2005年11月29日

秘曲 笑傲江湖・原作を読む。

「天龍八部」の原作は持っているんですが、他の金庸小説は購入していない私です。この前図書館で「射[周鳥]英雄伝」を借りて読んだら面白くて、今度は「笑傲江湖」も、と思い借りに行きました。ところがさすが田舎の図書館、「笑傲江湖」は置いてなかったのです。うーむ。残念。しかしあきらめ切れず、「リクエスト」することにしましたよ。この「リクエスト」と言うのは購入する、ということではなく、他の(大きな)図書館から借りてくることなのですね。おお、私の為に遠い街からわざわざ「笑傲江湖」が運送されてきました。かたじけない。大喜びで帰って早速読んでみたら・・・!!!なんと中国語の「笑傲江湖」ではありませんか!!ががーん。うれしいっちゃうれしいがただでさえ時間が乏しいのにゆっくり原語を解読する時間はありませぬ。時間があれば、解らないなりに楽しんでみてもいいが。それに早く日本語で読みたい死、泪。図書館員さんに連絡し、日本語の「笑傲江湖」を再度リクエスト。そういや、表紙の絵がついてませんでした。気ばかりあせって、中を検めなかったのが悪い。そして今日!とうとうやっと日本語版「秘曲 笑傲江湖」到着。李志清さんの絵もちゃんと表紙になっております。やっと読めるー。なにせ12月17日には返さねばならない。全7巻、がんばって読みまする。

して、第一巻。ドラマと原作が大きく違うと言う事で金庸さんからもクレームがついたということでしたが、なるほど、これは原作の方が全くもって面白い!美少年の林平之のお坊ちゃま振りを描く所から始まってるが、これだと林平之にも感情移入しやすいし、何とも綺麗な美少年と言う描写で読んでいて楽しい。江湖の武人達が欲しがる「辟邪剣譜」の説明もすんなり入ってくるし、こうなると何故ああいうドラマの筋にしたのかわかりませんね。なんだかとても解りづらい展開だったと思うのですよ、この原作の筋立てと比べると。あっちでは儀琳がいきなり出てくるから、その辺も凄く戸惑ってしまったし、むむー。もう一度作り直して欲しいです(笑)キャスティングはそのままでよいから(とは言うものの東方不敗にちょっと疑問はあるのですよね)令狐冲を最初から出したかっただけだと思うのですが、そのせいで構成がすっかりゆがんでしまったのですねー。
物凄く解りづらくなったせいで視聴者の皆さんが???状態になってしまったと思うのですよ。
とは言え一度ドラマで見慣れたストーリー、前後左右ふらふらする感じに陥りましたが、儀琳が皆の前で、田伯光に襲われ令狐冲に助けられたと言う話をする所まで読みました(物凄い飛ばし読みではあります)
12月17日返却の日まで読みまくりたいものです。


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2005年11月26日

笑傲江湖・第二十二集 

四弟によって再び梅荘に招き入れられた向問天と令狐冲はご馳走を用意した部屋に通された。令狐冲は向問天に、単に勝負というだけでなく何か隠しているのでは、と問うが向問天が何もない、と答えるのみ。
四弟は今度の勝負には向問天は参加しないで欲しいと言い出した。向問天は令狐冲に何やら玉を持たせてその長兄に会ったら渡せと目配せする。

令狐冲は梅荘の四兄弟に導かれ地下へさらに地下へと降りていく。途中令狐冲は「勝負がどうであれ、他言しないこと」と「相手に素性を聞かないこと」を約束させられる。
地下深くにからくりが施された部屋があり、その中には小さな檻が空中にぶら下げられていたのだ。
そしてその檻には「任」と呼ばれている髭が伸びた男が座っていた。
四兄弟はその男に令狐冲を倒させようとそそのかすが、男は乗って来ない。令狐冲がおだてて男が戦う気になるよう仕向け、向問天から頼まれた玉をこっそり渡すことに成功する。そして剣を取って戦いを始める。が、その「任」と言う男は内功の技が凄まじくあっという間に令狐冲は耳を押さえて気を失ってしまった。男は高笑いをする。
四兄弟も凄まじい力に押し出されるかのように部屋から出てしまった。
ご馳走の部屋では向問天が杯の酒の揺れを感じ、杯を床に落としてしまった。そして急いで地下へと走る。
向問天は「任」を見つけると教主と叫んで跪いた。

向問天は任教主が今まで縛り付けられて入た檻に身代わりとして令狐冲を縛りつけたのを確認した。そして任教主を連れて外へ出た。令狐冲に「すまん」と言い残して。
「任」と呼ばれた男は任盈盈の父親・任我行だったのだ。
向問天は倒れて気絶している四兄弟にもそれぞれ欲しがった楽譜や棋譜などを残して行った。

目が覚めた四兄弟は手元に欲しかったものが置かれていることを知り、これも任我行のおかげだと、檻には令狐冲が眠っているとも知らず礼を言い、これからはいい酒とご馳走を出す事を約束した。

やがて目が覚めた令狐冲は突然我が身が檻に入れられてわけが解らず四兄弟をののしった。が、どうする事もできなかった。

外に出て馬を駆けさせた任我行はいつの間にやら身だしなみを整えている。伸びきった髪や髭も綺麗さっぱり整った。すばやい。いつの間に。一体どこで。
向問天は駆け抜けていく任我行に追いつくのが精一杯。今、東方不敗と戦っても勝ち目はありません。自分の事でなく神教のことを考えてください、と忠告し、任我行から思い切り蹴っ飛ばされる(ひどい、助けたのにね)

また東方不敗の元で出世した童柏熊から今は任我行より東方不敗の方が強い。仁義もある。が、実権を宦官の楊蓮亭が掴んで酷い粛清を行っている。今ならまだ東方不敗を説得して神教を立て直せる、と言う事を聞く。任我行はその実直な物言いを許し、自分につけ、と言うが童柏熊は頷かない。任我行は東方不敗に任我行が江湖に戻ったと伝えろと言う。

向問天も東方不敗が楊蓮亭をますます信頼し、自分は隠れて修行をしていると話す。任我行は「まさか葵花宝典の修行か」とつぶやく。そして必ずこの手で殺してやる、と叫ぶのだった。

美しいつつじの花が咲き乱れる屋敷にいる東方不敗を楊蓮亭が訪ねる。ナメクジが絡み合う画像が入る。え〜これは宦官の楊蓮亭と男か女かよく解らない東方不敗の做愛のイメージ映像ですね。ナメクジは両性具有ですからね。うにゃうにゃ。
この後も二人が化粧をする耽美場面があります。それから東方不敗様が大量の糸を使い不思議な技で屏風にあっという間に刺繍がなされていく。美しくも妖しい技であります。その脇で楊蓮亭は「任我行が出てきた夢を見た。何故一思いに殺さなかったか」と問う。
そして手下に梅荘にいるはずの任我行を確かめるように命じた。

任我行は娘・盈盈の無事を向問天に聞く。向問天は盈盈は当方不敗の思惑で皆から聖姑と呼ばれ丁重に扱われている。だが、任教主の脱走がばれたら命をねらわれます。任我行が心配して居場所を聞くと、自分とは会うはずだったが、今は行方が知れず、仲のよい五仙教の藍鳳凰なら知っているかもしれません、と言う。

四兄弟からも見つけてもらえず、檻に閉じ込められた令狐冲。与えられた酒を飲む事しかできない。一体どうなってしまうのだろうか。

出演:李亜鵬(リー・ヤーポン)(令狐冲)許晴(任盈盈)李解(林平之)孫海英(田伯光)陳麗峰(儀琳)彭登懐(余滄海)李勤勤(定逸師太)巍子(岳不群)苗乙乙(岳霊珊)

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2005年11月25日

笑傲江湖・第二十一集 後半

次の日、兄弟の契りを交わした向問天と令狐冲は怪しげな商人と放蕩息子と言ういでたちで旅立った。

しゃれた佇まいの「梅荘」と言う屋敷についた。固く閉ざした門を叩くとこわもての門番が出てくる。向問天は崋山派と嵩山派の者だと偽り、江南四友に会いたいと頼む。断ろうとする門番に何やら書物を取り出し、四荘主に渡して欲しいとさらに頼む。戻ってきた門番は二人を中に招き入れたのだった。

四荘主に会った二人は嵩山派の童化金と崋山派の風二中と名乗る。
「梅荘」の四兄弟はそれぞれ大兄は音楽、二兄は碁が、三兄は書道、四番目は絵が好きで詳しいと言う事らしい。童化金(向問天)は皆が欲しがるようなお宝(楽譜・棋譜・書・画)を持ってきたのだった。しかもそれが欲しければ風二中(令狐冲)と剣法で戦って勝たねばならない。その際、内功は使ってはならない(令狐冲は内功が無くなってしまっているからね)と申し出たのだった。お宝を前に(部屋にこもっている大兄を除いて)3兄弟は向問天の誘いに乗ってきてしまう。
だがまずは門番がやればよいと言う事になり剣を合わせるが、あっという間に令狐冲の剣は門番を負かしてしまう。可哀想に門番は罰として西域まで酒を取りに行かせられることになった。
続いて四弟が戦うがやはり勝てず、三兄は頭にちんまり筆を載せた髪飾りがいかしてるし(おかしくて噴出してしまったじゃないか)大きな筆で空に字を書いて戦うが令狐冲には勝てない。筆の毛がはらはら落ちて気の毒だった。
二兄は碁で勝負だと飛んで碁盤の前に座る。この時二兄の飛んだ影が陰陽の模様になるのが凄い。二兄ははっしはっしと令狐冲めがけて碁石を跳ね飛ばす。が、令狐冲は全てをかわして剣ではじく。見ていた向問天がこの勝負は引き分けとしよう、と言い令狐冲はではもう戦いはやめて酒にしよう、と言う。が、四弟、三兄は承知せず、どうしても大兄と勝負せよ、と言う事で令狐冲、しぶしぶ音楽好きの大兄の部屋へ向かう。

大兄はかなりお年上である。「ここには剣はない。蕭と琴で勝負したい」と言う事で蕭を手にした令狐冲に大兄は琴の玄をかき鳴らし、不思議な音波ででもあるのだろうか、次々と令狐冲に襲い掛かるが令狐冲は全く動ぜず蕭でそれらの音波を受けてたつ。
大兄はさすがに疲れ果て大汗をかいて力尽きる。
大兄は江湖を離れて十数年すっかり井の中の蛙になっていたと言い、令狐冲が爽やかで武侠の鑑であると褒め称える。令狐冲は宝は皆さんにあげられるよう頼んできます、と言って向問天に願い出るが向問天は「負けは負けだ」と言ってさっさと帰ろうとしてしまう。
令狐冲は向問天に、一体何をしに来たのです。とちょっとむっとする。向問天は「大丈夫、また来るさ」と言うと果たして四弟が追いかけてきて「食事も出さず帰しては申し訳ない。是非また戻って欲しい」と話しかける。
向問天は大笑い「目的は食事だけじゃないだろう」四弟「実はもう一人戦える者がいるのだ」令狐冲は断るのも悪いですよ、ということで二人は再び梅荘の中に招き入れられたのだった。

こんなとこで終わられては。一体どういうことなんだろう。向問天はここに来たからにはわかっているのではないのでしょうか?
しかし三兄の筆の髪飾りは笑ったよ。大兄様の琵琶の髪飾りも可愛いね。

今までずっと落ち込んでばかりだった令狐冲。向問天と会えて、剣術試合して楽しそうです。巴音さんの向問天に惚れましたわ〜揺れるハート

出演:李亜鵬(リー・ヤーポン)(令狐冲)許晴(任盈盈)李解(林平之)孫海英(田伯光)陳麗峰(儀琳)彭登懐(余滄海)李勤勤(定逸師太)巍子(岳不群)苗乙乙(岳霊珊)
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2005年11月24日

笑傲江湖・第二十一集 前半

向問天にご馳走を用意した兄弟分の歓待は、日月神教の罠だった。向問天の隙を突いて次々と蝙蝠帽子の下っ端が襲ってきて向問天を刺しひどい傷を負わせる。が、激しい戦かった後、向問天は逃れて行った。
向問天はジェべ&くまちさんでもあるのですが、そのどちらもかっこよかったですが、この向問天さん、かっこいいなあ。一見ではもじゃもじゃ頭・髭ですが。目がかっこいいですよね、巴音さんって。

ぷらぷらしている令狐冲を呼び止め人を訪ねる連中がいた。わけの解らない様子の令狐冲を見て去っていく。令狐冲が後をつけると東屋に見知らぬ男がいてひどい傷を負っているようだ。だが、その男を追ってきたのは数種類の門派らしい。皆、その男に味方を殺されたといって激しく攻め立てる。まさに自分と同じようだ、と令狐冲は同情する。しかも深い傷を負っているのを見て令狐冲は助太刀に入った。
いきなり見知らぬ若者が大勢の敵を相手に自分の為に戦うと言うのを聞いて向門天は早く帰れと言わんばかり。だが、令狐冲は向問天の酒を一口飲んで「これでもう友達だから見捨てては置けません」と言う。敵の間から「令狐冲だ」と言う声があがる。
「かかれ」と言う声で各門派が一斉に二人を襲う。一人は傷を負い、一人は身体を病んでるが大勢の敵をばったばったとなぎ倒していく。
向問天は令狐冲を見て「見事な剣法だ」これに答えて令狐冲「剣に生きるしかないのです」二人はなおも戦い続けたが令狐冲が倒されたのを見て向問天ははっしと令狐冲に綱を投げてすくい出し、東屋の屋根を突き破って逃走する。

目が覚めた令狐冲は山の中に逃げ延びた事を知り、向問天に礼を言う。向問天は笑いながら「死んでしまってもよかったが、お前を助けるために逃げ出したぞ」そして令狐冲の剣は凄いが内功が弱っている事を指摘する。令狐冲はその男が日月神教の向問天だということを聞き、盈盈の事を訊く。そして自分が彼女の父親探しを手伝おうとしている事も話す。向問天は盈盈の父の顔も知らず探そうとしている令狐冲をすっかり気に入り、兄弟になろうというのだった。
酒を飲み交わしながら向問天は令狐冲の身体の事を心配する。令狐冲は名医に見せたが直らない。もう無理でしょう、と言う。すると向問天は「あるいはあの人なら」と言って明日、その人のところを訪ねようと約束した。
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2005年11月20日

笑傲江湖・第二十集

師娘・寧中則は師父が令狐冲の破門を決めたことで心を痛めるが、何とか自分自身を説得した。そしてざわつく弟子たちにも令狐冲の破門を知らせたのだった。
さらに各派にも、その旨をしたためた書を届ける手はずを整えた。

少林寺では、突然の来訪者があった。傷ついて瀕死の状態の令狐冲とそれを抱え運んで来た盈盈であった。少林寺の高僧・方証大師は二人を受け入れた。
二人と戦った僧・方生は女が魔教の者だということを方証大師に告げた。令狐冲を別の部屋へ寝かせ、二人の僧侶は盈盈と話をした。令狐冲を救える易筋経はそう簡単に教えられるものではなく、また少林寺との縁が深いものでなければならない。
どういうお方かと問われ、盈盈は「日月神教の聖姑である」ことを話した。僧侶たちは大変驚き、令狐冲を易筋経で助ける代わりに、盈盈に10年間少林寺にとどまっていただきたい、と言われる。「そなたの重ねた罪悪を仏法で消し去るために」
盈盈は提示されたその時間の長さにためらうが、やがて決心したかのように仏像に向かい、祈り始めた。
(日月神教というのは別に宗教じゃないのでしょうか?違う宗教に祈るのは大変抵抗があると思いますが、あっさりと仏様を祈りだしたので、ふーんと思いましたよ)

盈盈は10年もいたら本当にお婆さんになってしまう、と思いながらも令狐冲に生きて欲しいと願うのだった。

二人の僧侶は手当てを始めるが、結局令狐冲が目が覚めて易筋経を身につけないと体の中にある8っつの真気を取り除く事はできないのだ。そのためには令狐冲が少林寺派にならなければならず、崋山派である令狐冲には易筋経を伝承できないのだ。思い悩む二人に崋山派からの手紙が届きそこには「令狐冲を崋山派から破門する」ことが書かれていた。これも縁だと僧は考えた。

崋山派では林平之が両親の仇を討つことを懸命に考えていた。そのためには林家の秘伝である「辟邪剣譜」を手に入れねばならないとも。
一人占いをする林平之を見て岳霊珊はその結果を知りたがる。そのくじには「鼻と足を斬る」とあった(なんと不吉な占いだ)

令狐冲が目覚めた。
方証大師と方生は令狐冲に、易筋経を会得すれば身体の調子を整えられるが、そのためには少林寺に縁があるものでなければいけない。令狐冲は剣法を風清楊から伝授されており、風清楊は少林寺にとって恩のある方なので充分縁がある。従って令狐冲が少林派に入れば易筋経を伝授できると伝えた。
令狐冲は自分は崋山派に属するのでできないと言うと、例の手紙を見せ、令狐冲が破門されたことを教える。令狐冲は手紙を見てはっとなり、僧侶の前で礼を述べるが「自分は派を変えるつもりはない」と答え出て行った。

盈盈は令狐冲の回復を祈りながら、床に過ぎた日を刻むのだった(僧侶に怒られるよ、せめても少し目立たない場所にして)そして迷い込んだ小鳥を逃がしてやる(徹底して鳥好きですね)

崋山派では岳霊珊が林平之の敵討ちに逸るのを心配していた。まだ武功の足りない林平之ではあの青城派を倒すのは無理だった。岳霊珊は林平之に敵討ちを急がない事を約束させた。

一人、少林寺を飛び出した令狐冲は姿もやつれさまよっていた。とある店で「令狐冲を殺せば名が上がる」と言いふらす奴らがいた。令狐冲は「俺が令狐冲だ、殺せ」と言うと男は馬鹿にして令狐冲をどんと押すと力ない令狐冲はよろよろと倒れた。それを見てまわりは皆笑った。倒された令狐冲も空を見上げて大笑いし、「俺を殺せ」と叫んだ。

日月神教の反逆者・向問天はある兄弟分の家に身を寄せご馳走を振舞われていた。弟分であるその男は向問天に「死ぬのなら共に死のう」と言って酒を酌み交わした。向問天は「よい兄弟分だ」と笑った。
その屋敷に一匹の蛇が静かに近づいていた。

出演:李亜鵬(リー・ヤーポン)(令狐冲)許晴(任盈盈)李解(林平之)孫海英(田伯光)陳麗峰(儀琳)彭登懐(余滄海)李勤勤(定逸師太)巍子(岳不群)苗乙乙(岳霊珊)

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2005年11月19日

笑傲江湖・第十九集

前回、「令狐冲を殺せ」と命じた聖姑様。命じられた老頭子と祖千秋は「解りました」と答えぺこぺこしながら逃げるように去って行きました。
が、聖姑様の背後には令狐中が立っていて「他人をまきこむな」と言う。むかっと来た聖姑様は「出ていって」言われるままに令狐冲が出て行こうとすると「だめよ。守ると言ったでしょ」ん〜女心って複雑。「君の方が100倍も強いじゃないか」と答える令狐冲。聖姑様、気のきかない令狐冲にいらいらして「私に言わせないで」風のように速く令狐冲に駆け寄って抱きついた「あなたが好きだから、殺せと命じたの。私たちが離れないですむように」呆然とする令狐冲。だが、涙を流している聖姑を見てひしと抱きしめた。(あああ、よかったよ〜)

途端に仲良しになって笑いながら夕食の準備をする二人。令狐冲が焚き火で焼いているものは・・・すずなりの蛙クンたちだった、ぎゃぎゃ。聖姑様も喜んで「侠客の令狐冲は独孤九剣で蛙を仕留めたわね」などと言って大はしゃぎ。うくく、蛙クンはちと食べたくないぞ。この後おしゃべりに夢中になってせっかく命を献上した蛙クンたちは黒焦げに。捨てられてしまったよ、南無。
とにかくここで令狐冲は聖姑様が盈盈と言う名前であると聞き、また彼女が今、父親を探していると言う事を知る。「手伝うよ」と言う令狐冲に聖姑=盈盈は「正派が神教を手伝うなんて無理よ」とやんわりと言うが、令狐冲は「手伝うよ」ともう一度繰り返すのだった。

日月神教のアジトでは楊蓮亭が悪巧みをねっていた。部下に反逆者の向問天を探させ、また目の上のこぶである聖姑を直接殺すのではなく彼女のお気に入りの令狐冲を殺させようと、同じ正派でありながら令狐冲に恨みを持つものたちに居場所を教えてやればよい、と言うのが楊蓮亭の考えだった。
崋山派の師父は令狐冲は崋山派を危機に追い詰めているとして対策を考えていた。少林寺でもまた令狐冲が魔教の女と手を組んでいたと知って江湖の行く末、嵩山派の動向を案じていた。その嵩山派では少林寺の忠告をさしでがましいとし、崋山派を攻めるには令狐冲の命を奪う事だと話がまとまった。また青海派もまだ令狐冲を息子の仇として仇討ちの機会を狙っていた。

令狐冲と盈盈は片時も離れぬ風で竹林の家に戻ってきた。盈盈は令狐冲に食事を作ったが、盈盈自身が口に入れるとその出来がわかりうっとなる。が、令狐冲はかきこんでお代わりはなどと言う。盈盈は嘘が下手ね、と令狐冲を押しとどめた。聖姑様にも苦手があったのだ。

盈盈は琴を弾きながら向問天が来るのを待っていた。もしかしたら父親の事を知っているかもしれないからだ。だが当の向問天は神教の追っ手に捕まっていた。が、彼は上手く追っ手をいなして逃げてしまった。(向問天はくまちでジェべです)

向問天を待つ盈盈と令狐冲の周りに3組の追っ手(嵩山派の手下、青海派、成不憂ら)が迫っていた。いずれも令狐冲に恨みを持つ輩である。3組は途中で出会い、目的が同じなら共に手を取っての令狐冲を殺そうと打ち合わせた。
令狐冲は彼らの目的が自分とわかると病んだ身体を奮い立たせて表へ出た。3組の追っ手が令狐冲めがけて入り混じる。令狐冲は力を振り絞って3組の追っ手と戦う。見事な戦いぶりだが遂に傷を負ってしまう。それを機に盈盈は琴を持ったまま、令狐冲を助けんとして3組の前に躍り出る。令狐冲を寝かせて戦うとその強さ、惚れ惚れとするばかりである。がさすがに敵の数の多さ、そこへ入ってきたのが緑竹翁。が、刀傷を受け倒れる。盈盈も令狐冲の側へより口から血をこぼしてしまう。その血を顔に受け令狐冲が目を開けると、倒れた緑竹翁と血を流す盈盈が。令狐冲は再び起き上がり、鬼神の如く追っ手を倒す。やがて力尽き再び倒れる。その身体を盈盈は抱きしめた。「俺が死んだら崋山に運んでくれ」周りにはアヒルたちが戯れている。

師娘は令狐冲をいつも案じていた。だが遂に師父は令狐冲を破門することにしたのだ。邪派との繋がりがある令狐冲をこのまま弟子にはしておけなかったのだ。師娘は心を痛めた。

出演:李亜鵬(リー・ヤーポン)(令狐冲)許晴(任盈盈)李解(林平之)孫海英(田伯光)陳麗峰(儀琳)彭登懐(余滄海)李勤勤(定逸師太)巍子(岳不群)苗乙乙(岳霊珊)

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2005年11月18日

「笑傲江湖」=学園モノ?令狐冲は番長か?

笑1.jpg

いつも書いてる記事はスジを追ってばかりなので、ちょいと感想書いてみます。

「笑傲江湖」は学園もので、正派と邪派は対立する学校のそれぞれの番長たちの喧嘩ではないのか、という見方をしてみました。令狐冲は派閥から外れてしまった一匹狼で、聖姑様はスケ番であると。一応これは昔の番長モノ漫画をイメージしております。

「天龍八部」に耽溺した身でこの「笑傲江湖」観始めたら、最初は何だか間延びして感じられ「このまま観続けきれるだろうか?」と正直心配しました。
主人公・令狐冲は「射[周鳥]英雄伝」で見知った李亜鵬ですが、はっきりと愚直さを表現していた郭靖と違って、かっこつけてはいるが、まだまだ成長過程という感じで頼りないし、ふざけたり落ち込んだりが激しいし、深い愛情で結ばれていた黄蓉と違って、岳霊珊はどうも心変わりが悲しいし、師匠だって郭靖の師匠たちと違っててんで令狐冲を信じてくれていないし、正派と邪派は(最初は)名前とやってることが逆みたいだし。
なかなかのめりこんでいけないモノがありました。
でも令狐冲の苦しみを観ていると何だか次第に感情移入してしまいましたね。「天龍八部」の主人公たちの運命はあまりにも過激ですが、令狐冲の苦悩は「大好きな先生やガールフレンドに誤解をされてしまった」という身近なものですね。岳霊珊が綺麗な服に着替えてね、と持ってきても「俺は師娘が作ってくれた普段着がいい」なんて言ってすねてみせたり、酔っ払ったり、とても解りやすい性格です。
今まで凄いカリスマ性を見せてくれてた聖姑様も令狐冲を好きになったら急に女の子になってしまって顔も可愛くなってしまいます。お婆さんに化けていたのに、令狐冲に顔を見られてからは声まで可愛くなってしまいました。
そこで、まだ途中だからわかりませんが、「笑傲江湖」って学園もの。という仮説をたててみました私。つまり、凄い強いスケ番がけんか相手の番長(というか今は群れを離れて一匹狼になってる男)を好きになったみたいな(古い(-_-;)
令狐冲って昔の番長っぽいんだもの。(今の若い人にはわかりにくい比喩だろうが)
いまから東方不敗も出てくるんでまた印象変わるかも知れませんが、そういう妙な妄想を抱いてしまいましたよ。
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2005年11月17日

笑傲江湖・第十八集

うわあああ、もう令狐冲と聖姑様=任盈盈の悲恋ですう。切ないなあ。正派と邪派の許されぬ恋。先に曲洋老人(邪派)と劉正風(正派)のおじいとおじの逃避行などもありましたが、またこちらは複雑です。
聖姑様はすっかり令狐冲に恋していて、令狐冲は聖姑様を優しいお婆様と思って深く慕うようになっている。でも令狐冲はあくまでも顔の見えないその人をお婆さんだと信じているのだ。それだけに見せかけでなく本当に心を愛しているのだとも言えるのだが。
(これで思い出すのは「射[周鳥]英雄伝」で、黄蓉が物乞いの男の子に扮しているのに郭靖が優しくしてくれたと感激する場面ですね。金庸さんの「心のふれあい」に対する考え方がわかります)

人々が去ってしまった宴会場に令狐冲が一人淋しく残っているといるはずのない竹林のお婆様の琴と歌声が聞こえてきた。令狐冲はお婆様の姿を見つけ驚く。その顔は見えないが。
そこへ少林寺の男たちが3人やって来てお婆様にからむので見かねた令狐冲は間に入り、3対1の戦いとなった。体が思うようにならない令狐冲は、必死で3人に立ち向かい何とか追い出すことに成功した。

お婆様は令狐冲に護衛を頼む。ただし醜い顔を見られたくないので、絶対に見ないようにと言うのだ。令狐冲は承諾した。
そしてお婆様に杖の端を持たせ自分はもう一つの端を持ち歩き出した。
ある店につくと大勢の男たちが酒や食事を取っていたが、お婆様と令狐冲を見るとひざまずき、一人はなんと自らの目をつぶした「私は目が見えませんので、何も他言はしません。信じてください」そして他の者もそれに習おうとする。令狐冲は酷さに慌てて他のものを抑えお婆様に皆を止めるように言う。お婆様は止めさせ、そして皆にとある島に行って2度と戻ってくるな、と言うのだった。皆喜んで去って行った。令狐冲は優しいと思っていたお婆様があまりにも怖れられ、酷いことを言うので疑念がわく。そして顔を見せないなら出て行くと言い、店を後にした。

一人残ったその店に入り込んで来た二人がいた。二人は少林寺の僧で、妖女を追って来たと言う。令狐冲はいくら残酷な事をしたと言っても命の恩人を守ろうと思って店に戻る。
僧たちは2階にひそんでいるお婆様に襲い掛かるが、若い僧はやられてしまい、老齢の僧もお婆様を倒すことはできなかった。令狐冲は痛む身体で僧と戦う。僧は令狐冲の剣さばきが風清楊のものだと察し、驚く。そして傷だらけの令狐冲に丸薬を渡し去っていった。
令狐冲はその丸薬を何とかお婆様に飲ませようして嘘を言い、戸を開けさせた。令狐冲がなだれ込むようにお婆様の部屋へ入ると、なんと言う事だ。お婆様と信じていた人は聖姑その人であった。
令狐冲は驚き、全てが陰謀かと薬を置いて外へ出た。聖姑様は憤りを抑えきれず、周りにあるものを破壊した(聖姑様がこんなに熱くなってしまわれるとは)

令狐冲が血を吐いて倒れたところに何者かが近づく。聖姑様は令狐冲を守って、薬を飲ませ、その身体を運んだ。
令狐冲が気がつくと、どこかの部屋に寝かせられていた。外では老頭子と祖千秋が「令狐冲と聖姑様が結婚したら江湖にも平和が来る」などと話している。
それを聞きとがめた聖子様。二人を呼び、命令を下す。それは「令狐冲を殺せ」と言うものだった。

聖姑様を見捨てなかった令狐冲に何故?と聖姑様が訊ねると「あなたのように優しい人にはもう会えないきがするからです」と言う令狐冲が寂しい。五覇岡にたった一人残され、誰にも愛してもらえないと感じた令狐冲の切なさ。辛いです。

出演:李亜鵬(リー・ヤーポン)(令狐冲)許晴(任盈盈)李解(林平之)孫海英(田伯光)陳麗峰(儀琳)彭登懐(余滄海)李勤勤(定逸師太)巍子(岳不群)苗乙乙(岳霊珊)
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2005年11月15日

「笑傲江湖」第十七集

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魔教・日月神教のアジト洞窟の中というかなりおどろおどろしい感じ。部下もたくさんいてかなりの勢力を持っているようです。そしてついに登場、御大・東方不敗、一言もお話になりませんでしたが。見た感じは両性具有というのか単に女装癖の男性なのか、今の所よく解りません。話は側に仕える男・楊蓮亭が行います。が、にじり寄ってくる別の男に対してはしっかり見えない鉄拳をくらわされるのでご注意!
反逆者の制裁に対して聖姑・任盈盈は許しを乞いますが、楊蓮亭は教主の命令だと言って反逆者として縛り上げた者たちを斬首する。

病気の女の子に血を飲ませてあげた令狐冲はまだ体がしっかりしない。
五覇岡に舟が着くと誘拐されていた林平之と岳霊珊が輿に乗って帰ってきた。漠北双熊という人肉を食う男に誘拐されていたと言う。桃谷六仙は林に「お前も食っただろ」と大騒ぎ。
思わず笑う令狐冲。
そんな騒ぎの所へ舟で近づいて来る者がいた。見れば若い女性たちだ。その中の一人・年若い美女が娘に血を飲ませて助けたと言う令狐冲に会いたいという。岳不群が「五仙教・藍鳳凰教主の使いの方かね」と聞いたが実はその若い女性こそ藍鳳凰教主その人だったのだ。
驚く師父たちを尻目に藍鳳凰教主はにこやかに微笑み令狐冲に近づいて「大妹」と呼んで欲しいと言う。そして令狐冲の熱を測り手当てを始めたが、その手当てと言うのが若い女たちの足から虫に血を吸わせて令狐冲に上げるという秘技であった。このとき娘たちの足があらわになって崋山派一行は慌てて向こうをみる。女性の足を見てはいけないのだね。
そしてさらに藍鳳凰教主はさそりや蛇の入った酒を令狐冲に勧めるが、令狐冲はためらうことなく飲んでしまった。ますます感心する藍鳳凰教主。令狐冲のほっぺにキスをする。じっとにらみつける岳霊珊であった(もう関係ないんだからいいでしょ)

今度は先日知り合った祖千秋たちが令狐冲を出迎える。他にもたくさんの人たちが令狐冲を友達と呼んで歓迎の宴をもうけてくれた。
そして飲めや歌えやの大騒ぎになる。しかもあの「一人助けて一人殺す名医・平一指」が着ており再び令狐冲の脈を診る。そして忠告をした。
が、令狐冲は「死ぬも生きるも天意です」と言い、忠告をきかない。平一指は「一人生かせなかった。わしは誰を殺すんだ」とつぶやく。名医・平一指さんの髪飾りは薬ビンでしょうか。緑竹翁の竹の鉢と同じくわかりやすく可愛いです。

皆の所へ戻って令狐冲が酒を飲んでいると、師父が杯を取って歓迎してくれた皆にお礼を言う。そして令狐冲にも一献捧げますといって先に杯を干した。令狐冲は涙がこみ上げ酒を飲みきれず杯を取り落とすと部屋へ走った。そして影で泣いた。
が、はっと気づくとそこには「一人生かして一人死ぬ」名医・平一指が倒れていた。令狐冲が抱きかかえたがすでにこと切れていた。

人々が酒を酌み交わしているとどこからか大きな物音が響いた。崋山派一行は令狐冲を置いてその場を離れた。人々も慌てて逃げ出す。
令狐冲は平一指を抱きかかえたままだった。祖千秋は令狐冲に我々と会ったことは他言無用ですよ、と言い残して去って行った。
令狐冲は平一指の墓を作って葬った。

崋山派は逃げていく途中で陸柏に出会う。五覇岡に人々が集まると聞いてみにきたらしい。まさか崋山派の皆さんだったとは、と言うのだった。

出演:李亜鵬(リー・ヤーポン)(令狐冲)許晴(任盈盈)李解(林平之)孫海英(田伯光)陳麗峰(儀琳)彭登懐(余滄海)李勤勤(定逸師太)巍子(岳不群)苗乙乙(岳霊珊)
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2005年11月14日

「笑傲江湖」第十五・十六集

最初の方でつまずいている方は少し辛抱すれば「笑傲江湖」世界にはまると思います。ここに来てもうすっかり令狐冲に夢中です。聖姑様にもLOVE。

それにしても凄く素敵なラブストーリーだ。お婆様と呼びながらも令狐冲の心は安らぎ何回も訪ねていく。それにもまして聖姑様はもうすっかり令狐冲に心を奪われてしまっている。が、彼に嫌われている魔教ゆえ、その正体を明かすわけにはいかない。

聖姑の琴の音に令狐冲はすっかり眠ってしまう。それもそのはずその曲は眠りを誘う曲だったのだ。令狐冲は琴を学びたいと申し出る。が、その理由が岳霊珊の誕生日の贈り物と聞いて聖姑はむくれ指導を緑竹翁に任せる。いきなり嫌われて戸惑う令狐冲だった。
が、習ったその曲を岳霊珊に聞かせると、「殴られているみたい!」と言って泣いて嫌がられてしまった。悲しい令狐冲であった。
が、令狐冲は岳霊珊のためでなく本当に琴を習いたいと再び願い出る。うれしくなってしまう聖姑様でした。

林平之と岳霊珊の仲はますます深くなり、それにしたがって岳霊珊はますます令狐冲を疎んじてきた。が、令狐冲はまだ岳霊珊の事を好きなんで見てるこちらが辛くなる。

常に身の危険を感じる岳不群は王老爺の屋敷を出て、南へと向かい最後には林平之の故郷・福建に行くことを決めた。
令狐冲はお婆様の家へ行き別れを告げる。心のこもった挨拶に聖姑様は涙を流す。

崋山派一行は舟で行く事となった。そこへ緑竹翁が琴を持って追いかけてきた「伯母に頼まれ令狐冲殿に持って参りました」不審な顔で見守る師父たち。
王老爺の息子たちが緑竹翁の行く手を阻もうとするとなんと翁はあっという間に二人を川に放り込み自らは瞬時に遠くへ飛んで行ってしまった。あっけに取られる崋山派たち。

舟を追う様に歌声が聞こえてくる。あの聖姑様の歌声だ。皆、しんみりと聞き、師父たちも「令狐冲に歌っているようだ」と感じたのだった。

舟は開封に着いた。そこには「一人助けて一人死ぬ」と言う名医がいる(人の命をを助けると誰かを殺せと命じるらしい。ナンなんだそれ)
邪道と聞いて師父は躊躇するが令狐冲思いの寧中則は是非会って令狐冲を見てもらいましょう、と夫に迫る。さすがに美しい妻には逆らえぬ師父であった。

二人で訪ねていくとなんということ!名医はあの桃谷六仙の末弟を治療している所だった。彼は寧中則によって瀕死の状態だったのだ。が、さすがに名医と言う評判の平一指たちどころに末弟を蘇らせる。

その頃令狐冲は一人舟に残っていると、知らない者たちが「贈り物です」と言ってたくさんの酒などを舟に運び込んだ。名前はいえないと言う。
令狐冲が酒を眺めていると祖千秋と言う男が現れて酒についての薀蓄を傾ける。感心しながら令狐冲が酒を飲んでいると、名医が舟にやってきた。そして令狐冲の身体に8つの真気が入り込んでいると知って驚く。そして名医も直せない、と言う。そして頭に乗っけた竹の壜から薬を取り出し令狐冲に渡そうとするが、令狐冲はそんないい薬は他の人にやってくれと言うばかり。名医は「命が惜しくないとは男の中の男だな」と感心し去っていった。

残された令狐冲と桃谷六仙はもらった酒で酒盛りを始める。しかも六仙は自分たちで醸造する桃谷六仙酒なる物を作って令狐冲に飲ませるという。これは舟の帆柱に六仙が連なってぶら下がり一番上に乗った末弟が酒をツボから押し出すと下に下がっている兄弟たちの身体を通って指先から絞り出て来る酒を令狐冲が口に受けて飲む、と言う趣向で、考えるだけで気持ち悪い(-_-;)私はこれだけは飲みたくないぞ。

岳霊珊が令狐冲にまた冷たい言葉を言い、林平之と仲良くしていると「令狐冲の悪口を言うな」と言って何者かが飛び出してきた。そしてあっという間に令狐冲をさらってしまった者がいた。
(このシーンつながりがよくわかんないんですが、令狐冲と岳霊珊・林平之と別々にさらわれている、ということですね。急に声がして令狐冲がさらわれるのでここだけ観るとワケわかんないです)

令狐冲はどこかの家で縛られ座らされていた。そこには老頭子と名乗る男と病気の娘がいて、令狐冲が飲んだ酒に娘の病気を治す薬が入っていたのだと言うのだ。そこで令狐冲を捕らえその血を絞り出して病気の娘に飲まそうと令狐冲に剣を振りかざした瞬間、祖千秋が入ってきて老頭子を止めた。そして何かを祖千秋がささやくと老頭子は急に令狐冲を縛った縄をほどいて平謝りに謝った。令狐冲は隣の部屋へ娘を連れて行き、自らの手首を切ってその血を飲ませるのだった。

舟では岳霊珊と林平之がいなくなったと大騒ぎ。手紙が見つかりそこには「娘は五覇岡で返す」と記されていた。
岳不群と寧中則は誘拐は魔教のしわざだと考えていた(令狐冲がいなくなった、とは言ってないようですね)ということは令狐冲も関係していると。
が、その令狐冲は老頭子と祖千秋に担架に乗せられ戻ってきた。血の気は失せている。岳不群はその二人が犯人と思い、「娘はどうした」と詰問する。二人はむっとして「娘の事は知らん」と突っぱねる。(しかし祖千秋は「二人は五覇岡だ」と言ったけど何故知ってるの)

そしてここでやっと魔教・日月神教の教祖が姿を現した。一体、魔教・日月神教とは何なのか。教祖東方不敗とは如何なる人物なのか。

出演:李亜鵬(リー・ヤーポン)(令狐冲)許晴(任盈盈)李解(林平之)孫海英(田伯光)陳麗峰(儀琳)彭登懐(余滄海)李勤勤(定逸師太)巍子(岳不群)苗乙乙(岳霊珊)
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2005年11月13日

笑傲江湖・第十四集

部屋で一人こもって何やら読んでいた令狐冲は林家の「辟邪剣譜」を盗み読んでいたという疑いをかけられ、両肩を脱臼され王老爺と師父・師娘の前に引き出される。令狐冲はそれは曲洋老人らから託された「笑傲江湖」の楽譜なのだと弁明する。
が、それが本物の「辟邪剣譜」なのか、令狐冲が言った楽譜なのか、誰にも解らない。
変わり者の音楽家として名高い竹細工屋の緑竹翁なら解るかも、ということで皆で連れ立って街外れの竹林へ小旅行。
美しい竹林の中で竹細工に囲まれ緑竹翁は「それ」を受け取り楽譜には違いないが、どうも不思議な曲だ、伯母さんに見せたい、ということで奥に入ってしまう。「辟邪剣譜」を渡す奴があるか、と皆で中にはいると得もいえぬ美しい調べが。まさに令狐冲が曲洋・劉正風の二人から聞いたあの曲だった。
一行は思わずうっとり。例の書は確かに楽譜であるとわかり、王老爺、困った面持ちで令狐冲に謝りながら楽譜を返す。フンと言いたげな令狐中であった。

一人竹屋敷に残った令狐冲は老人の伯母さんに招きいれられた。御簾の向こうに座って琴を奏でる老女に令狐冲はその楽譜の由来を話す。そしてなぜか自分が今とても辛い状態にあることまで打ち明けてしまう。そして顔も見えないその老女に令狐冲は「笑傲江湖」の楽譜を渡したいと伝える。
老人・老女は令狐冲に生気が足りないと感じ診てあげようと声をかけるが令狐冲は自分の命は軽いものだから、と断って去っていった。

寧中則は岳不群に、今日は令狐冲は間違った疑いをかけられかわいそうだった、と言うのだが、岳不群は令狐冲のこれまでの行動がいけなかったのだから仕方無いと突っぱねる。

次の日も令狐冲は竹林の家を訪ねた。そしてやはり御簾の向こうの顔の見えない老女に楽譜にまつわる話をする。魔教の聖姑と言う女がその楽譜を狙っているので魔教とは関わらないがいいということを(ってそれならお婆さんがあぶないんじゃ)
老女は御簾越しに竹を使って脈をみてあげ、やはりおかしいと言う。が、令狐冲はもう自分の寿命は短いのです。せめて失くしてしまった崋山派の「紫霞秘笈」を見つけて師父に返し、それから愛する師弟へのお詫びに死んでしまいたい(う、泣ける)と話す。
が老女は令狐冲の話を聞いて、お前がツボを打っただけというのなら、お前が殺したわけではない。お前は気が乱れて殺すような点穴はできないのだ、と(よかったー。令狐冲のせいではなかったのね!)
話す途中で令狐冲は書を奪い師弟を殺したのはやはりあの聖姑だと言って立ち上がる。体が弱っていると言って止める老女の言葉も聞かず令狐冲は竹屋敷を飛び出した。

街行く女が皆、聖姑に見え疲れた令狐冲の前に聖姑が現れた。楽譜をよこせと言い、またもや剣のやり取りとなる。令狐冲の剣が聖姑の腕をかすめ傷つけたが、そのとたん令狐冲は気を失ってしまった。目が覚めるとなぜか老女の竹屋敷に寝かされていた。
なんと老女は聖姑様だったのだ(解ってはいましたが・笑)(だが、まだ令狐冲は気づいていない)
そして令狐冲は聖姑は何度も俺を襲うが殺さずに帰る。今日も躊躇していたのでつい俺の手がすべった。傷つけるつもりはなかった。大丈夫だろうか(いやー、お互いそんな気はないと思えないほど激しいと思いますが、達人からみると手ぬるい勝負なのでしょうかね)
その言葉を聞いて聖姑様も思わず笑みがこぼれる。「いい人なのだな」
まだ気づかない令狐冲は何故私にこんなに優しくしてくれるのですか、と聞く。聖姑様はちょっと困るが「縁だね。お前は聖姑には絶対に楽譜を渡さなかったが、私にはすぐくれた。縁じゃないか」令狐冲は笑ってうなづいた。久し振りに令狐中の安らいだ笑顔だ。
聖姑は御簾ごしに「笑傲江湖」を奏でた。聞きながら令狐冲は静かに眠るのだった。

兄貴が久し振りにいい気持ちになってほっとしましたよ。でもそれが知らないとはいえ、聖姑の家でだとは。ああ、また師父のお咎め必至。
聖姑様は以前のきついメイクはお止めになってかわいい化粧法に変えられましたね。それもまた美しいです。
それにもましてかわいいのは緑竹老人の頭の上の竹の鉢の髪飾りですわ。キュート。
そして気になったのが、この竹屋敷のたたずまい。靴を脱いで中に入り、畳が敷いてある、ということで何とも日本風ではないか。と言うか日本がこの辺りの影響を受けているわけでしょうか。
そう思ってみていると令狐冲の髪型・服装もわりと日本の剣士的な趣をもっていますよね。

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笑傲江湖・第十三集

令狐冲が悲惨になるほど面白く感じてしまう(サド)最初感じたとっつきにくさはどこへやら。すっかり兄貴に夢中になっている私です。

とにかくどう転んでも悪い方向へ行ってしまう令狐冲。師父をはじめ、小師妹・岳霊珊や他の弟弟子からもすっかり厄介者扱いに。
行くあてのない崋山派一行は洛陽の名家と言われる林平之のお爺様の御宅へ押しかける。崋山派一門を客人として逗留させられるお金持ちだ。さすがにこのときは兄弟子たちも文句なしにご相伴。師父もご満悦である。そこで一人荒れているのが我らが大師兄・令狐冲。酔っ払うわ博打は打つわで大騒ぎ。またまた師父からきつい苦言を呈される。さすがの師娘もここまで来たら庇うこともできません。令狐冲は「私は師父のような君子にはなれません」とぐずるし。ただし、心優しい師娘はここでも令狐冲を見捨てずにいてくれた。「今辛いのはわかるわ。師父は師父。あなたはあなた。あなたにはあなたのよさがあるのよ。でも向こう見ずはやめて」ただただ、師娘の自愛にうつむく令狐冲であった。

王老爺家に行く前に令狐冲と聖姑様の邂逅があった。ぐれてぐでんぐでんに酔った令狐冲が馬の飼葉入れの中に寝ていたら、黒装束の聖姑様が現れ、「楽譜をよこしなさい」と令狐冲に要求。令狐冲は「辟邪剣譜を取ったのなら交換だ」というが聖姑様は知らないと言う。そして正と邪の敵通したちまちに激しい剣の応酬となる。それを見つけた下男が驚き師父たちを呼んでくる。が、師父たちが来た時には、令狐冲はまた飼葉入れでおねんね。どうなったのか?

岳霊珊はもうすっかり令狐冲が嫌いみたいだし。師父からはあきれ果てられ、令狐冲兄貴の居場所はない。
好酒もただ悲しさを紛らわすために飲むしかない令狐冲兄貴、がんばれ!

そして部屋で一人淋しく書を見ていた令狐冲は王老爺の息子らに見咎められて林家の秘宝「辟邪剣譜」を読んでいるということで襲われた。どうなる、令狐冲。

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2005年11月12日

第十一・十二集

2集見てしまいましたよ。のんびりした武侠ドラマかな、と思っていたら何やら不穏な空気が。明るい雰囲気の令狐冲が泥沼に入っていってしまうー。

変な六人組「桃谷六仙」に6人分の真気を吹き込まれた令狐冲は瀕死の状態。掌門・岳不群が「私には完治できない」といいながらも治療に当たろうとするが、嵩山はの動きがあったという知らせで、治療は中止。
崋山派一行は連れ立って嵩山派の元へ出向くするため、下山する事になった。お留守番は動けない令狐冲と兄貴一筋の大有。大有は令狐兄貴を心配するが、令狐冲は林平之を呼べと言う。しぶしぶ林を呼ぶ大有。
令狐冲は林に両親の遺言である「福州の向陽巷の旧宅に先祖伝来のものがある。確保せよ。だが中は見るな。見たら地獄の時が来る」そういわれても解らない林平之。さらに令狐冲は林を引きとめ、岳霊珊を守り抜くように言い渡す。愛する人を奪われた悲しみをおしての言葉に思わずジンとしましたよ。令狐冲はほんとに岳霊珊が好きだったんですね。

こういう最中、華山派の弟子たちの間では不穏な噂が乱れ飛ぶ。嵩山派をはじめとする他派が狙っているのは実は林家の「辟邪剣譜」なのだと。どうりで林が来てからいいことがない。みな、あいつのせいだ、と。
それを盗み聞いた林平之はいらだつ。

皆が下山した後、岳霊珊はこっそり戻って令狐冲に華山派の秘伝書である「紫霞秘笈」を父・岳不群から盗んできたのだ。これを伝授されれば怪我を治すことができるという。
しかしこれは門外不出。師父から許しがなければ、見ることは許されないという掟があるのだ。
大有は令狐冲のために規則を破ってでも中を読んで聞かそうとするが令狐冲は規則を破るわけにはいかんと、大有に点穴し眠らせてしまう。
令狐冲は師父の教えを守りたいばかりに動かない身体を無理矢理に動かして外へ出る。山の中で転げ落ちてぶつかったのは田伯光だった。こともあろうに田伯光までが「死んでしまう」と言い出す。それは変な坊主と6人の変な奴のせいだというのだ。
そこへ儀琳とあの奇天烈な坊主親父が通りかかる。令狐冲を心配する儀琳。坊主親父は娘の婿のためならと、しこたまツボを打って気を送り込む。なんだかめちゃくちゃにされた令狐冲だが、6人の真気が抜けてすっきりしたらしい。
田伯光ともう婦女を襲わないよう約束を取り交わしていると、岳霊珊を心配して戻ってきた師父と出くわす。田伯光と仲良くしている令狐冲を見てまた渋い顔。そんな奴は殺せと言うのだ。令狐冲は仕方なく自らの足を切りつけて動けなくなったと装い、師父の命令にそむく。それを見た師父はますます懸念を強くした。

心優しい令狐冲が何故いけないのか、師父の命令はあんまりだと思ってしまう。どうも師父の言葉に納得できないものがある。

大有の所へ戻ると大有がいつもつれている猿が駆けつけてくる。急ぐと大有は死んでいた。
令狐冲が点穴をしたことを言うと、師父は驚く。そして大有が持っているはずの秘伝書「紫霞秘笈」がなくなっていた。師父は令狐冲にどこに隠したと問う(あんまりだ)令狐冲は否定するが師父の疑問は深くなるようだ。

嵩山派の左令禅と陸柏は目論見どおり崋山派が混乱している様子をみてほくそえんでいた。

聖姑様に知らせの者が訪れて、父上探しがばれたと告げる。日月教教主である東方不敗は「葵花宝典」にのめりこんで姿を見せないことも。聖姑様は己の危険も感じておられる様子。
正邪どちらも大変な事には変わりないようです。

土砂降りの雨にあって崋山派一行は雨宿り。しかし令狐冲は笠を被っただけで土砂降りの中に座り込む。
そこへ覆面をした謎の集団が現れ、辟邪剣譜をよこせと言うではないか。令狐冲は立ち上がり、問答をしていると師父たちも表へ出てきて大雨の中、戦いが始まった。が、こんな時に令狐冲は体が全く動かなくなってしまう。
次第に崋山派は追い詰められ、とうとう師父までもが捕らえられてしまった。そこに嵩山派たちがやって来て加担するではないか。剣譜は師娘がお持ちだろう、と近づこうとしたその時、令狐冲が彼らに立ち向かい、風清楊から習い覚えた「独孤九剣」「破剣式」などの剣の技を次々に繰り出す。敵は令狐冲の凄さにおののき逃げ出す。師父は逃げられないように足の腱を切れと命じた。「はい」といったものの令狐冲は倒れて再び動けなくなる。それを見た師父はまたもや令狐冲に疑いの眼差しをむける。仲間かというのだ。令狐冲は愕然となる。師娘・寧中則はそんなことは無い、ととりなすが岳不群の疑念は解けない。寧中則はそっと令狐冲に「人生には理不尽な事があるもの。がまんしてね」と優しく言ってくれるのだった。

さすが寧中則はまさに母親のように令狐冲を見守ってくれますが、師父には怒り爆発です。多分敵側の「掌門はもうこの若造に代わったがいいぞ」の一言が効きましたね。さすがにプライドはずたずたでしょう。しかも剣術派の技で強くなってるなんて。岳霊珊も完全に令狐冲を嫌いになってしまったみたいで、辛いです、令狐冲兄貴。
それにしてもよりによって令孤中兄貴から殺されてしまうなんて大有、かわいそうですよ。あんまりだ。


崋山派一行はちょっと外に出ただけでこの有様(確かに(^^ゞちょっと恥ずかしいよね)このまま帰るのもナンなのでちょっと足を伸ばして、林平之のお祖父ちゃんのいる洛陽へ遊びにいくことにしました。金刀無敵といわれる人で師父も尊敬しているということであります。

出演:リー・ヤーポン(令狐冲)李解(林平之)孫海英(田伯光)陳麗峰(儀琳)彭登懐(余滄海)李勤勤(定逸師太)巍子(岳不群)苗乙乙(岳霊珊)
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2005年11月09日

笑傲江湖・第十集

令狐冲は風清楊に「独狐九剣」を少しだけ教えてもらい、スピードと技に長けた田伯光をついに追い詰める事に成功する。
前回では一人で悶々として迷っていた令狐冲が見違えるように生き生きとして技を習得していくのが凄い。田伯光がこの段階で追い越されてしまったのはちょっと残念だったけど。

それにしても風清楊さん、かっこいい。白いお髭もおしゃれだし。ポーズのとり方がいちいちさまになっています。この方に教えてもらった事でまた令狐冲は師父に怒られてしまうのでしょうか?

負けてしまった田伯光は一人で下山する事になる。令狐冲は「下山したら風清楊のことは忘れてくれ」と頼む。田伯光は、解ったと言い「だがまた自分の命の事もある。また来る」と言い残して去って行った。

そして令狐冲は風清楊に残りの「独狐九剣」の残りの技を教えてもらい修練に励むのだった。

ある日、大有が息せき切って走りこんできた。こともあろうに嵩山、衡山、泰山の連中が押しかけて師父に掌門を降りろと詰め寄っていると言うのだ。令狐冲は躊躇することなく下山し手助けに行くと言う。大有は下山は禁止されているのでは、と心配するが。「そんな場合か」と令狐冲は走り出す。
するとナンなんだ、こいつらは?
六人の妙な兄弟が突如現れて、令狐冲に「尼さんの所まで付き合ってよ」などと言い出す(頭痛いなあ、また変なの現れたよ、泣)なんかよくわかんないんだけど令狐冲にまとわり付いて離れない。その名も桃六仙というそうだ。
ところが口が達者な令狐冲、この六仙を上手く口車に乗せて共に嵩山派をやっつけようと言いくるめてしまった。

崋山派・掌門・岳不群は、師娘・寧中則と並び、弟子たちの前で剣術派・成不憂や嵩山派・陸柏らに攻め立てられていた。
岳不群はなんとか穏便にことを済まそうとしているが、妻の寧中則の方はただじゃ済まさないという剣幕だ。「影の掌門」と言われているそうです。
そこへ令狐冲が登場し、師父に「掌門をやめろ」と煩い封という男に勝負を挑む。ただし、真気があれば剣は必要なしと箒を持って戦いだす。
風清楊により剣術を鍛錬した令狐冲は格段に強くなっていた。敵を笑うようなその剣術に(箒だけど)心が離れ気味だった岳霊珊も思わずにこり。お、また心が動いたのかしらん。
完全に封をやっつけた令狐冲が師父に声をかけようとした時、卑怯にも背後から起き上がった封は令狐冲を攻撃し、不覚にも令狐冲は石垣に叩きつけられてしまう。それを見て控えていた桃六仙、あっという間に令狐冲を抱えあげて連れ出してしまい、おまけに封もかかえてこちらはばらばらにしてしまった。あっと驚く剣術派・成不憂。仇を討とうと構えるが、陸柏に押さえられてしまった。「ここは押さえて、また出直そう」と言うのだ。成不憂は岳不群を脅すが「100年の伝統ある崋山派は揺るがない」と岳不群は言い放つ。

謎の桃六仙はとある住居に令狐冲を連れてきた。例によって髪型が変。なんか色々くっついて手、タツノオトシゴがくっついた奴もいるし。
どうやら傷ついた身体を治してやろう、とはしているようだ。だが、またワケ解らん。匂いをかいだり、ツボを押さえるだの真気を送り込むだの話し合い、六人で令狐冲をもみくちゃに突き飛ばしたり、ねじったりひねりあげたり、突いてみたり。挙句には得たいの知れない風呂の中に令狐冲を突き落として蓋をする。しかるに蓋は吹っ飛び、令狐冲は叫び声を上げ、風呂のお湯が噴出した。(なんなのこれ)

崋山派弟子たちは連れ去られた令狐冲を探し回る。いつものようにくっついている岳霊珊と林平之に大有は叫ぶ。「お前のせいで大師兄はこんな目にあってしまった。もしもの事があったら、お前を許さんからな」
師父と師娘は二人で話し合い。「何なの、あの六人は」と言うのがおかしい。さすがの寧中則もあの六人は理解不能であるらしい。
令狐中の心配をして今現在の江湖の状況を総括してくださった。
そこへ令狐冲が戻ったと言う知らせが。急ぎ戻ると、寝たままの令狐冲をあの六人組が運んでいるではないか。
寧中則は六人をなぎ払って令狐中を抱き起こす。そして近づいてきた六兄弟の六弟の胸を刺した(これは驚いた。いかにも哀れな感じ漂う六弟、刺されてしまったよ)
やり返そうとする六仙に令狐冲は力を振り絞って言い聞かせる「もし近づいたら俺は死んでやる」それを聞いた六仙、あきらめて帰っていった。一体・・・。

令狐冲の看病をする師父と師娘。師父によると六人分の真気が送り込まれていてどうにもならない、のだそうだ。それにしても一人殺してくれてよかったよ、ですって。六弟死んだのかな。そして目を開けた令狐冲に師父は剣の技は誰が教えたのだ、と聞く。

その頃、儀琳は観音菩薩の前で「尼僧でありながら、令狐冲に恋をしてしまった」と打ち明ける。

出演:リー・ヤーポン(令狐冲)李解(林平之)孫海英(田伯光)陳麗峰(儀琳)彭登懐(余滄海)李勤勤(定逸師太)巍子(岳不群)苗乙乙(岳霊珊)
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2005年11月08日

笑傲江湖・第九集

令狐冲が山にこもっている間に、岳霊珊はすっかり林平之と仲良しに。ことに岳霊珊の剣を令狐冲が谷に落としてしまってからはすっかり気まずい雰囲気になってしまった。
六猿こと大有だけが取り残された令狐冲の心を察して気を使う。

林平之が崋山派に弟子入りして一年。令狐冲の罰も冬を越して夏に入った。岳霊珊の心を林平之に取られてしまった令狐冲は、鬱憤晴らしに剣を振り回す。と、その剣が壁にあたって穴を開けてしまった。
そこは別の洞穴になっていて、人骨があちこちに散らばっていた。令狐冲は松明をかざして様子を伺った。
その壁には「崋山の剣法を破りつくす。」「五岳剣派は卑劣で恥知らず」「武芸の試合に勝てず、暗殺を企てる」と言う文字が記されているのだった。

嵩山派は相変わらず江湖を手中に収めることに躍起になっていた。それには邪魔者の岳不群を倒さねばならない。そのためには25年前に気功派と対立し負けた剣術派の残党を集めることだとして、嵩山派の左冷禅と陸柏は日夜陰謀に励んでいた。
招待された剣術派も江湖を統一するのは左冷禅をおいていない、と持ち上げた。

洞穴の壁には様々な人型による剣法が描かれていた。「張乗雲と張乗風、崋山剣法を破りつくす」馬鹿な、と笑った令狐冲は試しにやってみるか、と剣を振り回すと、壁の人型が飛び出してきて令狐冲を襲うようだった。
「破りつくすだと」と言って令狐冲は壁に向かって斧を振るおうとしたが、どこからか笑い声が響いてきた。令狐冲の目に「殺害を企てる」と言う文字が見えた。「そんな卑劣な真似ができるか」笑い声はまだ響いており「先輩」と呼んで令狐冲はその声を方向に走った。
が、そこには大有がいた。がっかりする令狐冲に大有は言った「師父と師娘が来ますよ。紫霞神功を伝授したいから内功を見たいそうです」令狐冲は中を掃除するから、と言って例の洞穴の入り口を隠した。

師父・師娘と岳霊珊や他の弟子たちも令狐冲のまわりに集まった。師父は令狐冲を師娘と戦わせ、その内功を見ようとした。激しい剣の応酬。令狐冲はふと練習を続けていた剣術を現してしまう。それを見た岳不群は戦いを止めさせた。「やめろ。今のは剣術流の技だ」令狐冲ははっとして師父にわびた。
師父は弟子たちに25年前の崋山派の気功流と剣術流という内部分裂を話して聞かせた。そして令狐冲に今のままの修行を続けるなら剣が気を上回り、今まで身につけた武学を捨て去る事になる。そしてそのことで崋山派も崩壊する。それを聞いて令狐冲はあやまった。岳不群は今のまま修行をすれば死ぬ。死ななくても破門にする。そして皆に「わかったか」と問うた。

師父と師娘は令狐冲の技を不審に思った。何故、彼が剣術派の技を身につけたのか。
そこへ大有が来て田伯光が騒ぎを起こしている事を告げる。二人はその件にかこつけて左冷禅の動向を見るため下山した。

当の田伯光は令狐冲に酒を持って会いに来た。この世に2つしかない美酒だといって差し出す。蔵の中に入っていた酒200桶の2つだけを盗って他は皆壊してやったのだという。令狐冲は山道をやって来てくれたことに感謝し酒を飲み干す。が、たちまちに酒の入った桶を壊して田伯光に挑みかかる。田伯光は「儀琳がお前を恋しがっているぞ」と言う。が令狐冲は聞こうとしない。「勝っても負けても言う事は聞かない」と言って戦いだすが、田伯光にはやはり勝てない。
令狐中は眠くて負けたと嘘を言って洞窟へ入り剣の技を覚えて再び田伯光に挑みかかる。が、タ伯光には負けてしまう。また令狐冲が洞穴に行こうとするので田伯光は俺も中に入ると言い出す。そして誰かいるのかと訊ねる。すると目の前に白髪白髭の老人が立っているではないか。「風清楊」と田伯光が驚く。風清楊は令狐冲に秘訣を授けるが結局田伯光には勝てない。
風清楊は令狐冲に「剣を使うだけが武芸ではなかろう」と言い、理解した令狐冲は剣を捨てて田伯光を指で突いた。たちまち動けなくなってしまう他伯光。
風清楊は令狐冲にいくつか技を授けようといい、元の洞穴の中に入っていく「全く岳不群は能無しだ。素質のある弟子をこんなでくの坊に仕上げて」それを聞いた令狐冲は「習うのはやめます」と言い放った。

風清楊さんは色んなポーズを取ってくれるんで面白いです。
田伯光久し振り。やっぱ強いです。ここを見たらてんで令狐冲が悪者で田伯光はいい人のように見えるではないか。
それにしても一体誰がいい人であるい人なのか、令狐冲はおかしくなってしまったのかそうでないのか、何もかもよく解らなくなってきました。師父も自分は正しいと思っているのですが何が真実なのか、誰が正義なのかもうわかりません。

出演:リー・ヤーポン(令狐冲)李解(林平之)孫海英(田伯光)陳麗峰(儀琳)彭登懐(余滄海)李勤勤(定逸師太)巍子(岳不群)苗乙乙(岳霊珊)
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2005年10月29日

笑傲江湖・第八集

何だか、話が複雑になって来ましたよ。

相変わらず令狐冲に差し入れを持っていくところを父・岳不群に見咎められてしまった岳霊珊。代わりに大有が持っていくと令狐冲も落ち込んでしまう。
そしてなかなか上達しない林平之に岳霊珊が稽古をつけてやってると胸元から綺麗な布が落ちた。見ればそれは岳霊珊のもの。林平之は酒場で助けてもらった時手に入れた岳霊珊のハンカチ(?)を大事に身につけて時にはお線香を上げていたらしい。私は観音菩薩なの、と笑う岳霊珊に林平之は「私はそう思っています」とひれ伏そうとする。慌てて岳霊珊は止めさせるが林平之の真剣な眼差しを岳霊珊は見てはっとする。

岳霊珊が来ないので,大有が持ってきた酒で憂さを晴らそうとするが、淋しい気持ちはどうしようもない。師妹はどうしたと聞いても大有は煮え切らない返事をする(なんだか大有はおかしいですね。何かあるのでしょうか)

林平之はちっともうまくならない自分に嫌気がさし、また皆が羨む「辟邪剣譜」を伝授されてなかった事を後悔する。
が、必ず「辟邪剣譜」を手に入れる、と誓いますます懸命に修行に励むけなげな林平之であった。本当に涙ぐましいリンちゃんの努力であります。

嵩山派も性懲りもなく懸命に崋山派を観察しております。ナンかこの二人がしょぼく感じるのは私だけでしょうか。

儀琳さんも相変わらず、令狐冲を案じています。仏様に祈りながら「二人が結婚して・・・」と祈ってたのでちょっとじんとしました。自分はやはりそういう立場ではない、と思っているわけですね。何だかしんみりします。
そこに何だかまた妙なボウズが!と思ったら赤ん坊の儀琳をこの寺に預けた父親というではありませんか。定逸さんも「16年顔も見せないで」と怒っておられますよ。
16年、ということは儀琳ってせいぜい17歳くらいってことですか。どおりでとんちんかんなんですね。ハー今わかった。見た目が上なんで感想間違えてましたね(笑)16・7歳ならこんな感じも肯けます。他のリンちゃんとか、岳霊珊とか令狐冲もまだ10代なのかしら?
とにかく突然出現の父親に儀琳はびっくり。儀琳におばさんとよばれてる女性は父親不戒の出現にどうしてなのか、憤慨し仏様の前で椅子をぶっ壊す。どうしたんだろう?
定逸様がボウズは本当に儀琳の父親だと話して、やっと納得した儀琳はボウズにすがり付いて泣き出す。思えば儀琳は親の顔も知らずにこの寺で育ったのだな、とここに来て深く同情。可哀想な境遇だなあ、儀琳って。ぐす。

岳不群は岳霊珊に、令狐冲に差し入れを持っていくことを許し「よく反省し今後につなげろ」と伝えるよう言い渡す。
令狐冲は岳霊珊が来た事を喜び、また師父がそれを許してくれたと聞いてさらに喜んだ。
だが、令狐冲は岳霊珊と剣術の稽古をしている時にうっかり岳霊珊の剣を谷底に落としてしまう。岳霊珊は令狐冲が、自分と林平之の修行に嫉妬してわざと落としたとすねた。
ま、これ何とも言えませんが、令狐冲は追いかけるわけにも行かないので気の毒ですね。
その夜、林平之の姿が突然消え、皆で心配して探し回る。実は林平之は無くなった岳霊珊の剣を探しに山へ入っていたのでした。またけなげさを出して点を稼ぐ林平之でした(イヤ、別に皮肉ってるわけじゃないんですが)

一人寂しい令狐冲は雪の降る中、剣術の稽古。そこに突然白髪の老人のような人影が。令狐冲としばし剣を交わし去って行った。「玉女十九剣」とも思え、崋山派の武功だったが、とつぶやく令狐冲であった。

出演:リー・ヤーポン(令狐冲)李解(林平之)孫海英(田伯光)陳麗峰(儀琳)彭登懐(余滄海)李勤勤(定逸師太)巍子(岳不群)苗乙乙(岳霊珊)陸大有(ゴン・リーフォン)
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2005年10月27日

笑傲江湖・第七集 後半

嵩山派・左冷禅は崋山派に内紛を起こすために陸柏を使って気功流と剣術流の25年前の抗争を蒸し返させようとしていた。
掌門・岳不群と妻・寧中則はそれを察して案じていた。岳不群は令狐冲を1年の面壁を言い渡し、それがすめば軽はずみな性格もよくなるだろうと考え、その時に「紫霞功」を授けるつもりだった。そして寧中則は娘である岳霊珊に「玉女十九剣」を伝授する事に決めた。

嵩山派には泰山の玉[王幾]子と言う客人が招待され、遊び女たちの歓待を受けていた。これも左冷禅が武林制覇のための陰謀だった。

岳霊珊は酒とご馳走をかごに入れて令狐冲のいる洞窟を訪ねた。
うーむ、罰則として洞窟にいるのに、可愛い女の子が酒を持って行ってたら何もならないと思いますが。随分ゆるい罰則ですねー。まあ、可愛い女の子は勝手に来てるわけでもてない男にはこんな特典はつかないわけですが。おまけに一緒に反省しましょう、とかって。
しかも令狐冲考えれば考えるほどこんがらがっておかしくなってしまいます。うう。令狐冲は郭靖とは違う!と思ってたのにあまり変わらないみたいだわ(笑)岳霊珊が「大師兄、どんどん馬鹿になってるわ」というのには笑いました。
とにかく罰則中なのにイチャイチャで、他の弟子が見たら嫉妬されそうですが、野暮を言うのは止めましょう。
岳霊珊が言うには考えなくてもとにかく父に従っていけばいいの。そうすれば掌門になれるわ。令狐冲が不満そうなのがよかったです。しかも岳霊珊が「玉女十九剣」を伝授されると聞いて令狐冲は「信じられない」

岳霊珊は懸命に林平之に剣術を教えるのだが、林平之は何ヶ月たっても上達しない。とうとう岳霊珊は音を上げる。陸大有が令狐冲に持っていくという差し入れのかごを奪い取って逃げてしまった。剣を押し付けられた大有も林平之を残して去ってしまう。
可哀想に林平之は見捨てられて悲しそうにたたずむのだった。

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2005年10月26日

笑傲江湖・第七集 前半

岳不群は妻であり師妹である寧中則に林平之を合わせる。寧中則は「武芸と言うより学問に剥いているようね」と言い、「科挙の試験を受けたらよいかも」岳不群も崋山派から学者が出るのもよいなと考える。

崋山派の皆の前で掌門・岳不群は林平之を弟子入りさせる事を表明。また、令狐冲に対しては崋山派の規則を破った罰として山奥で一人反省するために「面壁」1年を命じる。洞窟の中で一人閉じこもっていなくてはならないらしい。師妹・岳霊珊は父親に必死で罰の軽減を願うが空しく、母からも「父上は大師兄を成長させたいのよ」と説得される。
罰を言い渡された時は荒れた令狐冲だったが、(剣を取って狂ったように振り回し「抜いたら殺す」と喚いて怖かった。誰を殺すつもりでいたのか)しばらくするとけろりとして岳霊珊をおんぶしたりしてる。明るいなあ。岳霊珊の方はどうにも心残りらしく両親からもらった婚約の時に使う宝剣を令狐冲に渡してこれを私と思って、と伝え、令狐冲も喜んで受け取る。何ともさわやかな二人であるな。

嵩山派では、費彬の葬儀が行われていた。子弟の一人は「憎き仇・岳不群を討たねば」と言うのだがあっさりと退けられた。左冷禅にはその傷は莫大先生の刀跡だと解ったのだった。
嵩山派の左冷禅は「五岳併合の目途が立たない」ことを案じ、陸柏が「剣術流の多くは亡くなり生存者も行方不明」と言うと左冷禅は陸柏に「お前の責任で剣術流の残党を探せ」と命じた。そして「早急に岳を抹殺しないと」とつぶやくのだった。

尊敬する師父に「正邪の区別もつかないのか」としかられ、「今度であったら必ず邪派を迷わず殺せるか」と問われ答えられない冷狐冲。一部始終を見ているこちらは歯噛みする思いです。くー。だから、邪派のどこが悪いのか解らないので、名前だけで悪いと言われてもね。正派の嵩山派からは命を狙われているのに、何もしてない日月神教を目の仇にしてもな。こうなった原因の話があるのかも知れないが、教えてもらわない事には、何も判断できませぬ。
板ばさみになった冷狐冲に同情するだけですね。
それにしても岳霊珊のお母さんの寧中則さんはあの髪を乱すこともなく剣を使えて凄い!肝も据わってらっしゃててかっこいいです。
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2005年10月25日

笑傲江湖・第六集

いよいよ「笑傲江湖」世界にすっかりはまった感があります。全てがしっくりいく感じ。
今回は崋山派の紹介という所で、師匠の岳不群が皆に尊敬され威厳ある様子が伺えました。

またもや聖姑様は優しいお方だと念をおされましたね。聖姑様が子アヒルちゃんたちを愛おしそうに可愛がっていると手下が無神経に子アヒルちゃんを蹴散らしてやってくるので聖姑様はたちまちお怒りになって手下の一人を放り上げておしまいになる。当然ですね。あんな可愛い子アヒルちゃんがもう少しで踏み潰されるとこです。もし踏み潰してたらあれくらいではすみませんよ。子アヒルちゃんが盥で泳いでいる様は何とも可愛らしいものです。

しかし嵩山派は林平之を捕らえたがっているようですが、青城派に多数の仲間を殺され、また聖姑様が曲洋老人の仇を討とうとお怒りになっているので上手く行きません。
仲間を殺され嘆く陸柏の帽子を取った姿が物悲しい。

聖姑様は東方不敗教主から帰ってこいと命じられますが、まだやるべき事がある、と断ります。

林平之は亡き両親を偲び必ず仇を討ちます、と言って泣いています。その姿は崋山派の者たちの心を打ち、岳不群も「孝行者」だと感心します。その一方、令狐冲に対しては深く反省しろと言い渡し、飲酒と外出を禁じました。

舟で移動していた崋山派一行は埠頭に着きますが、岳不群は皆にも外出を禁じていました。が、娘の岳霊珊は陸大有と林平之をつれて遊びに行きます。

茶館では陸柏が岳不群に魔教の日月教と戦うには正派が手を取り合わねばいけない。あなたの力が必要だ。と説得していた。
うーむ、ここまで観て来た分ではどうしても正派の方が嫌ーな感じなのでそういわれても納得しかねる。一体邪派の何がいけないのか?正派は子供や老人を殺したり、同派といいつつも争いが絶えないようですが?

舟に閉じこもった令狐冲はしょげているかと思ったら、お酒を勧めに来た師弟に(年上だが大師兄と呼びかけているので弟弟子なのだな。しかしこの時の令狐冲ってすでに酔っ払ってるみたいですが?)酒は飲まない!と言い切ってやはり理想は師匠だ。品行方正で物事の判断が的確だと褒め称える。あんなに怒られたのに師父を尊敬してるなんて素直なんだなーと改めて感心。令狐冲、やはり魅力的ですね。

嵩山派が日月教に変装して暴れている事や崋山派、嵩山派、青城派が林平之を奪ってしまおうとしている事が聖姑様に知らされました。

舟の上で林平之を巡って嵩山派と青城派が争ってますが、ここでもまた聖姑様から助けられるのです。

岳不群の妻であり剣の達人・寧中則が弟子たちに剣の稽古をつけています。弟子たちが束になってかかって行っても寧中則の剣さばきにはかないません。それを見ていた令狐中はその剣の速さは田伯光のようだ、と讃えて剣を交えます。
ここで披露されるリー・ヤーポンの女形風剣法は一見の価値あり、色っぽいですよ。ニウニウニエニエという言葉が頭に残りました(笑)
二人の剣さばきに岳不群を始め、皆見とれました。が、ついに寧中則が令狐冲の動きを封じ、剣を弾き飛ばします。
そして寧中則の剣が令狐冲の胸に深く差し込まれてしまった?!

出演:リー・ヤーポン(令狐冲)李解(林平之)孫海英(田伯光)陳麗峰(儀琳)彭登懐(余滄海)李勤勤(定逸師太)巍子(岳不群)苗乙乙(岳霊珊)陸大有(ゴン・リーフォン)

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2005年10月24日

笑傲江湖・第五集

第五集に入って急にしっくりしてきたように感じました(笑)いやコレは私が勝手に感じたことなので根拠はないですが。

何と言っても風景がすばらしいです。日本では望むこともできない光景。切り立った山々。そこにかかる霧。美しい川の流れ。その中で琴と笛に興じる老人と中年男。見守る若者。まさしく一幅の絵のようですね。

嵩山派に捕まった3人の前に実像ではない聖姑様の姿が浮かび上がる。聖姑様は3人の内一人だけを助けよう、というのだが、3人が自分でない者を助けてやってくれというのを聞いたためなのか、3人とも助けてくれた。
うーん、また助けてくれたんですが。正派の人は誰も助けてやくれないし、やはり邪派の方が親切です。それに引き換え正派は邪派を悪人呼ばわりする割には自分たちが悪人みたいなのが多いんですけど。

美しい風景の中で蕭と琴で合奏した曲洋老人と劉正風は満足します。令狐冲は「俺だけがこの楽の音を聞いた」と言うんですが隣にいる儀琳は数にはいらないんでしょうかね?
ひっそりと聞いていた聖姑様(つい様をつけて呼んでしまうな(^^ゞ)は「曲洋を殺せ」と叫ぶながらどやどや駆けつけて奴らをなぎ払ってくれました(また、助けてもらったのだな。曲洋さんがらみとは言え)
また私にはどうしても解せない事でしたが、家族の命を犠牲にして劉正風が曲洋老人とともに仲良く作り上げた曲が「笑傲江湖(シャオアオジアンフー)」だったのです。
私としては劉正風には家族を亡くしてしまった呵責はないのか、と思っていましたが、曲洋老人の方が「助けに行くのが遅れ、家族と弟子を犠牲にしてしまった」とあやまっていたので驚きました。「まさか正派があんなひどいことをするとは」とも曲洋老人が驚くのはもっともです。
ずっと曲洋老人に付き添っていた少女が「嵩山派を皆殺しにして仇討ちよ」と言うのを聞いてでてきた費彬は悪辣なことにその少女を殺してしまう。
そこへ現れた劉正風の師兄・莫大先生。費彬は正派の莫大先生には一応礼を取って「あなたの師弟をどう思われますか」と聞くと「殺すべきだ」と言いながら、莫大先生は費彬のそばを通りすぎた。莫大先生が通り過ぎた後、費彬の腹はいつの間にか深く切られておりおびただしく血が流れかつ費彬は血を噴出した。「子供を殺すような奴は死すべし」
かっこいいです。

曲洋老人と劉正風は令狐冲に「我らが作った曲“笑傲江湖”の真の理解者を探してこの曲を伝承して欲しい」と頼みどこかへ去っていった。

令狐冲が儀琳を待たせて山道を行くと師匠・岳不群と青城派の余滄海が戦っている最中だった。余滄海は変面でぱっぱと顔が変わるのだが、見栄えはするが何の意味があるのか?素の顔がとにかく怖いひとです。結局、余滄海が負けて逃げてしまったので、令狐冲はさらに階段を上って行くと人の声が。
見ると、林震南夫妻があの木高峰に縛られてひどく痛めつけられているようだった。木高峰はしきりに「辟邪剣譜」のありかを聞き出しているのだった。が、林震南は決して話そうとはしない。木高峰が出て行ったのを見て令狐冲はすぐさま二人の繩を切る。
林震南は息子林平之が岳不群の弟子になりたがっていると聞き、令狐冲にどうぞよろしくお願いします、と頼み込みまた福州にある旧宅に先祖代々伝えられているものがある。が、決して見てはならない。見たら最後地獄の日々がまっていると、そう言うと死んでしまった。妻もすぐさま後を追って自害する。

林平之は両親の墓の前で悲しんだ。崋山派の皆もこれを見守る。掌門の岳不群が慰めると「どうか弟子にしてください」とまた頼む林平之だった。またも渋る岳不群の前に定逸が来て「そう言わず、弟子にしてあげなさい」と言って林平之はとうとう弟子になってしまった。儀琳持ついてきており、令狐冲に「師匠と恒山に戻ります」と告げる。岳霊珊は「また来てちょうだい」と優しく声をかけた。
そこへ嵩山派がまたもややって来た。「まさか崋山派が福威[金票]局の跡取り息子を弟子にとるとはな」

出演:リー・ヤーポン(令狐冲)李解(林平之)孫海英(田伯光)陳麗峰(儀琳)彭登懐(余滄海)李勤勤(定逸師太)巍子(岳不群)苗乙乙(岳霊珊)
posted by フェイユイ at 22:34| Comment(4) | TrackBack(0) | 笑傲江湖 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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