2004年12月01日

ココシリの美しさと怖ろしさ

「末代皇帝」と「射[周鳥]英雄伝」まで中国カテゴリにいれたら、けっこう数は行くんですけどねえ。

で「ココシリ」後半です。ウー、寒かったっ。そして自然の脅威。人間の戦いも壮絶ですが、自然の厳しさは容赦がありません。多分ここがクライマックスのシーンは恐怖です。昔、「カムイ外伝」で見ましたよ。あれもよかったです。しかし実写でこう見せられると怖いです。

実話に基づくということですが、凄まじい迫力が感じられました。ルー・チュアン監督は「数年前にチベットカモシカの密猟者を取り締まる民間パトロール隊が設立されたが、初代と2代目はパトロール中に命をおとしている。なぜ彼らは無償でそこまでするのか知りたくて映画を作った」そうです。その答えはこの映画の中に確実に表現されています。

2年後、「2006年 11月15日の記事」


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2004年11月30日

可可西里

ココシリ・マウンテン・パトロール。またもや前半だけなんですが、見たというより眺めてました。でもこれは、パソコンで見る映画ではないですね。んー、皆さん、映画館でご覧ください。
海抜4600m以上の世界、無人区域ココシリに撮影隊が入って、文字通り命がけで撮ったそうです。チベットに生息するカモシカを守るパトロール隊とカモシカ密猟者たちとの壮絶な戦い(ほんとに怖いです)
しかし小さな画面でも信じられないほどの美しい壮大な自然。星空の美しさは圧巻です。山なんてうそだろーって感じです。そして「死」というもの。
監督陸川の「ミッシングガン」が面白かったので見たんですが、全然違う(アイドルが出てないってのは同じ)ものでした。
 
しかし、私、久しぶりの中国映画じゃないのか。

あ、ココシリ、とはチベット語で「きれいな少女」の意味だそうです。

2年後「2006年 11月15日」の記事
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2004年10月13日

「沈む街」=「巫山云雨」

「巫山云雨」これはVCDで見たんですが、それこそ映像が悪かったので、DVDを買いなおしました。こちらはさすがに、映りがよくて見やすかった。買いなおした甲斐がありましたよ。
山峡ダム工事で水没する街を舞台に信号守やホテルに勤める未亡人などの生活をリアルに描いてる、はずなのにファンタジーのような不思議な感覚の映画です。誰かによばれている気がする未亡人のチャンチン。彼女に付きまとう上司のモー。今まで孤独に生きてきた川の信号守のマイチャンは強姦事件の嫌疑をかけられる。音やせりふが極端に少ないのもよけいに幻想性を深めている。チャンチンの前に突然現れた奇妙な格好の男は誰なんだろう。
監督 章明(ツァン・ミン) 出演 張献民、鐘萍、王文強、楊柳、李泳、修宗迪 1997年
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2004年10月07日

永遠の女優コン・リー

コン・リーの映画。これもまたよくみましたね。最初はレスリーの「覇王別姫」で。それからまた、レスリーとの共演「花の影」それからは、チャン・イーモウの一連の作品群。「紅いコーリャン」から「菊豆」「紅夢」「秋菊の物語」「活きる」「上海ルージュ」それから「画魂」「始皇帝暗殺」「周漁的火車(たまゆらの女)」そして「ハイジャック・台湾海峡緊急指令」まで。
キャラクターはいつもあまり変わらず気の強い芯のしっかりした中国女性というのを演じているのだが、やっぱり、美しくて見たい気にさせる女優さんだと思う。
ところでコン・リーはあまり中国人には受けがよくなくて美人とも思われてないと聞いた。信じられない私は、中国語教室の王老師に聞いてみた。「私はコン・リーが大好きでとても美人だと思うんですが、王さんはどうですか?」「エーっ、彼女はちっともきれいじゃないし、嫌い」う、うわさはほんとうだった!!まーすべての中国人がそうじゃないだろうけど(まだ信じてない)王老師がおっしゃるには、彼女はすでに妻のいるチャン・イーモウをだまして結婚した!そうだ。エー、それはずいぶん若いときで、あの美貌と魅力ならしょうがないと思うんですけど。王さんは許せないらしい。しかしそれと美貌は関係ないと思うんですが、王さんは「全然きれいじゃない」とおっしゃるばかりだった。んー、勉強になりました。
そういう話もありつつ、私は「たまゆらの女」が大好きですね。ふたりの恋人役レオン・カーファイとスン・ホンレイどちらもよかったです。ほんとに大人の恋愛物という落ち着いた雰囲気が素敵でした。相変わらずきれいですが、コン・リーはおばあちゃんになってもきれいでずっといい女優さんをやれるって感じですよね。中国人の好みは謎ですが、多くの日本人ファンはずっといる気がします。
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2004年10月03日

周迅という人魚

そうやって大陸にたどり着いた私がほれてしまったのは、周迅という少女のような女優でした。何を最初に見たか、定かではないのですが、その美しさに次々と作品を探しました。彼女のでてる映画やドラマはいいものが多いように思われます。映画の「蘇州河」(ふたりの人魚)ドラマの「橘子紅了」「像霧像雨又像風」前に書いた「ハリウッド・ホンコン」など。「蘇州河」は私が上海に対して抱くイメージそのもののような映画だったので、かなり参りました。不思議な時間と空間を漂うような映像の中をかわいらしくも秘密めいた少女は周迅そのものという気がします。ドラマの「橘子紅了」の彼女はまたいたいけで思いつめているような魅力的な少女です。ドラマなので長いですが、見ごたえのあるすばらしい作品です。重々しい風格のあるドラマが好きな人は夢中になると思います。衣装や髪型が美しいドラマでもあります。また、ホアン・レイが出てるので、彼のファンになる人もいそうですね。「像雨・・・」はまたまたころっと変わって(ま、ミステリアスな感じはいつもですが)ちょっとねじをかけ損ねたような変な女の子です。とはいえ、私はこれでスン・ホンレイが大好きになってしまいましたくくく(単純)
そして彼女は「ハリウッド・ホンコン」でもその魅力を爆発させていくわけですね。
jou1
ラベル:周迅
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2004年10月02日

やはり「藍宇」ですか?

となると話さねばならないのは「藍宇」のことだろうか。この映画が見れるようになった頃のファンからはすでに醒めた目で見られているような気もするが、わたしにとっては、やっぱり大切な映画だ。内容についてはもう有名すぎる気もするし、照れてしまうので、触れないこととして(なんなんだ)スタンリー・クワンの映画作りの巧さにため息つくばかり、といえる。これを見て、ますます、中国映画に傾倒して言った私だが、現実はそう甘くはなかったね。とはいえ、こればかりが、よしということでないということもわかったわけだ。
あんまり抽象的すぎて、わけわかんないからも少し説明すれば、私はこの頃香港映画から、大陸の映画に興味を移し始めてて、香港人のスタンリー・クワンが大陸の役者を使って、北京で映画を撮るというのは、私にはまさに象徴的だったわけだ。もしこれを大陸の監督が撮ったならもっといろんな意味で大陸的になっていたであろう、こんなにおしゃれにはなっていなかったであろうということは想像に難くない。だが私はスタンリー・クワンの映画術に見事にはまっちまったし、こんな映画がほかにもあるんじゃないかと錯覚もしたが、そんなことはなかったというわけ。が、おしゃれだけが映画ではないと自分で納得したということさ。
が、しかし、現在の私には大陸の映画、のみでは語るものがあまりない、のだよね。少し前にDVDで「盲井」それから「巫山雲雨」を見てからなにもない。香港そして今は台湾にべったりなわたしだし。それに韓国映画の力が強すぎて、中国映画はほとんど立場がない。がんばって欲しい、と心から思ってはいるんだが。
ほとんど「藍宇」の説明にはなってないが、私の中でそういう存在、ということだ。
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2004年09月17日

金曜日は貴重な日

金曜日は中国語のお勉強に行く日なので、DVDを見る時間は、削られる。とはいえ、無論この貴重な時間をなくすわけにはいかない。老師は中国の方なので生で中国語が聞ける私にとってはもっとも大事な時間だ。しかし、なかなか、老師の言葉を聞き取れるようにはなれない。困ったものだ。
でもって、少ない時間で続きの「キープ・クール」を見終える。しかし、チャン・イーモウの映画とは思えないくらい面白い映画です。ジアン・ウエンと李保田の掛け合いが絶妙です。ジアン・ウエンはまた映画を作ったりはしないのだろうか?1作2作ととても面白かったのでぜひ3作目も見たいものです。いったいどんなものを作るのかが知りたい。期待してしまうなあ。
posted by フェイユイ at 23:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 中国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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