何かあったのか不明)ところが吟児の兄がやってきて吟児の無事を知らせます。とたんに元気になる栄慶。よかった、よかった。

皇太后と皇帝は相変わらず、気があいません。皇帝は側室の珍妃とばかりいちゃついておりますし、皇太后から「孝行を知らぬ」と言って怒られたりしてます。とにかく皇太后が避暑のため、承徳(栄慶がいる軍隊がある街)にいくことになりました。「もしや」と吟児は胸を躍らせます。皇太后についていくものは李総監がきめることになりました。さあて吟児はついていけるのでしょうか?

ところでいい忘れたけど上の人に会った時はいつもひざまずかなきゃいけなくてそれもけっこうドスンというすばやさでひざをついてて、痛そうなんですが、吟児は秀子様から痛くないためのひざあてをもらったのでした(バレーボール選手がする奴みたいなので、小さなお座布団みたいのに紐がついてる)これは必需品ですな。

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