2005年10月22日

笑傲江湖・第四集

今回、何と言っても正派の劉正風と邪派の曲洋との友情がテーマでした。
正派と邪派の戦いは無意味だと互いに思い、引退して畑を耕しながら、二人で楽曲を楽しみたいと考えている劉正風。やっと迎えた引退式で金のたらいで手を洗えば引退となる、と言う所で五岳剣派から邪魔されてしまう。彼らは劉正風が邪派の曲洋と通じ東方不敗とも結託していると言うのだ。したがって引退は許されず、曲洋の首を取って来いと言い渡されるのだ。
劉正風は友人である曲洋にそのようなことはできないし、引退の決意は変わらないと答え再び手を洗おうとする。「もし手を洗えば息子の命はないぞ」と脅されても決心を変えようとはしなかった。手を洗おうとしたその時、息子の叫び声が聞こえ血しぶきが飛んだ。さらには女性が。また幼い息子は五岳剣派から脅されて泣きながら助けを請う。それを聞いて劉正風は自害を決意する。その時、令狐冲が助けに入る。エーン、もっと早く入ってよ、子供が死んじゃったじゃないかー。
しかし、岳不群もきっぱりした定逸さんも邪派は悪党ばかりで信用できない、劉正風は騙されているのだ、と言うばかり。誰にもわかってもらえない劉正風であった。こうなると正派の皆さんもどうかと思いますね。っていうか、まだ邪派という人たちが何も悪い事してないんで何が「邪」なのかわかんないし、曲洋さんにしても聖姑さんにしても親切だったので(笑)このドラマの作り方はコレでよかったのかな?まず邪派の悪いとこ見せてもらわないとピンときませんね。第一「青城派」が邪派じゃないのが不思議です。あ、邪派って別に悪って意味じゃないのでしょうか?
とにかく劉正風は曲洋への友情を貫き、そしてなんとその曲洋老人が劉正風を助けにきたのだった。

林平之は木高峰という変わった髪形の男から弟子になれなどと言われるが決していうことを聞かず、崋山派の岳不群には「弟子にしてください」と頭を下げる。岳不群は「弟子にするには両親の許可がいる」などととぼけた答え。こちらは結局弟子にする事を棚上げ状態にされてしまったよ。
ところで、引退式の場所で「師父が用心するように」と年配の男に言い、岳霊珊に「大師兄は」と聞く男は「西太后の紫禁城」の宦官役の小回回だ、きっと。だからと言って何でもないが。ここではやはり男らしい感じでした。

劉正風が曲洋老人に助けられて逃げ出し、令狐冲は傷を負っているが、儀琳と岳霊珊の二人にちやほやと治療を受ける。
が、嵩山派がどやどやとやって来て令狐冲を捕らえていってしまった。ある小屋で令狐冲が縛られていると怖れも知らず儀琳と岳霊珊がやってきて令狐冲をめぐって火花を散らす。そこへ見張っていた嵩山派が入り込んできて美女二人に世話を焼かれる令狐冲に嫉妬する。3人は縛られてしまうのだった。

友情物語は尊いけどそのために幼い子供を含む家族が殺されたのはショックでした。こういうものなのでしょうか。最初の子が「怖いよ」と叫んでいたら、劉正風がすぐに自害してよかったんだけど。やっぱ、がまんしちゃいけませんね。
令狐冲もも少し早く来て欲しいものです。

出演:リー・ヤーポン(令狐冲)李解(林平之)孫海英(田伯光)陳麗峰(儀琳)彭登懐(余滄海)李勤勤(定逸師太)巍子(岳不群)苗乙乙(岳霊珊)
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いよいよ始まった笑傲江湖第三集・後半

令狐冲が曲洋老人の頼みで劉正風を訪ねると、劉正風と莫大老人が師父の絵が飾られている祭壇の前で言い争っている。劉正風は武林の争いごとが嫌になり引退式をあげたいと願っている。莫大老人はもう自分は老いているので年若の劉正風に掌門を継いでもらいたいと思っている。しかも劉正風がこっそり邪派の曲洋と通じ合っているのも許せない。が、劉正風は良い知音を得たので幸せです、などと言って莫大師兄を嘆かせる。師父の祭壇の前で老人と中年男が泣いたり抱き合ったりしているのはなかなかおかしい。まっすぐ相手に言えばよいのにいちいち師父に語りかけるのがいいね。師兄は「天龍八部」では逍遥派の蘇星河ですよね。どちらも引継ぎに苦悩してますね。

正派恒山派の総帥定逸が大勢の女弟子を引き連れて、崋山派の者たちが集まっている場所に物凄い形相で入り込む。
そこには令狐冲と一緒にいた顔に大きなやけどの痕がある少女・岳霊珊がいた。たくさんの同派の男たちにからかわれて岳霊珊はそのやけどの痕を取ってしまう。やはり作り物だったのね。大変可愛らしい少女で皆に慕われているようだ。
が、儀琳をたぶらかした令狐冲を出せ、と定逸に言われ戸惑っていると、岳霊珊は身代わりにつれて行かれてしまった。
崋山派は逆らおうとしても皆撥ね退けられてしまった。恒山派の定逸という尼僧はかなりの人物なのでしょうか。

一方、とうとう劉正風は引退式を始め、崋山派の掌門・岳不群(岳霊珊の父親)も招待を受け駆けつけていた。
ところが、令狐冲にやられたという青城派の羅人傑の遺体と怪我をした者が運び込まれ、さらに定逸率いる恒山派も令狐冲を差し出せと押しかけて崋山派・岳不群は追い詰められる。
どうやら福威[金票]局が編み出した辟邪剣譜を皆が狙っているようだ。言い争っていると儀琳が戻ったという。
儀琳に申し開きをさせていると令狐冲らしき人影が?
令狐冲を捕らえて仇を打ちたい青城は余滄海は集まった者の中から林平之を捕まえ、なぜ青城派に歯向かうかと問いただす。そこへ林平之の祖父と言う男が現れ、林平之を連れ出してしまう。

色んな人が突然現れてめまぐるしい展開です。定逸さんは迫力あります。福威[金票]局が編み出した辟邪剣譜というものが物語のキーワードですね。

出演:リー・ヤーポン(令狐冲)李解(林平之)孫海英(田伯光)陳麗峰(儀琳)彭登懐(余滄海)李勤勤(定逸師太)巍子(岳不群)苗乙乙(岳霊珊)
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2005年10月21日

いよいよ始まる笑傲江湖第三集・前半

尼僧・儀琳をめぐって、座ったままなら天下第二と自らを讃えた令狐冲は変態男だが強敵の田伯光と「椅子から尻を離さずに戦う」ことになる。田伯光の腕は確かで令狐冲は何度も刃を受けてしまう。
令狐冲から「俺の運気が下がる」と言われ儀琳は泣く泣くその場を去る、がすぐ戻ってきて二人をとりなす。しかし二人は戦い続けとうとう令狐冲の椅子がばらばらに。ひっくり返った令狐冲を見て田伯光は「座って第二なら、腹ばいになって何位だ」と大笑いして立ち上がる。それを見た令狐冲は「お前の負けだ」と尻に挟んだ椅子の切れ端を取り出した。
令狐冲が強いだけでなく、とんちが効いた頭脳を持つ面白い戦いだったが、どうもこの儀琳さんが謎です。こうまでめそめそしがみつく尼僧って困り者です。「天龍八部」の阿紫の時すら、同情もした私ですが、この尼僧さんは苦手だなあ。何故この人が導入部で令狐冲に関わってくる重要な役なのか。後に何か重要な任務が待っているのでしょうか。今の段階では阿紫よりどっかへ行って欲しい。

ずっと一部始終を見守っていた小汚い格好の林平之はやおら飛び出していきました。

変態だが凄腕の田伯光から受けた傷は深く、令狐冲は倒れてしまう。そこに「青城四秀」の羅人傑が現れて令狐冲を襲う。令狐冲は「お前らの一番の技は“雁の尻吹っ飛び”だ」とからかうと胸を刺されてしまう。令狐冲は駆け寄った儀琳に「福威[金票]局の“辟邪剣譜”のことを教えてやろう。それと林平ののことだ」と言いかけ、声を聞こうと側に寄って来た羅人傑の胸を刺した。羅人傑の共はそれを見て逃げ出した。

尼僧・儀琳は傷つき気を失った令狐冲を抱えて「師匠なら治してくれる」と言いながら菜の花畑を通る途中で倒れてしまい、気づいた時に令狐冲の姿はなく、探し回る。そして自分の至らなさを恥じ、仏様にお祈りするのだった(なんなんだろね、この人)

令狐冲は邪派の曲洋老人と連れの少女に運ばれ、傷の手当を受けていた。そこへ聖姑様が現れ、衡山へ行った曲洋を咎める。曲洋老人は「その罪は死に値しますが、その前にこの若者をお助けください」とちゃっかり頼む。聖姑様が手際よく治療を施すと、たちまち令狐冲は意識が戻る。
コップみたいなのを暖めて背中にくっつかせるあれですね。悪い血を出しちゃったみたいです。
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2005年10月13日

チャンネルNECOに先んじて!「笑傲江湖」第二集

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青城派・余滄海

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尼僧・儀琳

これは私が勝手に感じたことですが、この「笑傲江湖」はむしろ武侠ものとしては、「ツウ」というのか、上級編なのではないでしょうかね。まだ、出だしではありますが、何となくそんな感じがするのですよ。

青城派に襲われて林親子は捕らえられ、息子の林平之だけが令狐冲の師妹によって馬で逃げることができた。青城派に取り囲まれた令狐冲は先日出会った魔教の長老・曲洋に助けられる。令狐冲はここで「前は俺が助けたから、貸し借りなしだ。これからは師父の言うとおり、正派にとって邪派は憎き敵」「刀剣によって語れ、だな」と曲洋に返される。
ここで聖姑様という美女(のようだ)があらわれる。長老・曲洋もあがめるべき存在のようだ。しかも彼女は東方不敗の命令で曲洋老人を殺しに来ると言うのだ。そこで曲洋は令狐冲に名門正派の劉正風に琴を返してくれ、と頼むのだった。先程まで敵と言っていた令狐冲だが、老人に頭を下げられ、必ず渡そうと誓う。

令狐冲は、明るい昼日なか、一人の尼僧が妙な男にからかわれ襲われそうになっているのを見てしまう。変な男は見目のよいその尼僧に言い寄って我が物にしようという不埒な心を起こしたのだった。やや、この変態的な女狂い男はなんと我が尊敬する洪七公を演じられた孫海英ではありませんか。姿は全く違いますが、この声、この笑顔、七公ですね。ぐっすん。しかしなんとも頭を丸めた若い尼僧を追い詰めてる男というのは本当に変態的ではあります。しかもこの男滅法強くてさすがの令狐冲も負けてしまうのです。尼僧はなんとか逃げ出しましたが、令狐冲が負けてしまうとは?洪七公いや尼僧おっかけの変態男・田伯光はただ者ではない?!

青城派・余滄海は林夫妻を捕まえ、仇であるその息子・林平之を捕まえようと画策していた。

余滄海がやって来た街に変装した林平之も来てその様子を伺っていた。そこへ尼僧・儀琳もやって来て、変態おっかけ田伯光はすでに彼女を待ち伏せていた。儀琳を引っ張って行った酒場にはちゃんと令狐冲も来ていた。田伯光は令狐冲が儀琳を助けようとして来ていた、と見破る。さらに林平之が給仕に化けて酒を酌むがこぼしてしまい、田伯光はかっとなって切りかかる。その剣さばきを令狐冲が褒め、給仕を助け、尼僧を助けに来た令狐冲を田伯光が褒めた「好漢!」二人は友達となる。えー。やっぱいい人だったのね、七公もとい田伯光。
しかも田伯光は尼僧・儀琳はお前の事が好きなようだから譲る、と言う。が、令狐冲は尼僧は嫌いだと言い張るばかり。儀琳は目に涙を浮かべる(ナンだかよく解んない尼僧ですね、この人)
二人が酒を飲み交わしてるといきなり襲ってきた泰山派という二人をやっつけて田伯光「さあ、飲み直そう」うん、かっこいい。

師妹が一人でいると二兄という男がやってくる。そして令狐冲が勝手な事をするので崋山派は敵対していると青城派ににらまれている。師父はそういって怒っていると言う。そして師兄を探すと言う師妹を説得して衝山へ行けというのだった。

令狐冲は尼僧をあきらめないなら勝負しよう、と言い出す(あれ、田伯光さん譲ったんじゃ?)立ったままなら大したことは無いが座れば江湖第二の腕だと言う令狐冲。そのわけは便所で鍛えた腕前だから。立ったら負け、ということで再び、令狐冲と田伯光の戦いが始まった。

孫海英さんが出てきていよいよ盛り上がってきましたよ。尼僧の儀琳はまあ、とぼけてておかしいとこもありますが、なんか釈然としない人物ですな。師妹は置いてけぼりで気の毒。この顔は(物語上で)作り物なんでしょうね。かなり可愛いような気がします。
そして有名な東方不敗の名が!その片腕らしい聖姑様とは?こちらもまた美貌のようですね。いろいろ期待は高まります。

出演:リー・ヤーポン(令狐冲)李解(林平之)孫海英(田伯光)陳麗峰(儀琳)彭登懐(余滄海)
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2005年10月12日

チャンネルNECOに先んじて!「笑傲江湖」第一集・後半

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令狐冲

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林平之

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曲洋・日月神教の長老(ぼけぼけだあ(^_^;)別にこの老人がぼけという皮肉ではない、断じて)

チャンネルNECO鑑賞の皆様より先に観ちまいました。失礼!

「笑傲江湖」と言えば、金庸武侠ものの中でも一番人気と聞いております。面白くてたまらない金庸武侠で一番人気なんてどんな作品なのでしょうか。
「射[周鳥]英雄伝」と「天龍八部」を観てきて感動し、これよりさらに面白いものがあるとは。しかも主役は「射[周鳥]英雄伝」の郭靖をやったリー・ヤーポンです。何と言っても中国を代表する武侠系俳優ですから期待は高まりますね。さあ、どんなドラマなのか、ゆっくり楽しむ事にいたしましょう。

第一集を観て、感じたのは「射[周鳥]英雄伝」と「天龍八部」とは全然雰囲気が違う、ということですね。制作年もこれが先なのでしょう。やや古めかしい感じがしますが、そこがまた中国武侠ものらしい雰囲気とも言えるでしょうか。

リー・ヤーポンはあまり好きじゃない、と思いながら「英雄伝」を観ていって郭靖の魅力に次第に納得した私ですが、「笑傲江湖」の令狐冲は出だしからして、なんとものんびりした雰囲気。しかも酒好き。髪を長く垂らして髭の変装をしている。例によって不思議な力を持つおじいさんに出会って気に入られる。と言った具合。またここでもおじいさんたちが活躍しそうな予感。そしてそのおじいさんから「この酒を飲めば善悪も敵味方もわからなくなる」と言われたのに「酒は旨ければそれでいい」なんて言って飲んでしまった。これはどういうことなんでしょうか。この後、主人公・令狐冲がどうなるのか。なかなか惹き付けられる登場でした。リー・ヤーポン、郭靖の時より垂れ目に感じます(いや、それがいいかなって)

そしてここで令狐冲は正派である崋山派、老人・曲洋は邪派である日月神教であることがわかった。

そしてまた華麗な衣装を身につけた貴公子も登場。このタイプも必ず必要なようですね。しかもこの林平之は正派 福威[金票]局の跡取り息子として大変に可愛がられているようで、あまり強くないようだ。だが、旅先でであった四川の男をちょっとしたいざこざで殺してしまう(この時、令狐冲はなぜか二人が争った食堂で働く男に成りすましている。共に師妹である顔に傷を負った少女も一緒。林平之と四川男が2階でドタバタ戦って埃をまきちらしてる下で平然と料理をしている令狐冲がちょっといい)
林平之は部下の言うままに死体を埋めて家へ逃げ帰る。が、その後次々と林平之のお供をした部下を始め林家で働く者や馬までが殺されてしまう。林平之はとんだ弱虫かと思ったら「私のせいで殺されたのだ。私が責任を取る」などと言う気概はあるようだ。

殺してしまった男は四川の正派・青城派の総帥の子息で彼らは変面を使い顔を変えることができるのだった。強敵だけに林家の主人は妻や息子・林平之と家の者全員と共に屋敷を空けることにした。

仇を取ろうとする青城派を令狐冲と師妹が見守っていた。師妹は師兄である令狐冲に「林親子が逃げられるようにしてあげないと」というと令狐冲は「師父からは何の指示もないぞ」一体彼らは何をしようとしているのか。

令狐冲と師妹が食堂で見張っていると青城派のものたちと林親子が遭遇。たちまち戦いが始まるがあっけなく林親子は捕まってしまう。「早く飯をだせ」という青城派に令狐冲は泥や唐辛子を入れたトンでもない飯を作って出す。またもや戦いが始まるが令狐冲はあっという間にやっつけてしまう。師妹はその間に縛られていた林親子を助ける。
青城派を叩きのめした令狐冲の前に青城派の総帥・余滄海が現れた。

令狐冲、かっこいいです。全体的に昔観ていた武侠ものの雰囲気が溢れています。リー・ヤーポンは「英雄伝」ではそう思わなかったんだけど剣術などうまいのだな、と感心しました。

出演:リー・ヤーポン(令狐冲)李解(林平之)



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2005年10月11日

チャンネルNECOに先んじて!「笑傲江湖」第一集 前半

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いよいよ始めます、笑傲江湖。今回、私は誰かを見たい、と言うことがないので、ストーリーに集中して観ていきます。「射[周鳥]英雄伝」で郭靖として活躍したリー・ヤーポンはどんなヒーローを演じてくれるのでしょうか。今回は原作本も読んでないし、予備知識もないのでとんちんかんを言ってしまうかもしれませんが、その辺はご容赦を。

髭の男がロバの背につけた籠の中に入ってやってくる。振り落とされてふと上を見ると樹の上に一人白髭の老人が瓢箪から酒を飲んでいた。今から琴を弾こうとしていた。老人は男に「ここには来ないがいい」と言う。そして酒の入った瓢箪をくれた。男が酒を飲もうとすると妙な衣装の男たちがどやどやとやってきて「曲洋よ。聖姑様がお呼びだ」と喚きたてる。男はかまわず老人からもらった酒を飲むが途中で猿に取られてしまう。「猿に取られないのみ方だ」と言って老人は軽功を使って酒を飲む。妙な連中は「曲洋め。崋山派と結託してるな」「崋山派でこの域まで達しておるのは“君子剣”こと岳不群の他は一番弟子の令狐冲だけだ」そう言って老人が男を見ると「私が令狐冲です」老人は噂はかねがねと喜んだ。老人は日月神教の護法の長老・曲洋であった。令狐冲は「皆、魔教の者か」と言うと「魔教の酒が飲めるかな。これを飲めば善悪、白黒、敵味方も解らなくなる」令狐冲は酒など上手ければよいのだ。と言って瓢箪の酒を飲み干した。
そこへ正派 福威[金票]局の跡取り息子・林平之が現れた。美しい服を着て怜悧な美貌の貴公子だった。

まだほんの出だしです。続きはまた明日。
posted by フェイユイ at 23:24| Comment(2) | TrackBack(0) | 笑傲江湖 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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